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1999年8月29日(日)天候;曇りのち晴れ 7:30−15:00 場所;浮島湿原、東町休耕田
そろそろシギチのシーズンということで今日は、シギチ狙いと蓮田のタマシギを見に行くことにした。5月末に訪れたときと比べ、蓮田は緑一杯の蓮の葉っぱで埋め尽くされ所々に白い花と、薄桃色の花を咲かせていた。道路脇に一面だけ休耕地があるが、その横辺りの水路にチュウサギとタマシギ5,6羽(全部オス)がいた。車の中からだと逃げないが降りたとたん慌てて蓮田の中に逃げ込んでそのまま戻ってこなかった。
その他には、7,8羽のコチドリ、タシギ、イソシギ等がいた。ここは早々にあきらめて東町の休耕田に向かった。
先週はかなりのシギチが入っていたという話だったが、休耕田はあっという間に雑草が伸び鳥もかなり見にくい状態となっていた。 オオジシギ、タマシギ(着く10分前にいたとのこと)、ムナグロそれから稲刈りコンバインの後ろから虫が出てくるのを待っているかなりの数のアマサギがいた。
引き揚げる直前には、キアシシギ?の一群が上空を通過していった。
再度浮島に戻り、妙岐の鼻でオオセッカ、セッカ、コジュリンを狙うことにした。この地で営巣するオオセッカは、ジュリジュリと鳴きながらかなり元気だ。(セッカも)、コジュリンは少し色が抜けてきたようだ。
遠くの方に、ミサゴがいるのを見つけ遊歩道を利用して7,80mの所まで接近したが、気づかれて逃げられてしまった。予想した以上に警戒心が強い個体だった。 残念ながら今日は、写真を一枚もきれなかったが今度こそはと決意し自分自身に納得させることにした。(しかし暑かった!)
1999年8月15日(日)天候;曇り時々晴れ 9:00−12:30 場所;府中某公園、多摩川
某公園の森の梅林にコウライウグイスがくるというので開門9:00にあわせて行ってみた。
公園の管理事務所の方に聞いてみると、10日ほど前には写真を撮った人もいるが早朝しかいず、いつもいる保証はないとのことだった。
梅園の近くの東屋で1時間半ほど待ったが、気配もなかったのであきらめてすぐ横に流れる多摩川の方の観察に向かった。
昨日までの豪雨で多摩川の水は大幅に増水し褐色の泥水が堰を越えて流れ落ちる様は、迫力十分であった。 そんな中わずかに残った中州にコサギ数羽、ササゴイ3羽、手前の岸にハクセキレイ、カワセミ、カワラヒワなどが観察できた。
今回の雨は、下流の世田谷の辺りでも警戒水域を越えたとの報道があったので一昨年同様、コミミズクの飛来する河川敷も水没した模様で今年の冬も残念ながらコミミは期待できそうないかもしれない。
1999年8月12日(木)天候;雨のち曇り 5:00−13:00 場所;新潟県水原町 瓢湖
ハスにとまるヨシゴイを撮るために夜中に移動して夜明けからカメラを構えた。ハスは湖面の半分ほどを覆い尽くすほど広がっており噂以上の美しさだった。すぐに岸近くに一羽がやってきてポーズを撮ってくれたが、やがて雨。 山中湖に続き、雨の中でじっと待つこと3時間。
ようやく雨があがり、ハスにとまるポーズや飛んでいる姿等を3,4時間楽しんだ。 残念だったのは雨でハスの花びらがだらりと垂れ下がり、せっかくの美しさが半減してしまったことだ。 しかし、ようやくやんだ雨、贅沢は言えない。又今度来た時を楽しみにすることとした。
その他では、バン、オオハクチョウ、カワセミ(バリケン、ウコッケイ、アヒル;すべて野鳥ではないが)等、結構撮影には面白いところだった。
お盆前には蓮の花を鎌で刈るので13日当たりまでが見頃である。
1999年8月9日(月)天候;晴れ 11:00−17:00 場所;富士山奥庭(翌日山中湖大洞の水場)
夏休みに入り少し遠出をということで富士山の5合目に行って来た。下界の暑さが嘘のような涼しさで水場の鳥達の自然の姿を堪能してきた。
現在マイカー規制のため新宿発の始発7:45で、それほどの渋滞もなく5合目に到着したのが10:30,そこからシャトルバスで一駅下り御庭で下車し、奥庭荘の横にある水場でカメラを構える。到着して食堂の方に挨拶をすると「今日はとっても天気が良く鳥も良く出ますよ」と幸先の良い話だ。先客が帰ったばかりで誰もいず(結局最後まで一人)、すぐにルリビタキ、カヤクグリ、キクイタダキ、ウソ、メボソムシクイ、ヒガラなどが次から次に水浴びに来た。まるで、順番待ちのように水浴びをして飛び立つとすぐに次の鳥が舞い降りるというような状態であった。特に良く出たのが、ルリビタキとウソでウソは必ず夫婦で来て一番長く水浴びを楽しんで帰っていった。昼間に少し間が空き4時前から又良く出るようになった。
夕方になるとホシガラスがやってくるというので5時まで待ったが顔も見ることが出来ず、次回の宿題とすることにした。 翌日は、山中湖の大洞の水場に行って来たがあいにくの雨で午前中に引き揚げた。(参考;オオルリ、キクイタダキ、キビタキなど、マミジロキビタキが入っているとの噂だったが出会えなかった) とにかく夏場は、涼しいところに限る。この2日間はほとんど汗をかかなかったのが最高だった。
1999年8月8日(日)天候;晴れ時々曇
7:00−12:30 場所;井の頭公園
ようやく井の頭公園のカイツブリが雛を孵した。場所は、ボート池の横のロープに引っかかるように作られた巣の方で、先週観察した噴水のカップルの方は、未だ孵らないようだ。ひょっとしたら、あちらの方は去年同様失敗なのかも知れない。
孵った雛は、3羽、卵より少し大きくなった程度でまだまだ小さい。朝7時から観察を始めたが最初の頃は水に入るのも恐る恐るで、巣から50cm以上は離れない。親がやってくると餌をねだって水に入るのだが、親がすぐ潜るので不安になってすごすごと巣に戻っていくことの繰り返しだ。
昼前には、徐々に慣れて水の上でも親の背中に潜り込み、一番巣から離れたときで5m程度まで冒険が出来るようになってきた。
(その分、カメラにも近づいてくれたので3羽の雛もばっちり撮ることが出来た) おそらく、ここ2,3日は未だ小さいので親の背中に乗って池を移動する微笑ましい姿が楽しめるはずだ。カラスにやられることのないことを祈りたい。
1999年7月31日(土)天候;快晴 7:30−12:30 場所;井の頭公園
カイツブリの雛を見たくて出かけていったが未だ卵を抱いている状態であった。
ボートハウスの近くでは、真っ白な卵が3個ほど見えたのでひょっとしたら以前の卵は、カラスのやられたかで又新たに生み直したようである。
弁財天近くの噴水の上では、かなり色づいた卵が3個見えたのでおそらくここ数日で孵るのではないだろうか?
気になることはここ2年ほど雛を孵していないカップルなので、ひょっとしたらという気がしないでもない。
写真家の黒岩さんに色々教わりながら観察をしたが、今日は新しい扇風機技を見ることができた。これは、風の弱い暑い日に卵の温度が暑くなりすぎないよう「親鳥が立ち上がって羽を振るわせながら卵に風を送りこむ」というものだ。このカップルの内どちらかしかしない仕草とのことであったが、小さな羽を一生懸命振るわせながら、風を送る?様子は本当に微笑ましかった。4時間ほどの間に3回ほど見ることができた。
1999年7月25日(日)天候;快晴 7:00−9:30 場所;練馬区某公園
アオバズクが2日前に巣立ったということで休みを待ちかねて早朝から行ってみたが、既に10人近くが集まっていた。
1羽の雛が親と、それから3羽が雛同士でかたまって木の高いところに止まっていた。
カラスの声や続々と集まってくる人間達の声に驚き、時折目を開けては下界の方を興味深く見下ろしていた。
今年も4羽が無事巣立ったということで餌も充分行き渡ったものと思えたが、残念ながら一羽の片目がおかしいのが気になった。
洞から顔を覗かせたときから左目が何かおかしいと感じていたが、外に出てきて改めて潰れているのがよく分かった。
親が生育が遅れたのかこの雛に最後まで付き添っていたのでこれから一人で生きていけるのかが気がかりである。
とにかく今年も無事巣立ってくれたことは目出度いことと喜びたい。
1999年7月20日(火)天候;曇り 9:00−13:00 場所;練馬区某公園
TVでもこの地のアオバズクの営巣情報が流れたようであるが、楽しみな巣立ちを期待して雨が降りそうであったが行ってみることにした。
10m程の松の木の洞にアオバズクの雛が顔を出して、始めてみる外の世界を一生懸命窺っているところであった。
親は近くにそれぞれ止まって見張りをしており、今晩か明朝にでも巣立ちが始まりそうな感じであった。
巣の中から2羽の雛が変わりばんこに顔を見せたので最低でも2羽が無事孵ったものと思われる。昨年に引き続き今年も無事巣の中での子育てが終わり、いよいよ外の世界に羽ばたく日が近づいてきた。 これからも毎年、続いて欲しいものである。
1999年7月18日(日)天候;曇り時々晴れ 8:00−16:30 場所;見沼たんぼ、井の頭公園
先週と反対で今日は雨の予報に対して、ほとんど雨が降らない一日であった。(あまり信用していないが・・・)
見沼たんぼは、鳥も夏休みに入ったのかどこもあまりぱっとしないが、至る所で幼鳥や若鳥が目についたのはこの季節がいかに夏鳥にとって貴重な季節なのかが実感できるものでもあった。
カワラヒワ、モズ、スズメ、コゲラ、カワセミ、ベニスズメ等々雛は元気に餌を欲しがって鳴いていた。
第1調節池の辺りは日曜日もクレーン車が走っており、調節池の開発は、急ピッチの感じがする。
新しく掘られた池には雨水がたまり、すぐに魚や植物が育ちそれを狙って鳥が集まるというような生物の連鎖も起こっているようで、心配していた野鳥の減少が最小限になればと「楽観主義」で考えるようにしている。
今日の成果は、7,8mの所に来てくれたセッカですごくリラックスした仕草を見せてくれた。
午後になって空模様の怪しい見沼たんぼを早々にして引き揚げ、都内の井の頭公園にカイツブリの様子を見に行ってきた。
先週のバリケンはもう見あたらず、カイツブリは2ヶ所で営巣中のままであった。早く雛を見たいものである。
1999年7月19日(月)天候;晴れ 9:30−12:30 場所;大磯(照ケ崎)
日本の探鳥地50選に入ってるらしい照ケ崎のアオバトの写真を撮りに行ってきた。
現地到着時には、早朝と比べ少し数は減っていたとのことだったが、20羽ほどの群が岩場の瀬と堤防の辺りを飛び回っていた。早速、堤防の上から飛翔写真を撮ろうと狙ってみたがなかなかうまく近づいてくれない。
砂浜に降りて三脚を構えてしばらく待ったが、アオバトは遠く離れた岩場を中心に止まり塩水を飲むとすぐに飛び立つことを繰り返すのみ。10分置きにはやってきたがなかなか写真には難しいと感じた。 以前ここで岩場に降りたときの大波でアオバトがおぼれた姿を撮ったことがあるという人がいたがそう簡単にそんなチャンスは訪れない。結局昼過ぎまでで60枚ほどの写真を撮ったがさてどう撮れたのか楽しみである。
海水浴客が何人か来ているため少し早めに行った方がよいが、秋まで楽しめるとのことなので、できればもう一度行ってみたいところである。
1999年7月11日(日)天候;雨時々曇り 5:00−13:30 場所;富士山奥庭、北富士演習場
天気予報では、曇り時々雨であったが富士山の五合目ともなれば雲の上、行って見なけりゃわからんと言うことで、朝2時半に車でひらってもらい5時前には現地奥庭に到着した。
案の定、五合目は時折ひどい雨でカメラをセットするどころではなかった。同じようにやって来たカメラマンが数名いたが誰も口数も少なく恨めしそうに雨があがるのを待っていた。ホシガラス、ウソ、ルリビタキ、メボソムシクイ、ビンズイ等が雨の中でも元気に鳴いていた。
9時まで待っても雨はあがりそうになかったので、北富士演習場の方へ移動してノビタキを狙いに行ってみた。強い雨の合間に時折、小康状態があり、その時とばかり写真を撮ったがそんなに良いチャンスは与えてもらえなかった。
ノビタキは子育ての真っ最中で何カ所かに雛に親鳥が餌を運んでいる姿が見られた。ホオアカ、コヨシキリもかなりの数がいた。
オオジシギが時々飛び出し、カッコウが枯れ枝にとまりアオジが良い声で鳴いていた。
これで天気が良ければと羨ましく思ったがやむを得ない。夏鳥の見頃は今月いっぱいかも知れない。というのも天気が良すぎると暑さも半端じゃないからである。なお、北富士演習場は、土曜日の午後と日曜日は、一般の入場も可能である。