芭蕉句集
『あつめ句』(自選句集)

貞亨4年(1687年)秋、芭蕉の自選句集。芭蕉43歳の時である。
同年10月25日、芭蕉は江戸を立って「笈の小文」の旅に出る。
くさの戸ほそに住みわひてあき風のかなしけなるゆふくれ友達のかたへいひつかはし侍る
いさゝかなる処にたひたちてふねのうちに一夜を明して暁の空篷(とま)よりかしら指出て
我がくさのとのはつゆき見むとよ所に有ても空たにくもり侍れはいそきかへることあまたゝひなりけるに師走中の八日はしめて雪降けるよろこひ
貞享丁卯秋 芭蕉翁桃青
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