東海道六郷の渡し

国道15号(第一京浜)の都県境に六郷橋がある。
六郷橋は、旧東海道「六郷の渡し」跡である。
六郷橋の欄干に渡船があった。

史跡東海道河崎宿
六郷の渡し
関東でも屈指の大河である多摩川の下流域は六郷川とよばれ東海道の交通を遮る障害でもありました。
そこで慶長5年(1600年)、徳川家康は六郷川に六郷大橋を架けました。以来、修復や架け直しが行われましたが、元禄元年(1688年)7月の大洪水で流されたあとは、架橋をやめ明治に入るまで船渡しとなりました。
渡船は、当初江戸の町人らが請け負いましたが、宝永6年(1709年)3月、川崎宿が請け負うことになり、これによる渡船収入が宿の財政を大きく支えました。
川崎市
六郷大橋は千住大橋、両国橋とともに江戸の三大橋とされた。
「明治天皇六郷渡御碑」があった。

明治元年9月20日、明治天皇は東京行幸のため京都御所を出発され、10月12日、川崎宿に御到着された。その当時、多摩川には橋が架けられていなかったため、地元では対岸まで23艘の船を並べて船上に板を敷き、渡御を仰いだ。とき、まさに近代への夜明けであった。
明治7年(1874年)1月、鈴木左内が私費で左内橋を架けた。
明治27年(1994年)、正岡子規は六郷橋までやってきた。
稲毛神社に句碑がある。
平成9年(1997年)、現在の六郷橋の工事が完了した。
古代の東海道は「矢口の渡し」を渡ったようだ。
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