| リチャード・ポール・エヴァンズ | |
| 作 品 | ・クリスマス・ボックス ・天使がくれた時計 ・最後の手紙 |
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発行年月日 98.11.10(95.12.01初版発行) 発 行 所 梶@講談社 翻 訳 者 笹野 洋子 価 格 \ 1,165 クリスマスに絵本を買い始めたより、少し後だと思います。 ハードカバーの本が読みたくなって、本屋さんに通い始めた頃、 そのときもクリスマスが近かったので、クリスマス関係の本は、結構たくさん出てました。 その中で、店員さんの薦めもあって、買ったのがこの本です。 主人公の家族と、老婦人との交流。 ”家族”をテーマに書かれたのだと思います。 3部作になっていて、これが一番最初ですが、内容的には、一番最後のお話です。 | |
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発行年月日 98.11.10(96.11.08初版発行) 発 行 所 梶@講談社 翻 訳 者 笹野 洋子 価 格 \ 1,456 上記3部作の2作目です。 続きというより、老婦人メアリーアンの、なくなった娘(アンドリア)のお話がかかれています。 物語の合間にご主人であるデイヴィッドの日記が入り、前作より、 重い雰囲気になっています。時代背景にもよると思いますが。 かわいそうだし、腹も立つし、それでもやっぱり、感動した。 単純だけど、クリスマスに出る家族の物語って、すごく暖かいと思う。 こういうお話が好きです。暖かくてやさしくてやわらかい。 | |
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発行年月日 98.11.10 発 行 所 梶@講談社 翻 訳 者 笹野 洋子 価 格 \ 1,600 3部作の完結編です。 アンドリアがなくなってからのお話。 この本で、ご主人のデイヴィッドもなくなってしまいます。 本文の『人は思い出のために命をかける』『悲しみだけが残る思い出でも?』というやり取りが 切実で、胸に迫ります。 この本だけ読むと、メアリーアンという女性は、大変な時代の中、本当に 悲しい思い出だけしかないような気がするのですが、そこで、最初の 『クリスマス・ボックス』のお話が生きてくるわけですね。 本当に心の豊かな人なのだと思います。彼女は。 | |
| デヴィッド・リー・ウィルソン | |
| 作 品 | ・うちへ帰ろう |
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発行年月日 00.09.10 発 行 所 WAVE出版 翻 訳 者 実川 元子 価 格 \ 1,500 2000年、有楽町で単館上映された映画の原作本です。最近ビデオが出ましたね。 離婚して母親に育てられた3人姉妹と、父親に育てられた末の弟。 母の病気をきっかけに、絶縁状態だった兄弟が再会するお話。 これも、テーマは、『家族』ですね。 映画では、弟が進行役だったそうですが、本では、次女が進行役を務めています。 これは、映画情報誌を見て見に行きたかったんだけど、時間の都合上、いけなかったんだよな。 気が付いたら、もう、始まってから、結構日が経ってたし。 ビデオが出たそうだから、レンタル開始になったら、早速行って来よう。 | |
| ショラム・アレイヘム | |
| 作 品 | ・屋根の上のバイオリン弾き |
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発行年月日 86.02.28.(73.06.30.初版発行) 発 行 所 梶@早川書房 翻 訳 者 南川 貞治 価 格 \ 360 ミュージカル不朽の名作の原作本です。 劇でやったのとは、同じなんだけど少し違ってるかな?といった感じです。 牛乳屋テヴィエには7人の娘がいて、日々の生活と娘の結婚問題を軸にしたお話になっています。 彼はユダヤ人で、作中には聖書の引用もたくさん出てきます。 そちら方面は全然分からないので、こんなのも載っているのかと思いながら読んでいました。 『人生泣き笑い』という言葉が、ぴったりくる本でした。 娘の結婚相手に一喜一憂したり、親の立場で苦労してみたり。 時代背景は、ユダヤ人の迫害が始まった頃だそうです。 ヨーロッパを中心にユダヤ人の迫害が多く、長く住み慣れた土地から 立ち退かなくてはならなくなったり、そういう事があったそうです。 作中でも、最後彼ら一家は別の土地へ移動しなくてはならなくなります。 著者の体験からくる物語でもあるそうです。 もうずいぶん前になりますが、母が森重久爾が主役をやってる間に見たいというので、 一緒にミュージカルを見に行った事があります。 子供の頃なので、記憶も薄いのですが、 劇の最初に題名の意味がセリフになってました。 ちゃんと覚えておけばよかったな。 確か『人生とは、急斜面の屋根の上で、バイオリンを弾くような危ういものだ』って 感じの意味だったと思いました。 本編は普通の物語として、あとがきが歴史小説として参考になると思います。 それにしても、昔から父親って言うのは、娘の事で苦労してきたものなのね・・・。 | |
| メアリー・フランシス・コーディ | |
| 作 品 | ・旅路の果て モンゴメリーの庭で |
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発行年月日 01.06.11(00.10.20.初版発行) 発 行 所 梶@講談社 翻 訳 者 田中 奈津子 価 格 \ 1,500 00年の、高校生向け課題図書です。 確か去年見つけて、買おうかな?と思って、止めた記憶があります。 最初私は、モンゴメリーの伝記だと思ったのです。が、事実に基づきながら、 架空の人物を主人公とし、物語として仕上げてあります。 だから、その他に持っていこうか迷いましたが、こちらに入れました。 モンゴメリーの代表作『赤毛のアン』は、実は最初だけしか読んだ事がありません。 物語は好きですが、作者自身のお話と言うのも、とても面白いと思います。 お話を書かれた背景を知る事は、自分の名前の由来を知る事に、似ている気がします。 この本を読んで、『赤毛のアン』以外のモンゴメリー作品を知り(それも珍しいけど) アンを超える作品を書く事が出来なかったという、作者の苦悩も何となく理解できました。 | |
| ジュリー・サラモン | |
| 作 品 |
・クリスマスツリー
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発行年月日 00.12.01 発 行 所 梶@新潮社 翻 訳 者 中野 恵津子 価 格 \ 590 題名そのまんまですな。 ツリーを探す仕事をしている男性が、ある修道院のシスターと出会い、 その友人であるドイツトウヒの『トゥリー』と、シスターの交流を知るお話。 アメリカのロックフェラーセンターに飾られるあのクリスマス・ツリーです。 買ったのは一昨年、これは去年クリスマス企画を立てた時に そちらで紹介したのですけど、あの時は秋にとんでもない事件がありましたから どうなる事かと思ってたのですが、結局、去年のクリスマスツリーがどうなったのかは 分かりません。(意味が無い) 最後の方に、シスターの手紙で出てきたてっぺんに飾られた星の話が感動します。 クリスマスのお話は、やさしいお話ばっかりで好きですね。 | |
| アレックス・シアラー | |
| 作 品 | ・13ヶ月と13週と13日と満月の夜 |
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発行年月日 03.05.26. 発 行 所 葛@エ堂 翻 訳 者 金原 瑞人 価 格 \ 1,200 この本は、最初書店で見つけて悩んだ後『お奨めですよ』というお話を聞いたので、 やっぱり読もうと思った本です。 主人公は女の子。親友が欲しいと思う彼女の前に転校生が現れ、 しかし、その保護者である祖母が、実は女の子で、 女の子は、本当は老婆で魔女なのだと聞かされる。 が、それが2重のわなだった。 彼女はのっとられた本物の女の子を探し出し、二人で 魔女に取られた時間を取り戻す。というのが、この本の内容。 ものすごくハラハラしたし緊張したし、憤りも感じた本でしたよ。 だから、何もかも上手くいった最後は、やっぱりほーっとしました。 主人公の言葉同様、私も時間は、誰にでも平等に与えられた財産だと考えているので、 それを犯す権利は誰にもないはずだし、この本の魔女達の行動は、 時間をのっとられた人達ばかりでなく、自分達に対する冒涜でもあったと思っています。 長く生きてればそれなりに経験を積む。 その積み重ねが人の人生に深みを持たせる。 だから、長く生きてきた人は、それだけで敬うべき尊い存在なんだと、私は考えます。 内容もですが、この本の中で一番たくさん読んだのが、 巻末の作者さんご自身のあとがきでした。 『子供の気持ちが良く分かる大人』という表現に、なるほど納得です。 『見た目だけで、その人の気持ちまでわかるわけではない。』 という言葉は、頭で理解してても、感情の部分で考える事がなかなか出来ないんですよね。 あたりまえの事を、あたりまえとして前面に出してきてるから、 すごく素直にその言葉が自分の中に入ってきました。 これを読んだからといってすぐに実行できるとは言いがたいです。 それでも、そうなりたいと思う事は、その第一歩になると思います。 子供にも十分理解できるないようですが、 どちらか言うと、大人になり始めた高校生、社会人成り立て位の人が 読んだほうが、良いのではないかと思う内容でした。 | |
| フィリス・セロー | |
| 作 品 | ・ジョバンニの光 |
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発行年月日 03.12.10. 発 行 所 潟\ニー・マガジンズ 翻 訳 者 大嶌 双恵 価 格 \ 1,200 とある田舎の小さな町の、あるクリスマスの物語です。 百年一日のようなのんびりした町にも、 疲れたようなくすぶったような空気が流れているその年のクリスマス。 全然雪が降らないと思ったら突如として記録的な大雪が降り、 電気も通らなくなったその町のクリスマスは、 いつもよりも、静かで厳かで、そして暖かいものとなった。 特に特別な何かを書いたお話しではなかったのですが、 本来、クリスマスとはこうあるもんじゃないかと、私は感じました。 だから『クリスマス』は特別なんだと。 他に感想は出ません。 読んでもらうしかないお話しだと思います。 現代の日本人に照らし合わせて、考えないといけないような本でした。 | |
| チャールズ・ディケンズ | |
| 作 品 | ・クリスマス・キャロル |
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発行年月日 94.06.05.(91.11.25.初版発行) 発 行 所 梶@集英社 翻 訳 者 中川 敏 価 格 \ 280 私は実は20歳過ぎてから知りましたが、児童向けにも本が出ている 大変有名な物語です。 意地悪でひねくれもののスクルージが、3人の精霊に会い、 自分の今を悔い改めるお話。 我ながら単純ですが、とても納得してしまうお話でした。 お話としては、ファンタジーですよね。 このお話では『精霊』という形を持ってその人生を見直してますが、 ちょっと立ち止まって考えてみれば、自分を振り返ることって出来るような気がします。 何かのきっかけで、変わる事も出来るんだと思います。 人と人との関わりって言うのは、人生にとって、 すごく大きいものなのだと、感じる物語でもありました。 クリスマスって言うのは、日本では本当にイベントになってますが、 人間が、一番やさしくなれる日だと、このお話では 言ってるように思いました。 | |
| ヴァレンタイン・ディヴィス | |
| 作 品 |
・34丁目の奇跡 |
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発行年月日 02.11.15. 発 行 所 あすなろ書房 翻 訳 者 片岡 しのぶ 価 格 \ 1,200 昔、映画を見たものの原作本です。 このお話、大好きだった。 このお話を読んでいると、サンタクロースは『善意と幸せ』の象徴だと思えます。 物語のメインは『本当のサンタクロース』と名乗る老人、 がちがちのキャリアウーマンとその娘、 母子の隣に住む弁護士の男性といったところ。 映画で見た時は、もっと悪意に満ちた人も出てきたんだけど、 そういう感じの人はでてきません。 『サンタクロース』に触れた事により、だれもがみんな いい人になっているのです。 こういうの読んでると、本当にサンタがいるような気がするね。 いたら嬉しいね。 | |
| マイケル・ドリス | |
| 作 品 |
・朝の少女 ・森の少年 ・水の国を見た少年 |
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発行年月日 00.09.15(97.01.01.初版発行) 発 行 所 梶@新潮社 翻 訳 者 灰谷 健次郎 価 格 \ 514 この本の中に、作中の国はどこなのか、主人公はいくつなのか、そういった事は かかれてません。 翻訳者の灰谷氏があとがきにかかれてましたが、これは、童話です。 子供ではなく、大人が呼んだら面白い童話として紹介されてました。 内容は、『朝の少女』と呼ばれる姉と、『星の子』と呼ばれる弟が 交互に物語を進めていき、 一番最後のエピローグで、ようやく時代背景と国が分かります。 エピローグを読んで、私はコロンブスが嫌いになりました。 (てところで、時代背景が分かった方もいらっしゃるでしょう。) | |
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発行年月日 99.07.011発行 発 行 所 梶@新潮社 翻 訳 者 佐々木 光陽 価 格 \ 552 上記作品の続編かと思ってました。 一人の少年が、大人になろうとする話。 読んでて身につまされますわぁ。 これは、お話より、あとがきにかかれている作者の事の方が興味を引かれました。 上記の作品もそうですが、民族的なものが作中に出てくると思ってたら、 アメリカ先住民族の研究者でした。 家庭的には恵まれず、若くして自殺したそうです。 作者は、何を思いながら子供のお話を書いたのか、 お話そのものはとても楽しく読んだのですが、裏を考えると難しくなってしまいます。 | |
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発行年月日 98.02.25. 発 行 所 梶@新潮社 翻 訳 者 中村 融 価 格 \ 1,400 舞台は、言わずもがなでしょう。 上記が日常生活の中でのお話なのに対し、 こちらは、大人になり始めた少年の冒険談になっています。 目の悪い主人公は、聴覚が鋭く、人が聞こえない音を聞く事で、 普通の人には見えないものを見ます。 一緒に旅をした人がいなくなった帰り道で、 彼は、その人が教えてくれた事を実感し、 自分が大人になった事を実感するわけですが、 『成人する』というのは、きっとこういう事を言うんだと 思わせるお話です。 これを読んで、誰もが同じ感想をもつとは思いませんが、 若い世代の人が読んで、自分の中に何かを感じてくれれば良いと 思うお話でもありました。 | |
| J.R.R.トールキン | |
| 作 品 |
・指輪物語『旅の仲間』 ・指輪物語『二つの塔』 ・指輪物語『王の帰還』 |
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発行年月日 02.01.20(92.07.30文庫版初版発行) 発 行 所 梶@評論社 翻 訳 者 瀬田貞二・田中明子 価 格 \ 700 (文庫版第一巻より) 一番最初に世に出回ったのが、1954年なので、既に、たくさんの方が、お読みでしょう。 原文はもちろん1冊の本にまとめられていて、日本で出回ってるものでは、 新書版で6巻、文庫版で9巻にも及ぶ、一大ファンタジーです。 私が知ったのは、映画が始まるという事で、特集で並べられた時ですから、今年の1月。 既に、原作者であられるトールキン氏は、1973年に、81歳で他界されていらっしゃるのが 残念です。 私が読んでるのは文庫なので、新書をお読みの方とは、少し内容が違うかもしれません。 一番最初は、人物説明というか、時代背景説明というか、そういったものから始まるので 非常に、つまらなかったです。飛ばして読もうかと思いましたが、ここで読まなかったら、 先の物語、全然分からなくなりそうだと思って、読みました。 『旅の仲間』の物語が、物語として進み始めたのは、2巻目の終り位からじゃないかと 私、思っているのですが。 物語の一番最初ということもあって、説明文や、伏線が非常に多かったと思います。 だから、のめり込んで読むようになったのは、3巻目からでした。 私は、何の予備知識もなく、この本を読み始めたので、本当にお話がどう転ぶか、 はらはらしています。 個人的に一番好きなシーンは、川を渡っていく時、二体の虚像の間を通り抜けるシーン。 映画のポスターであるんですよね。 後は、歌がたくさん出てくるのが、読んでて楽しいです。 非常に、中途半端なところで終って、続編『二つの塔』に続きます。 ここからは、また改めて・・・。 | |
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発行年月日 00.10.30(92.07.30文庫版初版発行) 発 行 所 梶@評論社 翻 訳 者 瀬田貞二・田中明子 価 格 \ 700 (文庫版第五巻より) 『指輪物語』の、第2部です。 フロドが旅の仲間たちと離れて、サムと二人でモルドールへ向かう所から、 物語は、再スタート。が、最初上下間に分かれてる2冊では、主人公、全然出てこない から、これの主役は誰だったろう?と考えてしまいました。 今回も、あまり話の内容から感想が出ない。というより、ネタバレになりそうで、言えない。 むしろ、この作者は有色人種がお嫌いらしいとか、イギリスって言う出身国が 物語るのか、階級とか、礼儀とか、そういったものに対する考え方が、 浮き彫りになっていたような気がする。 だんだん、登場人物が多くなってきて、覚えるのも大変ですが、私、エント族好きですね。 なんとなく、ほっとするのです。 わくわくしながらの前半と違って、後半は一気にハラハラの連続でした。 最後、大変なことになったかもというところで終わってるのですが、 来年のこのくらいの時期に、また映画をやる事が決まってるそうで、 ラストシーンを見た後、一年待つのかと思うと、ちょっと、神経に障るかも・・・。 一年後とっていうところが、大人気の某魔法少年シリーズを、髣髴させる。 | |
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発行年月日 00.10.30(92.07.30文庫版初版発行) 発 行 所 梶@評論社 翻 訳 者 瀬田貞二・田中明子 価 格 \ 700 (文庫版第五巻より) 『指輪物語』の最終章です。 これ、読み終わったあと、すぐに感想をアップする気にはなりませんでした。 色んな事が頭の中を駆け巡って、感情は盛り上がってるんですけど、 文章にならないのです。 久しぶりにすごく長いお話を読んで、ラストのサムのセリフを読んだ時、 私も、ほーっと息をつきました。本当に、終わったんだ、という感じで。 あのラストで感じたのは、『指輪物語』というお話の終わりと、 これからまだまだ続いていく『人生』というお話の始まり。 上巻は、わくわくしながら読んでたのですが、下巻読む時には、 ものすごく神経を使いました。特に、指輪を火の山へ持っていくまでの間。 読みながら、この物語の主人公、サムだろうと思うほどです。 指輪の最後は、予想しませんでした。 サウロンの手に渡って、指輪ごと滅ぼして、そこで終わると思ってましたよ。 (そういえば、最後まで、サウロン、影だけで終わりましたね。 一度くらい、姿見たかった) そして、その後に、もう一幕あるとも思いませんでした。 まさに『最後の一撃』。 全部の問題点や矛盾を、全部解決した上で、物語が終了しているのがお見事でした。 最後まであまり感想にもならないような感想になってしまいました。 長いお話というのは、難しいですね。 読んでる間、とても楽しかったです。間に色んな本読んでたので、 全部読むまでに、4ヶ月くらいかかりましたけど。 | |
| ローラ・インガルス・ワイルダー | |
| 作 品 |
・大きな森の小さな家 ・大草原の小さな家 ・プラム・クリークの土手で |
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発行年月日 86.12.10.(初版発行72.07.15) 発 行 所 梶@福音館書店 翻 訳 者 恩地 三保子 価 格 不 明 NHKで放映されていた『大草原の小さな家』は、大変な有名なお話でしょう。 これは、インガルス一家が大草原に来る前、大きな森に住んでいた頃のお話です。 幼いローラの目を通して、家族みんなで助け合いながら 厳しい自然の中で生きていく姿を描いています。 本当に大変そうなんですよ。 生活のどんな事も自分たちで作り、家族みんなで助け合いながら、 生きていくその姿が、深い喜びと感動を与えてくれます。 5歳の女の子が、既に針仕事をしたり、食器の片づけをしたりなんて事、 今じゃ信じられないでしょう。 随分小さい頃、このお話のアニメを見たことがあるんじゃないかな? おさげ髪の赤い服を着た女の子が出てくるお話があって、 舞台は森の中だったような気がする。 古き良きアメリカの時代の物語ですね。 | |
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発行年月日 02.07.10.(72.08.10.初版発行) 発 行 所 梶@福音館書店 翻 訳 者 恩地 三保子 価 格 不 明 テレビ放映されていた題名そのまんまです。大きな森にたくさん人が住むようになり、 別の場所を求めてインガルス一家はお引越し。インディアンテリトリーといわれる、 まだ開拓されて間もない土地にお引越しします。 テレビで見てても思ったけど、ローラはおてんばだねぇ。 勇敢で頭の回転が早く、自由に行動できるところが素晴らしい。 彼女には、なんとなく森って言う閉鎖的な場所よりも、 本当に、周りに何一つ無い大草原のほうが似合ってるかもしれない。 これはお話の内容より、巻末に書かれたアメリカインディアンの事の方が、 正直言って興味深かった。 コロンブスがアメリカ大陸を発見して、インディアンたちとの間に ごたごたがあったのは、もっとずっと昔の気がしてたんだけど、 本当につい30年位前まで、人種差別や偏見に悩まされ、 先祖伝来の土地を追われてきた事を知った。 これは、マイケル・ドリスの書いたお話を平行して読むと 双方の意見や生き方が分かるかもしれない。 インガルス父さんのように、インディアンとだって 共生できるという考えを持つ人が、そんなに少なかったわけは無いと思うんだけど、 相互理解というのは、難しかったんだろうね。 こんなえらそうな事をいえるほど、偏見も差別も無い人間じゃないけどね。 児童文学なんだろうに、感想がものすごく社会科的になってしまってるよ。 | |
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発行年月日 02.04.20.(73.02.20.初版発行) 発 行 所 梶@福音館書店 翻 訳 者 恩地 三保子 価 格 不 明 あ、私がテレビで見てたのは、丁度このお話のあたりだ。 インディアンテリトリーの開拓者の移住地からほんの少しずれていた 事を知り、軍隊に立ち退かされそうになったインガルス一家は、 そうなる前に折角作った生活の全てを捨て、別の土地へお引越し。 ミネソタ州のプラム・クリークの横穴の家に住み始める。 家も新しく建て、耕作用に馬も買い、ローラと姉のメアリィが学校へ行きはじめと 順風に動き出した生活も、小麦収穫直前のイナゴの大群によって一変してしまう。 父さんは仕事を求めて東へ行き、その間、母さんと3人の娘たちが残された。 前半の半分だけでも、相当内容が濃いと思う。 ローラもメアリィも末の妹のキャリーもどんどん大きくなる。 相変わらずお転婆ながら家の仕事もやり、言いつけを破りながらも 決して嘘をつかない、真っ正直なローラには、私はとても親近感を抱いている。 対象に、素直でおとなしい姉のメアリィとの性格の違いもはっきり出てきた気がする。 テレビに出てきてた主要メンバーは、このお話で殆どでてきたのかな? あれも長い番組だったから、これからメアリィやローラの旦那さんになる人が出てきたり、 新しい住人や新しい兄弟も出てきたりするわけだけど、 私にとっては、このあたりのお話が、一番面白いかもしれない。 | |