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待ちに待った最新刊。公式戦開始で大いに盛り上がっております。西浦ナイン+1と、モモ監と千代ちゃんとシガポ。応援席のハマちゃんと、おかーさんたちと、レンレン(笑)の従妹のるりちゃんと。みんなの、一手一投足が愛しいです。今、気づいたけど、千代ちゃんもベンチにいるなあ。昔の野球マンガ(『一球さん』とか)では、マネジは応援席だった。とっくにルールは改正されたのね。 もっぱらアフタヌーン誌の連載の続きを心待ちにする日々ですが、単行本でじっくり読み直すのもまた感無量です。ぼちぼち今年のオタクデータを総括するシーズンとなりましたが、今年の最もハマったマンガとして、文句なくこれを推したいと思います。 さて、勝手に今後の展開予想(妄想?)。桐青戦は、なんとか勝ちそうな気がする。かといって、このチームが今年、埼玉県大会で優勝するのはさすがに無理があるだろう。出場校が2桁の過疎地方の大会ならともかくね。 ヤマ勘で、西浦は、榛名さんのチームと対戦して負けるのに一票。んでもって、阿部君から榛名サンへ、「三橋は良い投手だろう?」「ああ。来年が楽しみだ」みたいなやりとりを希望。オレ様な榛名サン、けっこう気に入ってます。 | ![]() |
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最新刊出たので、借りてきました。紫苑とネズミは相変わらずラブラブです。が、あまり堂々と描写されると、敢えて突っ込む気力もなくなるものだと知りました。話の先を急ごう。 さて、「矯正施設」に収容された紫苑の友人の少女を救出するために、そこに潜入を試みる紫苑とネズミ。「矯正施設」とは名ばかり。かつて何かの研究施設だったらしいそこは、今では市の最高機密であり、控えめに言って小振りの要塞だった。果たして2人はそこから生還できるのか? この巻の終わり近くで、ようやく施設潜入です。なんだか脱出方法って、ネズミがその美貌で体制側の大物をたらし込んで、その隙に…とかいったパターンしか思い浮かばない。つか、本当にやったらどうしよう…。次巻を待ちます。 | ![]() |
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『妖怪ハンター』シリーズ最新作。ただ今、かの鳥肌の立つような傑作『生命の木』が『奇談』として実写映画化され、公開されています。おかげで、過去のシリーズがタイムリーに文庫化。どれも、未読の話が少しずつ収録されていたりするので、つい買おうか迷ってしまうのであった。映画の方はしかし、どうなるでしょうか…。 さて、本作。1冊かけての長編になっています。修験者も通わない険しい山にあるという「天狗の宝器」の伝説。稗田たち一行は伝説を訪ねて、「魔障ヶ岳」にたどり着く。そこで出会った「名前のない何か」に彼らは良い名前を付けるように頼まれるのだが…。 いつも一人で異界と向かい合っている気のする稗田先生。今回は珍しく人間界の俗な面に向かい合っています。意外とそういうのも似合うかも。稗田さんが訪ね歩く、遺跡の発掘現場やら、新興宗教の教祖様やらの描き方が、いかにも21世紀の日本にありそうなリアルさでおもしろい。その延長上に神や異界もありそうな気がして、つい一気に読んでしまいました。 今回異色なのは、岩田狂天の描かれ方でしょうか。どう見てもうさんくさい人物だが、意外と宗教家としてはまっとうだったりする。学者の稗田さんと補完し合うような立ち回りは見応えがありました。 どうでもいいが、クライマックスの霊的な交信シーンで、山奥に一斉に響くオタクな着信音には、つい笑ってしまった。 | ![]() |
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「しゃばけ」シリーズ最新作。 ある日唐突に、「吉原の禿(遊女予備軍の少女)を足抜けさせて、一緒に逃げることにした」と打ち明ける若旦那。それには微塵も動じることなく、「また無理したら熱が上がる」と心配する手代たち。この漫才の呼吸がたまりません。いつもの、ほのぼの人情噺に幸いあれ。 | ![]() |
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第10回電撃ゲーム大賞受賞作。『空の中』の有川さんのデビュー作です。 ある日、世界各地に、ほぼ同時期に落下した謎の巨大隕石群。その日を境に、世界は一変した。人間の体の組織が塩に変化して死に至る「塩化」という現象により、人口の数割を一気に失った世界。そして、生き残った人々も徐々に、塩に浸食されていく。滅び行く世界の中で、主人公たちは? 前半の雰囲気は『ひとめあなたに』(新井素子)。滅亡に瀕した世界の悲惨さがリアルでかつ、その極限状況で描かれるロマンがなかなかでした。それが一転して後半は、『妖星ゴラス』になった感じ。もしくは『ファントム無頼』(新谷かおる)か。世界を救うべく主人公が活躍しますが、それほど荒唐無稽でもなくちゃんと読めます。それにちょっとだけ、『最終兵器彼女』(高橋しん)風味を振りかけた感じ。トータルには、かなりのアタリ物件でした。 ただ、どうしても不満だったのは、挿絵。いかにもブリッ子の真奈も、オタク青年っぽい秋庭も、主人公たちをイメージしにくくするだけで、はっきり言って邪魔です。これ以降に、ハードカバーのレーベルに移ったのは、英断だったと思います。 | ![]() |
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『光の帝国』以来、幾年ぶりかの、「常野物語」のシリーズ新作です。今回は、20世紀初頭に、地方のある村で暮らしていた少女の回想という形で、当時の村人と、常野の人々の交流が描かれます。その直後にはもう、戦争の暗い陰りが忍び寄っていた時代。新世紀を迎えるこの年の思い出は、宝石にも似た最後の輝きの記憶として、心に焼き付いているのでした…。 美しい人と世界が織りなす、楽園の記憶。それは確かに美しかったのですが、読み終えてやや、物足りなさも残りました。読み応えで言えば、『光の帝国』中の短編と同等程度、という印象だったので。1冊まるまるかけて描く内容だったかなあ。 それはともかく、今回の設定は、どことなく『エヴァンズの遺書』かも。 | ![]() |
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「流血女神伝」最新刊。ユリ・スカナ編、盛り上がって参りました。思えば、このシリーズ。毎回、序盤〜中盤にかけては、加速しながら盛り上がってきたのですが。これで、肝心のクライマックスで、ヘタレるのさえなければねえ…。今度こそ、このペースのまま失速しないで行ってくれるよう、心の底から祈ってます。 さて、今回はカリエ自身は非常に前向きかつマイペースに行動していますが、物語の重心はどうも、カリエと直接関係ないところに行っております。今回の中心となっているのは、ユリ・スカナ王家の皆様の事情ですが、王家をめぐるそれぞれの状況と心理とが丁寧に描かれているので、カリエ抜きでも、ちゃんと群像劇として成立しているようです。グラーシカの苦悩なども、説得力があって共感できるし。ここまでで、修羅の舞台はすっかり整ったというところでしょうか。 今回の見所は、ここで来たかーという親子対面でしょうか。まさかここで、サルベーン・パパが拝めるとは予想できなかったです。続きが楽しみ。 | ![]() |