長く中断していた不遇の名作、ついに完結しました。怒濤の時代を生き抜いた一人の王の生涯に想いを馳せながら、しばし、中世のロマンに酔いしれました。 青池さんの作品に対する執念とプロ意識を見せつけられた思いです。 |
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ヴィクトリア朝イギリス貴族社会の闇を容赦なく描いた本作。美しい描線で丁寧に描かれた人間ドラマのドロドロっぷりから、目が離せません。とりあえず、賢く陰険で、マザコンな次男は、もろツボでございます。 |
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コンスタントにおもしろかった、ダークなホームドラマ。選ばれた者と選ばれなかった者との確執とか、大人の論理に翻弄される兄弟とか、美味しいネタが盛りだくさん。メインのストーリーもですが、脇の細やかなエピソードと人間描写が魅力です。 |
静かな哀しみをたたえたSF。アイディア的に特に突出している訳ではありませんが、やるせない読後感が胸に迫ります。 |
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たぐいまれなる国民的ショートショート作家、星新一。その波乱の生涯を、関係者への綿密な取材と、膨大な資料に基づいて描き出した評伝です。ストイックなようでいて、極めて人間くさい星新一の実像。彼の作品を、改めて読み直してみたくなりました。 |
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境遇も運動経験も違う10人の大学生が、箱根駅伝を目指す話。『一瞬の風になれ』とどちらにするか迷ったのですが。ごめん、こちらの方が、やや屈折している分、好みなのでした。『一瞬の〜』は、あまりに爽やかすぎちゃって。 |
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本編・外伝合わせてトータル27冊。足かけ9年に及ぶ大河連載が、ついに完結。最終巻はどうなることかと心配でしたが、ここまで広げた風呂敷を、駆け足気味とはいえ、きちんとたたんで見せた力業に脱帽です。須賀さん、本当にお疲れさまでした。 |
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こちらも、『天と地の守り人』で無事に最終回を迎えた大河ロマン。皇子と用心棒の2人が、それぞれの使命に挑むことで、ついにたどり着いた大団円。感無量でした。 |
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今年一番に盛り上がったTVアニメシリーズ。毎年これだけの数のアニメが制作されている中で、たまたまこれに出会えたのは、すごぶる幸運だったと思います。 詳細に設定された近未来世界に、隅々まで張り巡らされた伏線。それが怒濤の如く回収されていく、得難い興奮を味わいました。 NHKも、これと『ちりとてちん』のためなら、受信料の払い甲斐がありました。 |