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1.マンガ部門BEST3
2.小説部門BEST3
3.映像部門賞

2011年は、誰も予想だにできなかった
酷い年となってしまいました


2012年は回復基調に乗れますように
日本と世界が平穏でありますように



『わたしのお嬢様』上  樹るう   辰巳書店

年末滑り込みですが、樹るうさんは2011年最も楽しませてもらった漫画家なので、今年の総決算としてプッシュいたします。『ポヨポヨ観察日記』のアニメ化も順調なようで何より。この人がもっと広く評価されてくれますように。
『ベル・デアボリカ』 坂田靖子 朝日出版社

坂田靖子久々の長編にして、代表作になりそうです。剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、小国の領主と大魔法使いとの交流を描いた物語。昔の坂田作品の、熱っぽい痛みが戻ってきたようでした。
『銀の匙』 荒川 弘  少年サンデーComics

大長編の『鋼の錬金術師』を見事に完結させた荒川さんの次作連載。そこでこの、まったりと地に足のついたコメディを繰り出すところがさすがだなあ。地味の、某『百姓貴族』のセルフパクリのと言われていましたが、なんだかんだ言っておもしろいです。





『神の棘』 須賀しのぶ   早川書房

第二次世界大戦下のドイツで、ナチス親衛隊員のアルベルトと、カトリック修道士のマチアス。それぞれの立場から、それぞれの信じる物のために行動しようとする2人を通し、極限での人と神のあり方を問うた力作。一般書に活躍の場を移した須賀さんの、現時点での到達点だったと思います。
須賀さんは是非とも今後、本屋大賞あたりを目指して欲しいですが、女性作家にしてはドロドロもエロもないのが難点かな。
『華竜の宮』 上田早夕里  早川書房

祝「SF大賞」受賞!ということで、これは挙げずばなるまい。堂々たる大作という評価が最もふさわしい作品。この世界を舞台にした続編がもう一作描かれる予定とのことで、早く読みたいです。
『折れた竜骨』 米澤穂信   東京創元社

中世の剣と魔法の世界を舞台に本格ミステリーを描いた意欲作。独特の世界観がよかった。米澤さん、『氷菓』のアニメ化も期待してますが、新作長編もよろしくです。





今年を代表するアニメ、だけでなく、いずれ今年が『まどマギ』の年として、記憶されるのでしょう。
情け容赦ない展開に釘付けになりました。



我ながら偏ってます、特にマンガ。地味だ。『銀の匙』はともかく、『ベル・デアボリカ』に
至っては、まず普通に本屋に置いてないという。
願わくばみんなもっと評価されてくれ
ますように。


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