内田新哉さんの部屋


内田新哉氏の部屋



 はじめに 

イラストレーターの内田新哉さんは、私の一番好きな画家さんです。
最初に見つけたのは、96年頃、当時池袋に勤めていて、
自分のお店のすぐ近くにあった画材やさんで、
ポストカードを見つけたのが切っ掛けでした。
それから、その人の画集を見つけ、更に展示会がある事を知り、
ご本人さんにもお会いして、現在にいたります。
空と緑と自転車と、繊細な線とさわやかな色使いの絵をかかれます。
『風を描く画家』と呼ばれているそうです。

こちらでは、画集を中心に、内田先生が挿絵を書かれた本などを、ご紹介すると同時に
過去に展示会などで出かけた時の様子なども、載せていきます。




・画 集

・挿絵を書かれた本

・イベントレポート



≪画集 詩画集≫

内田 新哉
作 品 ・IMAGINE

・SOUTH WIND

・Country Road

・野にいます

・淡いみどりの記憶

・澄んだ瞳のおくに

・雲と羊飼い

・小さな幸せ

・絵本の村から カリジェとハイジの旅

《IMAGINE》

          発行年月日    99.02.20.(90年初版発行)
          発 行 所     梶@サンリオ
           価 格       \ 2,190

内田新哉さんという人を知ったのが、結構遅かったので 気が付いたときには、既に再版待ちでした。
99年に、個展が開かれる時に再版になるという情報をキャッチして、 近所の本屋さんに申し込みました。
どこの国とか、場所とか指定は特にされてません。
私がみた感じでは、内田さんご本人の身の回りの風景ではないかと思います。
そして、ほとんどの作品に自転車が描かれています。
『自転車』に対する私のイメージは、『気軽にどこへでも行ける』なので、 何となく、遠くへ行きたくなるような作品集です。

《SOUTH WIND》

          発行年月日    99.02.20(92年初版発行)
          発 行 所     梶@サンリオ
           価 格       \ 2,190

これも、上記と一緒に本屋さんにお願いした物、第2画集です。
オーストラリア滞在中に、まとめられたそうです。
この中に、私のとても好きな、扉の絵があります。
これが、版画にでもなってたら、欲しいだろうなぁと思ったのですが、 多分、あの絵は、小さいから良いんだろうと思います。
どちらか言えば、秋冬の風景が多いでしょうか。
これをみながら、オーストラリアでも、雪が降るんだと思ってしまいました。

《Country Road》

          発行年月日    98.08.20(97.6.20初版発行)
          発 行 所     梶@サンリオ
           価 格       \ 2,190

友人が探している本があるというので、本屋に行った所、偶然見つけてしまった画集。
これで私は、この方の画集がある事を初めて知りました。
友人が誕生日にと、プレゼントしてくれました。
どちらかいうと、夏の風景でしょうか。
開いて一番最初の、眼下に広がる田園風景が見事です。
線路の絵があるのですが、最初の頃は、これが一番好きな絵でした。 遊佐未森の歌に出てくる『夏草の線路』のイメージで。

《野にいます》

          発行年月日    98.08.25(11月初版購入)
          発 行 所     梶@サンリオ<
           価 格       \ 2,190

正確には、詩画集に当たるのかもしれません。
詩を『青木 景子』さんと言う方が、書かれていらっしゃいます。
イタリア、フランス、スペインを中心とした、ヨーロッパの風景です。
写真入の旅行記がついていて、絵を見ながら、こんな風に景色を見つめたんだな と思います。
春なのか夏なのか、季節はかかれてませんが、緑を中心とした 色彩が鮮やかです。
私は、緑が好きなのです。(←多分、HPみてくれてる人には一目瞭然)

《淡いみどりの記憶》

          発行年月日    99.10.30(00カレンダー同時発売)
          発 行 所     梶@サンリオ
           価 格       \ 2,500

発行される前年に、アメリカへご旅行へいかれたときの、絵をまとめられた一冊です。
カレンダーと同時に発売され、池袋で発売記念サイン会があったので、行って参りました。
画集の表紙の裏と、カレンダーの4月、11月にサインを頂きました。
11月は、私の誕生日のメッセージ付きです!宝物です。
夏から秋冬にかけて、景色の移り変わりがかかれています。 クリスマスの絵が、好きですね。 ああ、あの頃アメリカも平和だった・・・。

《澄んだ瞳のおくに》

          発行年月日    00.06.07(7月初版購入)
          発 行 所     河出書房新社
           価 格       \ 2,400

半年ちょっとで、出るとは思わなかったので、買い遅れた一冊です。
これだけ、出版社が違うので、サイズは同じですが、横開きになっています。
各ページごとに、内田さんのメッセージが入っていて、小さい絵も 可愛くて大好きです。
夏ですね。日本の夏です。
昔、新潟のおばあちゃんの家に遊びに行ったとき、見た風景が、 こんなんだったような気がします。
もう少し、林しか見えなかったような気もするけど・・・。
子供の頃とか、そんな思い出なのかな?何て思いながらみました。
アルバムを、見ているような感想ですね。

《雲と羊飼い》

          発行年月日    01.09.05(8月個展にて購入)
          発 行 所     梶@サンリオ
           価 格       \ 2,500

01年8月、麻布十番にて、個展が行われ、そのときに購入しました。
当初、こちらは、個展に間に合うか分からなかったそうですが、間に合ってラッキーでした。
内容は、私の大好きなイギリス・湖水地方の絵と、さらに下へ下がって、コッツウォルズ と呼ばれる地方の絵です。最初私は、同じ場所をさしているのかと思ってました。
湖水地方は、別ページで、うるさいくらいに述べてますが、ピーターラビットの故郷、 というより作者のビアトリクス・ポターさんの出身地です。
たくさんの方が、湖水地方の絵をかかれていますが、皆さんタッチが違うので 同じ場所でも、全く違うように見えます。
コッツウォルズは、旅行ガイドを一冊もってます。
その写真に出てくるのとそっくりな絵があって、先日サイン会あった時に、買ってしまいました。

《小さな幸せ》

          発行年月日    02.09.15(8月個展にて購入)
          発 行 所     梶@サンリオ
           価 格       \ 2,190

一昨年、昨年に引き続き、8月に東京で個展が行われ、そこで見つけてきました。
当初、出る予定とのお話は聞いていましたが、本当に出てるとは思わなかったので、 思わぬ幸運だったと思っています。
日本人だったら知らない人はいないだろう『赤毛のアン』の舞台となった 『プリンスエドワード島』の景色です。
2年ほど前に、同じ出版社から、葉祥明氏がプリンスエドワード島の画集を出されてますが、 同じ場所とは、思えません。
もちろん、タッチの違いとかもありますが、広く遠い景色を見つめた葉氏と もっと身近の、目に映ったものを描かれた内田新哉さんの違いが出ていると思います。
題名の『小さな幸せ』という言葉を、念頭に置きながら見ると、 とても懐かしい気持ちになれます。
ちなみに、個展で購入したこの本、表紙を開けたところにサインが入ってました。 本当に思わぬ幸運だ。『小さな幸せ』お見事。

《絵本の村から カリジェとハイジの村

          発行年月日    03.11.20.
          発 行 所     愛育社
           価 格       \ 2,200

1年ぶりの画集です。 場所は、題名のとおりスイス。
02年個展にお邪魔した時、スイスに行かれていたと伺いました。 それ以来、ずっと待ってた画集です。
私にとってのスイスは『ハイジ』のイメージですが、イメージどおりといった感じでした。
内田新哉さんが書かれると、すごく綺麗。 磨かれた美しさじゃなく、自然の在るがままを受け入れた美しさというのでしょうか。
期間としてどれくらいスイスに滞在されたかは伺ってないのですが、 スイスの四季が全て入ってます。
この中に『サマータイム』の挿絵になったピアノの絵のカラー版があります。
今まで見かけた事のある、自分の好きな絵はスイスの風景だったのかと思いましたが、 一番好きだったのは『ハイジの薬草室』という作品。 全然景色じゃありませんね。
ハイジは私にとってとても馴染みがあるみたいです。




≪挿絵を書かれた本≫


・イギリス式 お金をかけず楽しく生きる!(井形 慶子 著  02.07.27発行)

・道の途中で(青木 景子 著  89.10.20発行)

・ショートカット(平岡 あみ 著  03.01.20発行)

・サマータイム(佐藤 多佳子 著  03.09.01.発行)




≪イベントレポート≫

日付・場所 ・99年4月 新宿高島屋
・99年10月 池袋 リブロ
・00年8月 麻布十番 ギャラリー東京映像
・01年8月 麻布十番 ギャラリー東京映像
・01年10月 新宿高島屋
・02年8月 麻布十番 ギャラリー東京映像
・03年8月 新宿高島屋
・04年10月 麻布十番 ギャラリー東京映像
・05年11月 麻布十番 ギャラリー東京映像
・06年11月 表参道 コンセプト21
・07年10月 表参道 コンセプト21
・08年12月 表参道 コンセプト21
・09年8月 表参道 コンセプト21
・10年12月 表参道 コンセプト21
・11年8月 表参道 コンセプト21

〜99年4月 新宿高島屋にて〜


今となっては、どうしてここのイベントを知ったのか分かりません。 画集かHPにて、新宿の高島屋さんでイベントがあると知って出かけていきました。
この時は、知ったのが遅かったので既にお休みを取れず、 サイン会当日は諦めて、サインをいれて送ってもらうことになりました。 確か常設のお店のイベントスペースでやっていたんだと思います。
考えてみると、その頃は、まだご本人さんに会おうなんて気を起こさずにいました。
このとき購入したのは、『cotton 真綿のような日々』。
翌年のカレンダーの拍子になる絵です。
展示会に出ていた絵を全部は意見して、その当時の自分の部屋に 一番合いそうな絵を選んだと思いました。

〜99年10月 池袋リブロにて〜


これも何時このイベントの事を知ったのか、覚えてません。 新宿のお店からはがきが送られてきたのか、HPだったのか、 何となく、全然別のところから来たような覚えがあるんだけど。
画集『淡いみどりの記憶』と00年カレンダーの発売のイベントでした。
書店の横の壁に原画がかかっており、原画を拝見したのは、 4月のイベントに続き2度目。 ここまで持ってきてると思わなかったので、正直驚きました。
このとき、私は初めて内田先生ご本人と、生でお会いしたのです。 すっごく緊張して、震えが来たのを覚えてますよ。 そして、もちろん何をお話したのかは、舞い上がってたため殆ど覚えていません(笑)。
画集の表紙をめくったところと、カレンダーの4月のところにサインを頂きました。
4月の絵は、画集『野にいます』の表紙になった絵で、 当時、これが一番好きな絵だったと思います。
その時のお話で、私が11月誕生日だというと、 日付入りで、そちらにもメッセージを頂きました。
もう、宝物です!!
額に入れて飾ろうと思いながら、既に4年も経ちましたが、 今でも大事にファイルにしまってあります。

〜00年8月 麻布十番 ギャラリー東京映像にて〜


99年のやっぱり10月に、A4サイズくらいの小さいカレンダーを 近所の画材屋さんで発見しました。 その一番後ろに、毎年麻布十番で古典が開かれている事がかかれていたのです。 そのHPへお邪魔して会期を調べて、初日にお休みを取って行きました。
小さいながらとても見やすく配置されたギャラリーでした。
その奥にはポストカードや画集なども置いてあり、 ポストカードをかなりいっぱいと、01年版の小さいカレンダーを購入して 帰ってまいりました。
この時は、先生と直接お話したりとか、そういうことが出来ると知らなかったので、 ぐるっと一周、かなり時間をかけて拝見させて頂いて、帰ってまいりました。
このときの個展は、私まだイベント初心者の域を抜けなかったので、 どこをテーマに書かれた絵が出ていたのか、注意してみてませんでした。 もったいない事をした・・・。
ちゃんとメッセージブックは書いてきました。楽しかった。

〜01年8月 麻布十番 ギャラリー東京映像にて〜


毎年恒例となりつつあった、麻布十番の個展でした。
この年は、イギリスの絵が中心でしたね。 だから、きっと内田先生の個展じゃなくても行ったはず。
絵と一緒に、その地方の写真が飾られていました。 私はこの時まで、コッツウォルズと湖水地方が、まったく別の場所である事は知りませんでした。
この時に出ていたのが、『雲と羊飼い』。 発行がイベントに間に合うかぎりぎりだったそうですが、 行ったらちゃんと出てました。うれしかったなぁ。
そして、イベントにてお話する事も出来ました。 (もちろん、舞い上がっちゃってて何を話したのか殆ど覚えてない。 これこそ、もったいない)
私はこのイベントで、いつかイギリスに行く決意を新たにしたのでした。

〜01年10月 新宿高島屋にて〜


この日、10月7日でした。
このイベントは良く覚えてる。なぜならこの日から日記をつけ始めているから。
2年前のこの日、私はこのサイトをオープンしたのです。 ある意味、一番思い出深いイベントですね。
8月の個展と同じく、イギリスの絵を中心とした個展です。 (イギリスの絵の新作版画が出たからのイベントだと、後から気づいた。)
この時のお話は覚えてるんですよ。
先生に直接、湖水地方とコッツウォルズの場所の説明を聞いたので。 ついでに地図を書いてもらったので(もちろんもらって帰ってきた。直筆だーい、 わーい、わーい♪)
このときに買ってきた絵は、家があって緑があって川がある。 私のとても大好きな雰囲気の絵です。 イベントとは関係ない時にも購入したのがあるので、これで 3枚目となりました。
自分の部屋に絵をあわせるのではなく、内田先生の絵の合うような 部屋を作りたいと考え始めたのは、この頃だと思います。

〜02年8月 麻布十番 ギャラリー東京映像にて〜


この日のイベントは、いっそ こっちを見ていただいた方が早そうだ。
プリンスエドワード島の絵の個展でした。
この時は、内田先生の作品が好きな方だけじゃなく、 その場所が好きって方も結構いらしてたと思われます。
私も楽しみにしながら行きました。
その前にとある方がプリンスエドワード島の画集(小さな幸せ)を出されていて、 書店で写真集を見て、キセキのような場所だと思っていたので。
詳しくは、上記のリンクを見てもらったほうが早い。 リアルタイムだもん。

〜03年8月 新宿高島屋にて〜


これも こちらを見てもらったほうが早そうです。
毎年の麻布十番の個展が開かれず、その代わりと言っちゃなんですが、 夏に開かれた新宿の個展。
この時は一旦梅雨明け宣言が出されてたので、冷夏の中、数少ない夏の日でした。
ここで、私、初めて内田先生関係のお友達が出来たのです。
イベントに行って、もちろん先生にお会いする事や、絵を見る事も重要な事ですが、 同じ気持ちを持つ人とお知り合いになれるというのが、 とても嬉しい事だと思います。

〜04年10月 麻布十番 ギャラリー東京映像にて〜


1年ぶりの個展です!
(個展自体は、今年の春に新宿でもありましたけど、そちらは見に行っただけなので)
今回の個展は、去年出された画集のスイス、旅をされてきたアルゼンチン、 「赤毛のアン」の表紙になった絵が出ていました。 他に、「ナゴヤノチカラ」という展示会と連動されていて、 その関係の絵もありました。
今回は寝坊して、出かけるのが少し遅れました。 会場に着いたのが2時過ぎ。
久しぶりの東京の展示会、新しい画集の発売、大小のカレンダーの発売なども重なって、 いつもなら、この時間て少し人が減るのですけど、 たくさんの方が、残ってみていらっしゃいました。
それもそのはず。
新しい画集がまだ入荷していなかったんです。
中には、あまりに人がいっぱいで、一回買い物をされてから、 再び会場へいらしたと言う方もいらっしゃいました。
日記にも書きましたが、私、この日、出かける前ちょっと落ち込んでいたんです。 でも、こんな事じゃいけない!と思って立ち向かって行くと、 良い事のほうからやってくるんですね。
会場内をぐるっと回って、カレンダーとポストカードを見ていました。 内田先生ご本人は、その前のテーブルに座って、お買い上げの方にサインをしていらっしゃいました。 新しい画集がなくて、「あれぇ?」と思ったんですよね。
とりあえずカレンダーだけ買って、スタッフさんに、その事を聞こうとしたその時!
「先生!画集が届きました!!」 と、別のスタッフさんが飛び込んでこられたのです。
待っていた皆さんを差し置いて、そのまま先にお会計をし、 一番に、サインを入れていただきました!
あああ!待ってた皆さん、ごめんなさい!!!
その画集は、昨日刷り上ったばかりで、まだ、インクの匂いがしていました。
目の前で待っていた私に、スタッフさんは画集を手渡してくださり、 それを先生に差し出すと、
「僕もまだ見てないんですよ。見ていいですか?」
と私がもらって行く画集を、ご覧になられたのです!!
その記念すべき第一号が、私の手元に!!!!!
あまりの悦びで、まだ、画集あけてません。
袋からも出してません。読む時、手袋しなくっちゃ・・・。 (中身は、会場で、見本を拝見してきました)
この画集を作られる時はとても大変でいらしたそうです。 そのお話は、画集をアップする時に改めて。
今回、そこで初めてお会いした人と、ちょこちょこお話してまいりました。
若い女性のお二人連れ、グループでいらしていて、 どうしても欲しい原画があり、悩んでいたお母さん。
そして、先生始め、スタッフの皆さん、今日も、楽しい一日を、ありがとうございました。

〜05年11月 麻布十番 ギャラリー東京映像にて〜


去年に引き続き、一年ぶりのイベントです。
今年も、家を出るのは少し遅かくて、ついた時間は2時半頃。 少し人も落ち着いた頃でした。
内田先生は、その時、お知り合いの方と何かお話していらっしゃいましたね。
今回の個展、先に、HPで、『画集が間に合いませんでした』というお話を伺っていたのです。 行ってみたら、出版社から出来上がり次第、お送りしますという事になっていて、 早速申し込んできてしまいました。
本当は、内田先生の手元に届けてもらって、サインを入れてお送りしたかったとの事ですが、 出版社から直接送られるため、ご購入の方には、サイン入りのポストカードを配ってました。
毎度の通り、次回の案内希望の名前を記して、閲覧。
今回の個展は、先に旅をされたイタリアと、昨年度一年間にわたって書かれた 岡村孝子さんのエッセイの挿絵が中心。
ぐるっと一周して、先に、部数の少なくなってた小さいカレンダーとポストカードを がっちりキープ。 お会計の時に、画集の送り状を書いて、ポストカードを戴きました。 「どれか一枚」といわれて悩みました。
どうしても気に入ったのが2枚あったのです。
じっと悩んで、一枚は、版画で買おうと思い、雪ダルマが3つ並んだ絵を選びました。
スタッフさんはボランティアの方で、私が、散々悩んだのを見ていたためか、 「内緒で、もう一枚どうぞ」と言って下さいました。
もちろん、遠慮はしません。
ありがたく、頂戴してまいりました(笑)。
でもあまり堂々と書くと、その方がまずい事になると思ったので、ここをご覧になって 知った方も、こっそり内緒でお願いします。
それにしても、何故私はここへ来ると、いい目を見てばかりいるんだろう。 何て、嬉しい事だろう。
今回は、大小のカレンダー、ポストカード4セット、画集(予定)と、 その岡村孝子さんのエッセイ集をゲットです。
エッセイ集はねえ、私用じゃなくて、友人に上げようと思って。
後ろ側に、サインは入ってたのですが、会場ない見て回ってたら、 内田先生が声をかけて下さって。
「たくさん買って下さって、ありがとうございます。
よかったら、サイン入れましょうか?」

ありがとうございます!!もちろん、こちらも遠慮はしません。
や、自分用だったら、辞退させて頂いて田かもしれなかったのですけど (多分、ありえませんが)、友人へのプレゼントなので、石槨だったら。
以前日記でもお話した、先日子供を生んだ友人へのプレゼントなのです。 彼女は、岡村孝子さんの、長年のファンなのです。
彼女の名前と、お子さんの生まれた日付を入れていただき、 更に、メッセージまで入れてもらっちゃいました。
ありがとうございます!
よい記念になります!!
今回、会場には、小さいテーブルと、無地のスケッチブックとお絵かき帳と 色鉛筆と、色サインペンがおいてありました。 小さいお子さんがいらした時に、遊んでもらうためなんですって。
すいません、私、小さく書いてきちゃいました。 スケッチブックの一番最初の右端に、双葉の小さい絵を。 名前まで入れてきちゃいました。

さて、ここからは、落ち着いて絵画鑑賞(笑)。
描かれた絵の下に、その場所の写真と、一言メモが張ってあるのです。 行って来た場所の説明とか、行きたかった理由とか。
イタリアの風景画を見てしみじみ思うのだけれど、 イタリアって言うのは、「明るい」国だと思う。 その明るさは、太陽の明るさなのか、住んでる人々の明るさなのか、 頭の中で思い描くイメージの明るさなのか。 内田先生の絵は、緑と青がすごく印象的で、特に今回は青をみてそう思った。
色からすると、青ってくらい部類に入るんですよ。 よく見ると、同じ青色を使ってるのに、絵全体になると、受け取る側のイメージが 全然違って見えるの。
不思議だなーと思う。
特に面白かったのはベニスの絵で、同じ風景を書いてる画家さんを、 私、最低4人は知ってるんだけれど、誰一人、縦絵で書いた人は居なかったね。 タイトルが「青い船」だったかな?だから、水も船も青で書かれてるんだけれど、 どちらも雰囲気が全然違うの。
空の青も水の青ももちろん違うの。
優しい青とか、柔らかい青とか。
もう一つは、スペイン階段。
これも、全く違う作家で見た時より、ずっと印象が優しかった。
もっとずっと明るかったと言うか、どこへ行っても、 歓迎されているように思える絵って言うのかな?
そんな感じ。
そして、風景の中に必ず描かれる自転車とか。 誰かがそこにいて、それも含めてみてる人が居る目先て言うのかな? 風景画だけで人はかかれてないのに、誰かがそこにいる印象を受けました。
青の洞窟の説明とか、写真に撮られた水の色とか。 昔は、本当にガーデンタイプの絵が好きだったから、 そういう絵ばっかり目に留まってたんだけど、今はそんな事もなくなったな。

エッセイの挿絵の方に参りましょう。
説明を受けるまでよく判らなかったですよ。
だって、子供部屋とかいるかとか書いてある中で、「ホグワーツエキスプレス」があるんだもの! ハリーの荷物の上に、ヘドウィグが止まってるんだもの!! まさか、内田先生の絵で見れると思わなかった。
子供部屋の風景、一番気に入った黄色い絵。 あれ版画になってたから、きっと私、買いに行く。
今回、小さい方のカレンダーは、私の好きな絵で埋まっていたよ。
じっくり絵を拝見して、気に入った絵の前で、その場で思った事をメモして、 戻ってまいりました。
とてもすばらしい日でした。
個展に行くと、神社仏閣を見て回ったくらい、清廉な気持ちになれます。
先生、スタッフの皆さん、今回も、素敵な展示会を、ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした!

〜07年10月 表参道 コンセプト21にて〜


(07年10月現在、昨年分が飛んでます。去年のレポを書いたノートが行方不明なので、見つかり次第 アップします)

1年ぶりの東京個展です。会場は、去年に引き続き、表参道の「コンセプト21」さん。
毎年初日に伺ってたのですが、今年はうっかり日付を見落としていて、2日目になりました。 行く前に内田先生のHPへお邪魔して、初日に行かれた方の書き込みを拝見してたので、 とても楽しみだったんですよ。
毎年、秋の個展でカレンダーを購入していて、去年は初日に伺ってても私が行った時間には 既にほとんど残ってなかったので、今年は難しいかなぁとも思ってたのですけど、 今日お邪魔して良かった。本当に。
とても素敵な出会いがありました。

今日も日中は良いお天気で、日差しを浴びてるとちょっと暑いくらい。 去年もこんな暑かったっけ?と思ったら、去年は11月だから、もう少し気温が低かったのを 角を曲がってから思い出す。
記憶を思い起こしながら左側のお店に注意して歩く。 少し上り坂になってる先に、個展会場の看板を発見!
やったー!!うれしーい!!と、会場に着いた時点で既に有頂天(笑)。
ここ、出入り口側前面が窓で、奥の壁が真っ白で、ギャラリーそのものがすごく 綺麗で素敵なんですよね。 入ってすぐのところに、岡本孝子さんからのお花が飾ってありました。 会場内の角々に贈り物の花が置いてあって、かわいらしい華やかなのもありましたが、 この時期らしい、ハロウィンのカボチャと、オレンジの花と実を中心にしたものもありました。
正面のガラスから見える絵は、あれ、ポスターだよね?奥に原画あったもんね? 今回、うちに送られてきた案内のおはがきの絵と同じで、「これが今回の目玉の絵なんだなぁ」と思った。

入り口で、記帳させていただいて、まず一番気になっていたカレンダーをゲット! 良かった!これで来年1年も、内田先生の絵が飾れるわ。 絵柄は、前にお取り扱いしているサイトさんで確認してました。
カレンダー大小と、一筆箋とポストカードをゲットして、落ち着いたところでゆっくり会場を回る。
今回は、日本の懐かしい風景と、パリの風景。
所々に動物の絵が在りました。
猫の絵が可愛かったですよぅ。毛がふんわり柔らかそうで、陽だまりでまどろんでるの。
真冬の夜の絵を過ぎると、夏のひまわりの絵がありました。 カレンダーだったかな?ひまわりが、笑ってる人の顔の様だってかかれてたの。 (振り返ったら、記帳した横の壁に、笑ってる顔になったひまわりの絵と写真がありました)。
全部の絵の前で立ち止まって、大きな絵は一歩引いて見て、小さい絵は近づいて端から端まで じっと見つめて、笑顔になったり溜息ついたりしてました。
絵と一緒に、写真とHPに載せられていたメッセージが貼ってありました。 メッセージは、先に拝見してて、同じ内容同じ文章なのに、やっぱり直筆の手紙は、 訴えてくるものが違いました。
完全に足が止まって動かなくなったのは、ラベンダーの絵の前。 海と空の青、草原と森の緑、秋の黄色が多い絵の中で、前に桜の桃色の絵を見た時にも ふわぁっと思ったんだけど、紫の絵は、私見たの初めてだったかもしれない。
じーっと見てて、ふと横を見ると、鎌倉のメッセージが!! そこにかかれてた地図を持って鎌倉散策に出かけたくなりましたよ。
その手紙、改めて読んでみると、載せられてる写真は、葉祥明さんの美術館でした。 『誌とメルヘン』の頃のお話が載っていて、お好きな作家さんお二人のお話、 好きな土地の話と、一枚で3つおいしかった。
『詩とメルヘン』、『詩とファンタジー』というタイトルで、やなせ先生の監修の元、 発売になるそうです!!
うわぁーい!!!楽しみにしてる――!!
壁を回ると、日本の懐かしい風景。
建物、樹木、風物詩。
日本にはちゃんと四季があって、そのどれもが美しいんだと、改めて思った。
桜の鉛筆画があったんですよ。 ペンで書かれて色を塗られてる作品が多い中で、すごく珍しくて、これも見入っちゃいました。 鉛筆画だったら、何百年と保つよね。でも残念な事に、紙の方が駄目になっちゃうんだよね・・・。

一周したところで、ラベンダーの絵のところに戻る。 やっぱり再び見ほれてから、鎌倉のメッセージを再び読んでいたところで、 会場にいらしてた方から、声をかけていただきました。
内田先生の職場の方かと思ったら、そうではないのですって。 名古屋からいらしたそうですよ。
その後、先生とも少しお話をさせていただいて、風邪を引いていらっしゃるとお話を 伺ってたので、ちょっとだけお持ちしたのど飴をお渡しして、 そうこうしていたら、ピザをお持ちになっていらっしゃった方がいて、 ずうずうしくも、お相伴に預かってしまいました。 ギャラリーの方がお茶を入れて下さって(この茶器がまた素敵なんだ!そちらは日記で!!)、 別の方が差し入れたクッキーやお菓子までいただいてしまいました。
そして、同じ時間に居合わせた方と座談会。
都内周辺からいらした方もいらっしゃれば、一番遠くからいらした方は、奈良から。 別の御用があっていらっしゃる予定のときに、丁度この個展に当たったのだそうです。
どうしても私はネット上でしか情報を得ないし、内田先生のHPへも足しげく通ってる 訳じゃないので、なかなか同じ様に先生の絵をお好きな方と知り合う機会が無いのだけど、 今回、たくさんの人とお知り合いになれました。
ありがとうございます。
たった一つの事をきっかけで、同じ人や物を好きな方とお知り合いになれるのって、 すごく素敵な事だよね。 内田先生の個展に行く時には、いつも必ず一つ、すごく嬉しい!って思う事があるのだけど、 今回は、これ異常ない程の喜びに出会えました。
座談会の後、皆さん、思い思いに作品を見たり、お話されたりしてました。
なんていうのかな?緊張するから、私、初対面からいきなりお話する事って少ないんだけど、 全然緊張しなかった。 場所の雰囲気も、内田先生の人柄も、もちろん、内田先生をお好きな皆さんのお人柄も あったと思います。
幸せですね。こんな幸せな事も、あるんですよね。
メールアドレスと、差し支えなければと、ご住所まで伺ってしまいました。

今回の個展は、来週の水曜日まで。
内田先生はじめ、スタッフの皆さん、お知り合いになった皆さん、 本当に、素晴らしい一日を、ありがとうございました。

〜08年12月 表参道 コンセプト21にて〜


(9年版個展と一緒にアップしてます)
毎年、10月とかもう少し早い時期に始まる個展、多分、百貨店とか別の所でも、 12月のイベントに伺うのって初めてだと思う。
この日は、違うところへも行ってきて、会場まではJRの駅から歩いていった。 東京って、この時期が紅葉の最後なんだね。 落ち葉が積もった上を歩く事って少ないんだけど、そういえば滑るんだって 歩いてて思った。 いやー、よく滑った(笑)。
「枯れ枝に注意」なんていう看板も出る中を、上り坂をてくてくあるく。
1年2ヶ月ぶりの個展、久しぶりな事と1年1回しかない事もあって、 どうしても気分がハイテンション。 いつもはもう少し暖かい時期に開催されてるからか、入り口のドアが開けっ放しなのに、 この日はさすがに閉まってた。 平日なのに結構人が居て、好きな人は、寒くても天気が悪くても来るよなぁと、 改めて嬉しくなってみたり。
とりあえず、ざっと会場を見回した後、一番の目的だったカレンダーと、ポストカードを キープしてちょっと落ち着く。
12月はクリスマスシーズンなので、会場にも大きなツリーがあり、 そこにつけられてる飾りが、なんとポストカードなのに驚いた。 リボンでぐるっとつけられたその飾りが思いもよらない程きれいだったよ。
この個展では、日本の風景とイタリア、冬の風景画中心。 クリスマス、雪ダルマの絵柄が大好きな私はほくほく♪
星の王子様かな?と思う監事の絵があって、その絵にかかれてた置物の「王子様」も会場内に 置かれてました。
珍しい小さめの立体額装もあって、とても可愛かったのだけど、さすがに全部五売約済み(笑)。
私が一番気に入ったのは、トナカイの絵。 「KAZOKU」とタイトルがつけられ、親子4頭のトナカイの一家。 雪の中、尾登さんだけかじっとこっちを見ていて、何て言うか、一種神聖な、 確かに家族を守ってると言う雰囲気で、不用意には近づけない感じ。 お父さんの目は、とても穏やかなんだけど、距離が空いてるからそう見えるんじゃないかと。 もしくは、家族が近くにいるから、下手に攻撃されないように警戒心をもたれない様に してるんじゃないかと言う感じかな。
こういう絵を見てると、内田さんの絵の「暖かさ」は「家族」の暖かさなんじゃないかと思う。 暮らしの中にある、ささやかな幸福の暖かさじゃないかと思うんだ。
お会計を済ませ、我侭を言って、カレンダーの表紙に名前を入れてもらっちゃいました。 今回、お話できた時間は少なかったけど、顔は認識されてたらしく「こんにちは」と 声を掛けてもらった。
この日は、小一時間ばかりで会場を後にした。 12月の日差しはやっぱり弱くて、まだ遅い時間ではないけど、もう傾き始めてた。 それでも、暖かかったなと思うのは、ちょっと幸せ気分だったからかな?

内田先生、スタッフの皆様、ありがとうございました。

〜09年8月 表参道 コンセプト21にて〜


真夏のイベント、久しぶりだ。 まだ麻布十番でやってた頃に、一回だけ行ったかな?と言う感じ。
今年は暑かった。なのに、日傘を忘れて前から直射日光がきてつらかった・・・。

今年のコンセプトは「少年の夏休み」
タイトルにあわせ、日本の風景画中心です。
展示された絵は、今までに比べたら少し小ぶり。 日本のこじんまりした風景には、でもこれくらいが丁度伝わりやすいんじゃないかな?
入って右手側の壁から時計と反対周りに、春夏秋冬の絵が順に並ぶ。 桜に始まって、ひまわり、落ち葉、冬の雪見窓に椿と、 日本の風景は、風情があって落ち着く。
今回で一番惹かれたのは、「ふくちゃん」とタイトルのつけられた絵。
固有名詞だから、絶対どこかに「ふくちゃん」が居るはずだ!と探したのだけど、 私には見つけられなかった・・・。
後で先生にお伺いしたところ、一応、屋根に乗ってる猫が「ふくちゃん」・・・の予定だったんだそうだ。 あと、タバコ屋さんの入口に、「福助」人形があったり(笑)。
私はこの絵は、内田先生の昔お住まいだった町の風景なのかと思ったのだけど、 そういうわけでもないんだって。 空想の昔ながらの「懐かしさ」を収めたのがその絵なんだって。 子供の頃の商店街のイメージなんだそうですよ。
タバコ屋さん、お豆腐屋さん、八百屋さん。 八百屋さんのつり銭の籠とか、説明してもらうと本当に懐かしいものが一杯散りばめられてる。 昔は良く見かけた背の高い赤いポストとか、停留所の天辺の丸い看板とか。 懐かしさのあまり興奮しそうな風景の数々、脳内で結構大騒ぎした挙句、 「ふくちゃん」のポストカードの裏に、でかでかサインを頂くという位に、気に入ってしまったらしいよ。 (来年版A4見開きカレンダーの表紙です)

丁度この頃、以前、内田先生がイタリアを旅行していた時、 同じく絵を描いていらしてた方が案内を貰ったとかで来店されて、 話の輪に加わってしまいました。,br> 小田原にお住まいの方で、もう10年以上もかけてイタリアを回って絵を描いてるそうで、 2年位前に個展もされ、自費で画集も作られたのだそうな。
じっくり見せてもらった。
同じく水彩画なのだけど、ほとんど水で溶かずに混ぜて塗るらしく、 画集からぱっと見た目が油絵のようでした。
同じ位に来場された方で、以前、国営放送の絵画の番組を作ってたという方がいらっしゃってて、 その方もイタリアがお好きならしく(更に取材や旅行でもいってらっしゃるらしく)、 絵に合わせて色々お話して下さった。
貴重な体験だったー。
安野光雅さんともご同行されたらしくて、番組と絵にまつわるエピソードとかも伺った。
神奈川在住のその方も、内田先生も、安野光雅さんも、 水彩画は特別に習ったわけではなく我流なんですって。
安野さん曰く「人から教えられて作った絵なんて、一つも面白くない!」んだそうで、 なるほどなと思ったりした。
多分、風景画をかかれる方は皆そうなのかな? 実際に見たままよりも、背景やイメージを大事にして描き出すんじゃないかな? 見たそのままじゃ、写真と変わらないものね。
絵を書いた場所と言うのは、何年経っても決して忘れないんだって。 その街の何処の場所だったか、ちゃんと覚えてるものなんだってさ。

この時期にはまだだろうと思ってたカレンダーも届いてました。 来年版は、1枚ものの大きいのと、A4縦見開きタイプと、CDケースタイプの3種類。
大きいのも欲しかったんだけど、アレを飾れる場所が私の部屋にはないので、 泣く泣く諦めてきた。 (トイレは毎年1枚もの何だけど、いかんせ幅がない)
あと、悩んだ末に諦めてきたけど、エコバックに使えるキャンバス地の袋も出てた。 あとは毎年のポストカードと、そうそう、9月1日から何かの切手が発売になるらしく、 その申し込み用紙も頂いてきたよ。 もちろん、申し込みます。 1枚保存用にして、一枚は使うようにしよう。

メッセージを書こうとして台の前に膝を付いてたら、先生に「どうぞ?」と椅子を差し出して貰ったり (お電話されてる横でバタバタとスイマセン)、 無事にメッセージも残したり、ずっと前からの直筆メッセージ集を見せていただいたりと、 ものすごく幸せな気分も体験しました。
片隅に、非売品のポケット詩集が2冊あって、家帰ってから検索かけたけど、 やっぱり出てこなかった。残念・・・
あと、今回は日本がテーマの絵だから、曲もそれに合わせて日本の方の物。
「野に咲く花のように」とか中孝介の「花」とか、小田和正が聞こえてきた時には、 耳が反応しちゃったよ。
あの空間に、もう一度行きたい!のだけど、今回も日程的に難しかった・・・・・。

内田先生、スタッフの皆様、貴重なお話を聞かせていただいた神保さん、番組制作の方(お名前 覚えてなくて申し訳ありません)、とても楽しかったです。
今年も、ありがとうございました!


〜10年12月 表参道 コンセプト21にて〜


一昨年に続き、12月のイベント。
今年は表参道で降りたから、落ち葉のじゅうたんはどうなってたのか、確認しなかった。 少し前に嵐の日があって、うちの前もあれで随分葉が落ちたから、 前に行った時ほどは、残ってなかったんだろうなぁとは思う。
場所が「表参道」なだけに、きっと、日が落ちてからの方が町並み全体は綺麗なんだろうな。
そんな事を考えながら、表参道の駅から地上に出る。
ハナエモリビルが工事中とあったけど、あそこが工事中だと、道路が随分狭くなるんだね。 車の通りもそれなりにあり、曲がったところに「クレヨンハウス」さんがあるから小さいお子さんも 歩いており、道幅が広がるまで、少し緊張した。
毎回、角を曲がるとお日様が真正面で、今日は特に快晴だったから、凄く眩しかった。 眼を細め、道の両側のお店を眺めながら進む。 去年きた時と、あまり変わりがない様で、ちょっと安心する。
そのまま真直ぐ進んで、「コンセプト21」の会場へ!!
私がついた時には、ちょうど2時くらいだったと思ったのだけど、たくさんの人がいらしてた。
今回戴いたお葉書に、墨絵の動物画の展示とあり、どんな感じか、実は想像がついてなかった。
入口から入ってご挨拶し(私毎回、この扉、押し開けようとしちゃうんだよな^^;)、 来年の案内を戴く為に記帳。
真っ先に、クリスマスツリーがある事を確認!
一昨年の12月のポストカードの飾りのクリスマスが大好きで、今年も同じになってるのを 見た時には、密かにはしゃいだ。
そして、先にもう一つの目的であるカレンダー。
一昨年までのと同じサイズになってたね。 やっぱり飾る場所の問題とか、制作上の都合とかがあったのだろうか・・・。
1枚物の大きいカレンダーもあったのだけど、自分ちにないものだから忘れてて、 今年も飾る場所を確保できてなかった。残念・・・。
更に、クリスマス絵柄を中心にポストカードを購入。 先にお会計を済ませて、じっくり会場を回る。
12月と言う事もあり、クリスマス絵が中心。
雪ダルマの絵が、もう、可愛くて、可愛くて!!
外にあって少し溶けてしまったもの、夜でまだ形のしっかり残ってるもの、 儚いのにあの存在感は凄いね!
室内のクリスマス装飾と、暖炉やストーブで暖められた部屋の中の雰囲気、 動物たちや、クリスマスの小物も、やっぱり可愛くて凄く良い感じ。
一番のお気に入りは、「待ち合わせ」という絵。
時計台の下に、雪ダルマが書かれてる絵。
確か自転車もあったと思ったのだけど、「魔法使い」の雪ダルマしか目に入らなかった(笑)。
待ち合わせしてる主が雪ダルマなのか、待ってた人がちょっと席を外すのに雪ダルマを置いていったのか、 想像するだけで微笑ましかった。
今回のコンセプト「白い静かなくらし」は、その後ろの壁面に飾られてた学校の絵がそうなのかもしれない。
音楽室、部室棟、廊下と教室。 全体的に白いのは、記憶の中の風景だからなのかもしれない。
夢がフルカラーじゃないのと同じ様に。だからこそ、とても懐かしい。
学校シーンだけを集めたポストカードブックが出てて、学生さんに差し上げたら嬉しいかな? それとも、もっとずっと年配の方に差し上げたら喜ばれるかな?と、考えなら見てた。
来年の干支だから、だと思うのだけど、ウサギの絵も一杯。
ああ、ウサギも可愛いvv 毛並みの柔らかさとか、体の丸さとかが本当に。
「オレンジペコ」というタイトルの、オレンジ色のウサギがにんじんを頬張ってる姿なんて、 動物好き、ウサギ好きは、ノックアウト寸前だろうと思われる可愛さだったよ。
ぐるっと回って、裏側へ。
販売物がおいてある側は、お買い物されてた方がいらしたり、私もカレンダーに夢中だったりで、 空いてからじっくり拝見した。
「回想列車」「遠くへ行きたい」の2枚の絵は、同じ場所なんだろうか?
同じ場所だとしたら、時間違い、と言うより、季節違いと言う方が近いかも。
電車の書かれてる絵でも、「回想電車」の方は帰ってくるイメージ、 「遠くへ行きたい」は、その言葉どおり、行くイメージで、受け取る印象が随分違ったなぁ。
水墨画の動物絵は、想像以上に穏やかだった。
水墨画は、絵柄やタッチによって、色がついてるより迫力が出るけど、 動物絵だった事と、モデルの動物達の表情が穏やかだったのが一番印象的だった。
1枚が猫の寝転んでる絵で、他は、大型動物。 サイ、キリン、ゾウ。
私が好きなのは、サイ。 あのざらざらした肌の質感とか、眼のあたりの柔らかさとか、墨絵だと本物をすぐ思い浮かべられる 位になるんだなぁと、しみじみ見てた。
ここで、お手の空いた内田先生にお声を掛けていただいた。
初めて、このHPのお話をして、「掲示板に、是非残して下さい」とのお言葉を戴いたので、 僭越ながら、残させてもらおうと思う。
家田さんとも、お話をさせていただいた。
写真と文字で綴られてた、以前のページが大好きで、今でも忘れられない1枚があり、そのお話を伺った。
座り込んで撮る事はないけど、目線でカメラを構える事は、ないのだそうだ。 少し低い位置か、高い位置。普段の目線では見れない風景を撮っているとの事。
だから世界が、空も景色も、広がって見えるのだなぁ。
絵の世界は、大好き。
写真の世界も、大好き。
ただ、写真の方が、見たものそのものの感動を写すのが難しいと思う。
本当の景色は、もっと広がりがあって、彩りも豊かで、だけど、それを写真の狭い世界に 収めるのは、本当に難しい。 だから、どんな風に写しておられるのか、是非伺って見たかったんだ。
小一時間ほど、見せていただいて、会場を後にする。
そういえば、夜に来たら、ここはどんな風に見えるのかな?と毎回思うのだけど、 まだ、行った事がないんだよね。 クリスマスの時期でもあるし、街中に、室内の光の中に、先生の作品が浮かび上がって、 凄く凄く綺麗なんだろうと思った。

内田先生、家田さん、スタッフの皆様、とても楽しくて心温まる時間でした。
今年も、ありがとうございました!

〜11年8月 表参道 コンセプト21にて〜


夏の戻ってきた日でした。
家を出るときから、既に雲行きが怪しかったり入道雲が出ていたり、それに時々 隠されながらお日様が照っていたりと、何とも不思議な天気でした。
別用があったので、渋谷から行きましたが、渋谷駅を降りたら地面がぬれていました。 超局地的に雨が降ったのだそうな・・・。
なので何時もと違うルートでコンセプト21さんへ。
駅と反対側から来て、正面の絵を見てから中へ入るんだ!と思ってたら、道一本行き過ぎて、 クレヨンハウスさんの横へ出ちゃったよ! あの辺は、小さいお店がたくさん並んでて、道を眺めてるだけで何処まででもいけそうだ。
さてそんなわけで、今年の東京個展、テーマは『少年と夏の道草』
夏の個展は、一昨年ぶり。
あの日は快晴で暑い日だった。
ギャラリーに届いてるお花も、飾られていたお花も、ひまわりが多く、 黄色い明るい大きなお花は、見てるだけで元気を貰えそうな感じです。
扉を開けて、ご挨拶。 最初に記帳して、早速会場内を回ります。
見始めてすぐに、内田先生から「毎年ありがとうございます」とお声を掛けて戴きました。
こちらこそ、ありがとうございます!嬉しいです(*^_^*)。
お伺いした1時半過ぎは、外から見ただけだと丁度空いてるかな?と思えたのだけど、 中は既に賑わっており、さらに、私が入ったすぐ後に、小学生のお子さんたちもいらして、 とっても賑やかに! 平日の昼間にどうして学生さんが?と思ったら、今は夏休みなんだよね。
その夏休みの思い出らしく、草原や海、「父の日」「母の日」とタイトルをつけられた花の絵。
そして、ギャラリーの前面を飾るのも、模造紙大に描かれた、ひまわり畑の絵。 その前に、ひまわりの花かご。
大きさと色に、さすがに圧倒されました。
今日は、その絵に描かれていたような、入道雲が出てた日だったのですよ。
会場内は、ゆっくりじっくり回ります。
線を引かれた絵の全体に色が塗ってあるわけではないのだけど、草の形やその色で、 風の向きや時には音まで聞こえてきそうな「春の水門」、 私が一番目を惹かれた「空色のたね」、桜や梅の花、一枚だけの冬の風景、版画も数点出てました。
「空色のたね」は、どう説明して良いのか、感情を言葉で表せられないんだよね。 ただ、見た時に「あ、これだ」と思いました。
全体が緑色の中に、ぽつんぽつんと、一段濃い色の青色。 もうこれだけで、私が惹かれる意味があるでしょう。
探したけど、こちらのポストカードは、無いようでした・・・。
この全体的に広がった風景は何処だろう?と考えて、 多分、これが「場所が違うけど北海道の風景」なのだろうと解釈しました。

半分見終わったところで、物販コーナーへ真直ぐに。
サイトの掲示板を拝見して、カレンダーが出来た事と、東日本大震災の支援の為の詩集が出ている事を 先に知っていて、何としてもその詩集だけは手に入れたかったのです。
ポケット詩集なので、文庫本サイズ。 その場で読ませていただいて、最初のごあいさつ文と3篇くらい読んだところでもう涙腺がアウト。 だったので、家に持ち帰ってゆっくり拝読する事と致しました。
1冊手にとって、東北にいる二人のお友達にもお見せしたいと、3冊購入しました。
先生に事情を話して、サインと宛名を入れていただきました。 更に更に!!丁度会場に、その詩をかかれた方がお二人もいらしてるとの事で、 お話を伺い、詩の所にメッセージをいただけたのです!!
ありがとうございます!私が嬉しいです←(笑)。
先生とは、被災地のお話も出来ました。
一般市民の私には、テレビで見たり、ラジオで聞いたり位しか現地の様子を知る事は 出来ないし、HPとかを拝見してもイマイチ状況が分かりづらい。 映像には報道規制も掛かってるし・・・。
先生も支援をされていて、その時々に必要な物を贈られているのだそう。 まだ瓦礫だらけで建物が無くて風を遮れないから、砂塵が凄いらしくって、 目を保護するためのゴーグルやサングラス、帽子等を贈られているのだそうです。
カレンダーも。
うちの職場でもよく問い合わせがあるけど、ないとやっぱり不便なのよね。 ちょっとだけ数が足りなかったりすると、皆さんの各家庭に行き渡らなくて それがまたちょっと困ってしまったりするのだそう。
絵が入ってるから、それを見るだけでも落ち着かれたりとかもあるそうで、 私も職場に残ってるのを、お知り合いのところへ送ろうかと考え中です。 来月辺り、もう来年版は出るのだけど、今年は特別な年だからね・・・。
詩を書かれた方々とも、被災地のお話をさせていただきました。 考えるだけで、いたたまれないしもどかしいですね、と。
お話しながら、丁度目の前に「意志」というタイトルの絵があって、それがとてもお好きだと 話されてました。
枯れた木から、新しい芽が出てきている様は、正に「再生」だと思う。 もしかしたら、旅をしてきた別の樹木の種が漂着したのかもしれない。 一つの土台から繋がって、新しい命に繋がれていく様子が、とても感慨深かった。
家田さんにも、お話を伺えました。
今年の桜が咲いた時、どんな気持ちでそれを見れば良いんだろう?と考えていて、 丁度そのとき、家田さんの写真に添えられた「ずっとココロの中にとどめておこう」と言う言葉は、 あの頃の私を救った。
家田さんも今年は桜を見る気持ちが、違っていたそうです。
自分たちが被災したわけじゃない。 だけど、ものすごい衝撃でショックだった。 今日も、超局地的な雨が降った不思議なお天気だったし。 (お昼は半分屋内にいたので分からなかったけど、入道雲と雨雲と太陽が一緒に出てるお天気 だったのだそうな。私が会場にいたときには、時々曇りながらも良いお天気になってましたよ)
最近、また細かい地震が多くなってきてるけど、このまま何事も無く今年を終れると良いなー・・。
3時頃、会場をお暇しました。

先生、家田さん、お話して下さった方々、ありがとうございました。
また来年、今年とは違う意味の穏やかな気持ちで、会場へうかがえればと思います。


私は関東住まいなので、地方のイベントにはあまり足を運びませんが
この他に、愛知を中心に各地でイベントが行われています。
旅行がてら、本当はとても行きたいんですけどね
全部行ってるとやっぱり先立つものが難しいので。