2001年04月08日(日)  旧web日記より
リリーが家の子になった理由(わけ)1
リリーがうちの子になってから、もう早いもので7年が過ぎた。
子供の頃から犬が好きで、飼いたいとずっと思ってきたがずっと実現できずにいた。
それが、飼うことになったのにはある理由があった。
それは、父が亡くなったこと。
リリーを飼うことになる前年の夏に、父が亡くなった。
ある程度、気持ちの整理もついた次の年のお正月すぎに、友人数人と立ち話をしている時、
年賀状の話になった。
私が「そういえば、犬年の年賀状は2回続けて喪中で出せなかった。」
と話したら、ある友人が、
「私も、実家の○○ちゃんが死んじゃったから喪中ハガキを出したい気分だったわ」
と言ったのだ。
それを聞いた私は、思わず
「犬と人間と一緒にしないで!!」と言ってしまった。
そしたら、その友人に
「あなたはペットを飼ったことがないからペットを亡くした気持ちがわからないのよ!」
と言いかえされた。
その言葉が何故か私の心の中にずっと残っていた。
それからしばらくして
父が亡くなって寂しくなっただろうからと犬好きの母の妹が、
自分の家で飼う予定だったシェルティーの子犬を母に預けたのだ。
結局、家の仕事と犬の世話の両立が難しく、2.3日で犬は妹に返したのだが、
私が子供の頃、食べ物商売をしてるから、犬は飼えないとあれほど反対していたのに
飼おうと思えば飼えるんじゃないの。と、ここでも犬が私の心に焼きついた。
これはもしかしたら、神様か何かわからないけれど私に犬を飼えといっているのではないかと、
そう思った。
2001年04月09日(月)  旧web日記より
リリーが家の子になった理由(わけ)2
それから、私の犬探しが始まった。
犬の本を買い込み、どんな犬が我が家に向いているか調べたり、
犬を飼っている友人の家にお邪魔し犬を飼ってみての感想を聞いたりした。
しかし、犬を飼うのに家族の猛反対にあった。
普通、子供が犬を飼いたいというのを、親が反対するという話はよく聞くが、
うちは逆で、私が飼いたいというのを夫も子供も猛反対した。
夫の反対の理由は、犬にはお金がかかるということ。
まだ育ち盛りの子供が二人もいて、これからますます子供にお金がかかる。
犬にまでお金はかけられないというしごくごもっともな理由だ。
子供は単に犬が怖いというのが反対の理由。
それを、見るだけだからといっては、毎週日曜日にペットショップめぐりに着き合わせ、
徐々に犬を飼う包囲網を狭めていった。
そして、ついに夫も子供も折れ、めでたく7年前の4月10日にリリーは我が家の家族となったわけだ。
犬を飼って私の人生はどう変わったか。
あの時の「犬を飼うのは私の運命」という思い込みはまんざらはずれてもいない。
というより、私の人生の分岐点になったのは間違いない。
もちろんいい意味で。
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