偶然テレビで、映画「Out of Africa」をやっているのを見つけた。以前、見たことあるので語学力が低い猫でも楽しめる。こちらでは、外国の映画は中国語に吹きかえられていて更に中国語の字幕が出ている。
ところが、
話がそろそろ佳境に入ってきたら、いきなり終わってしまった。「え?この後、何か過激なシーンとかあったかな?」といぶかしみつつ、
「なんて身勝手な終わらせ方なんだ!許せん」と怒ることしばし。(昔の猫なら、テレビ壊してるよ)しばらく所在無く画面を見ていたら、後編は明日のこの時間に、という案内が流れた。なぁんだ、そういうことかい。
ところで、中国のテレビ局は、中国中央テレビ(NHKみたいなもの)にはじまって、北京テレビ、天津テレビ、上海東方明珠テレビなど各地のテレビ局のチャンネルがある。チャンネル数は、同じ番組を複数のテレビ局が放映していることもあるし、テレビの質やアンテナの具合によっても違うので各家で異なる。猫のうちのテレビは60チャンネルくらいある。前に住んでいた部屋では、126チャンネルあった。しかもチャンネルは、リモコンの数字と放送局の数字(?)が一致していないので、翌日続きを見たいと思う時、ちゃんと覚えてないと同じチャンネルを探すのに苦労する。最近は慣れたから、問題ないけど。
そうそう、R・レッドフォードはすぐわかったけど、あの鼻のとがった女優は何て名だっけ?猫のように、そばにすぐ聞ける親しい友人がいない境遇だと、インターネットは友達であり、図書館だ。調べてみると、あ、メリル・ストリープね。映画の邦題は「愛と哀しみの果て」。なんて印象の薄いタイトルなんだろう。中国語のタイトルは原題と同じ「走出非洲」だ。さらに詳しい情報も出ているから、映画が倍楽しめる。そうか、美しいアフリカに限りなく惹かれてしまった女性の話だったんだ。このあたり似ているかも。面白すぎる中国に限りなく惹かれてしまった猫の話。だけど彼女のように果敢に生きてない、猫は単にのんびり生きてるだけ。うーん、うーん、こういう難かしい問題は、避けたい。(避けるな!)
映画は面白かったし、映像も美しかった。でも困ったことに、アイザック・ディネーセンの原作が読みたくなって、「バベットの晩餐会」が見たくなってしまった。
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