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まいねさんのブログで話題になってたので、気になって購入。最近モーニング本誌にご無沙汰していたら、こんなのが連載されていたのね。 「とりぱん」は、鳥のエサ用のパンの耳のこと。北東北の新興造成地にお住まいの作者が、庭にエサを食べに来る野鳥をネタに、それ以外の日常も織り交ぜた季節のうつろいを、淡々と描いたエッセイマンガ。ギャグと云うには少々ぬるいですが、その肩の力の抜け具合と、おおらかな空気が、なんともいえず気持ちいい。思わず、自分の家の庭にも野鳥のエサをまきたくなります。(猫がいるので却下) 北東北の、ひんやりと湿度の低い心地よさ。昔、好きだった青森出身の漫画家、阿保美代さんの世界と、どこか通じるものを感じました。 | ![]() |
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ホムンクルス達と、いつものどつき合いかと油断していたら、いきなり急展開でした。グロさ、残酷さが2割増しでしたが、その分、話が核心に近づいてきたのを感じた13巻目。はっきりと、アニメと別路線になってきたのがありがたいです。 初回特装版でない普通のを買ったのですが、特装版に付属のトランプの絵柄はちょっと見てみたかった気もする。 | ![]() |
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東山紀之主演のドラマ、好きだったんです。と、いうわけで、手を伸ばしてみた原作。感想は、ビミョーでした。 食って食って食いまくり、事件を解決する名探偵。原作はどうも、『ギャラリーフェイク』路線を狙ったらしい設定で、基調が妙にシリアスなので、笑いどころをはぐらかされた感じ。もう少しコメディに徹した方が好みです。漫才にしても、食いまくる高野へのツッコミが、京子ちゃんだけでは弱い。もう一人くらい、レギュラーのツッコミ役が欲しいところでした。 食い物の絵は、『ミスター味っ子』の頃より、美味しそうに見えるようになったけど。 | ![]() |
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紀元前3万年。氷河期の遙かな過去のヨーロッパで、ネアンデルタール人の一族に育てられた、クロマニヨン人の少女エイラをめぐる、壮大な物語。 これまで、評論社より第一部〜第四部まで、青少年向けレーベルで翻訳・刊行されていた「大地の子エイラ」シリーズ。今世紀になって、集英社より、成年向けに新たに翻訳されたものが、刊行開始されました。現在、既刊分が翻訳完了し、ようやく本邦未訳だった第五部が刊行されたところ。これはその、上中巻です。 正直、第四部以降の続きが読めるとは思わなかったので、それだけで感無量でした。まあ、内容は…。まだ、下巻が残っているとはいえ、先は見えた気もしましたが。 懸念していたのは、作者が1938年生まれだということ。現在、最終章の第六部を執筆中とのことですが、御年70歳に手の届こうという人が、体力・精神力ともに少しも衰えないということは、残念ながら通常はありえません。また、それでなくても長いシリーズであれば、マンネリは避けられないことも。そういうものだと念頭に置いて、とりあえず、続きは知りたかったので、これはこれでよしとしましょう。さて。 ネアンデルタール人の一族から離れたエイラは、自分と同じクロマニヨン人の旅人ジョンダラーと出会い、恋に落ちる。彼と一緒に遙かな大陸を旅し、ようやく彼の故郷に帰り着いたところで、既刊は終わっていました。帰り着いたジョンダラーの故郷には当然、彼の家族、一族がいます。更に彼の昔の恋人で、今では一族を束ねる大巫女となっている女性などもいて、一族総姑&小姑状態。そんな中に、エイラは果たして受け入れられるのか? この点は上中巻の時点で、あっさりクリア。一部にエイラを目の敵にする人はいるものの、大多数からは、なんなく受け入れられていきました。上中巻は、ジョンダラーの「ゼランドニー族」の主立った人々だけでもやたら登場人物が多く、彼らの日常を描きながら、何も起こらず過ぎていった感じ。どうもこれから、エイラの巫女的才能が、メインになっていくらしいですが、あまりこれといって新しい展開はありませんでした。 あと、いくら成年向きといっても、やたら性描写がねちっこくなったのは、何とかしてほしかったです。あまりに芸のない&萌えないHシーンなので、ひたすら読み飛ばしました。 下巻と第六部が読めるのを、まったり待ちましょう。 | ![]() |
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言わずと知れた、宮崎アニメ『ハウルの動く城』の原作ファンタジー。下の娘が学校図書館で借りて読み、原作話をこちらに振ってきたりするので、この際つきあって読むことにしました。 さて、アニメは原作とかなり違うとは聞いていましたが、確かに別ものでした。でもって、原作の通りにした方が、おもしろくなったんでないの?というのが、正直な感想。 アニメは、さすがにジブリだけのことはあって、冒頭の空中散歩シーンをはじめ、総じて原作のエピソードがより美しく、印象的に演出されておりましたが、やはり、あの話に、反国家権力や、反戦というテーマを持ち込んだのは、少々無理があったと思います。原作はずっとノンポリでした。ハウルは、ただの軟派の女たらしで、行く先々で女がらみのトラブルを引き起こします。そのトラブルが、ソフィーの身内がらみであったりするので、いっしょになってソフィーも振り回される、という、割と平和でお気楽な話だったような。 話のスケールは小さくていいので、ハウルとソフィーの、お城での魔法的共同生活をラブコメ調に描きつつ、最後に盛大に呪いが解けて、めでたしめでたし、という話を、ちょっと観てみたかった気もします。 | ![]() |