Double+Cross the 3rd Edition
 
BREAK UP:Reverse Act.3“Overdrive Walz”
Introduction

踊り踊れ。人を超えた者どもよ。
驕る道化は己の無様さも知らず
より高みにあるモノをただ、喜ばせるために、滑稽な舞踊を繰り返す。

──そう。誰もが、己を一番の賓客として。
観客ですら“役者”でしかない偽りの舞台で舞い狂え。

Double Cross 3rd Edition for EndLine
BREAK UP:Reverse Act.3 
“Overdrive Walz”

選ばれし者に囲まれた輪の中で
踊る道化の糸は、誰が掴む?

Handout

PC1 “最果ての黒” 日垣 智也 ハンドアウト

これは何かの陰謀に違いない──!
よもや転校したての自分が、黒巣市にある3つの高校合同開催の、球技大会の実行委員に選ばれるなど、陰謀以外の何物でもないだろう!
そんな思いをただ一人、勝手に抱きつつも、そこで知り合い、懸命に任務をこなす少女の姿を目の当たりにすれば、自分も多少は頑張ってみようという気が湧い てくるものだった。

シナリオロイス:涼本さつき


PC2 “カルヴァリオ”白川 蛍ハンドアウト

支部からの要請で対処に当たっている獣人化現象の任務の最中、同僚のエージェントと組んでひとりの獣化犠牲者を始末した。
痛々しい“人ならざる者”となった者の哀悼より──何だろうか。
むしろ、自分の気を引いたのは、視界に掠めた、道化めいたうすら笑いを張りつける顔。
それは、記憶に残せないのに……その表情の印象だけが強く残った。

シナリオロイス:“リディクルフェイス”


PC3 “サポートデ バイス”加賀津 進 ハンドアウト

市内で頻発している獣化事件に、UGNも影で対処に追われていた。
正直、馬鹿馬鹿しいとすら思える陣頭任務の最中、己の銃弾は確実に被害者の一人を仕留め上げた。
その混乱の最中、遠くより眺める現場で、どこか、記憶に掠める人影が視界に入り込んで来た。
どこか場に相応しくない落ちつきを見せる少年。そうだ。UGNのデータベースにもその顔は記載されていた。そんな記憶が掘り起こされた。

シナリオロイス:片桐慶一


PC4 “闇裂く声”晃野 星夜 ハンドアウト

最初は何かの冗談だとばかり思っていた。よもや、一介の高校教諭でしかない自分に、FHのエージェントが接触してくるなど。
警戒と不審のまま、道の先を塞ぐ相手をやり過ごそうとした矢先、耳元に不穏な声がささやかれる。
「このままでは、黒巣市の街中がジャーム化の憂き目に遭うだろう」
──別れた矢先の、相手のそんな言葉が不穏に響いた。

シナリオロイス:中里徹也

■プリ・ プレ イ 〜自己紹介

GM:そ れではPC1から自己紹介をどうぞ。

智也:「い、今起 こったことをありのままに話すぜ」
智也:「た またまテツと一緒にHRを抜け出してたらいつの間にか球技大会の実行委員に(ry」
智也:「………… まぁ、代わってくれるヤツを捜して拝み倒すのも今更面倒だよな。仕方ないか」
智也:“最 果ての黒”日垣智也、16歳。
智也:ど こか違和感を感じながらも漠然と日々を過ごす普通の高校生だったが、
智也:FH の陰謀によって覚醒し、胸に宿す賢者の石とともに戦うオーヴァードとなった。
智也:現 在は親元を離れ、とある探偵事務所に住み込みで厄介になっているイリーガル。
智也:世 界の理想形(カタチ)は見えずとも、黒く大きな鷹の翼で翔び続ける。
智也:シ ンドローム:キュマイラ/ウロボロス Dロイス:賢者の石
智也:HP: 33 行動値:6 侵蝕率基本値:30%
智也:シ ナリオロイス:涼本さつきに、■尽力/□隔意
智也:PC 間ロイス:“カルヴァリオ”白川 蛍に、■懐旧/□厭気
智也:「学 園祭に球技大会……イベント盛りだくさんだよな。学校は楽しんでるか?」
智也:成 長報告:《フルパワーアタック》を3レベル取得しました。あいうぉんと攻撃力。
智也:以 上です。よろしくお願いします。

 自己紹介直後にこんなやり取りがありました。

GM:ごめん智也ん。
智也:え?
GM:君が実行委員になったのは一部テツの陰謀だ(何)
星夜:これはひどい(何
見学者 Sv:あーあ(何)
智也:ちょwwwwwwおまwwwww
星夜:つまりてっちゃんが連れ出した時点で計画通り。
GM:そう言うことですねきっと!
智也:これはひどい(何)

 犯人は身近にいるものなのです(目逸らしつつ)

蛍:
「円舞曲の調 べが聞こえる遠くの方」
蛍:「…… 霞みがかった記憶の向こうの、あの笑みが。わたしにとっては怖ろしい」
蛍:“カ ルヴァリオ” 白川 蛍
蛍:FH による、レネゲイドクリスタル適合実験の失敗品。雪と光を用いた幻想を得意とする。
蛍:出来 そこないの水晶石と想いを胸に秘める、うつむきがちの暗い表情をしたUGNチルドレン。
蛍:シン ドローム:サラマンダー/エンジェルハイロゥ ワークス:UGNチルドレンC カヴァー:高校生 年齢:16
蛍:HP: 27 行動値:13 基本侵蝕率:33% Dロイス:[愚者の黄金]
蛍:・シ ナリオロイス/“リディクルフェイス” 【感情:■執着/□恐怖】
蛍:・ PCロイス/“サポートデバイス”加賀津 進 【感情:■尊敬/□食傷】
蛍:以上 で、よろしくお願いします。

進:「所詮俺 等(UGN)も貴様等(FH)も化け物さ……」
進:「俺 達には……どちらが先に滅せられるかの差しかないんだよ」
進:“サ ポート・デバイス” 加賀津 進 21歳
進:UGN エージェントを名乗る余り目立たない容姿の人物。
進:飄 々とした雰囲気であるが、少しでも彼と接触を持った人間は、それが上辺だけの物である事を知る事になる。
進:主 に情報収集や裏工作等に従事する前線指揮官的存在で、戦闘においても、支援役に徹している。
進:ノ イマンピュア(起源種)HP29 IV値:21 基本侵食率35%
進:PC 間ロイス :“闇裂く声”晃野 星夜 ■好奇心/□隔意
進:「善 人の部類には入るのだろう、だが、半端な覚悟ではこの先生きのこれまい……」
進:シ ナリオロイス:片桐慶一 ■好奇心/□無関心
進:「さ て……どんな人物だったかな……」
進:よ ろしくお願い致します。

星夜:「いやほ ら、俺ってこう見えてちょお忙しい人だから。今から本屋で漫画買った後に予約済みのゲーム貰ってきて最後にゲーセン寄る位にはさ?」
星夜:「だ から、ほれ。……そこ、退いて貰えると嬉しいんだがな?」
星夜:“闇 裂く声” 晃野 星夜
星夜:自 らを含め変わってしまった世界において、これまでと変わらずに高校教師を続ける青年。
星夜:図 体は大人だが精神は専ら生徒たちと同じくらいと評判、良い意味でも悪い意味でも。
星夜:UGN と繋がりは無いが、FHの事も信用してはいないと言う微妙なスタンスを持つ。
星夜:消 えた友人の事を時折思い返しつつ、妹と共に頑張って今を生きる“ちょっと運が強いフツー”の人。
星夜:SR: エンジェルハィロゥ/ハヌマーン
星夜:HP: 26/行動値:12/侵食:33%  Dロイス:特異点
星夜:シ ナリオロイス:中里徹也に□執着/■不信感
星夜:「FH の人がわざわざゴクローサン……ってか、真面目に何で俺にそんな事を……?」
星夜:PC 間ロイス:智也君に■信頼/□不安
星夜:「俺、 お前なら……立派に役目をこなしてくれるって信じているんだ──」(何)
星夜:以 上にて、宜しくお願い致します。

GM:裏切り物が教師にもいた様だ。
星夜:えっ (何)
智也:四 面楚歌すぎるぜ……(何)
GM:とまれ、それでは開幕(何事もなかったかのよう に)
BREAK UP:Reverse Act.3“Overdrive Walz”
Opening phase 0 「儚き日常
Scene Player None Place -
Scene: 登場:不可

 変わってしまって尚、同じ日常の穏やかな午後。
 それが、崩壊するのはいとも容易いものだった。

 街中に響く、苦鳴と──それに続く咆哮。

 穏やかに過ぎゆく筈の黒巣市の、仮初の日常は、たったひとつのそんな叫びに寄り崩壊した。

 ──遠く。ビルの上からそれを臨む者がいる。

「──さて。始まった様だ」

 指に挟んだ煙草の紫煙を、風に靡かせるまま、地上の“変わった”喧騒を眺めていたその男は。
 冷ややかな視線に嘲笑のそれを浮かべ、誰に聞かせるともなく呟いた。

 街の異変。それに意識を奪われる地上の者は、その呟きは勿論、姿さえも認識することはなく。
 ──数瞬の後、男は、その場に痕跡を残すともなく、世界より消え去った。

Opening phase 1 「静寂の声
Scene Player “最 果ての黒”日垣智也
Scene:黒巣市市街・路上 登場:不可

   智也登 場侵蝕率:30→38%
GM:何気に楽しんでいる様です。
智也:え んじょい学園生活。

 これはどう考えても、誰かの陰謀に違いない!

 ──そんな叫びを脳内で訴えたのは、さて。あの日から何度目になっただろうか。
 黒羽学園に転向して、いくばくかの日数が過ぎて。文化祭も終わり。ある意味学校イベントも片がついたと気が抜けていたのだろう。が。
 黒巣市にある高等学校3校──黒羽学園、環境大学付属高校普通科、同女子科──合同の球技大会がある。とHRで聞かされた。

 まぁ。それ自体はいい。
 しかし、災厄はその後に己の身に振り注いだ。

 友人の小松哲哉が不意に叫んで曰く。「そいやトモってキュマイラのOVだろ? こういうのめっちゃ適任じゃね?」
 イベント好きの久川香澄が手を叩いて曰く。「あー、だよね。いい加減日垣君もこういうイベントの中心になってもいいと思うんだ!」

 そんな2人を中心として推薦が湧きおこり──結果。
 何故か、黒羽学園代表の球技委員会として、駆り出されたという事実が此処にある。

 そんなこんなで。
 放課後、3校の代表が持ち回りで準備場所を用意した帰り道。
 環境大学付属女子部の、凉本さつきと、この日は帰りが一緒になった。

さつき:「お疲れ様、日垣君。聞いたところによれば、 君、何か今回押しつけの役員だったんだって?」
GM:あは。と明るい笑いで軽く上体を折り、覗き込むよ うにその顔を見た。
智也:や つれた顔で頷いて。
智也:「キュ マイラが各方面に話をつけるとかってのは、ぶっちゃけ最悪の相性だと思うんだ……」
智也:ぼ そりと呟いた。
智也:覗 き込まれた顔には、『俺が居ない間に全てが終わっていた』『これはどう考えても、誰かの陰謀に違いない!』と書かれてある(何)
さつき:「いやー、でも頑張ってると思うよ?」
さつき:「同じ市内にあるとはいえ、なかなかこんなこと もないと交流もないしね。折角だし、日垣君もイベントを楽しめばいいじゃない?」
GM:ショートカットの髪を軽やかに揺らし、笑いかけて くる闊達な様子は、ある種、クラスメイトの香澄を思わせる。
智也:「そぉー かー? 俺、何をすればいいのか分かってなくて、凉本の後ろについて歩いてるだけみたいなもんだよ」
智也:「確 かにこういう大会でも無けりゃ、他のガッコの生徒と話しをする機会もないけど……さ」
智也:両 手を頭の後ろで組んで、ぶらぶらと並んで歩く。
さつき:「じゃ、遠慮なく私が君を使ってあげよう。覚悟 しろー」
智也:「や めてくださいお大尽さまー」
智也:い かにもな棒読み口調でそのまま大きく伸びをして。
さつき:「この調子で、今回の球技大会も、私らが勝利 貰っちゃうから」
GM:あははん。と笑いながら数歩、智也の前に出たさつ きを挟んで路地の向こう。
GM:──ふと、道を歩いていた一人の男が身を震わせ、 立ち止まり、蹲る姿が視界を掠めた。
GM:何かを吐く様な様子で、血走った目が地に落ち── 直後。
智也:「あ げられるモノだったらあげてもいいかなーとか思ったりするけど。ま、当日頑張るのは俺じゃなくて、ウチとこの──」
GM:離れていても尚、その背が盛り上がる、筋肉を引き 裂き膨張する音と、苦鳴の咆哮が耳に響いた気がした。
GM:では。ちと衝動判定などしていただこうか。
智也:ちょっ
GM:目標値は9ね(淡々と)
智也:高 校生の底力を見せてやる! #2r10+3=14 見せてあげた (何)
GM:まじすげぇ(笑)
GM:まぁ侵蝕も上げておいてくださ。咆哮が届いたと 思った瞬間、己のRVが共鳴した感覚を覚える。
智也:#2d10+38=56 (何)
GM:うわー。
智也:身 の毛が総毛立つ予感。と同時に響いた咆吼に、咄嗟に胸を押さえる。
智也:「…… く……そっ……──!」悪態を付きながら、顔を歪めて。
さつき:「日垣君? どうかした──」
GM:智也の言葉が止まったことに、訝しげな視線を向け つつ、背後の喧騒と気配に彼女は振り向く。
GM:その目前には、化け物と化した男が、その変異した 腕を振り降ろそうとしていた。
智也:苦 悶に顔を歪めながらも咄嗟に足が地面を蹴る。黒い疾風のように涼本と化け物の間に立ちふさがって。
さつき:「──ひ、きゃ──」
GM:──悲鳴を上げて立ち竦んださつきと、智也の目前 で。ぱぁん。と軽い音がして。
GM:その目前で、化け物の頭はあっさりと砕け落ちた。
智也:さ せるか──と、カウンター気味に拳を振り上げたところで。
智也:「えっ……」
智也:拳 はそのままに、砕け落ちた化け物の頭を呆然と見下ろす。
さつき:「────ぁ、あ……今の、な、に……?」
GM:男勝りにも見えるさつきは、かかる血をそのまま、 震える声で目前で起こったそれに疑問を投げかける。
智也:「…… 涼本、大丈夫か!?」動揺する声に振り返って、彼女を見る。
智也:怪 我とか、クリムゾンエッグ的な事とか無いですか?(何)
GM:大丈夫です(こく)
さつき:「え……、あ。うん。何とも、ない」
GM:こくこく。と、かかった声に大げさに彼女は頷い て。
智也:「そ、 そっか。ならいいんけど……」ハンカチ持ってなかったっけ……と、ぽんぽんと制服をはたいて。
GM:ざわめく人いきれが周囲に群がる中、ふと、智也の 耳に声が掠めた。
GM:「──やっぱりね。君達二人はこっちに来るべきだ よ。凉本さつき。そして──日垣、智也」
GM:どこからともなく。そんな。弄う声が。
智也:「………… 誰だ?」掛けられた声に、その主を探す。
GM:どこから発せられた声かは、この様子からは解りま せん。
GM:呆然としていたさつきも、はっとしたように目を瞬 かせ。
さつき:「あ……えと。庇ってくれて、ありがと……」
GM:どこか照れた様に俯いて。ぺこ。と頭を下げた。
智也:「あ…… いや、凉本に怪我がないなら、いいんだ」
智也:険 しくなりかけていた顔を素に戻しながら、少し照れたように頭を掻いて。
GM:うん。と頷き、視界に入った遺体に怯んだように数 歩、下がる。
GM:気づけば、サイレンの音が近づいてくる。FHな り、警察なりに誰かが通報したのだろう。
智也:「こ の化け物が何だったのか分からないけど……」彼女の視界にそれが入らないように間に入って。
智也:「何 か拭くもの持ってないか。俺、手ぶらなんだ」
さつき:「あ、うん。気づかなくてごめん」
GM:はっとして、鞄を探り、中からハンドタオルを取り 出して差し出して来た。
智也:「あ、 いや。……」少しだけまごまごしてから。
智也:「い いや、取りあえず此処を離れよう」
智也:ハ ンドタオルを受け取り、彼女の手を引いて此処から立ち去った。
さつき:「え……いいのかな?」流石に気にかけた様に足 元に視線を落としつつも、引かれた手に彼女は抗わなかった。

Opening phase 2 「嘲笑う顔
Scene Player “カ ルヴァリオ” 白川 蛍
Scene:黒巣市市街・路上 登場:不可

   蛍登場 侵蝕率:33→34%

 それは、高校からの帰り道。誰にも話すことはない“課外活動”の最中に起きた。
 近日、黒巣市を賑わしているという獣化現象の対応。不毛とも言える、“事実”の隠匿の探索。
 放課後、適度な時間まで市内を歩き回る日々の中、そこに居合わせたのはほんの偶然だった。

 不意に、街中を歩く一人の男が苦しげに身を折り、屑折れて──その背が膨れ上がる。
 直後、ヒトならぬ咆哮を上げて天を仰いだその男の姿は……今この世界では存在ないとされるジャームのそれ。

 その姿に、とっさに携帯を取り出し、本懸案においてタッグを組んでいるエージェントの一人に連絡を入れる。
 ──数瞬という短い時間の後、どこからか待機していたエージェントの、ライフルの弾丸が、確実に、ジャームの脳天を撃ち抜いた。

 頭部を砕かせ、膝から崩れ落ちる化け物に、周囲から怒号と悲鳴が湧きおこる。
 その最中──ふと、蛍の視界に、何か、どこか引っかかるモノが掠めた。

蛍:ゴルゴと組んでいるのか俺は(何)
進:感覚:1 射撃:30 のエージェントなんでしょう(何
智也:そのゴルゴがさっきのジャームのハートを射止めたのか(何)
見学者 Sv何だろう、スナイプと見ると真っ先にテッドさんが浮かぶな(何)
見学者 Kr個人的にはテッドってスナイプというよりアサルト(近接銃撃)な気がする… (何)
GM:いや。進さんだよ。
進:なん……だと……(何
見学者 Sv進さんすげー(何)
見学者Hrおい本人ww
星夜:つまり進さん=ゴルゴ。
見学者 Hs進さんパネェw
見学者 Svこゆい顔の進さんかー(何)
GM:このOPは実は、各PCの視点の違いだけで全部同一です。
智也:タイミングをもうちょっと考えて射止めてください(><。(何

 PL本人に確認する事無く活躍を捏造するGMでした。

蛍:携帯 を音もなく閉じ、現場を通り過ぎた。──後の処理は、私の役目ではない。暗い瞳で一瞥をした先に──「…………?」
GM:周囲の騒乱に湧くもの達とは明らかに違う。
GM:薄い笑みを張りつかせた様なその人物を、もっと認 識しようとして──その身に、不快な衝動が沸き起こった。
蛍:あな たはだれ。なぜか曖昧にされていく認識のなかで、絞り出す。
GM:ではここで蛍にも性度判定を。
蛍:ひど い判定だ
GM:全くだよ(何) 衝動判定。ね。うん。
蛍:#6r10+3+1=13 13で成功。 #2d10+34=46 割とあがってし まった!
GM:みんな失敗しないなー(ちぇー)
GM:ではざわめくRVの衝動を抑えつつ、何とかその不 審な人物の顔を覚えようとする……が、何故か、それが出来ない。
蛍:「あ、ぅ ──」
GM:どこか、張り付いた笑みを浮かべる口元だけが、脳 裏に焼きつき……気づけば、その存在すら、視界から既に消え去っていった。
蛍:不可 解なノイズに意識がかき回されて、淀む頭を手で押さえながら目線を上げる。
蛍:その 笑みが霞がかって見えるのは、視界のせいか。この意識のせいか。理由もわからずにもう一度首を振った後、姿は見えなくなっていた。
蛍:「な ん……だろう。今のは」
蛍:姿か たちは覚えられず、さりとて嘲笑うような笑みは意識から消えることもなく。もう一度連絡をするべきか、と携帯に目線を落とした。
GM:ふと気付くと、喧噪のなかから、サイレンが此方に 近付く気配がする。
蛍:まず はこの場から去るのが先か。どうせ、同僚も見ていよう。
GM:警察であれ、FHであれ。自分の立場からはあまり 好ましくないものが、近付いてくるという事だろう。
蛍:その 携帯の数少ない連絡リストに浮かんでいる、知り合いたちの名前をぼんやり見つめ。携帯を閉じ。サイレンにか細い背を向けて、歩き去った。

Opening phase 3 「覗く姿
Scene Player “サ ポート・デバイス”加賀津 進
Scene:黒巣市市街・雑居ビル屋上 登場:不可

   進登場 侵蝕率:35→41%
進:ぼ ちぼち

 銃声は、ただ一発。それだけで充分だった。
 巷を賑わしている、市民の獣化現象。その現場を探索し、“処理”することが今回自分たちに課せられた“任務”。

 タッグを組んだチルドレン──白川蛍が“ジャーム”を探索。自分がその“処理”。
 その役割は話し合わずとも、当たり前に割り振られた役割だった。

 探査を初めて数日後、今日の夕方。
 街中を見渡せるビルの屋上で待機していた自分の携帯に、蛍から連絡が入る──案の定、街中を行く住民が、獣化したとの知らせ。
 その場所を屋上から確認し、構えたライフルで狙撃。自分にとって、いかにも簡単な“仕事”だった。

 その、ターゲットを覗き見たスコープに、どこか引っかかるものを掠めるまでは。

進:「……?  何かが居たな……」レバーを引き、排莢しながら、スコープで策敵
GM:今一度スコープを覗けば、屑折れたジャームにどよ めく群衆の中、ひとり、場違いに落ちついた姿が見える。
GM:どこか張り付いた様な笑顔を見せるその──少年と も言っていい姿をスコープにはっきり納めた直後、己のRVが不愉快にざわめいた。……ってことで、 進さんも衝動プリーズ。
進:「(FH の斥候か? ……蛍はこちらに連絡しただけのはず、不審な所作はしていないと思うが……)……む?」上手く群集に紛れていてくれる事を祈りつ つ。衝動 #7r10+3=11 目標が9なら なんとか(何)
GM:みんな失敗しないなー。なー。
GM:上げるべきだったな(何)
進:此 処で失敗したらトリガーハッピーになっちゃう(何)
GM:捕まるぞ(何) まぁともあれ(明後日向きつつ)
進:ま あ、侵食も上げます〜 上昇 #2d10+41=55 ごふ
GM:うい。よろ。ってこっちはたっかいなぁ。
GM:では、その不快な感覚にほんの少しだけ、照準がず れて。
GM:意志の力で元に戻したときには、その姿は既に、 さっきの場所から消え去っていた。
進:「…… 何だ?」明らかに感じた違和感に、珍しく射撃姿勢が崩れ
進:「…… 居ない、あいつは一体……」自身の記憶を検索しつつ
GM:ほんの一瞬、視界に納めた少年の姿は、どこか、記 憶にある。
GM:確か、片桐慶一という、環境大学付属高校に所属す る男子生徒だった筈。
進:「(検 索キーワードは「少年」……駄目だな、数が多すぎるだろ……他のキーワードを……見つけた)……片桐か」何か気になる記憶(データ)はあります か?
GM:どこでその名前と姿を覚えたかは記憶にないもの の。自分の意識のデータベースにある。と言う事実から、単なる一般人ではおそらくないでしょうね。支 部に戻れば、何らかのデータは見つかるでしょう。
進:「…… 戻るか」了解ですの
進:デー タ数が多すぎるのも問題だな……と、皮手袋をした手にしていたライフルをぽいっと投げ捨てる
進:懐 からオイルライターを取り出し、咥えていた煙草に火をつけ、紫煙を吐きつつ
進:「さ て……帰るとしようか」そして、FHの支部の刻印の入ったライフル(遺留品)を残して立ち去った

Opening phase 4 「奇妙な依頼
Scene Player “闇 裂く声”晃野 星夜
Scene:黒巣市市街・路地裏 登場:不可

   星夜登 場侵蝕率:33→35%
星夜:(`・ ω・´

 ──今日の出来事がつまり、世間的で言う『厄日』と言う者に違いない。
 立て続けに起こった“非日常”の現実。ふと、頭に浮かんだのは、そんな益体もないことだった。

 放課後、後日行われる黒巣市3校合同球技大会の、教師間の打ち合わせの帰り道。
 近道をしようと人気のない路地に入りこんで歩を進めた──直後、明るい大通りに出る前に、その先で、悲鳴が聞こえた。

 ヒトならざる者に変貌する、道をただゆくだけだった男。
 それが、苦鳴の咆哮と共に、あまりのことに立ち竦んだ少女をなぎ倒そうとした
 ──直前、どこかから放たれた銃弾が、確実のその姿を捉え、屑折れる。
 まるで、映画の様な……しかし、現実の光景がそこにあった。

星夜:「………… は?」
星夜:何 もかもが一瞬の出来事だったような感じ。と言うかナニ今の。映画の撮影?と一瞬思い思わず辺りをきょどる。──多分、現実だとは直ぐに認めたくな いからで。
GM:悲鳴と怒号が飛び交う、明るい路地を、暗い場所か ら眺める。確かに映画さながらの光景。
GM:──そういえば。ふと、思い出す。数日前に起こっ たことを。

 その日も。そうだ。やはりこの道を通ったのだ。
 多少遅めの帰り道。街灯すらもない、薄暗い路地を足早に進む。あと数歩、歩を進めれば人も灯りも溢れた大通りに出る──その直前。人影が、道を塞ぐ。
 体格から成人男性だろう。が。それ以外の事実は、逆光となった姿からは良く解らない。なのに。

「晃野星夜だな。──黒羽学園社会科担当教師の」

 淀みなく、明確に。自分の名前と所属を告げられた。

星夜:「…… どちらさんで?」 少なくとも、聞き覚えのない声。立ち止り、警戒しながらもとりあえず尋ねてみる。
??:「俺はFHのエージェント、中里という。あんた に、ひとつ頼みたいことがある。聞いてもらえるか?」
星夜:「FH だぁ? しかもエージェントぉ? ……そんなエリートさんが、一介の教師にしか過ぎない俺に頼み?」
中里:「FHから実験体が一人、逃げ出した。そいつを捉 えるために、あんたの力を借りたい」
GM:男の口から淡々と告げられる言葉は──その口調と 裏腹に、余りにも突飛な事実だった。
星夜:「…… いや、待て。ちょっと待て。それ、どう考えても一般人に頼むべき内容じゃねぇだろ? てぇかFHなら、それでこそ其方さんでやった方が早いん じゃないか?」
星夜:FH は気に入らない、とかのレベル以前の疑問点。突っ込みつつ。
中里:「実験体は大体高校くらいの年齢の男だ」
星夜:「人 の話聞けよ!? と言うか疑問点さっきから返して貰ってないよな!?」
中里:「あんたが教師だというなら、もし学校に誰か、見 覚えのない者が入ったとなれば見分けがつくだろう」
星夜:ま ぢ会話一方通行じゃねぇか!? と頭思わず抱えて。──その一方で、一応記憶の片隅には覚えておこうとしつつ。
GM:星夜の言葉に、一瞬、中里は考える様に言葉を切っ て。
中里:「──日垣智也」
中里:「コイツにも、関係することでもある。とでも言え ば、あんたは動くか」
星夜:「── お前、本当に何者だ?」
中里:「さっき言っただろう。FHのエージェントだ。 と」
星夜:「そ れ以上の返答は無し、か。……クソッたれが」
星夜:真 剣な表情へと変わり。──その名前が出されてしまった以上、気にしざるを得ない。
中里:「動かない。と言うならば。仕方がない」
GM:溜息の様に言葉を吐いて、数歩、中里は近付き、す れ違う。
中里:「まず、現実を見ればいい」
GM:そんな言葉が、耳元で囁かれる。
星夜:「現 実……?」
中里:「ここから数日後、この街できっと異変が起こるだ ろう。此方の言った、実験体を野放しにした結果を、その眼で見てから決めるがいい」
GM:淡々と、それだけを言って、男は毅然とした足取り で星夜の背後に消えた。
星夜:「っ、 待ちやがれ!」
星夜:異 変? 結果? ──考えが頭を巡る一瞬の隙に、男は消え去ってしまった。慌てて振り向いてももう遅く、舌打ちを漏らし。

GM:止める声にも、その姿は既に闇に消えて。──数日 後。
GM:……つまり。今、目の前の光景が、男の言ったそれ なのだろうか。
GM:そんなことを思う貴方の耳に、獣化した男の苦鳴の 咆哮が脳芯を直撃する。ここで衝動判定を要求する。
星夜:「…… 人間が、化物化……マジなのかよ、あれは……っ!」
星夜:衝 動ー。#4r10+2=8 あっ(何)
GM:よーし引っかかったー(わーい)
星夜:くっ そー!(><。(何)
GM:しかし何がある訳でもないのだがな!(何)
星夜:な んだってー(何 まぁ侵蝕! #2d10+35=50 失敗するわ侵 蝕は高めだわ!(何)
GM:衝動のままに、どこか、行ってはいけない場所へと 押し上げられる感覚に悶えるがいい!

GM:ジャムってもいいよ?(えがお)
見学者 SvOPでジャーム化か……(何)
星夜:ならないよ!?(何
GM:ちぇー。
見学者 KsOPから悪魔の囁きを使うGMw
進:しまった、もう一匹ジャームになるならライフル捨てなければよかtt(ry (何
GM:殺す気満々な人がいる(何)
進:え?(何

GM:咆哮に呼応するように、体内のRVが活性する。
星夜:「…… くっそ、あんなのが奴の言ってた現実だって言うのか……! くそ、ありえねぇ……ありえちゃいけねぇだろ、こんなの……!」
GM:このまま放っておけば、何れ、自分もああなってし まうのでは──そんな未来が、脳裏を過った。
星夜:頭 がぐらぐらする。足元がふらついて仕方ない。──一刻も早く、此処から逃げなければ。何かを吐きだしそうな感覚に襲われながらも、ふらふらと来た 道を後ずさろうとする。
星夜:身 体が妙に寒い。いや、熱いのか。両腕で自分の身体を抱きかかえるようにして、時折壁に寄り添いながらも少しでも明るい場所へと進み。
星夜:「…… ならねぇ……俺は、絶対に。あんな化物なんかに……なって、たまるか……!」
GM:普段とは違う喧騒の中へ身を投げ出した直後、この 場所に近付くサイレンの音が微かに届く。
星夜:サ イレンの音すらも耳に入らず、必死になって進む。そして、大通りへと戻りついた瞬間。緊張の糸が切れたかのようにその場へと倒れ込んだ。
星夜:「…… くっ、そ……」
GM:自分に近付くいくつかの足音。容態を確認し、意識 を呼ぶ声も遠くに聞こえる。
星夜:周 りが何かを言ってる。けど、応える元気すらもない。──このまま、少し眠ってしまおうそうしよう。
星夜:── そんな中で脳裏を掠めるのは、先日の男の言葉と。智也の安否だった。

Middle phase 1 「多数の視点
Scene Playerサポートデバイス”加賀 津 進
Scene:UGN黒巣支部 登場:蛍のみ可能

   進登場 侵蝕率:55→60%
   蛍登場 侵蝕率:46→48%

星夜:くっ、蛍さんの一人だけこの侵蝕の低さよ……(何
蛍:何故みんなはそんなに荒ぶっているの(・ω・)?
進:2シーン目なのに侵食60の不思議(
智也:だからあれほど2d10を私に振らせるなと(ry)
星夜:(ほろ
見学者 Jk1dずつ振れば大丈夫!(何
智也:
そうかその手が。

 “任務”を終え、どこか漠然とした違和感を覚えつつ支部へ戻ると、そこには、六会と話す意外な人物が一人いた。
 井波椋。こんな世界にあってなお、在野の“探偵”を営み、且つ、現在は智也の仮の見受け人になっている青年。
 どこか着崩れたスーツ姿で、六会と何やら話していた彼は、進の姿を見つけると、軽く手を上げ、座っていた椅子に背を預けた。

井波:「よう、若年寄。御無沙汰してたな」
進:「ほ う……珍しい顔が居るな」片手を上げて答えつつ、歩み寄る
蛍:進の 後方に、静かに佇んでいる。軽く井波に頭を下げ、他にする事も無し、といった様子で歩いた。
井波:「色々所用で寄らせてもらった。あんたも生きてて 何よりだ」
GM:会釈された少女に、軽く片手を上げて応え。
進:「生 憎そう簡単に死ぬ訳にも行かないのでね……それで、わざわざ此処まで来た用とは?」
進:煙 草を取り出し咥えるが火はつけないまま、壁に背を預ける
井波:「いやな。ちと、俺んとこに奇妙な“依頼”が舞い 込んでな。こちら絡みだろうから直接話に来た」
進:「な るほど……差し支えなければ聞きたいところだな」
GM:まぁ結局受けなかったんだが。とは前置きして。
井波:「何でもFHのエージェントとやらが、自分が手が けてた逃げた実験体を捕まえってくれって話だが。そいつの姿も何も出せねェと来る。それでいて、公 にはしたくないとかで緊急だとか抜かしてな」
進:「そ れ位自分でやれと言いたい所だが……ふむ、そもそもそんな依頼をしてくる事自体が変だと思うが」
進:そ んなに重要な事を零細探偵に頼むだろうか、と言外に(何)
蛍:「実 験体……」
蛍:そ う。自分と似たようなものか。ちらりと進を見上げて。
井波:「あんまりなもんで断ったら、智也のことを示唆し やがってな。そいつ。俺んとこにあいつがいるの、解ってきやがったんじゃねぇのってな」
GM:忌々しげに片手で髪を掻きまわし、未成年が場にい る為か、煙草は咥えたまま火をつけるのは止め。
進:「(考 え)それもあるだろうが……お前さんが我々に接触する事も見越して振ってきたのだろうな」
蛍:「…… つまる所、我々にとっても悪い話ではない。見過ごす筈がない事が起きる、ということでしょうか」
井波:「それもあるかもしれんな。けど、こっちとしちゃ だんまりって訳にも如何だろ」
進:「だ ろうな……さて、何を仕掛けてくる事やら……。大方どこぞの先生辺りにも接触してるかもしれんな」勘だが、と(何)
進:「我 々をつり出して始末する腹かもしれんが……まあ、放置はできないか」
蛍:「他 の情報は、具体的には漏らさなかったんでしょうか」
井波:「どうだろうな。まぁ、気になるっていやぁ、そい つが俺のとこに来てから直後、最近街中で起きてる獣化現象が頻繁に起きて来てる。あながち関係な いってこともねぇだろ」
GM:蛍の言葉に、思い出すように井波は一瞬黙り。
井波:「──ああ。そういやぁ、その実験体のコードは 言ってたな。それくらいしか教えられないがとは言ってたが」
進:「コー ド?」
井波:「確か“リディクルフェイス”だったか」
蛍:そっ と目を伏せる。そのワードに思い出すのは、現場で感じた嘲りの笑み。
GM:その単語に、蛍はふと記憶を刺激される。
蛍:えっ (何)
GM:嘗て自分が所属させられていたFHの実験場。そこ にいた一人に、そんな響きを持つ実験体がいた記憶がある。本当に、その響きしか覚えていないけれ ど。
蛍:な、 なんだってー
進:「嘲 笑う……か」
蛍:「…… なんとなく、懐かしい響きです。わたしがFHの実験場に居た時に、そんなコードのひとが、いたような」
蛍:ぎゅっ と制服の上から、劣石の部分に手を当てて。暗い瞳で首を振る。輪郭は思い出せない。けれど、覚えはある。
GM:まぁ、こんなとこかね。と呟きつつ、井波は身なり を整える。着崩したスーツとネクタイをきちんと締め、片手で髪を掻き上げて後ろに撫でつけながら、 蛍の言葉に動きを止め。
井波:「あながちこっちに知らせに来たのは間違いじゃな かったてか」
GM:当てが外れればよかったんだがな。と軽くため息つ きつつ。
進:「…… そのようだ、情報提供には感謝するが、ヘマを踏むなよ」
進:あ まり知り合いが減っていくのは好きじゃない、と
蛍:「日 垣くんを、よろしくお願いします」
蛍:礼も 合わせて頭を下げて。目を逸らし。眉を顰めて腕時計へと目線を下した。
井波:「おうよ。まぁ、俺は慣れてるが。最近は所帯もで かくなったもんだからな」
GM:胸ポケットから眼鏡を取り出し、掛ければ、そこに 立っているのは多少眼つきの鋭い、しかしどこにでもいるサラリーマンのそれになった。
井波:「智也がいる間は動く気はなかったんだが、その内 拠点を替える必要があるかもな」
GM:これ、後で差し替えていおてくれ。と、六会にいく つかの携帯の番号が書かれたカードを差し出す。恐らく井波と、皓の新しいそれだろう。
進:「…… そうか、何かあったら連絡をしてくれ」
井波:「おうよ。──では、これにて失礼いたします」
進:「あ あ……またな」軽く手を上げ見送る
GM:口調も声音もすっかり変えて井波は一同に一礼し、 顔を上げた際に一度、いたずらに笑い。じゃぁな。とそこから出て行った。
蛍:「“サ ポートデバイス”」
進:「………… 調べる事が増えたな」はふ、とため息をついて、蛍の呼びかけに視線を向けた
蛍:「先 ほどの現場に居た、あれが。“リディクルフェイス”だと思いますか」
蛍:あの 輪郭のない、それでいて嘲りに満ちた笑みの主。
進:「【片 桐慶一】」
蛍:「片 桐……慶一」
蛍:か細 く呟いた。それが名前か。無意識に、肩が残念そうに下がった。
進:「…… あの少年について、俺の頭にある唯一の情報だ……そいつを追えば、お前の疑問の答えも出るだろう」
蛍:「…… 了解」
GM:では。その2点についてはサーチ可能となります。
進:お お
蛍:フフ フ
蛍:生き 字引マックスを見せてくれるわ!
蛍:(進 が)
進:(何)
智也:(キャー ススムサーン)
蛍:じゃ あ今リサーチしておくか(何)
GM:・“リディクルフェイス”(情報:UGN・FH・ 裏社会) ・片桐慶一(情報:噂話・UGN)です。
蛍:情 報:UGNでよかった!
進:どっ ち振ります?(
蛍:じゃ あ私にけいちゃん下さい(何)
GM:あ。
進:お?
GM:慶ちゃんの方が達成値はより必要になります。
蛍:タッ チ交代
進:ら じゃ(何)
GM:ではどうぞ。
蛍:“リ ディクルフェイス” UGN #1r10+3=12 蛍はできる子
進:無 駄に全力で慶一を(何)
GM:どんぞ。
進:《コ ンセントレイト/生き字引》侵蝕:4 備考:情報判定の代用 #15r7+3=24
GM:こいつら……
進:低 いな24、侵食64へ
GM:低くないつってんだろ(何)
GM:では。

●“リディクルフェイス”(情報:UGN・FH・裏社会)

 FHによって強化された実験体。様々な特殊能力を持つが、その姿を誰も覚えていられないという特性を持つ。
 件の実験体の姿は現在、データがなく、鉢合わせしたものも、嘲笑する様な口元のみが記憶に残っただけだという。

●片桐慶一(情報:噂話・UGN)

 黒巣市にある環境大学付属高校・普通科に在籍する男子生徒。
 クーデター前に交通事故で瀕死の重傷を負うも、わずか一週間で退院。後遺症もなく復学した点から、恐らくOVとして発症したと思われる。
 その他のデータは発症シンドロームも含め希薄なため、密かにUGNには要注意人物指定がされている。
 現在、FHにもマークされているのか、FHエージェントらしい者と交戦している姿が目撃されている。

GM:以上です。
蛍:なる ほど。つまり“リディクルフェイス”は口元以外にぼかし効果を使われているキャラなのか(何)
GM:ソウデスネ(何)
進:「…… 交戦? それだけ動いていてSDRの情報が希薄とは妙だな……」
蛍:「今 回は……どうしますか。“サポートデバイス”」
蛍:「件 のFHエージェントが。彼を匂わすような発言をしていたとの証言は気になりますが…………。その」
蛍:物言 いたげな目線を上げる。
進:「井 波の持ってきた情報が気になる……まずは……」
進:日 垣と……おまけで、あの先生にも連絡を取るとしよう、と告げる
蛍:「…… いいんですか。彼らを、巻き込んでも」ぎゅ、と華奢な手を握る。
蛍:「わ たしたちだけでは……なんとか、出来ないんでしょうか」
進:「状 況から見て、二人は嫌でも巻き込まれるぞ」
進:何 も知らせないままにしておくのか? と
蛍:「…… そうですよね。ごめん、なさい……」
進:「…… 白川。お前に任務を命じる」
蛍:小さ い声で、謝ったあと。ぼんやりと、自分の名を呼んだ進を見上げた。
蛍:「は い。“サポートデバイス”」
進:「…… 今回のお前の役割は、FHに目をつけられていると思われる二人の護衛だ」
蛍:「─── “了解”」
進:自 分にとって嫌な記憶を掘り起こすかもしれない、それが嫌ならそれ以上はしなくて良い、と言外に告げる
蛍:「…… わたしのことは、どうでもいいんです」
蛍:「で も……これ以上、あの二人を、こちらの世界に巻き込んで……もう二度と、戻れなくなったりしたらと……それが、怖くて。でも」
蛍:「わ たしが、護ります」
進:「…… 分かった、だがな白川」
蛍:こく りと頷いた。
進:「…… 捨て駒になるのは【大人】だけで良い、お前は少し先を見ろ」それだけ言うと、行くぞと出口に向かう
GM:2人のやりとりを傍らで黙って聞いていた六会が、 動く様子に顔を上げ。
六会:「加賀津さん」ひら。と先ほど井波に渡されたカー ドを掲げる。
蛍:投げ かけられた言葉の意味は、よく分からなかった。柔らかい癖の髪を靡かせて、その背を追いかけようとした所で、足を止める。視線の先のカードを見つ め。
進:そ れをぴっと受け取り
六会:「事件と、“リディクルフェイス”及び片桐慶一君 の件については、此方でも探っておきましょう」
GM:それでは宜しくお願いします。と言って、カードを そのままに、六会も部屋の奥の端末に戻っていった。
進:「す まないな、よろしく頼む……俺は何時も通りに、良い標的にでもなっておこう」
進:一 瞥しカードの内容を記憶、元の位置にぴっと投げた
蛍:物憂 げな瞳を一瞬閉じて、背を翻し、出口へ向かう男の背を追っていった。

GM:いなみんと皓の連絡先が欲しければ登録していいよ? ただあの二人は立場上頻繁に番号変えるけど。
蛍:ハッ。 俺まだ連絡先しらないのか(何)
GM:いや登録少ないって言ってたから知らないかなと!
見学者 Kr:「僕っ子だから登録してください」とかにじり寄ればいいい
進:進の携帯には電話番号登録されていないじえ(何) 足がつかない様に、重要 データは全部頭の中(
蛍:自分 UGN 進 くらいの勢いの蛍リスト
智也:俺の番号も登録してくれよ(何)
星夜:香澄さんの連絡も入れてあげなさいよ(何
蛍:ハッそうだった(何)「UGN 進 智也 香澄」4つも……!(・ω・*)
星夜:おめでとう……(ほろ
蛍:多分この後井波と皓の携帯も登録して、いざかけよう!と思ったら「お客さまの 電話番号は現在(ry」というせつない予感があるな!

 あまり使わない登録には多々ある事です。

Middle phase 2 「確認
Scene Player “闇 裂く声”晃野 星夜
Scene:黒巣市住宅街 登場:智也のみ可能

   星夜登 場侵蝕率:50→57%
星夜:(ちょ ぼーん


 あの場で倒れ、そのまま搬送された先の病院。
 幾人か、自分と同じような症状を訴えた中でも、自分のそれはまだ軽い方であったようで。
 RVの活性についての検査と、軽い安定剤の投与、休憩を経て、帰宅を許された。
 病院の外を見れば、思わぬ時間が経っていたらしい。既に、日が暮れて久しい夜の喧騒が周囲を賑わせている。
 ──ふと思い出すのは、一人の教え子の姿。
 あの場所で、意識を失う直前に思い浮かべた彼は、そう言えば、どうしているのだろう。そんな思いがふと、脳裏をよぎった。

星夜:あー もう失態だ。まぢやっちまった、と一人溜息を漏らして貰った薬を片手に暗闇の街を歩く。未だもって頭が痛い気がするのは片隅に置きつつ、アイツ は大丈夫だろうかと空いた片手で何となく携帯を弄る。
   智也登 場侵蝕率:56→61%
智也:(DB げっとー)
星夜:(ほ ろ

見学者 Kr:GMはとっとと智也を殺害したらいいと思うよ(何
智也:ノーモアSATSUGAI!(何)
GM:今育ててる最中だから殺害はもうちょっと待て(何)
智也:ってちょまwwwww
GM:みっちゃんも同じだけど。
見学者 Hr(ミツルPL):すっかり存在を忘れそうですが育っているそうです(何
GM:忘れないでよ!

 色々な意味で大事なんですからね!

智也:「…………っ と。晃野先生?」
智也:携 帯を弄りながら歩いている教師の姿を目に止め、公園から出てきたところで足を止めた。
星夜:あ れから時間が経ったにも関わらず、あの唸り声がまだ耳の中にこべりついている気がする。思い出し、軽く顔を覆ったところ──で。呼ばれた声に気付 き、疲労顔で其方を向く。
智也:渇 きかけの制服の、腕をまくり上げた状態で手を上げて。
星夜:「…… 誰だ……──って、お前か。智也」
星夜:今、 電話しようと迷ってたところだと携帯を掲げて。其方の方へと歩いて行く。
智也:「何 かフラついてますよ。まーた夜更かしですか?」こっちから早足で歩いていって。
星夜:「あ あ、まぁそんな辺り……だな、うん」微妙に煮え切らない返事を返しつつ。
智也:「あー……、 そういやちょっと訊きたい事あるんですけど」
星夜:「── 時に智也。お前……身体は大丈夫か?具体的に言えば、具合とか悪くねぇか? ……っと、俺に?」
星夜:な んだよ、と尋ねてから相手の質問を促し。
智也:「え?  いや……俺は、今は別に何ともないっすけど」
智也:無 意識に手が胸に触れる。先刻感じた衝動も、だいぶ治まりつつある。
智也:「い や、球技大会の……涼本さつきって知ってますか?」
星夜:「そ うか。それならまぁ、良いんだが……」何時もより低いテンションのまま。涼本さつき? とオウム返しに声出しつつ、俺さつきさんの事知ってるか な(何)
GM:知ってますよ。イベントの実行委員会の面子は教師 なら知っておきなさい。寧ろ(何)
星夜:で すよね(何)
星夜:「あーっ と……あれだろ。向こうさんの球技委員だったか。彼女がどうかしたのか?」
智也:「活 動の後、彼女と帰り道がだいたい同じだったんで暫く一緒に居たんですけど……俺と彼女の事を知ってるヤツが厭なタイミングで声を掛けてきた…… みたいなんですよね」
星夜:「…… 厭なタイミング? どう言う意味だ、ソレ」言いつつ、微妙に思い当たる節はある気もする。表情を険しくさせ。
智也:ジャー ムと出会った時の様子を思い出しながら、訥々と話す。伝えようとすればするほど、どこか曖昧な記憶にもどかしさを感じ。
星夜:てぇ か、俺のOPで見た化物に襲われていた少女はさつきさんで良いのかな?
GM:はい。
智也:「街 中でジャームが襲いかかってきたんですよ。けど、俺が何もしてないのにソイツが弾け飛んで……その直後に聞こえたんです」
智也:意 味、分かります? と、苦笑しながら。
星夜:「──…… そうか、あの時の。あそこに、お前も居たのか……」
智也:「えっ、 晃野先生も居たんですか?」
星夜:冷 静に考えてみれば、確かにあの少女は見覚えがあるソレだったか。完全にらしくもなく、パニくってた事実に溜息を洩らす。
GM:遠目ですし、余りのことに気付かなかったというの もあったのでしょうね。
星夜:「居 た、と言うか少し離れた所で目撃したって感じだがな」
星夜:言っ て、こっちのOPと書いて先ず今日の帰り道の出来事を話す。思い出しながら、時折嫌そうな顔をしつつ。
智也:「そっ か。……俺も、何だか妙に実感が湧かなくて……さ」
星夜:「まぁ、 俺の方はその声ってのは聞かなかった、が……」少し考える。やはり、これは言っておくべきだよなと記憶を更に掘り返しつつ。
星夜:「一 応聞くが、お前、FHのエリートさんに知り合いはいないよな? 或いは──……その、実験体っつーか、何かそう言う輩とか」
星夜:後 半は言い難そうにしながらも、とりあえず尋ね。
智也:「…… それ、俺に訊くんですか?」ポケットに手を突っ込みながら困ったような視線を向けて。
星夜:「だ よな。悪い、忘れ──……ろ、と言えれば良かったんだが」
智也:「や、 悪気があって尋ねたわけじゃないって」一呼吸置いて。「思ってますんで」
智也:「…… そういう人と、会ったんですか?」
星夜:「あ あ。──お誂え向きに、今回の事件と……お前との関わりを示唆されてな」
智也:肩 を竦め、無造作にポケットに手を突っ込む。
星夜:数 日前の出来事も話す。中里なるFHエージェントに接触を受けた事、実験体に関しての事。そして、それらが智也に関係するかもしれないって事。
智也:「よ く分かんないですよ。中里とかいう名前も初めて聞いたし……けど、俺を知ってる誰かがいて、そしてソイツは俺と涼本の名を両方とも告げた」
星夜:「此 処から推測すると、お前たちに声をかけたのはその実験体だとか言う可能性が正直高いと思う。……だが、そう。そこだ、それがよく分からん」
星夜:智 也君だけでなく、涼本さんの名前も告げたとはどう言う事なのだろうか。──やはりこれは、また頼るべきなのかと明々後日の方向見つつ。
智也:「俺 が何かに巻き込まれるのはしょうがないって思ってる。けど、涼本を巻き込むのは……嫌なんだ」公園の向こうの暗がりを見つめ。
星夜:「おー おー、言ってくれるな。流石イケメン」軽く、何時もの調子で茶化してみせつつ。
星夜:「…… まぁ、こうなっちまった以上は仕方ない。相手さんがお前と涼本を狙ってる可能性が高いってなら、お前がやる事はまず決まってるな」
智也:「茶 化さないでくれよ」軽く笑って跳躍し、ブランコの上に飛び乗って。

GM:さつきを餌にして敵さんをあぶり出すんですよね解ってますよ。
星夜:えっ(何
GM:そう進さんなら言うでしょう(超偏見)
進:え? 違うの?(何
GM:まさかの肯定(何)
見学者 Kr:違うの?(何
GM:UGN組黒ーい(何)
見学者 Kr:ELのすすむってボトムズに出演しててもおかしくない精神構造じゃねぇの(何
進:(何)
GM:そうなのか……。

星夜:
「お 前と俺だけなら、直接あっちの人達にどうにか頼む事は出来る。だが、流石に涼本も……ってのは難しいだろうし。こんな世界じゃ、特に」UGNっ て世界の敵が共通認識だもんなーと頬掻き。
智也:「…… だから、先生も手伝ってくれるってことですよね?」その上で器用にバランスを取りながら、笑う。
星夜:そ の言葉には、肩を竦めて苦笑する。
星夜:「ま、 おあつらえ向きに俺も彼女とは関わりが持てるからな。……とは言え、流石に俺の方は他にもやるべき事があるから、主はお前になるぜ?」
智也:「教 師という立場の方がやりやすい事だってあるっしょ。俺は球技大会の実行委員絡みの“友達”として近くに居ることしかできないけど」
星夜:中 里って奴が言っていた、高校生くらいの年齢だと言う実験体。──もしもこの2人を狙っているのならば、それぞれの学校に紛れ込むと言う可能性は高 いだろうと。
智也:「── やるべきことはするつもりだよ」
星夜:「お う。──お前や、俺たちの世界をこれ以上壊させない為にな」
星夜:ま、 とりあえず俺はUGNの方に接触しておくべきかなと思いつつ。時間差でくしゃみをして携帯を弄る(何)
GM:それには毎度おなじみのエージェントが対応してく れますよ。どんなことを告げますか。
星夜:ん ではとりあえず此方に接触してきたFHのエージェントたる中里って人物についての調査と、実験体に関して、あと涼本さんに関して何かあるか調べて 欲しいって辺りかな。
GM:解りました。と返答があった後、微かに不自然な沈 黙があって。
星夜:お や。
六会:『FHのエージェント、ですか』
GM:何か思い当ったことがあったのか。確認する様に。
星夜:「あ あ。数日前に遭遇したって話ですけど。つーか俺じゃなくてそっちさんで解決しろよ! とは正直思わんでもないレベルと言うか……」
六会:『晃野先生にはお伝えしておいた方がいいかもしれ ませんね。先ほど、日垣君の身柄の預かり先である井波さんが、やはりFHエージェントと接触。実験 体の捜索を依頼されたそうです』
GM:まぁ、彼はそれについてはお断りしたそうですが。 と続け。
星夜:「…… ほー、ほー」あーこれは完全にいやんな流れ。ちろっと智也君見つつ。
智也:ほ つれた夜風を受けながら、この件にも蛍は絡んでくるんだろうか……などとぼんやりと考え。
智也:「……?」 視線を感じて、ブランコの上に座ったまま星夜先生を見る。
六会:『その際に、日垣君の存在も示唆されたそうです。 申し訳ありませんが、其方でも彼の身辺について、多少の警戒をお願い出来ますか』
星夜:「あ あ、分かってますよ。元よりそのつもりですし」何かあったら真さんに顔向け出来ないからな、とは胸中で続けつつ。
六会:『井波さんは、依頼自体のことは日垣君に伝える意 志はないとのことですが。余計な心配をかける気はないとの彼なりの考えでしょう』
六会:『──ただ、我々がそれに倣うことはありませんか らね』
GM:多少悪戯を込めて、電話口の相手はそう言った。井 波自身もUGNに連絡した以上、そこから経由で智也に情報が渡ること自体は止めない腹積もりではあ るだろう。
星夜:「…… まぁ、少なくともその井波って人にまで話が及んでるって辺りは伏せておいた方が良いかもですね」唯でさえ友人に危害が加えられる可能性があっ て、その上で世話になってるところまで──となったら。はぁ、と溜息漏らし。
GM:そうですね。と頷き。
六会:『取り敢えず其方のお話については承りました。何 か解り次第ご連絡差し上げます』
GM:では。と小さく告げられて、回線は切れた。
星夜:お 願いします、と言って連絡を切り上げ。一息ついてからブランコの方に戻り。
智也:「…… 何か、あったんすか?」
智也:井 波、という名前が聞こえたような気がする。自分に関わる事であるのは間違いないと、予感に自然と身を固くする。
星夜:「い や、とりあえず俺に接触してきた奴についてとか、その辺りを調べてもらう事になった」
智也:「…… ああ」
智也:「── じゃあ先生、よろしく頼むよ。俺、学校の近くにバイク置いたままなんだ」
星夜:「バ イクとかオメー、良い御身分だなぁオイ」俺なんて自転車程度だぞ、とかジト目しつつ。
智也:半 乾きのシャツを脱いで、黒い大きな翼を広げる。
星夜:「お 前、狙われてるかもしれないって自覚あんまねぇだろ。……いやまぁ、夜だからばれ難いとは思うけど」
智也:「遅 刻するよかマシでしょ」悪びれることなく笑って、力強く羽ばたき、手を振って、そのまま闇夜に姿を消した。
星夜:ど うどうと飛んでった相手には溜息をまた洩らした。やれやれと軽く首裏掻いて。
星夜:「…… ま、俺も帰るか」
星夜:今 日は夜更かししないで寝た方が良さそうだ。寧ろタクシー呼ぶかもう。そんな事を考えながらも結局軽くふらつく足取りで徒歩のまま帰宅した。

Middle phase 3 「接触
Scene Player “カ ルヴァリオ” 白川 蛍
Scene:郊外路地 登場:不可

   蛍登場 侵蝕率:48→53%

GM:進に今後の方針を示され、一旦別れた。
GM:支部の廊下を一人、進む時、ふと、自分に注がれる 一対の視線を感じる。
蛍:考え 込むような仕草のまま、頼りない足取りで歩めば、気が付けばあまり寄らない道へと進んでいた。
蛍:「誰……?」
GM:ふと、その方向に視線をやると──窓の外。夕刻、 見た、あの得体のしれない嘲笑を浮かべた姿を見つけた。
蛍:「───!」
GM:蛍がこちらに気付いたことを知れば、それは、誘う 様に身を翻す。
蛍:あか らさまな誘いに、気づいている振りをしながらも、それは上辺だけだ。制服の袖を握りしめて、反射的に一人で後を追うように駆けだした。
蛍:「待っ、 て──」
GM:呼びとめる声にも止まることなく、走り寄る蛍を巧 みに誘導して、距離を保ったまま、それは支部から離れて行く。
GM:程なくして、その姿は、人気のない路地で立ち止 り、振り返る。──確かにこっちを向いているのに、どうしても、その顔だけが蛍には認識できない。
蛍:肩で 息をしながら、立ち止まる。輪郭が定まらないその顔へ向けて。
蛍:「“リ ディクル・フェイス”……片桐、くん?」
蛍:どこ か心細い、すがるような声が漏れる。頭を振って、なぜか明確に出来ない意識のまま、顔を向けた。
GM:その言葉には反応らしい反応を見せず。
??:「夕方に会ったね、君。──久し振り。と言っても 君自身は覚えてないだろうけど。“カルヴァリオ”」
GM:初めて聞いた声すらも、性別すら解らない、曖昧な もの。
蛍:「覚 えていない。覚えられないみたい。それが、あなたの力の一つ……?」
GM:そういうことかもね。と。蛍の問いに曖昧な肯定を 投げて。
蛍:「…… わからない。でも昔、同じ場所に居たような気はするの」
蛍:整え られない息のまま、胸に手を当てて、ふちどりのないその顔を見上げる。
??:「そう、此方にとっては君は、懐かしい顔だった。 ──だから、誘いに来た」
GM:言って、それは、嘲笑だけを明確にしたまま、蛍に 手を差し出した。
蛍:「…… 誘いに?」その手を見つめて、ためらいがちに、戸惑うような声で尋ね返した。
??:「君も、こちらに来ないか。“カルヴァリオ”。 ──FHも、UGNも関係ない、OVの世界を作るため。君の力を貸してくれないか」
??:「昔の誼だけじゃない。君には、その資格がある。 だから。誘いに来た。──どうかな」
蛍:「オー ヴァードの……世界」あまりピンとこないといった様子で、ぼうっと鸚鵡返しに投げ返し。
??:「そう。今の様に歪んだ世界で、君だけが傷つく必 要はない」
??:「君だけが、辛くなる必要なんてない。そんな世界 を、作ってみないか?」
蛍:「…………」 その言葉を吟味するように、少しの間考え込んだ。やがて首を振り、たどたどしく口を開く。
??:「……君の信じる“美しい世界”を……現実にする 気は、ないのかな」
GM:首を振った目前の少女に、誘いの声は多少の落胆を 乗せる。
蛍:「わ たしが願う、かつての世界を再現する。それは──叶えたいと思っている」
蛍:「で も。今回は、約束したから」
蛍:「智 也──日垣君に。晃野せんせいに。かつての。いつものありふれた日常に、還して見せると」

見学者 Hr:…ほ、ほたるんはいつから智也を名前呼びに(ry
智也:そこ重要なの?(何)
見学者 Hr:だ、だってだって!(何
星夜:(ほろ
GM:みっちゃんも何れ小夜っちに名前で呼ばれるよう頑張って……(ほろ)

 ………………呼ばれる日が来るのかなぁ? と正直思わなくもないですが。

GM:そうか。と、呟くように頷いて、それは、蛍に差し 出した手を降ろした。
蛍:「だ から……オーヴァードの世界を作る事は、考えにない。……わたしの理想にも、オーヴァードという選民主義の要素はない」
蛍:「ご めん、なさい」
??:「残念だ。──でも、これで決別とは言わないでお くよ」
??:「またいずれ、君の考えが変わったなら。此方はい つでも君を歓迎する」
GM:だから。と、それはくるりと踵を返し。
??:「それまでどうか。君はその、結晶の様に綺麗な君 でいて」
GM:それじゃぁね。と大した執着も見せずに、その姿は 道の先に消える。
蛍:何故 だか胸の石から軋むような鼓動を感じる。物哀しげにも見える視線で、その背を見つめた。
蛍:── 彼の手に寄るものらしき、獣化現象について、問いただそうとした口は開かない。
蛍:「…… 世界の守護者としての道を。わたしは、選んだんだもの」
蛍:小さ く頭を振って、ただ息を漏らし。来た道へと華奢な身体を翻した。

Middle phase 4 「残された断片
Scene Player “最 果ての黒”日垣智也
Scene:黒羽学園 登場:

   智也登 場侵蝕率:61→64%
智也:(汗 ぬぐい)

進:学校か……エージェント立ち入り禁止の場所だ(何
GM:放課後だから出てもいいよ。
蛍:もう立場的に蛍の保護者になればいいじゃん(何)
星夜:間違いではないな(何
進:
まだ21なのに大きな娘が(何
蛍:兄とかさ(何)
星夜:にじゅう……いち……?(信じられない顔
進:21ですが何か(何

 21歳なんですよね……(しみぢみ)

 翌日の放課後。
 今回の球技大会のメイン会場は黒羽学園と言うことで、授業後、各学校からは委員会の面々が黒羽学園に集まってくる。
 何時もなら、真っ先に顔を出すさつきはしかし、この日は一向に姿を見せることがなく。
 結局、誰もその理由が解らないまま、この日の委員会は規定の準備時間を終え、解散となった。

智也:「体 調でも崩してんのかな……」
GM:どこか、漠然とした不安を抱えつつ、校門からひと り、道に出た時、鞄にしまっていた携帯が鳴った。
GM:着信は、涼本さつきからとなっている。
智也:昨 日の今日だ、思い当たるフシはある。自然に足が向いた時に鳴り響いた携帯音に、慌てて鞄から引っ掴んで。
智也:「涼 本? おい、今日はどうしたんだよ?」
さつき:『あ、日垣君? ごめんね。もう委員会終わっ た?』
GM:思った以上に普通の声で、電話先の少女は謝罪の言 葉を告げる。
智也:「あ あ。今日は大した活動もなかったけどな」
さつき:『いやね。委員会行けなかったのは、単に学業上 の用事が終わらなかっただけ。心配かけちゃってたらごめんね』あは。と、多少照れた様な声で笑い。
智也:「…… そっか。風邪とかじゃないならいいんだけどさ」道の脇に逸れ、電柱にもたれかかるようにしながら。
さつき:『うん。でも……ちょっとね。昨日のことで君に 訊きたいことがあって』多少躊躇いがちに口調が変わり。
智也:「…… なに?」
さつき:『うん……おかしな話だって笑わないでね。あの さ、昨日の……あの時、君、何か変な声、聞かなかった?』
智也:「あー…………」 少し逡巡して。
さつき:『やっぱり聞いた?』躊躇う様子に、確認する様 に。
智也:「誰 かに名前を呼ばれたような気はした」
GM:あー。と、その答えに溜息の様な声を洩らし。
智也:正 直に答える。でも、大したことじゃないとでも言うように、努めて明るい声を出す。
さつき:『ならちょっと安心したかも。私の勘違いだった らどうしようかなって』
さつき:『ただね……私、あの声、前にも聞いたこと、思 い出したんだ』どこか、声は微かに震えて届く。
智也:「あ の辺りに晃野先生も居たらしいし、幻聴じゃないにしても…………え? 前って……?」
さつき:『ほんのちょっと前なんだけど……その時も、昨 日みたいに、人が異形に変わってくの。その時に、聞いた、気がする。──夢かと思ってたんだけど』
さつき:『昨日、同じような事件に遭って、同じ声を聞い た。……つまり、夢じゃないよね、これって』
GM:だから、君にも確認したかったの。と、一旦さつき は話を打ち切って沈黙する。
智也:言 葉の合間に相槌を打ちながら、彼女の話を聞き終えて。
智也:「夢 じゃないと思う」
さつき:『──そっか』どこか複雑な声で肯定の声に返 す。
智也:「…… でもさ、一緒に話を聞いた俺は何ともないし」
智也:「も しかしたら、晃野先生が俺達を呼んだ声と混ざったんじゃないかな。ほら、あの時……何だかよく分からない事になってたしさ」
さつき:『……やだ。ごめんね。変な話しちゃって。ホン トは思い出した時に警察に行こうって思ったんだけど』あは。と、無理した笑いを零し。
智也:「声 を聞いたのは本当だろうけど、それが名前に聞こえたのは偶然かもしれないよ」
さつき:『うん。でも、日垣君も聞いたって言ったじゃ ん? だから、今から警察に話してくる。ありがとね。明日は、ちゃんと委員会行くから。今日は休ん じゃってごめんね』
智也:「…… いや、でも話してくれて良かったよ。俺もさ、実はちょっと気持ち悪かったんだよね」
さつき:『それなら良かった。──私も、話せてよかった と思う。じゃね』
智也:「あ、 ちょっと」
GM:最後、何時もの様に闊達に言って回線を切る。呼び かけは間一髪間に合わなかった。
智也:「そ の前に…………って、切れたか」
智也:通 話終了の文字を見て舌打ちし、バイクを停めているこの辺のコンビニへと走って向かう。
   蛍登場侵蝕率:53→57%
蛍:登場 して57%へ。
蛍:「日 垣くん」
智也:「…………っ とぉ!? どうしたんだ、蛍?」
智也:急 ブレーキでその場に留まる。
蛍:声を 掛けた後に、急ぐ様子に気付いて、躊躇いがちに智也を見上げた。
蛍:「ご めんなさい。──いま、急ぎ? 獣化事件のことで、少し話が──」
蛍:急ぎ ならば後でメールで済ませる、と言外に滲ませて。
智也:「じゃ あ2分だけ待ってくれ!」そう言って再加速。
智也:そ して──きっかり2分後。バイクに乗って戻ってくる。
蛍:素直 にその場でちんまり待つ。
智也:「お 待たせ! 後ろに乗って掴まってくれ、話は走りながら聞くよ」ほい、とメットを蛍に放って。
蛍:「え、 あ、」ぽすん。無意識にキャッチ。
蛍:躊躇 いがちに見上げて。何気なく言い放った智也の顔を真っ直ぐ捉え。小さく笑った。
智也:「え、 なに?」きょとん。
蛍:「う うん。とも──日垣君のバイク、乗るの初めてだから。こんな時だけど、ちょっと楽しみだなって」
蛍:メッ トを被り、さっくり乗った。おせわになります。
智也:「…… え、あ…………そ、そっか。じゃあ、このバーに掴まると体重移動も大変じゃないし」
智也:少 しドギマギしながらも声を掛けて、出発進行
蛍:「…… がんばる」なるほど。コツがいるのか。素直に頷きながら、身を委ねた。

 ここからしばらくはDサイドPC1ののたうちっぷりをご賞味ください。

ミツル:なんだこの漂うリア充アトモスフィアは…(何
星夜:これがPC1ぢから……(ごくり
ミツル:(バイクとか乗っちゃうしさぁ!)(何)
ミツル:タンデムとか…とか…!(血涙)
GM:みっちゃんも小夜っちにこう、さぁ……(何)
ミツル:俺は徒歩だ!(キリッ
GM:自転車二人乗りとか萌えません?
GM:……しかしこのPC1と2は……(戦慄)
ミツル:(うれしはずかしか…っ)(何)
蛍:まあこのシーンの目的はミツルに見せつける事ですので(何)
星夜:ぶっちゃけ来ちゃった(何
ミツル:(悔し転がる)
ミツル:アーバイク爆発しないかナー
星夜:ミツル君は落ちつけ(何)

蛍:そし て互いの情報を交換だ!
智也:「俺 と涼本がジャーム化現場に出くわした時に声を聞いたんだ」とか、あと晃野先生の話も語るよ!
蛍:「そ れは──うん。涼本さんが心配」俯いて頷きながら、こちらのUGNの情報を出した。誘われた事はややこしいので伏せて置く。
智也:お ういえ。
智也:「彼 女も狙われてるってことかよ……急がないとな」
蛍:赤信 号の合間に進へ短く状況報告のメール。ぱちんと携帯を閉じ、頷いた。
蛍:情報 は涼本と、中里かな? 他の項目は。
智也:ど うして涼本が狙われているのか知りたいので、涼本について噂話とかで思い出し(調査)したいです。
GM:そのふたつであれば
蛍:じゃ あこっちはここへ来る前に調べてきた雰囲気で(何)
GM:中里徹也(情報:UGN・FH) 涼本さつきにつ いては……うーん、噂話で。
蛍:中里 をUGNで判定。#1r10+3=Fumble!!  wwwwwwwww
蛍:調べ てきたと言ったな。あれはウソだ
智也:蛍…… (何)
GM:そうか(何)
蛍:ごめ んね☆(oゝω・)b
智也:コ ネ:噂好きの友人を使用して、そして侵蝕DBも足して涼本をリサーチします! #4r10=8 普通だった。
蛍:バ ディムーヴでその達成値に+3する(何)
智也:11 になりました(きりっ)
蛍:侵食 率上がらなくていいなこれ……(何)
GM:バディムーヴは侵蝕上がらないけど確か回数制限か ラウンド制限があった筈なのでその辺の管理は宜しくねー。
蛍:1R1 回だっけかな。ミドルではシーンに1回という認識でいよう。
GM:へーい。では其方については少々変則で以下の事が 解ります。

●獣人化現象について

 一般人が前触れなく苦しみ出し、獣化するという現象がここ1カ月程、黒巣市内で起こっている。
 一番最初の事件に置いて、目撃者に凉本さつきという、環境大学付属高校・女子科在籍の女子高生の名前がある。
 しかし、彼女はその当時の事を、ショックによる記憶混濁の為か、一切覚えてないという。

GM:以上で。その際、犯人に何らかの理由で目をつけら れたのではないかと推測できます。
智也:そ ういや井波探偵事務所でそんな新聞記事を見たなあ……とぼんやり思いつつ、蛍に伝えよう。
智也:「蛍 は、その中里という奴について何か聞き覚えとかはないのか?」
蛍:「………… うん。ない、よ…………」目を逸らして……(何)
智也:「そっ か」あまり気にした風でもなく、サラッと流す(何)
蛍:(´・ ω・`)
智也:「じゃ あ後で加賀津さんとかにも話を訊いてみるべきなんだろうな」
蛍:「そ れがいいと思う」
智也:青 になった信号に、再びアクセルを噴かす。
智也:警 察に行くと言った彼女を見つけることができたらいいんだが……。
蛍:もち ろん携帯の電源は落とされているか通じないんですよねコレ……?(何)
GM:どうも通じない様です。
智也:で すよねー(何)
GM:そんなことを話し合いながらさつきの家に向かう ──も
GM:この時、彼女の姿は結局捉える事が叶わなかった。

Middle phase 5 「救出、そして
Scene Player None
Scene: 登場:

 日も既に暮れ落ちて、夕陽の支配もそろそろ夜の帳に取って代わろうとしていた。
 かつり、と。普段は人気のない遺棄されたその場所に、靴音を響かせたのは、どちらの者だったろう。

 ──気がつけば、一人を。複数の影が取り囲む。薄暗い廃屋のフロアに、そんな光景が出来上がっていた。

「たった一人で乗り込んでくるか。いい度胸だ。──それほどまでに、この女が気になるか」
 淡々と、ただ一人でその場に佇む姿に、場を指揮する者は。自分の背後に顎をしゃくる。
 そこには……気を失ったショートカットの少女が床に転がされていた。

 何も答えない。その相手に、微かに溜息をつく。
「……まぁ、いい。どのみちこれで──」
 何かを告げようとした声が、不意に途切れる。──それは、自分達を囲う、更なる包囲の輪の気配を嫌が応にも感じたから。

 ふいに浮足立つ自分の周囲の連中に、中心に立つ者は、三日月の笑みを口元に張り付かせ、手を上げた。

 ────────。

 騒乱は、長い事ではなく。
 血臭をフロアに撒き散らかせ、静寂が先ほどの喧騒を洗い流す中。
 ただ一人、場に立ったそれは、ゆっくりとした足取りで、床に転がる少女を抱き起こし。その首筋に指を這わす。

 ……そして、あの、張り付いた笑みを一度強くして。少女を抱えたまま立ち上がり、その場を後にした。

Middle phase 6 「急報
Scene Player “サ ポート・デバイス”加賀津 進
Scene:UGN黒巣支部 登場:

   進登場 侵蝕率:64→73%
進:HAHAHA(
GM:うわー(棒)
蛍:ミド ルで仕事するノイマン乙(何)

GM:時間軸はMid4の直後辺りになります。

 蛍からのメールで、彼女が智也と接触したことは知れた。
 昨日のあの場所でたまたま智也と居合わせた少女の行方も、現在は解らない。との情報も、別筋から入って来ている。
 色々情報が錯綜する中、更に一報が入る。
 昨日自分が狙撃した“ジャーム”。それと似た様な姿が多数、郊外の廃ビル付近に移動した。とのこと。

進:「(手 に入れた情報を脳内で整理)……あの先生に接触して来たのが、RFを追っているとして……ほう……」
GM:その報告を受け、六会も顔を上げ。
六会:「どう言う理由かは解りませんが、放置しておくべ き懸念ではなさそうですね。加賀津さん、直接現場の確認をお願い出来ますか?」
進:「…… 理性を失った様な輩が団体行動か……余程優秀な獣使いでも居る様だ」新しい煙草に火を着け、パチンとライターの蓋を閉め
進:「分 かった、そっちは引き続き情報の収集を頼む」
GM:了解しました。と頷き、同僚は再度モニタに向き 直った。
進:「と りあえず……あいつ等にも伝えておくか……」蛍にメールを入れつつ
GM:ではシーンは切らずに場所を移します。

GM:六会から指示された郊外、廃ビルが臨める路地。
GM:一旦物陰から指定された場所を窺い、何らかの動き がないことを確認する──と。その建物の入口に、影が浮かぶ。
GM:それは、一人の少年と、その腕に抱えられた少女の 姿。
進:動 きが無いな、と不審に思っていたが、少年の姿を見て。見覚えはあります?
GM:あります。片桐ですね。
進:「…… 片桐か……もう一人は……?」さて、誰だろう、と
GM:気を失った様子の少女を腕に抱え、その少年は周囲 を見回し。物陰に隠れている進の影を見つけたのだろう。
片桐:「そこの人。見てないで、彼女を助けてやってくれ ませんか」そう声をかけて来た。
進:「こ んな所で、気を失ってる女を抱えた男を見たら、普通は不審に思うものだろう?」特に驚く風でもなく答えた
片桐:「御挨拶ですね」
進:「一 般論を言っただけだ……片桐だな? 此処で何をしていた?」
片桐:「気を失っている彼女をここまで連れて来たという のに……つれない言い草です」
GM:何をしている。と言う言葉には微かに肩をすくめ。
進:「と りあえず……手当てをしながら聞いてやる」少女を診せろと
片桐:「彼女……涼本さんがね。不審な連中に拘束されて いる様子を見たから助けに入ったんですよ。幸い、何事もなく相手も逃げて行きましたから」
   智也登 場侵蝕率:64→70%
   蛍登場 侵蝕率:57→59%
智也:一 度路地を通りすぎちゃったところでバイクを停め、慌てて引き返して登場(何)
智也:「加 賀津さん! 涼本は?」
蛍:心配 そうな面持ちで駆けつける。見覚えのない少年と少女。
進:「FH と交戦している……という情報もあったがね、つたない正義感でやっているなら、早死にするから止めておけとは忠告したいところだな」
GM:智也は少年に見覚えがありますね。彼もまた、環境 大学付属校の委員会代表の一人でもあります。
進:手 当てはしますが、涼本の容態はどうでしょう?
GM:いや、まだ渡してません。
進:ふ む
蛍:「…… 晃野先生へ、連絡を入れました。もう間もなく来ると思います」進に小さく呟きつつ。片桐を見つめた。
進:「ご 苦労……まあ、放っておいても首を突っ込みに来ると思うが……」(
智也:涼 本を抱えている同世代くらいの男に声を掛ける。「……あんたは……」名前覚えてますか?(何)
GM:寧ろ覚えてなさいと言うが(何)
智也:凄 い見たことある男なんだけど名前が思い出せない……というか覚える気がなかったので覚えてませんでした(何)
星夜:じゃ あフラグと一緒に……(何)
   星夜登 場侵蝕率:57→60%
星夜:「── 涼本と一緒に環境大学付属の方で委員やってる片桐慶一だろうが、覚えとけよ!」
星夜:そ んな事を突っ込みながら全速力で走ってきた俺!(何)
蛍:えっ。 目の前の少年が片桐という言葉を聞いて、思わず☆夜に振り返る(何)
星夜:えっ。 なんでそんなびっくりしたように蛍さんに振り返られたのか分からない顔(何)
片桐:「忠告傷み入ります。……ああ、日垣君」はい。 と、智也を見れば、さつきの身柄を引き渡す。
智也:「……っ と?」
片桐:「きみ、涼本さんとは仲良かったしね。……そちら の男性に渡すより、安心できそうだ」
進:「信 用ないな」肩をすくめた
蛍:「涼 本さんを保護してくれて、ありがとう」
片桐:「どういたしまして。──彼女は何されたか解らな い。早く、様子を見た方がいいんじゃないかな」じゃ、僕はこれで。と。不意に集まって来た連中に手 を振って場から離れて行った。
智也:引 き渡された涼本の体を抱え、狐につまされた顔向け。
蛍:「あ の、待っ──」声を投げかけるも、少年は行ってしまった。行き場を失くした手を下げて、さつきの容態を黙って見下ろした。
進:「…… 白川、その子(涼元)を診ておいてくれ」
進:一 人建物の中に入って何があったかを確認しようかな
GM:んじゃ進さんの方を軽く先に。
進:ら じゃ

GM:建物の中に入れば、直ぐに血風が頬を叩く。
GM:ロビーになっているその広いスペースには、数人の FHエージェントと思しき者どもが、既に動かぬモノとなって数体、転がっている様が窺えた。
進:容 赦無く漁るぜ!
進:備 考:情報判定の代用 #15r7+3=36 ぼちぼち。
GM:……。まぁ行きます。
 
●中里徹也(情報:UGN・FH)

 FHエージェントにして研究者。OVの強化という研究テーマを主に扱っており、その関連として“賢者の石”に関する研究も手 掛けている。
 現在は“リディクルフェイス”と呼ばれる実験体の強化処理を行っていたが、その最中、件の実験体が逃げ出したらしい。
 現在FHとは秘密裏に黒巣市内でその実験体を追っている。
 その行動指針は、自分の汚点をある程度隠すための単独行動であり、今回の剣に置いて、FHの中枢は深く関わってはいないだろう。と推測される。
 が。その中里の行動を、どこか黙認している節も見かけられる。
 
 以前、蛍が所属させられていた実験施設にも所属していたことがある。

GM:最後の情報はおまけです。今回はあまり関係ない話 ですが一応。
進:「…… 最後の情報はあいつに教えない方が良いかもしれんな」脳内検索終了しつつ
進:ど ちらにせよ、装備は整えた方がいいか、と、携帯を取り出し、装備の在庫を確認する
進:UGN ぼでーあーまーの調達を今のうちにやっておきますです
GM:はい。どうぞー。
進:目 標値12 #7r10+8=17 在庫があったよ うです
GM:では六会から、支部に用意しておきます。と連絡が 入りましたよ。
進:了 解、では皆の所に戻りましょうか、重要そうな携帯やらのデータ端末だけ借りて行きましょう。

智也:「加 賀津さん、あいつら、一体何だったんだ?」横たえて介抱している涼本を気に掛けながらも、戻ってきた青年に声を掛ける。
蛍:涼本 さつきちゃんは、この場で目覚めるような状態かな。そうでなかったら、車でも手配して場所を移動したいところだけれども。
GM:目覚める気配はないですね。
進:「(中 里について説明)……片桐がそれに関わっているというのは間違いないだろうが……」後、中の状況も(ぁ
星夜:まぁ、 どっちにしても一度見て貰った方が良さそうだよなぁ。何かさっきのMSでなんかされてたし……(何)
GM:えーとではさつきの容態を見ていた人は知覚判定。 一番高い人にイベント。
蛍:では 多分ぽちぱぱに伝えれば車の手配をしてくれるのだろう、っと
蛍:知覚 はまかせろー(ばりばり)#5r10+5=18
星夜:知 覚。#5r10=9
智也:#3r10=8
GM:さすがおなごだな……では蛍が気づいた。
GM:さつきの首筋にですね。小さな結晶が埋め込まれて ます。どうも、それを中心に、彼女の身体が、ゆっくりではあるけども、結晶化している様子が見て取 れる。
蛍:「──」 びくり。
蛍:何気 なく容態を見つめていたが、それに気づくと怯えたように身体が撥ねた。
蛍:「涼 本さんの、首筋……!」
蛍:短い ながらも整った彼女の後ろ髪をか細い指で退けて、周囲に指し示す。
GM:これ以上詳しいことは、病院か、支部の研究所で調 べないと解らないですね。
進:「(言 われて気が付く)……白川、支部に連絡、急いで連れて行くぞ」
蛍:「は い。車の手配は完了しています」頷いた。
智也:「結 晶……」掠れた声で呟いて、胸を押さえ。
星夜:「お、 おい。それって、あのレネゲイドの結晶って奴か……?」 まずいんじゃねぇの、と此方も覗きこみつつ。
GM:ぱっと見智也や蛍のそれとは違う。というのは…… 蛍だけかな。理解出来るのは。
蛍:いや な胸騒ぎがする。自分の気持ちからなのか、粗末品のそれからなのかは分からない。けれども。
蛍:「…… 賢者の石……では、ない……? わたしのとも……違う……」ううん。よく分からない。ともあれ、きっと専門家に見せるのが早い。
蛍:急ブ レーキをかけながらもやって来た、その見慣れた車の音に顔を上げて。
進:「我 々ではどうにもできん……とりあえず、このままではまずいのは確かだな」
進:「や はり片桐がRFなのか? ……しかし、それだと腑に落ちん気もするが……」一人でぶつぶつ言いつつ
蛍:「涼 本さんが、先です」
進:「…… 全員乗れ、まずは彼女を運ぶぞ」蛍の言葉に思考を中断し、指示を出す
蛍:きゅっ と袖を握りしめて、頷いた。彼女を車へと運び、あとはエージェントの手腕に委ねた。
智也:青 ざめた顔で促されるまま彼女を車内へと運び入れ、固く拳を握りしめた。

Middle phase 7 「手を伸べる理由
Scene Player None
Scene: 登場:

 ずっと今まで、僕は。誰にも、その存在を認識されなかった。
 それは、僕の“力”がそうさせるから。
 ずっと解って欲しくて。それなのに、誰も、僕の事を解らなくて──

 自暴自棄になって、相手の記憶を。想いを、消したこともあった。

 大きくなって。無意識に“力”を使うことがなくなっても──僕が僕本来の“力”を使う時は……どうしても。
 僕は僕を人に認識させることが出来なかった。

 だから。
 あの日、“彼女”を求め、この街を徘徊し、初めて“力”を使った時。その声が、信じられなかった。

「……──君? まさか……──?」
 異形の群れの中心にいる僕。その空間は、“ケモノ”でなければ、僕のことなど、ただの“影”としか認識できないはずなのに。
 震える声でも、確かに彼女は僕の──僕だけの名を呼んだ。……単なる一般人でしかない、少女が。

 それに、僕は心底驚いて──歓喜した。

 彼女がいれば。僕は“彼女”を焦がれ、求めなくてもいいのかもしれない。
 だから、そうだ。ほんの少しだけ、賭けをしてみよう。

 ──次に僕が力を使う時、彼女と会って。もし、それでも僕の名前を呼んだなら。
 僕は……彼女を、永遠に僕自身のものにしてあげよう──だから。

「だから……今は、まだ。いいよ。僕のことは忘れたままで」

 囁くように、僕は彼女に手を充てる。
 ──ああ。こんな気持ちで、“力”を使ったのは何時以来だろう。
 僕は、かつて“彼女”にしたように。彼女を想って、手を放す。

「そして──どうか。また。何れ会う時に。僕の名前を呼んで欲しい」

 その時。君は、君のままで。僕の孤独の世界に。
 何かを燈してくれると──信じてる。

Middle phase 8 「埋め込まれた種
Scene Player “最 果ての黒”日垣智也
Scene:UGN黒巣支部・医務室 登場:指定後:蛍(その他可能)

   智也登 場侵蝕率:70→80%
智也:ヒィ
GM:…………ゎー。

 意識を失ったさつきを連れ、面々は支部に舞い戻った。
 到着して直ぐにさつきは医療班に移され、容態のチェックに入る。
 その間、まんじりとした雰囲気で支部に居場所なく佇んでいた、が。
 喉の渇きを覚え、廊下に一人、出た時に、白衣の研究員と深刻な様子で話をしていた、ある意味馴染みとなったエージェントが、智也の姿を認め、軽く手招い た。

六会:「──お待たせしていますね、日垣君」
智也:「六 会さん。……涼本の容態、何か分かりました?」
智也:何 もできずに待つ時間があまりにも長い。場を変えて掛けられた声に微かな安堵と、焦燥感を同時に滲ませ。
GM:呼び寄せつつも、どこか、迷った様に目線を多少彼 は彷徨わせつつ、しかし、意を決したように頷いた。
六会:「……どのみち、貴方にも後で話は行くでしょうか ら。正直、極めて深刻な状態と言えるでしょう」
智也:「そっ か…………あの、涼本の容態もなんだけど、首についてたアレは?」
六会:「彼女の首筋についている結晶ですが。あれは、レ ネゲイドビーイング……ああ、ちょっと日垣君にはなじみのない言葉でしたね」どう言ったものかな。 と多少困った様に眉根を寄せ。
智也:「レ ネゲイド……びーいんぐ……?」
六会:「ええと、我々OVがこの様な力を発症する病原体 の、純粋な塊。と言ったところでしょうかね。そして、その結晶体自身が意志を持つものです」
智也:「生 きてるのか、アレが……」想像して、顔を引きつらせ。
六会:「そう言うことです。そして、ここからが本題なの ですが」
智也:「…… あれ。でも、俺のとはまた違うのか?」ちら、と胸の辺りに視線を落として。
六会:「ええ。日垣君の“石”とは似て異なるものです」 その辺の説明はおいおい行うとして。と一旦それについては打ち切り。
智也:そっ か……。何だか色々とややこしいんだなと、心の中で思い。
六会:「彼女、涼本さつきさんは、そのRBに極めて適合 しやすい素質を持っていた様です。このままあれが取り外せないまま時間が経てば、彼女は確実にあの 結晶と同質になるか、最悪は──ジャーム化します」
智也:「──……ッ」 息を呑む。
智也:「そ の石を取り外す方法は?」
六会:「……我々には現状、あれを取り外す手立てがあり ません」ふる。と首を振り。
六会:「あれを彼女に埋め込んだ者が何かを知っているの であれば……あるいは。でしょうが──」
智也:「そ いつを探してどうにかさせりゃ、涼本は元に戻るんだな?」思わず一歩、足が出た。エージェントに詰め寄るように。
六会:「あくまでその可能性があるかもしれない、です。 我々の現在の力では、それくらいしか解らないのですよ」申し訳ありません。と、力なく首を振りつ つ、頭を下げた。
智也:「………… ごめん。六会さんのせいじゃないのに」頭を下げられた事でバツが悪くなり、視線を逸らす。
六会:いえ。こちらこそ、お力になれず申し訳ありませ ん」
智也:「悪 いのは、俺なんだ……俺があいつを止めなかったから、あんなことに……」
六会:「涼本さん、眼を覚ましてますよ。お話もできます が……どうしますか?」ちら。と斜め向こうにある医務室のドアに視線を向ける。
智也:握 りしめた拳を震わせ。その言葉には意表を突かれてたように。「そっちを早く言ってほしかったよ。ありがと、六会さん!」そう言い残して医務室のド アに駆け寄る。
GM:え、はぁ。とその言葉には面喰らった様に智也を見 送った。
GM:六会は、他の方にも話しておきますね。と智也の背 に声をかけ、廊下の向こうに消える。
智也:ノッ ク。
GM:ノックの音には、さつきの普段とさほど変わらない 声が許可を告げた。
智也:「日 垣だけど……涼本、居る? 入っていいかな?」
さつき:「日垣君? いいよ。入って」
智也:入 室を許され、中を窺うようにそーっと扉を開け。涼本の様子はどんな感じですか?
GM:ベッドに半身を起したさつきは、ドアに立った智也 を見て笑いかける。多少疲労の色は見えますが、その他は至って普通に見えます。
智也:「…… なんか大変だったみたいだな」
さつき:「うん。何か日垣君に迷惑かけちゃったみたいだ ね。ごめん」顔の前に両手を合わせ、軽く拝み手を作り、照れくさそうに笑う。
智也:今 の涼本の様子に少し安堵しながら、扉をしめて。ベッドの辺りまで歩く。
智也:「俺 は何もしてないよ……それより、ごめんな」
さつき:「えー。なんで日垣君が謝るの?」
GM:その様子は、普段の彼女と変わらない。だからこ そ、本の先ほど、エージェントに告げられた内容が嘘のようにすら思えるも。科の字の首に噛まれた包帯 だけが、何時もと違って見えた。
智也:「電 話のこととか……探すのが遅くなったこととか……」
さつき:「いや、君が気にすること何にもないって。── あ、それよりさ」
智也:「な に?」
さつき:「付属普通科の。ほら。片桐君。彼、何か変な人 と知り合いなのかな」
智也:「そ いつ……片桐と会ったことを覚えてるのか?」
さつき:「んー。というか、さっき警察に行く前に、変な 人たちに片桐君探してるからとか何とかって言われて……その後は曖昧なんだよね。実は」
さつき:「はっきりと意識が戻ったらここにいた感じ。で も、片桐君の声は聞いた気もするし……うん。日垣君の声も聞こえてた」
GM:あは。と微かに照れたように笑いつつ。
智也:見 舞いに手ぶらという気の利かない手をポケットに突っ込んでいたが、核心に迫る話にベッドの傍まで近付いて。
智也:「俺 が着いた時、片桐も居たよ」
さつき:「あ、そうなんだ。……じゃ、夢とかじゃなかっ たんだね」うーん。と軽く首をかしげつつも。
さつき:「なんか、変なことに巻き込まれちゃったみたい だけど。今はほら。日垣君がいるとこに戻って来たし。……大丈夫、だよね。私」
智也:「片 桐か、あるいは別の誰かが涼本を助けてくれてた……みたいなんだけど。変なヤツらに声を掛けられた後の事は覚えてないんだよな?」心配そうに眉 根を寄せて涼本を見て。
GM:うん。とそれには頷きを帰す。
智也:「…… そうだな。大丈夫だよ。何せ、涼本が居ないと球技大会も成功しないし」
さつき:「ああ、そうだよねー。まだ頑張んなきゃいけな いことあるし」
智也:「涼 本の体調が戻らないと、俺が困るし。…………い、いやほら、大会の準備とか頑張ってただろ。俺、あんな風にできないよ」あたふたと弁明めいた励 ましを言って。
さつき:「うん。君をこき使ってやるって言ったもんね。 私。だから、早く退院しなきゃね」
GM:元気付けてくれてありがと。と智也に笑い、起こし た半身を再度横たえた。
智也:「…… だから、さ。そんな有能な涼本に近付く訳の分からない奴がいたら、俺を呼べよ? 俺だってお前の役に立ちたいんだから」笑って。「キュマイラ なんだし」
智也:荒 事の方がまだ向いてるさーと、努めて明るく笑った。
さつき:「ああ。だよねー。体力的にはホント、頼りにな るって思ってる」
   蛍登場 侵蝕率:58→62%
   星夜登 場侵蝕率:60→69%
星夜:病 室の扉を2人でノックノック。
GM:うん。と笑って、再度のノックに入室を促した。
智也:ノッ クの音に、辞するようベッドから少し離れて。
星夜:「ん じゃ、失礼して……よお、涼本。大丈夫か?」ひょっこり顔を出して蛍さん引き連れて部屋に入る。
蛍:晃野 先生の後ろから軽く会釈をする。
GM:あ。と、横になった姿勢でさつきは声を上げ。
さつき:「晃野先生? あれ? こ……んばんは。か な?」
GM:よいしょ。と横になった身を再度持ち上げ、もう一 人の少女には軽く会釈であいさつとした。
星夜:「な んで此処に? って顔してやがんなー。お前、俺たちも一緒に見つけたって事説明しなかったのかよ」
智也:「すっ かり忘れてた。涼本を捜す途中で晃野先生と蛍に出会って、一緒に居たんだ」
星夜:後 半は智也君に。こいつの連絡貰ったからクラスの生徒と一緒になって探してたんだわー的に、蛍さんを前に促す。
さつき:「あれ、そうだったんですか? ありがとうござ います。えと、そっちの子も? ありがとうね」
GM:前に出された蛍に、屈託なくさつきは笑いかけてく る。
蛍:「い え。あなたが無事でよかった。……ああ、その。白川蛍です」小さく笑い返して。
智也:「俺 と同じ球技大会実行委員の涼本だよ」
さつき:「白川さん。私は涼本さつき。宜しくね」
星夜:「ま、 元気そうでなりよりだがな。そんで、えーっと……」
星夜:何 か聞きたい事があるとか言ってたよな、と蛍さん突っついて。聞き難いならこっちが聞くか? とはアイコンタクト。
蛍:「宜 しく。……ええと、涼本さん。気分のすぐれない所、申し訳ないんだけれど……少し、いいかな」
GM:うん。と不思議そうに首を傾げつつも、それには頷 いてくる。
蛍:じゃ あアイコンタクトを受けて進に渡された写真を数枚取り出して。最近噂になってる不審者の写真で、とステマしてさつきに見せた!(何)
星夜:ス テマ(何)
GM:わ。と差し出された写真に多少驚いたように視線を 落とす。
さつき:「随分いるんだね。怖い……で、これがどうかし たの?」軽く理解し得なかった様に蛍を見て。
星夜:「涼 本を見つけた際に、白川がこれに似た奴を近くで見たとか言っててな。学校側でもそう言った類は注意しないといけないって事で、一応お前も見てな いかどうか聞いておこうって話になってさ」
星夜:あ れなら警察に伝える必要あるしな、とは頬掻いて続ける。
蛍:こく りと頷いた。
GM:あー。なるほど。と頷き、数枚の写真を見て。あ。 と呟き、その内の一枚を指した。星夜には見覚えのある顔。
さつき:「この人……かな。さっき、片桐君がどうこう 言ってた人」
さつき:「──やだ。この人も不審者候補さんだったん だ」うわぁ。と今更ながら身の危険を感じたように身を竦めた。
星夜:「あー…… あー、こいつか。やっぱこいつかー。一番目撃情報多いんだわ、こいつ。やっぱ警察に言うべきだな、こりゃ」なー、と2人に同意を求めるよ うに。そして写真をもう一度見て小さく溜息漏らす。
蛍:「あ りがとう。……疲れているところ、ごめんなさい。あとは、晃野先生と警察に任せるから。ゆっくり休んで。涼本さん」申し訳なさそうに笑って。
さつき:「あ、うん。……そうだね。ちょっと疲れたか ら、寝ておこうかな」いいかな? と、同室の面々に声をかける。
星夜:「そ うだな、今はゆっくりと英気養っとけ。本番にぶっ倒れたら、何の意味も無いからな」そんじゃ、俺たちも行くか。と言って退室準備。
さつき:「はーい。そうしまーす。改めて、助けてくれて ありがとね、日垣君。先生、白川さん」
蛍:「…… うん。おだいじにね」片桐の事を尋ねようか、と一瞬迷いはしたが。口を噤んだ。
智也:「そ うだな。ゆっくり休んで……涼本の体調が戻ったら、しばらく送り迎えするよ。方向似たようなもんだし」
さつき:「全く。そう言うことさらっと言っちゃうの、駄 目だよ、日垣君」
智也:「え」 (何)
星夜:こ れが自覚無いリア充発言、か……(何)
さつき:「なんでもなーい」茶化すように言って笑い、手 を振って見送った。
智也:「…………」 何だったんだろう……と思いつつ、首を捻りながら今度こそ部屋を出た。
智也:こ のタイミングで、涼本にSロイスを取得します。今は、□尽力/■隔意かなー。
蛍:「球 技大会、楽しみにしてるから」うん、と笑った。見送られて、外に出る。
星夜:じゃ あこっちも続けて退出。
智也:部 屋を出る。……室内とは打って変わった沈んだ表情で押し黙り、二人の後ろを歩く。
星夜:「── ま、そんな顔を涼本に見せなかった事は合格点だな」 此方も後から六会さんに話聞いたし、と暫く歩いた先で立ち止まり。智也君の顔見る。
智也:「…… 俺、片桐を探して会ってくるよ」
智也:「涼 本をこんなにした奴が誰なのか、手掛かりも掴めるかもしれないし」
星夜:「…… ある程度目星はついてるけどもな」はぁ、と腕を組んで近くの壁に背持たれ。
智也:「涼 本を巻き込んで……俺、許せないんだよ。自分が」俯き声を震わせ。
智也:「“リ ディクルフェイス”とかって奴が、何をしたくて涼本をこんな目に遭わせたのか知らねえけど」
智也:「近 くに居るのに守れてない……悔しくて、苦しいんだよ」握りしめた拳を、こつ、と壁に押し当てる。
GM:その名前を意識した時に、智也は思い出すことがあ ります。
GM:昔。自分が今の両親に引き取られる前の施設に、そ の様な名前を持つ“仲間”がいた様な覚えがある。あくまで漠然とした記憶でしかありませんが。
蛍:目線 も上げられず、言葉を失ったまま自分の足元を見ていた。
智也:白 磁の壁に押し当てた拳に、ひやりとした冷気が伝う。──どこか懐かしい感覚と、不意に掠めた記憶。
智也:「………… “リディクルフェイス”」その響きを確かめるように、ゆっくりと声に出す。
智也:「昔、 どこかで聞いた……?」
GM:蛍にも覚えがある。嘗ての自分と同じ立場の者であ り、昨日、自分の手を引いて行こうとした者。
蛍:「…… 日垣くん、も?」躊躇いがちに問い返す。
智也:「蛍 も、か?」認識のない曖昧な記憶に、困惑した顔を蛍に向け。
蛍:こく りと頷いた。「昔、FHの実験場に居た時に」
蛍:「た ぶん……かつては、同じ場所に居たんだと思う」曖昧な記憶そのままに、曖昧な言葉で呟いた。
智也:「…………」 言葉を失ったまま。肯定も、否定もできなかった。
星夜:「…… まぁ、もしも智也とそのリディクルフェイスって奴が昔どこかで出会ってたって事なら、この間の時に呼ばれた声ってのもある程度説明はつくな」 いまいち要領掴めんけど、とは付け加え。
智也:壁 に拳を押し当てたまま、喘ぐように言葉を探して。
蛍:「じゃ あ……涼本さんは?」
蛍:「先 ほど、彼女はRBに極めて適合しやすい素質との結果が出たのは知っている」
蛍:「そ れ以外にも、何かあるの……かな」
智也:「………… 分からない」固く目を瞑って頭を振る。
蛍:「…… わたしも行く。片桐くんに、もう一度会いに」小さく手を握りしめて。「彼は何か知っていると思うから」ここでリディクルフェイスをSロイスに指 定します。
智也:「── そう、だな。俺も、会わなくちゃいけない理由がもう一つ増えた」共感。自分たちを繋ぐ線の、端くれが一瞬だけ見えたような気がした。
星夜:リ ディクルフェイス、か。呟きつつ、自分にはそれ以外にも気にしなければいけない事が一つだけある。と言う事で、結局前シーンの死体の中に中里さん はいたのでしょうか(何)
GM:いませんでした。
星夜:お k(何)
星夜:「── ま、それならそっちはとりあえずお前らに任せよう。つーか今にも俺置いて駆けだしていきそうだしな」
星夜:ん じゃ、俺はちょっと寄るとこあるから! とか行って一人来た道を戻るように歩きだした。
蛍:「えっ」 (何)<急に道を戻り始めた先生
智也:「じゃ あ、探しに行こう」
蛍:「…… うん。行こう、日垣くん」

Middle phase 9 「依頼者再び
Scene Player “闇 裂く声”晃野 星夜
Scene:黒巣市市街・路地裏 登場:

   星夜登 場侵蝕率:69→77%
星夜:くっ、 さっきから……!

 それはおそらく予感でもあったろう。
 2人の少年少女を送りだし、自分もまた、外に出た。
 ──あの日、あの時と同じ場所と時間。夜の帳が下りる、薄暗い路地。
 その時は、自分の目前に立ちふさがった影は、今は、壁に寄り掛かる様にしてうなだれた姿で、そこに存在していた。

 腹を抑えた彼の手からは、夥しい血が今も滴り落ちている。
 素人の、暗がりでの診立てでも解る。既に彼は手遅れだと。

星夜:「ザ マぁねぇな。返り討ちにでもされたかい?FHのエリートさんよ」
星夜:偶 然ってのは恐ろしいな。──偶然かどうかは知らないけども。そんな事を思いながらもゆっくりと近づいて行く。
中里:「──見たままだ。こうなっては仕方がないな。こ の際だ。あんたに全ぶちまけて逝ってやろう」
GM:吐く息は苦しげでありつつも、どこかふてぶてし く、中里は顔を上げ。星夜を見上げた。
星夜:「そ うして貰えるとありがたいな、残念ながら今の俺にはお前をゆっくり治療させた後でー等と言う腕もなければ時間もない」
星夜:下 手な治療は逆に彼の痛みを増やすだけだろう。──何が何でも生きろ、と悪い奴にカッコいい事を言えなくなるほどには大人になったんだなぁとは多少 遠い目して。
中里:「初めからそんなものをあんたに期待しちゃいな い」
星夜:「そー かい」
中里:「──俺が捜索を依頼した実験体。“リディクル フェイス”……片桐の、居場所を教えてやる。あとは、好きにしろ」
GM:どうせこの状態じゃ、俺はもうあいつを連れて戻る ことはできないだろうからな。と吐き捨てて。
星夜:「自 業自得の因果応報って奴だろう。同情はしないよ」ともあれ、居場所を聴く態勢。
中里:「どのみちあいつは、自分が植えた“種”を求めて その対象に接触するだろう。そこをどうにかすればいい」
星夜:「あ の、れねげいどびーいんぐって奴か。あれは奴さんを如何にかすれば解決するものなのか?」
中里:「そうだな。そう、なるだろう」
GM:げほ。と一度、苦しげに咳込むも、表情を歪めない のは彼の最後の意地だろう。
星夜:そ の一言を聴いて、とりあえず安堵。となれば、何が何でも彼に解除させなければならないだろう。
中里:「──あいつは、“リディクルフェイス”は、俺の 手掛けた実験体で最高で……最後の作品になった訳だな」
星夜:「…… 結局お前は、そのリディクルフェイス……片桐に何を施していたんだ?」強化処理だとかの話らしいけど、とは返答を期待せずに一応尋ねる。
中里:「記憶の改変及び除去。それによる人身操作の技術 だよ。……FHが台頭する今の世界に置いては、引く手数多な能力だろう?」
星夜:「あ あ、それは何とも素敵に非常にいやらしい能力だな。クソッタレが」
中里:「しかし……あいつは暴走した。今のあいつには、 FHも、勿論UGNも関係ない。自分自身の為に、その能力を使うだけの者になり下がった」は。と、 研究者らしい口調でその成果を淡々と告げる。
星夜:「そ もそも、お前がそんな技術をつけなければそんな暴走も引き起こらなかった筈だがね。……人を弄くりまわしてどうにかして、挙句の果てにサイコー な作品とか。神様にでもなったつもりか、お前らは」表情は変える事無く、淡々と。
中里:「俺はあくまで研究者だよ。神になど興味はない」
中里:「まぁ、暴走……失敗したならしたで、どうせな ら、その仕上がりを見届けたかったものだが……仕方あるまい」
GM:重たげに、頭が落ちる。
中里:「俺は俺の最期の観察にかまけるとしよう。──自 分が死んでいく様の、な。……その成果を……誰にも伝えられないのが、残念──……だ」
星夜:「魂 の隅々まで研究一筋ってか。──研究者の鏡だな」 皮肉めいた言葉を続け。相手の言葉が切れた事に気付けば静かに顔を近づける。
GM:最期まで研究者としての意識を捨てず、中里は者言 わぬ躯と化した。
星夜:「…… 結局罪悪感も、謝罪の言葉も、何もかも無しか」
星夜:少 しは期待してたんだがな、とは呟き。──しかしこの死体どうするか。とりあえずUGNに連絡だなそうだよな。
GM:警察でもいいよ? 間違いなくUGNが殺害したこ とになるけど(何)
星夜:ちょっ と六会さーん(何)
GM:(なんですかー)
星夜:まぁ リディクルさんの行方も知らせないといけないし、UGNと智也君に連絡いれるよ(何)
GM:うい。
星夜:さ て、これでやる事はやった。あとは全てを終わらせる為に舞台へと向かうだけ──と立ち上がりかけて、今一度中里さんの躯を見る。
星夜:「────」
星夜:こ れ、例えばあの加賀津さんとかにでも知られたら偽善的だとか言って笑われそうだなぁとかふと思う。そんな印象はとりあえず横に置いて、そのまま立 ち去るのもやはり気が引けた。だから。

「──In the name of the Father, Son, and Holy Spirit, Amen.」

星夜:だ いぶ昔のアレだからあってるかどうかも覚えてないけど、と続け。来た時と同じ速さでその場から立ち去った。

Middle phase 10 「丘の上
Scene Player None
Scene: 登場:

 その丘は、何が見渡せた訳でもなかったのに。
 僕を含め、“この場所”にいる者は、何かをそこに求め、佇む者がが多かった気がする。

 きっと、彼は、自分自身の意味を。
 彼女は、失った家族を。
 そして僕は──僕の、存在の確かさを。その、確かに空に近いその場所に求めたのかもしれない。

 ……彼女は、何時も、孤独で。支える誰かを求め、泣いていた。
 その姿を留め、同じ──では決してない──孤独に、慰めの声をかけたのは。確かに僕だった筈、なのに。

 ──僕は。彼女に、僕の姿も、声も、心も、植えつけることが出来ない。
 ……だって。僕の“力”がそういうものだったから。

 だから──彼女の視線が確かに向けられる。もうひとつの孤独を抱える彼が憎かった。

 だから、壊した。
 彼の記憶も。彼女の思いも。……そして多分。僕自身の心も。
 誰も、何も覚えない様に潰した時──僕の“力”は完成に向かったのかもしれない。

 その時僕が何を思ったのか。もう覚えてない。要らないと思ったから。
 ただ──僕が欲しかったのは、僕と歩む何かの存在だけ。




 それが……彼女であればよかったのに。




「──でも、もう。いいよ……蛍」
 夜の帳に。僕は彼女の名前を呟く。

 今度こそ、見つけられた。
 “彼女”の様な、儚い綿雪の光ではなく、僕を照らすきらめきを持つ者を。
 その光によって、僕の足元に影が落ちるなら……僕は、存在しない僕じゃない。ここに、確かに立っている者になれる。

「だから君を……純粋な光をその身に貯める存在にしてあげる。ゆっくりと──ゆっくりと」 

 そう。水ですら、凍る時は、ゆっくりと時間をかける程に、明度が増すのだから。

「僕の存在を確固にする君は──大事に、永遠になればいい。さつき」

智也:あ、あれ?
蛍:丘の上きたこれ
智也:まさかの恋のライバル?(何)
GM:今回の目的だよ……! 
星夜:ノルマお疲れ様です!(何
蛍:あざっす(`・ω・´)!!
GM:何か二人ともシチュ覚えてない設定だったぽいので使わせていただくことにです ね……。

 智也と蛍の二人に共通する過去設定からシチュエーションをいただきました。

智也:まさか三人居たとは…(何)
GM:実はいたんです。力の所為で覚えてもらえない子が。
智也:空気とか切ない……(何)
GM:だから壊してやったんだよ! 僕を覚えてくれないなら全部忘れちゃえ! っ て!
星夜:(ぶわっ
蛍:かわいそうに…(何)
智也:かわいそす…(何)
蛍:よかった俺、ソロシーンの時辛く当たらなくて…(何)
智也:よかった、ね…(何)
蛍:ゆるさねえ! 的に行くかちょっと迷った(何)
GM:行ってもよかったのよ? 覚えてられないことは本人も知ってましたし。仕方な いよねと。
智也:裏でミツル(違)がモゲロとか爆発! とか言ってたけど、ほんとにそれ言って いいのは、RFだった…(何)

Climax phase「月下
Scene Player  All
Scene:黒巣市郊外・路上

   智也登 場侵蝕率:80→86%
   蛍登場 侵蝕率:62→63%
   進登場 侵蝕率:77→79%
   星夜登 場侵蝕率:77→86%
進:此 処で下がるか(
蛍:この 期に及んで63
GM:格差だなぁ……。

GM:では今のうちに調達したい方はどうぞ。
進:で はUGN戦闘服を。目標値18 #7r10+8=24 成功
蛍:こち らは特に調達ないかな。
GM:他の方は宜しくて?
星夜:こっ ちは無しです。
智也:な し、です……(目逸)
進:智 也にはUGNボディーアーマーを、蛍には今のUGN戦闘服を渡しておきましょう
智也:お お。ありがとうございます。
蛍:やっ たーありがとうございます!(すごいぞーつよいぞー)
進:☆ 先生は大人だから我慢な!(何)
星夜:(> <。。。
GM:装甲それぞれいくつでしたっけ(いちお)
進:ボ ディーアーマーが8、戦闘服が7ですの
蛍:装甲 +7、行動値-1、ドッジ-1、RC+1D
GM:なるほど。結構ありますね。(基本防具が良く解っ てない奴)
GM:では進めまーす。

 夜も暮れ。道ゆく人影もまばらになる時刻。
 夜風にまとった衣を微かになびかせ、それは、ひとつの建物を目指し、悠然とした足取りで歩んでいた。
 ──その周囲には、闇に紛れた、人ならざる気配がまとわりつく。

 ふと、──少年の姿をした──それは歩みを止める。
 それに呼応するように、周囲の気配も移動を止めた。

「──やっぱりね。いたんだ、UGN……いや」
 呟くように彼、片桐は言葉を洩らし、向こうに立つ2人の少年少女を凝視する。
「日垣智也君。そして──蛍」

 その声の響きは、どこか、何かを懐かしむものでもあったろうか。
 “リディクルフェイス”と名打たれた少年は、本来の彼の姿のまま、その嘲笑だけは同じに、道を塞ぐ面々を睥睨した。

片桐:「でも、邪魔しないで欲しい。僕は今、君達に用は ない……ああ、いや」
GM:どこか、一瞬考えた素振りで、片桐は腕を組み、面 々を見回す。
片桐:「いっそのこと、君達も、どうかな。僕のところ に、来るかい?」
蛍:「片 桐、くん──」
蛍:息を 切らしながら応じた声は、無意識に懐古を滲ませた。思い出せないもどかしさ。
蛍:それ でも、首を振った。
蛍:「わ たしたちは、涼本さんのあれを止めたいの」それだけは明言した。
蛍:「…… そのあとで、話がしたい」
智也:「涼 本に付けた石を、取ってもらいに来たんだ」自然体で佇ち、彼を見た。
片桐:「それを僕が了承すると思って言ってるのかな、君 達は」
智也:「…… いいや」
智也:「あ れは、俺達への宣戦布告……なんだろう?」
片桐:「なら、言っても無駄だろう……いや。違うよ」
智也:すぅ、 と息を吸い込んで。
智也:「さ もなくば、何か交換条件がある──と、考えた。だとしたら、何だ?」
蛍:「そ れじゃあ、どういうこと……なのかな」
蛍:細い 指を握りしめて、真っ直ぐに片桐の顔を見上げて捉えた。
片桐:「正直、君達との対峙なんてもうどうでもいい。僕 は、僕の存在をきちんとここに留めてくれる彼女が欲しい。それだけだ。──……ああ」
片桐:「君達が……蛍、君が。僕のところに来てくれるな ら。彼女をかえしてもいいけども」どうかな。と、軽く首をかしげる。
智也:そ の話までは本人から聞いてないので、「えっ」という顔で傍の蛍を見た(何)
蛍:えっ (何)
智也:ほ ら、リディクルフェイスから直接勧誘されてたって話は、ややこしいから話さないとかって!(何)
蛍:すご く考え込むなその条件は(何)
GM:追い打ちに、蛍に手を差し出してやるね(何)
蛍:「わ たし?──どう、して……」口ごもる。思い出せない。昔に何かあったのだろうが、追憶の彼方だ。ためらいがちに見上げた。
片桐:「どうかな。蛍。……ああ、何なら日垣君も一緒 だっていい」
蛍:日垣 くん。──ああ、そうだ。彼女は、大事な彼の日常の一つだろう。わたしは、彼に日常を還すと約束した。それを思い出せば、どこか懐かしいその手か ら目が逸らせない。
片桐:「もう一度、あの時と同じに──いや、今から、そ こからの世界を、一緒に作らないか。僕達で」
GM:言って、自分と向かい合う2人の少年少女に手を伸 べた。
智也:「あ の時……?」怪訝な顔をした。過去の茫洋とした記憶を、彼はハッキリと覚えているというのか……。
蛍:白い 雪に埋もれた、曖昧な記憶。その彼方にあるありかの形を彼は知っている。
蛍:で も。
蛍:「…… 涼本さんが関係していなければ。彼女と、交換条件でなければ。わたしは頷いたのかもしれない」
GM:蛍の言葉を、片桐は手を差し出したまま黙って聞い ている。
蛍:「で も、片桐くんの願う世界と──わたしの思う世界と、きっと日垣くんが望む世界」
蛍:「きっ と昔は同じだったのかもしれないけれど、今は、きっと違うんだと思う」
蛍:ぎゅ、 とどこか苦しい鼓動の胸の上に手を抑えて。ためらいがちに彼を見上げた。
片桐:「──……そうか」
GM:どこか、諦めた様な。悲しげな顔で彼は手を降ろし た。
智也:「片 桐の言ってること、意味分かんねえよ。俺は今の世界で生きていくつもりだし、新しい世界とか……望んでない」
智也:「明 日も普通にガッコに通って、涼本達と準備して、そして球技大会を成功させたいだけだ。誰一人欠けさせたくない」
片桐:「僕は、今の、FHの台頭するこんな世界も、以前 の、僕達の様な存在が隠された世界も要らない」
蛍:「…… わたしは、新しい世界も。今の世界からも、目を逸らしている。昔の世界に戻りたい。だから──」
蛍:片桐 の言葉に、物哀しげに頷いた。
蛍:「わ たしたちの願いは、もう交わらない」
進:「(煙 草に火をつけ、パチンと、ライターの蓋を閉めた)……どうやら、間違った答えは出さなかった様だな」紫煙を吐き、同じ様に様子を見てた先生に
星夜:「そ らそうだ、俺の教育の賜物だからな」話終わったか、と一歩後ろにいたところから2人に声かけて。
進:「そ れに……無関係な人間をジャーム化させた時点で、排除すべき存在ではあるからな……」
進:獣 化ジャームはこいつが作ったのでしょうし(ぁ
GM:それは間違いないです。
片桐:「どちらの世界も要らないなら、僕は新しいそれを 作る。それだけだ」
片桐:「それを共に歩む誰かが……君達であればよかっ た。そう思っていたんだけどね。仕方がないか」
GM:ちら。と増えた大人に片桐は一瞥をくれて。
片桐:「どいてくれないか。君達。僕は、僕の望みのまま に、僕が必要とする存在を迎えに行く」
進:「(紫 煙を吐き)……図に乗るなよ小僧? お前にはこれから懺悔の時間が待っている」
進:「藁 の様に死んで、貴様が犠牲とした人々にあの世で詫びるが良い」
進:一 遍の感情も感じさせない瞳で片桐を見つめ、言い放つと、咥えていた煙草を吐き捨てた
GM:はふ。と、浴びせられる言葉に息をつき、首を振 る。
智也:「俺 は、お前や蛍の知ってる“昔の世界”というのが、正直ピンと来ない。そんな過去を経た片桐は、どんな世界を望んでるんだ?」
智也:焦 りはある。しかし、物言いは友人に対する問い掛けのそれで、静かに彼を見て。
片桐:「…………。──日垣君……君には解らないよ。こ こにいて尚、いない者になるしかなかった人間の気持ちはね」
智也:「── リディクルフェイス、と呼ばれていたのは。片桐、あんたの事…………だよな?」
GM:こくり。とそれに頷き。
星夜:「…… 運悪く、と一言では片づけられない人権侵害に関しては心から同情はするがな」
星夜:小 さく、本音をぽつりと漏らす。たった、数分前の告白。
智也:「そっ か。──忘れちまってて、すまなかったな」
片桐:「その名を打たれ、僕は、世界に在れなかった。 ──だから、僕は、僕が確固たる世界を臨み、目指すだけだ」
片桐:「それを邪魔するというなら。僕は、それを排除す る」
GM:言った彼の口元が三日月に笑う。──直後、その表 情はその口元のみを残し、認証がぼやけていく。
進:「全 員戦闘準備……獣化事件の犯人である“リディクルフェイス”を排除する……」
智也:頬 を掻いて。「とりあえず一言謝っておきたくってさ。けど……やっぱり俺、自分の大切な人を護りたいんだ。だから」
智也:「今 は、あんたのエゴに真正面からぶつかって、打ち砕いてやる」
蛍:見つ めていたその輪郭が曖昧になって消えてゆく。──これが、彼が背負わされた運命だというならば。
智也:ぼ やけてゆく視界の中、自分の在り方を強く心に描く。全てを貫く槍へと右腕を変えて。
星夜:何 も言わずに溜息をついて、狼煙が上がるのを待つ。──これ以上、戦い難い相手にはしたくないからと。
GM:じゃぁ。行こうか。と、人格を見せない声が呟き、 手を振った。その周囲を囲う気配が確かな敵意の影となって立ちふさがる。

戦闘開始

GM:IV宣言を。今回は衝動判定は無し。
蛍:行動 値12
智也:ワー イ
智也:11 です。
星夜:こっ ちも12です。
進:21 です
蛍:みん な早いよね……(何)
GM:となるとえーと。進さんとこっちが同値になるか。 1D振って大きい方が先行にしましょう。
進:はー い
GM:#1d10=7
進:#1d10=3 HAHAHA(何
GM:では先行は貰って。RF>進>星夜=蛍>智也>ジャーム×4  かな。
進:何 かおまけがいた(何)
星夜:そ りゃいるだろうなぁ……(何)
GM:影が傍にいるって言ってたじゃないですかやだ なー。
智也:中 里の部隊を壊滅させたしね。
星夜:お ういえ。
進:ま とめてぶちのめしてやるじえ
進:蛍 が(何)
蛍:シー ン攻撃は先生ですよ!(何)
星夜:(照
智也:す すむんと蛍と☆夜の力を見せてやる!
星夜:あ、 あとついでに片桐君に■同情/□脅威でロイスを先に取っておこう。
GM:はい。
GM:エンゲージは [PC]- 10m-[エネミー] のそれぞれひと固まり。
蛍:おっ け
GM:勝利条件は敵の全滅。敗北条件はPCの全戦闘不 能。ちなみにさつきは片桐を倒せば、特別な処置は省略で助かりますとは先に言っておきます。
蛍:ほい ほい
進:はー い
智也:はー い
星夜:お kおk。
GM:以上で何か質問はありますかいな。
進:特 には〜
蛍:ない です
星夜:こっ ちも今のとこは無しかな。
智也:片 桐を攻撃のターゲットに選べるのでしょうか?(何)
GM:別に姿が消えてる訳ではないので選べますよ。
智也:よー し
GM:では改めて戦闘開始!

Round 1

●セットアップ

星夜:な しなし。
蛍:63% なので宣言できません……!(何)
星夜:何 で蛍さんはそんなに低いの……?(何)
GM:此方はジャームがVUP。
蛍:ジャー ムがwwwwwwwwwwww
GM:ジャームと簡略してますが、実際はきちんとデータ があるOVですからね。
蛍:こわ い
進:片 桐は何かやります?
智也:「涼 本を返して貰うぞ!」叫んで、《フルパワーアタック》を宣言。90%に。
進:其 方が先行動なので、それに合わせて行動します
GM:あい。片桐は1R目セットアップにてE:《孤高の 超人》(ICp.110)宣言。このラウンド中、宣言者以外の侵蝕DBボーナス及びEFレベルボー ナス適用不可。
蛍:な ん……だと……?
智也:初 めて見るEロイスだ。
進:起 源種殺し来た(何)
星夜:…… え、解放だったの……?(何)
GM:ですよ。
進:「…… 多少力は抑えられるか……だが、この程度で此方を抑えきれると思うなよ?」
進:セッ トアップ:《戦術/常勝の天才/ファンアウト》侵蝕:16% 対象:範囲 備考:対象の次のMJ判定に7個のDB、攻撃力28上昇、戦闘移動可能  侵食95%へ
GM:エフェクトレベル下がってもやっぱでかいな……。
進:元 々7LVですからの。
智也:ファ ンアウトを貰って3mまで近づきます。
蛍:じゃ あエンゲージから一人離れます(何)
智也:片 桐とジャームは同じエンゲージでしたっけ?
GM:です。
智也:じゃ あエンゲージしてしまおう!
星夜:あ あ、俺も1人エンゲージに離れておきます(何)
RF:「邪魔しないでほしいものだね。僕の進む道の先 に、君達は必要無いのだから」
進:「奇 遇だな……我々の進む道にも貴様は必要ないな」
GM:[進][星夜][蛍]-10m-[智也/エネ ミー] こうですね。では進行。


●リディクルフェイス

RF:「来たね、日垣君。──でも、今更君はどうでもい い」
GM:嘲笑をそのままに、彼は軽くその手を掲げる。進さ んha入れるとしてその他のターゲットは、と。
進:ど うしてぜんりょうなぼくがねらわれるんだろう(何)
GM:寝言は寝ていいたまへ(何)
蛍:おま えが一番危険だよ!(何)
進:がー ん(何)
GM:#1d3=2 蛍を抜く、と。
星夜:ま さかの抜くダイスだった、だと……(何)
蛍:片桐 くん……(きゅん)
智也:愛 か……(何)
GM:《絶対の空間/毒の刃》→《縛鎖の空間/要の陣形 /完全なる世界/トランキリティ/エクスプロージョン/堕ちる絶望/コンセントレイト:SL》
GM:3人対象射撃攻撃。アクション終了時、自身のHP -3命中時〈重圧〉〈放心〉付与。衝動判定強制(目標値12)、リアクションCr+1 #21r7 +5=51  51で(淡々と)
蛍:衝動 判定強制wwwwwwwwww それこそ私が今欲しいものだよ!(何)
智也:リ アクションのしようが無いので貰おう。
星夜:此 方も貰おう……(何)
進:む う……51だと流石に打ち消せないな、食らうしかない
GM:ではダメージ。#5d10+20=47 47点。ならび に〈重圧〉〈放心〉付与。衝動判定強制(目標値12)
智也:ま ず《リザレクト》。#1d10+90=95 HP5の 95%。
星夜:きっ ついなぁ言いつつ先にリザレクト。#1d10+86=96 出る予感 はしてたよコンチクショウ!(何)
進:リ ザレクト #1d10+95=105 105か(ぁ
智也:リ ザった後で衝動判定??
星夜:の 筈ですな。
GM:ですね。
智也:お ういえ。
星夜:そ して衝動。#4r10+2=10 ぐ、通常な ら……(だむだむ
進:衝 動 #7r10+3=20 飲まれなかった……が、飲まれた時と思考が変わっていない (何)(衝動:殺戮の人)
智也:侵 蝕DBはないので、こうだな。 #2r10+3=12
GM:落ちつきまくってる……!
蛍:まさ かのともやセーフ(何)
智也:#2d10+95=111 またか……!
星夜:なぁ、 OPもそうだけど何で俺しか衝動判定失敗してないの……?(何)#2d10+95=99 こっちは踏みとどまったか、失敗で99%。数日前の 厭な感覚を思い出して口元を押さえる。
RF:「邪魔するならば……そうさ、堕ちればいい。何 も、悩む必要などないだろう?」掲げた手を降ろし、ただ見える口元の笑みだけが深く刻まれた。


●進

進:「白 川……お前にとって、あの小僧がどういう存在かは知らん……だが、一つだけ言うなら……」マイナーで重圧解除
蛍:「…………」
進:「今 成すべき事を、自分の願いを忘れるな……感傷は未来を掴む糧にはならん」蛍に《アドヴァイス》
進:Cr 値−1、1DBを付加、侵食109%へ
蛍:感 傷。そう言われてしまえば、胸の何処かを抉られるような錯覚がした。支援さんくす(何)


●星夜/蛍

GM:任意で行動どうぞ。
蛍:では こちらから。
蛍:「── ごめんなさい。あなたと過ごした思い出を、わたしは忘れてしまっている」
蛍:「そ れがどんなにあなたを傷つけていたのか、分からない」
蛍:朧に なって霞んで行いった彼の姿。その嘲りの笑みしか認識する事の出来ない今が、ひどく悲しい。
蛍:「たっ た今、明確に互いの道は分かれた。わたしは片桐くんの手を振り払った」
蛍:「だ からこそ」
蛍:「── だからこそ、今度こそは忘れない。わたしは、自らの意志で“こうしたい”と決めたの!」
蛍:その 今を振り払い。絆としてより明確に。姿形は見えずとも、彼が確かに存在するのだという、その想いを深く胸に刻んだ。
蛍:─── スペリオルロイス。“リディクル・フェイス”を、真っ直ぐに捉えて見上げ、宣言する。
蛍:「わ たしは、覚えているから。今度こそ、忘れない。あなたにもうわたしは必要ないのだろうけれど、わたしはあなたがいた思い出を取り返したい!」
蛍:「嘲 るようにではなく、ただ一緒に笑ってくれた顔も、泣きたかったのだろう顔も、きっと──きっと、わたしを励ましてくれたのだろうその顔も。その思 い出を、取り返したい」
RF:「──……」
GM:蛍の宣言に、その笑う口元が微かに違う方向へ歪ん で見えた。
蛍:「だっ てわたしは、奪われたものを取り返しくて、ここにいるのだもの!」
蛍:皆に 申し訳なく思いつつマイナーでジェネシフト(何) #5d10+63=101  あっこれはひどい(何)
GM:やっちまったな……。
進:跳 ね上がった
星夜:こ れがダメージだったならば……っ(何)
蛍:ちょっ とあらぶりすぎたwwwww
智也:びっ くりした(何)
蛍:《ブ リザードブレス/氷神の悲しみ/コンセントレイト:サラマンダー/光の手/滅びの光》。対象敵エンゲージの範囲全て。#18r6+6=48 48 で射撃なう
蛍:か細 く漏らされた吐息にも似た、今にも消えそうな淡い光の雪が降り注ぐ。
GM:流石にきついが……やるだけやる。RFが《幸運の 守護/トランキリティ/リフレックス》 #15r7+5=39
GM:ジャームはリアクションなし。ダメージを。
蛍:装甲 有効 #5d10+2+12+28=77 お、こっちもあ らぶった ヤッター(何)
智也:大 きい。
進:お お、でかい
星夜:さっ きから蛍さんが輝いてる……!(何)
蛍:(ド ヤァ……)
GM:そらやばい。ジャームは《電磁反応装甲》を重ねて 切る。それで持つな……! で、RFはそのまま受領。
蛍:現在 侵食率114%、《氷神の悲しみ》のコストを支払い、HPは24/27です。
蛍:「…… 片桐、くん」何かを求めるように呟いて、終了すた。
RF:「……やるもんだね」
GM:感情の乗らない声が、それでも、どこか揺れて聞こ えた。

GM:では星夜どうぞ。
星夜:堕 ちてしまえば良い、の甘言。何よりも優しい響きと、相反する嫌悪の感覚に軽く片膝ついた。片手で口元を押さえたまま、前方睨み。
星夜:あ、 防具って着てなさそうで良いよね(何)
GM:ありません。
星夜:お ういえ。とりあえずマイナーで……暴走よりも重圧だよな、そっちを解除。
星夜:RC +《コンセントレイト:HM/振動球/スターダストレイン》。侵蝕+10%で射撃・シーン(選択)攻撃/装甲無視、対象は敵全員。
進:「…… 生徒達の前だ、頼れる大人を演じてもらうぞ、先生?」<支援射撃> 侵食:111%へ、判定に7DB
GM:かもん。
星夜:お ういえありがたく。#18r7+3=35 ぐ、低いな。 35。
GM:ではRFは回避。《幸運の守護/トランキリティ/ リフレックス:オルクス》 #15r7+5=31
GM:む。まぁ一枚くらい切ろう。《妖精の手》を重ねて 回避。
智也:やっ ぱり持ってたかー。
星夜:ぐ、 やっぱり持ってたか。
蛍:オル クスェ……(何)
GM:ジャームは2体が別の2体をカバー。ダメージを。
星夜:「…… くっそ、無茶苦茶言いやがるぜ。つーか俺、今回こんな調子ばっかじゃねぇか……!」#4d10+28=49 装甲無視で49。荒い息つかせな がらも気力を振り絞って攻撃。
GM:流石にそれは砕けた。ジャーム2体消滅。
進:忘 れていた衝動分 #2d10+111=122 此方は122 で
星夜:侵 蝕109%になりつつ、未だ暴走状態なので片膝付いた態勢のまま行動終了。


●ジャームx2

GM:#2d4=1,1 これは酷い。
星夜:(と、 ともやーん
智也:今 回は外すじゃないんだね(何)
GM:#1d3=3 智也んと星夜。
星夜:言っ てたら俺にも来た!(何)
GM:それぞれ同コンボ。《完全獣化》→《飛礫/アーム ズリング/コンセントレイト:BD》で攻撃。
GM:“リディクルフェイス”が手を振った先に、残った ジャームが異形と化し、手にした瓦礫を力任せに投げつける。
GM:先ず智也。#8r8+4=17 で、星夜。#8r8+4=38 こんなもんか な。17、38。
智也:何 気に技能高いな(何)
星夜:俺 に恨みあんのかよ!(何)
智也:素 回避。#5r10=12 惜しいな。
進:「先 生。右にダイブ」(何)
蛍:先生 は今暴走なうだからな……。回避も試みることができない状態(何)
進:お おう(ぁ
星夜:「…… 悪い、無理だわ」と言う事で暴走なう。下さい。
蛍:智也 なら支援入れれば避けられそうだが
進:い やDFサポートすれば弾けた。
蛍:なる ほど(何)
GM:しかし下地はこんなもん。先ず智也。#2d10+ 4=13  で、星夜。#4d10+4=25 13と25点そ れぞれ。
智也:DF サポートが無かったら死ぬレベル。
進:い や、ガードしていないのでDFサポートが使えないのです。
星夜:ディ フェンスサポートはガード時しか使えないからな……。
智也:お お、なるほどそれを先に!(何)
進:言 おうとしたら、素回避されていた(何)
智也:じゃ あジャストで昏倒するのでタイタス復活します(何)
GM:なんとまぁ……。
智也:攻 撃してきたジャームにロイスを取得してタイタスに。HP15に。
星夜:こっ ちもそのダメージじゃ無理だ、中里さんのタイタスを昇華しよう。──何で俺があいつの代わりに尻ぬぐいしなけりゃならんのだよチクショウめ。
GM:流石にしぶといね。と、“指揮官”は小さく呟い た。


●智也(FPA)

智也:「墜 ちない! ここが俺の飛ぶ空だ!」
智也:津 波のように迫り心身を締め上げる衝動にも、瓦礫にも真正面から立ち向かう。
智也:マ イナーで《一角鬼/鷹の翼/ハンティングスタイル》118%。地 を蹴り、背に生まれた黒い翼で飛翔する。
智也:白 兵3+《CNキュマイラ/獣の力/天を統べるもの》 侵蝕率+6%→124% えー とレベルが上がらないから……(計算なう)
智也:槍 と化した右手を翳し、一筋の漆黒の閃光となって片桐に迫る。#12r7+2=35
GM:回避できましたっけか。これ。
智也:……
進:「…… もう一歩前だ」
星夜:出 来そう、ですね……(何)
智也:そ うか《暴食の神蛇》忘れてた(何)
GM:ですよね。
星夜:ちょっ と智也君(何)
GM:ウロの大事なものを……。
智也:レ ベル上がらないって話をされてたもんで、ついうっかり(てへ)
GM:入れるならどうぞ(何)
智也:入 れます。侵蝕率は128%に。
GM:では回避不能。ダメージを。
智也:#4d10+16+28=77 装甲有効の77 点。で、 更に…………って。オート使えないから《喰らわれし贄》が使えない罠(何)
GM:せめて受けるダメージは軽減する。《隆起する大 地》を宣言して差し引き受領。
智也:そ してすみません。
GM:あい。
智也:コ ンボコピペして、要らないハンティングスタイルを入れてしまってたので、無かったことにしていいですか……?(何)
GM:どうぞ……?
智也:あ りがとうございます。127%に。
GM:ではこのイニシアティブプロセスで《加速する時》 を宣言。
智也:…… FPAのダメージを計上してない。
GM:……追加でください。
智也:更 に15点追加でお願いします(><
GM:ほい。


●リディクルフェイス

GM:貫かれ、引き抜かれて腕に身を折ってなお、その名 の通り、嘲笑は張りつかせたままに。彼は認識できない眼を一人に向けた。
RF:「────蛍……」
GM:《絶対の空間》→《ナーブジャック/狂戦士/戦乙 女の導き/トランキリティ/完全なる世界》
GM:単体対象。判定終了時自身のHP-3。対象に即座 に強制メジャー起動。その判定のCr-1、DB10、攻撃力+5 リアクションは〈意志〉にて判 定。Cr+1 対象は蛍。#21r7+5=61 ここでこんな回 らな くとも……61!
蛍:意志 で避けろとおっしゃる(何) #3r10+3+1=11 ふいに目が あった。気がした。
蛍:どの みち回らなかったなCR+1では(何) なんなりとご命令ください!><
蛍:「あ、 あ───」
GM:その声が、伸ばす手が、意識を鷲掴む様に。即座に 回数制限のないメジャーで進さんを攻撃していただこう。
進:「…… 支配のEFか……」さて、どうしたものかと思いつつ。
蛍:曖昧 なもので意識が塗り替えられていく。一時的に価値観を共有した。──邪魔なものを見る。
蛍:《ブ リザードブレス/氷神の悲しみ/コンセントレイト:サラマンダー/光の手》 が組める全てだった!
GM:ではそれでごー。支援も忘れないでね! 片桐の愛 を! 判定のCr-1、DB10、攻撃力+5 です。
蛍:愛を 計算なう!
智也:GM が楽しそうである(何)
星夜:(こー いつー(ほほつん
蛍:よ し。おらぁー #17r6+6=81 あっゴメン (何)
進:積 年の恨み来た(何)
智也:超 全力(何)
星夜:マ ジで荒ぶってるな……(何)
GM:愛に応えてくれてありがとう(何)
蛍:(`・ ω・*´)
進:と りあえず食らうぜ(何)
智也:「や めろ、蛍!」
智也:叫 んでおこう(何)
進:さ あ、ダメージをかまーん、俺は後10点食らうと死ぬぞ!(キリッ
蛍:うつ ろな眼差しに何処か憎しみを込め、吹雪じみた光の粒を叩きつけた俺だ(何) #9d10+1+5=57
GM:ひどい(何)
進:ふ む、それはオーバーキルなので……片桐のロイスをタイタスにして。
進:「…… 気は済んだか?……自分をしっかり保て、戦闘中に悩むな馬鹿者」
進:血 まみれになりつつも、平然と立ったまま、いつもの様に蛍にそう語りかけた
RF:「蛍……」
GM:己の声を聞き、動いた少女に、“リディクルフェイ ス”はどこかその、嘲笑とは違う笑みを口元に浮かべた。
蛍:「あ、っぅ……、 ──ッ」呼び戻す二人の声で、どこか愕然とした表情で正気に戻る。唇を噛んだ。
蛍:現在 侵食率124%、《氷神の悲しみ》のコストを支払い、HPは21/27です。
星夜:「…… 成る程な、あれが人身操作の技術かよ。くそ、これだから……」


●クリンナップ

智也:放 心解除かな
GM:此方は特になし。
進:解 除ですな
蛍:な し。
星夜:こっ ちも無しで。
星夜:無 しってか放心解除以外は(ry
GM:うい。では。

Round 2

●セットアップ

GM:此方は無しで。
星夜:無 しで。
進:「ふ ん……精神操作が得意な相手とやっているのだ、こういう事位は想定済だ、白川、コレが終わったら斯來に言って精神面を鍛えて貰うからな?」(何)  セットアップ:<戦術> 侵食:128%へ。対象:シーン 備考:対象の次のMJ判定に9個のDB
進:「さっ さと決めるぞ」対象は味方全員
蛍:…… ごめんなさい、とか細く返しつつ(何) 意志判定攻撃だとあまりミラーイメージ意味がないからなしで(何)
智也:そ ちら今回はEロイス使いますか?
GM:Eって1回だけなんですよね。使えるのって。だか らありません。
智也:複 数持ってないのですね。了解です。《フ ルパワーアタック》を宣言。131%に。


●リディクルフェイス

RF:「さて……もう一度踊ってもらおうか。この月下の 舞台で」#1d3=3
GM:星夜だね。さっきと同コンボ。《絶対の空間》→ 《ナーブジャック/狂戦士/戦乙女の導き/トランキリティ/完全なる世界》
GM:単体対象。判定終了時自身のHP-3。対象に即座 に強制メジャー起動。その判定のCr-1、DB10、攻撃力+5 リアクションは〈意志〉にて判 定。Cr+1 ……と言ってもまだ暴走してましたよね確か。
星夜:そ うなんです……(何)
GM:んじゃ食らってください(何)
星夜:(> <。(何)
蛍:(ぷ るぷる)
GM:でもって即座メジャーで今度は対象を選ぼう。 #1d3=3 ……ああいややっ ぱ選択で。蛍に。
蛍:かむ ひあ。私まだ攻撃来てないもんな……(何)
GM:それ思い出したのでうん(何)
蛍:ミ ラーいめぇじ外した途端これだよ!

GM:多分RFは誰でもいいからやっちまえー。と命令したんですよ。
進:おおう(
智也:めんどくさがって誰でもいいっていったらこの結果でござる(何)
蛍:そうしたらお前が嫌がる相手にするわという☆夜先生のドS根性が発揮されたで ござる(何)
GM:そう言うことですね!
GM:あとで先生つってやる。(命令したのはGMです)
智也:まったく此処はドSしかいない戦場だな…(何)
星夜:(何で俺吊られてんのー(><。 (ぷらーんぷらーん(何

 所謂八つ当たりというものです。

星夜:
舌 打ちするも身体は動かない。──先日の記憶が頭をかすめる。まるで、自分も奴等と同じバケモノになったかのような感覚。
RF:「さぁ──行って」声が、笑みと共に侵食する。
星夜:と は言え、回数制限無しのメジャーは少ないんだよな。RC+《コンセントレイト:HM/振動球》侵蝕+5%で装甲無視。
星夜:…… やべぇ、これってメジャーだよな。戦術の効果適用されちまう罠(何)(計 算なう)
GM:ですよ。こっちの支援も忘れないでね!
進:逆 に考えるんだ! どうせ当たれば死ぬHPなんだと(何)
星夜:#26r6+3=85 (目伏
GM:みんな僕の声に応えてくれてありがとう!(何)
進:い う事を聞かない生徒に先生がお怒りのようです(何)
蛍:僕っ 子の味方だから仕方ないなダイスの女神は
GM:しかし僕の蛍に攻撃するなんて──!(超言いがか り)
星夜:オ メーが指揮したんだよ!(何)
GM:聞こえないな(何)
蛍:「せ んせ──……い」自業自得だ。きゅっと手を握り、そのまま逃げずに受け入れる。
蛍:避け を試みようとすら思わないよこの出目ひどい!(何)
進:さっ きの進の気持ちが良く分かるでしょう(何)
蛍:はい チーフ!(何)
GM:みんなひどいね(棒)
星夜:「ぅ…… が、ぁぁぁぁっ!」虚ろな目で、声にならない叫びを上げて。沸き上がる衝動と共に光を風の乱舞を叩きつける。#9d10+11=74 装甲 無視で74点です……(何)
蛍:中里 に、□連帯感/■憤懣でロイスを取って、タイタス化してもよろしいでしょうか?(何)
GM:どうぞ。
蛍:彼を 弄んだ研究者に憤りを感じ。運命に抗い。このままでは終わらせないという意志で、光雪に血を滴らせながらも立ち上がる。タイタスを蘇生に使用。
智也:「── ―……っ」
星夜:「……ぅ、ぁ……」 全力で叩きつけたところでようやく自分の身体の支配権が戻ってくる。玉のような汗を全身から流しつつ、自らが行った現状を直視し て奥歯を噛みしめる。
蛍:「大 丈夫。だいじょうぶです。晃野先生」吐いた血を小さく拭い、頷いた。
進:「…… 1回全員精神訓練を受けさせてやるべきかもしれんな」肩をすくめつつ、煙草を咥えた
RF:「……は、は。なかなかの、舞台だよ」囁く様な声 が、どこか揺れて。嘲う笑みをまた刻みつける。


●進

進:「此 方の手が一手削られたか……ふむ……白川、とりあえず数を減らすのが先決だ」蛍にアドバイス。Cr値−1、3DBを付加 侵食132%へ
蛍:「は い。“サポートデバイス”」


●星夜/蛍

星夜:そ れじゃ今度はこっちが先に。
星夜:「…… くっそ、俺はこの数日で何度越えたらいけないラインを越えかけるんだ……!」
星夜:そ の内本気で彼岸渡りそうだよ、とかぼんやり思いつつ。
RF:「超えたなら、僕が導いて上げますよ。晃野先生。 ──それで何ら問題ないじゃないですか」
星夜:「…… そんな誘いすらも一瞬魅力的に感じてしまいそうな俺自身にムカついてくるな。だが──その前に、やるべき事だけはやらせてもらう……!」
星夜:RC +《光の衣》→《コンセントレイト:HM/振動球/マシラのごとく》。+14%で射撃攻撃/装甲無視/リアクションCr+[1]。
RF:「僕は歓迎しますよ。先生も……誰でも。そう言う モノがいればいる程、僕は、この世界で確かな存在となれるのだから。……邪険になんか、僕はしませ んよ。先生」は。と笑い捨て、戯れのように、手を差し出した。
進:「正 気には戻ったか?……子供達の前で無様はさらすなよ、例え死んでも教師である事だ……それが男の矜持だろう?」
進:《支 援射撃》侵食134%へ、判定に9DB、戦術と合わせて18DBです(
蛍:おま えすげーな(何)
星夜:よー しありがたく!(><。
進:こ れしか脳が無いので(何
星夜:#25r7+3=19 うげ、ここでヘ タるのかよ(汗
智也:えっ
GM:……避けていいよね(何)
進:…… 「…… 仕方が無い」《勝利の女神》達成値に+27、侵食138%へ
星夜:本 当お世話かけます……(何)
GM:46ですね。では。RFが《幸運の守護/トランキ リティ/リフレックス:オルクス》#15r7+5=26 当たりか。 では一体が割り込む。メジャー 放棄カバー。ダメージを。
星夜:ぐ、 そっちが来てしまうか(何)#5d10+46=76 装甲無視で 76。
GM:では一体が潰れた。
星夜:「…… 悪いが、今はまだお前の誘いには乗れない。……せめて、化物としてよりも、人間として終わりたいからな」
星夜:息 も絶え絶えになりながら、それだけは何とか声に出して。
GM:残念です。と、それには小さく呟いた。
蛍:じゃ あ同じくカバーされそうですがこちらの攻撃を……(何)

蛍:「ジャー ムを作ることがあなたの存在を確固たるものにするなんて、そんなのは──嘘」おぼろげな粉雪舞う世界で、立ち竦む。
蛍:「化 け物へと成り果てたものは、決して人の絆を思い出さない。誰とも繋がろうと思わない。その世界をただ、自分の衝動通りに支配しようとするだ け。……そんなものを操ったとして、そんなもので世界を築いたとして」うつむいて。
蛍:「そ んな世界では、あなたのその嘲るような笑み以外は、きっと誰も思い出せない。そんな世界は、認めない」呟いて。
RF:「……。……なら、君は僕がどうすればいいという の、蛍」
蛍:「わ たしが──思い出すよ」
蛍:「わ たしはきっと。あなたの笑った顔も、泣いた顔も──優しい顔も、見たはずなの」
RF:「──君にも覚えてもらえない……誰にも、認めら れない。僕は……この世界で、どうやって……僕を保てばいいの? ──蛍」
蛍:「わ たしなら、あなたとの絆を繋ぎ止められる。取り戻した過去も、きっと手放したりしないと誓うから」
蛍:「ど うか。───わたしを信じて」
蛍:Sロ イスをそのままに。光を纏った手を向ける。
蛍:《ブ リザードブレス/コンセントレイト:サラマンダー/光の手/滅びの光/マスヴィジョン》。攻撃後124→138%に。
蛍:余命 と言う未来を代償に削る、その灰結晶を曝け出す。Dロイス:愚者の黄金を乗せる。効果は組み合わせた全てのエフェクトのレベルを+1。
GM:かむひや。
蛍:出来 そこないの結晶は、レネゲイドを満たすためにただ貪り暴れる。リディクルフェイスの、その力の根源を奪う為に。#14r6+6=40 微妙な出 目!
RF:「──……」声無く、吊りあがった口の端が微かに 下がる。回避。《幸運の守護/トランキリティ/リフレックス:オルクス》#15r7+5=37
蛍:あぶ wwwwwwないwwwwwwwwwww
GM:当たったか……これは貰おう。ダメージを。
蛍:装甲 有効 #5d10+3+15+25=63 63点。雪に埋 もれ朽ち果 てる花のように。淡く包んだ光が、レネゲイドを宿すその身と力を食い散らか す。
GM:飛んだ。《アクア・ウィターエ》宣言。HPリバウ ンド。
GM:くぁ。とその口が苦鳴を吐いて。微かに身を揺ら し、立った。もう一体のジャームは消滅。
蛍:だ めーじ #2d10=4 あぶね生きてたHP8で生存 <愚者の黄金コスト
RF:「──それでも、僕は……」立ち止まりたくない。 止まってしまったら、今までの僕は。何なのだ。と。手を上げた。ここで《加速》で割りこませてもら おう。対象は智也だ。


●リディクルフェイス(加速する時)

GM:《絶対の空間/毒の刃》→《縛鎖の空間/完全なる 世界/トランキリティ/エクスプロージョン/コンセントレイト:SL》
GM:アクション終了時、自身のHP-3命中時〈重圧〉 〈放心〉付与。リアクションCr+1 #21r7+5=48 48。
智也:ど のみちリアクションできないな。ガードとだけ言っておく。
GM:ではダメージ。#5d10+20=43 43点。掲げた 手が身を握り潰す様な幻影が、痛みと共に襲いかかる。
智也:よ し。テツのロイスをタイタスにして昏倒しない。
GM:てっちゃん(何)
星夜:実 行委員を押しつけられた恨みか……(何)
RF:「──まだ、堕ちない。その、空は……何で!」
GM:未だ中空にあるその存在に、ただ吐き捨てた。
智也:「── お前、さ。ほんとに何がしたいんだ……?」
智也:灼 けるような痛みよりも、俄に迫り上がった怒りに歯を食いしばる。


●智也(FPA)

智也:マ イナーで重圧を解除。
智也:大 きな黒翼の一払いで重圧を弾き飛ばし、静かに目を細めて、輪郭の虚ろな少年と向き合う。
智也:「お 前が目指してる世界ってのは……好きな奴もそうでない奴も自分をも傷つけて、ただ嗤ってる世界なのか?」
智也:「自 分を理解してくれる存在が欲しいって言うんだったら、何も悩むことなんてないだろ……」
智也:“リ ディクルフェイス”にロイスを取得。□親近感/■憤懣
智也:「力 だって結構使いこなせるようになったって話だろ?」槍と化していた右腕が、素のままの拳に戻る。
RF:「──……君には解らない。どん底の境遇にあって 尚、誰かに見てもらうことが出来て、愛される手を伸べられた君には」
RF:「そんな手を出されてなお、消すことしか出来な かった。僕の、孤独と絶望は、君に解るものか」
智也:「…… そうかもしんねーな」その拳を強く握りしめ。
RF:「だから、僕は──僕を呼ぶ声を。存在を。求め た。そして見つけたんだ。さつきを。それが欲しいと願うのは何か悪いことなのか」
蛍:向き 合う二人を、静かに見た。
智也:「け どよ。だからって──勝手に自暴自棄になってんじゃねえよ! もう一度その手を伸ばせ! 一発殴ってから掴んでやるよ!!」
智也:白 兵3+《CNキュマイラ/獣の力/天を統べるもの/暴食の神蛇》 侵蝕率+10%→137%賢者の石を使う。Cr−2に。自分が求められた証を、 解放する。#18r5+2=56 56。ぐーぱん で殴りつける。
GM:リアクションは出来ないか。後はダメージ次第だ な。来い!
智也:#6d10 +25=63  装甲有効の63点。賢者の石上昇 #1d10+137=141
GM:《隆起する大地》宣言で20引いても……40超え たか。3点オーバーキル。それでHP0ですね。そのまま殴り飛ばされ、地に転がった。
GM:戦闘終了です。

智也:「俺の拳は、ちゃんとお前 に届いただろ!? お前の手だって、差 し伸べてくれりゃ握り返すことができるんだよ!」
GM:げほ。と重い物を吐いて、半身を起こす。認識でき なかった彼の存在が、如実に露わになっていった。
智也:「勧 誘とか、そんなんじゃなくてさ……」
片桐:「──……どのみち、今更なんだよ。日垣君」
蛍:血に 汚れたカーディガンをそのままに、二人に駆け寄った。
智也:「一 緒に、球技大会の準備をしようぜ? 『涼本達』って言った中にはお前も含んでたんだよ」片桐の傍で片膝をついて、手を伸ばす。
片桐:「────」
GM:その手を、座ったまま、片桐は見ていた。不意に、 自嘲する様に笑い。
片桐:「君や……蛍が、僕の道を否定して、立ち塞がっ た。なら、もう、どうでもいい……諦めることは、慣れてる……それに」
GM:向こうに立つ進を見た。自分の言いたいことは、解 るだろうと。
進:「(咥 えていた煙草に火をつけ、紫煙を吐く)……ふん、放置しても死ぬ輩に止めを刺しても弾が勿体無いだけだ」
進:「…… せめてもの慈悲だ……死ぬなら【人間】として死ね」
智也:「お 前が自分の存在を受け入れてくれる人を求めてたように、俺も……ずっと自分の居場所を求めてた」
智也:「…… 案外、さ。近すぎて、それが見えなかっただけだったよ。自分以外の誰かを理解ろうとしたら、すんなりと見えたんだ」
蛍:そっ と智也の横で膝を折る。近くにいる片桐の顔を見つめて。
智也:「理 解んなかったら……理解るようになるまで、ケンカとか色々すりゃいい。そういうのが“友達”っていうんじゃないかな……とか」
智也:「………… ちょーガラにも無いこと言っちまったな」ここまで言ってから、何だか急に気恥ずかしくなって赤面しつつ視線を逸らした(何)
智也:手 は伸ばしたままで。
GM:智也に視線を向けないまま、その言葉を黙って聞い ていた。不意に、俯き、肩を震わせたのは、笑いか、涙か、解らずに。
蛍:「片 桐くん」
蛍:今度 は明確に認識できた、その少年の顔を見た。──ああ。その少年の表情。おぼろげながらも、思い出した。
GM:かかった蛍の声に、その身震いも止める。
蛍:華奢 なその手で、そおっと片桐の手を掴んで。ぽん、と容易く智也の手の上に乗せた。
智也:「……」 乗せられた重みに、ちら……と目線だけ向けて。
蛍:「な んとなく──思い出した。昔。わたしが心細かった時に。いま、わたしがこうしたように、してくれたのが──たぶん、片桐くん」
蛍:丘の 上で孤独を分かち合ったのは、誰と誰だったか。
蛍:それ はまだ思い出せはしないけれども。
蛍:「大 丈夫。今度は忘れたりしない」
蛍:「今 度は、わたしの番だったよね。──遅くなって、ごめんなさい」
片桐:「──……友達、か。……そんな言葉を僕に向ける 者は、今までいなかったな」自嘲する声が、穏やかに揺れて。
智也:照 れくさそう少し笑いながら、蛍の手を取って片桐の手へ。
蛍:儚げ なその小さな笑みに、決意を乗せて。少年たちと、手と絆を結んだ。
片桐:「……ありがとう。でも、いい。もう。それで充分 だ」
GM:繋がったぬくもりに、ほんの少し、はにかんで。
片桐:「君達に、僕が奪ったモノを返すよ。……せめても の、それが、僕の……君達への、御礼だから」
GM:言って、最後、穏やかに笑い。びくり、とその身は 震え、目の焦点が消える。──彼の持つ“力”で、毒物を体内に生成したのだろう。
GM:そのまま、繋がる手が力なく落ちて、その身も、地 に屑折れた。
智也:「………… ──」その手を握ったまま、丘の上から空を見上げる。
蛍:なん となくは分かっていた。そっと彼のその眼を閉じさせて。
智也:彼 も、この景色を誰かと見たかったんだろう──何となく、そんな気がした。
星夜:「…… 何度見ても、知ってる奴がいなくなる瞬間ってのは厭なもんだな。おい」オメーさんも少しは優しい所あったんだな、とか先ほどとどめを刺さな かった事を突っ込みながらも進さんに声かける。溜息も洩らしつつ。
進:「…… まあ、そういう事にしておくか」そんな人間的な理由で撃たなかった訳では無いが、そうしておく事にした
星夜:「そ う言う事、ねぇ」 そんな意図は知らない。──気付く余裕もない。全てが終わった、その事に意識を向けたら身体が一気に重くなった気がする。
進:「…… 素人が気張りすぎだ、倒れるならその辺の椅子にでもしておけ」連絡用の携帯を取り出しつつ
星夜:「…… 情けないかつ不甲斐ないが……その気力すらも、ないわ」困ったように笑って、そのまま片膝付いていた態勢を崩して地面に倒れ込んだ。
進:「…… やれやれ」倒れる前にぐいっと襟首掴んで、そのまま椅子に座り込ませ
進:「…… 此方加賀津……ああそうだ……要回収者もいる、車を回してくれ」
進:し ばし、子供達はそのままに一人事後処理を始めた

BackTrack

GM:E:《孤高の超人》のみになります。最終侵蝕率と ロイスを宣言の上、振ってください。

智也:最 終侵蝕率は141%で、残ったロイスは4つ。枠一杯。
智也:ま ずはEロイス分。#1d10-137=-135 二倍振ります。#8d10-135-96 倍振り96%で 帰還。

蛍:おう いえー。当然効果貰います(`・ω・´)
蛍:138%。 Dロイス1、タイタス1、ロイスは4個で、ともやんにロイスとる!
蛍:Eロ イス #1d10-138=-133 当然のように 倍振りです!(何) #10d10-133-62 62%で生還

進:最 終侵食は138% ロイス4(内1タイタス化)、D1、枠が2個あるんで、蛍と智也にロイス取得「■懐旧/□不安」で(何)
進:E 分 #1d10-138=-129 倍振りしま す〜 #10d10-129=-83 倍振り83にて 帰還

星夜:最 終128%、D1でタイタスはなんとか1つに収まったか。残りロイスは1かな。#1d2=2 進さんの方か、■ 信頼/□脅威で取って5つ。E 効果貰ってっと。#1d10-128=-125
GM:どう言う決め方を(何)
星夜:い や、蛍さんと進さんのどっちでロイス取ろうかなって思って……(何)
星夜:そ して5つで125か……悩ましいな……(何)良いや、賭けてみよう。 #5d10-125=-99 よし、最後の賭 けに勝った……!(何)
智也:お かえりなさいwwww
進:ぎ りぎり
GM:賭けに勝ったねお帰りなさいませ!
星夜:俺 はまだ化物にはならないぞー(`・ω・´  ただいま!

Ending phase 1 「再起
Scene Player “闇裂く声”晃野 星夜
Scene:UGN黒巣支部・医務室

 目が覚めてまず視界に入って来たのは、殺風景な白い天井。
 ──そう言えば、事が終わり、そこから己の意識がない。
 つまり……と、どこか多少見慣れて来た、薄暗い天井を眺め、思う。
 ある意味このように放置されている。という事実自体が、既に何らかの結末を迎えた。という証左でもあるだろう。
 ベッドで軽く身じろいだ自分の気配を感じたのだろうか。閉じられていたカーテンが軽く揺れ、明かりの乏しいそこに、一人の顔が覗く。

星夜:「ぁー……」  そうか、終わったんだな。全部。未だ疲労感じる身体を先ず上半身だけ起こそうとして。人影に気付けばそっちを見て。
六会:「お目覚めですか。御気分は?」
GM:ここのところの事件で見慣れた顔。六会が様子を見 る様に。
星夜:「…… 最悪よりは然程マシ、って感じですかね。すいません、世話かけたみたいで」
星夜:い やーお恥ずかしい、とは何処か軽い口調で。苦笑しつつ。
六会:「いいえ。とんでもない」余り無理はしないでくだ さいね。と小さく呟き、衣ズレの音を微かに立てて中へと入り、ベッドの灯りのスイッチを入れる。
六会:「皆さんが戻られてまだ然程お時間は経ってませ ん。差し支えないようでしたら、今夜は、此方にお泊りになってくださって構いませんよ」
星夜:「…… まぁ、それはもう少し調子と相談してから考えますわ」携帯を取りだし時間を見て。……成る程、通りでまだ身体は重い訳だ。
星夜:「── 片桐は、どうなりました?」携帯を少し弄ばせながら。そう言えば、と言った感じで尋ね。
GM:その言葉には目を伏せ、軽く首を振った。
星夜:「…… そうですか」まぁ、分かってはいた。気付いてはいた。力なく笑い。
六会:「──涼本さつきさんは無事ですよ。今は、ただ 眠っているだけです。体力が回復次第、明日は自宅に戻られるでしょう」気休めでしかありませんが。と は言葉にせず。
星夜:「こ の状況なら、充分良いニュースっすね。……あいつらの為にも、球技大会だけは開催してやりたいからなぁ」
六会:「そうしてください。──それが、先生の本来のお 仕事ですから」
六会:「……あなた方イリーガルな立場の皆さんに、我々 は現状、大したことが出来ないでおります。それは、本当に申し訳ないと思っています」
GM:はふ。と、ぎりぎり、届くだけの息を吐き。
星夜:「…… 気にしないで下さいよ。どうせ、これは俺が勝手に首を突っ込んだ事でもある」手をひらひらとさせて。
六会:「それに甘えるだけではないと思いたいところです ね」
GM:苦笑と言う名の笑いで、六会は返し。
六会:「起きたばかりでまだ辛いでしょう。お邪魔しまし た。今夜はゆっくりお休みください」
GM:そう言って一礼し、出て行こうとした六会意の顔が 仄かなライトに照らされている。その表情こそがむしろ、疲労の影を浮かべて見えた。
星夜:「あ あ、わざわざありがとうございます。……そっちもお疲れでしょうに、本当に」すいません、ともう一度頭を下げ──ふと、思う。
GM:それでは失礼しますね。と、カーテンに手をかけ、 音を立てない様にしながら出て行った。
星夜:そ して一人になった空間。──余りにも静かなその世界では、自分の溜息すらも大きく感じられる。
星夜:「…… 勝手に首を突っ込んで、勝手に醜態をさらしてたら何の意味も無いだろ。俺」
星夜:頭 を軽く掻く。──もう、あの声は聞こえない。あの唸り声も残らない。……ただ、どうしようもないくらいの気持ち悪さだけが胸に残る。
星夜:「あ んなカッコ悪いとこは……あいつらにだけは、見せたくなかったな」
星夜:片 桐のあの言葉は、あの時非常に心地よいものに聞こえてしまった。──こうして、元に帰ってこれたのは奇跡であり悪運だろう。間違いなく。
星夜:── ともあれ、今は眠ろう。悪夢はもう過ぎたのなら、これ以上堕ちる事も無いだろう。
星夜:「── ならねぇよ、絶対に。二度と、あんな事は思うものか」
星夜:決 意。誓い。イヤな気分は今落としてしまおう。そう思って、再びゆっくりと横になった。

Ending phase 2 「ひとつの終わりと
Scene Player“サ ポート・デバイス”加賀津
Scene:UGN黒巣支部・ミーティング室

 片桐の死亡を確認して支部に戻ると、医療室で休んでいたさつきについている結晶も、その効力を失ってその身体からこぼれ落ちた。と、担当者か ら通達があった。
 かねてから懸念であった獣化現象も、当事者が死亡した時点で、終わるだろう。
 そのこと自体は明日以降でしか解らないけれど。
 ともあれ、今回も。人知れず、小さな世界は救えたのだろう。きっと。

六会:「お疲れ様でした」と、何時もの様に向かいから カップを差し出してくる同僚。
進:「(灰 皿に何本目か分からない吸殻をねじ込み、また新しい煙草を咥える)……とりあえず、終わったな」珍しく不機嫌そうな声で、残務書類を整理しつつ
六会:「加賀津さん、ちょっと煙草量増えてますよ。── どうかしましたか?」
GM:諌める言葉と、訝しげな問いは続けて同僚の口から 洩れる。
進:「…… いや、大した事じゃない」
進:結 局、苦労して手に入れた情報はガセネタであり、それに振り回され後手に回った
進:解 決こそ出来たものの、情報を扱う者としては屈辱極まりない結果である事には代わりが無い
六会:「──大したことがない。という顔じゃありません よ。……私で宜しければ、愚痴くらいはお聞きすることが出来ますが」
進:「…… 愚痴ってどうこうなるなら、一日でも愚痴るが……まあ……」煙草に火をつけ
進:「…… あまり嬉しくない失態だったな今回は」結果的に一緒に振り回された同僚に対し、肩をすくめ答えた
六会:「……そうですね。でも、こう言っては何ですが」
六会:「別段、珍しくもないことです。──今の様な世界 になっては、我々が届く手は、どうしても以前よりも短いことは否めないのですから」
GM:苦笑して、向かいのデスクに軽く体重を預け、手に したカップを傾ける。
進:「…… 六会、例えそれが現実だとしても……俺達がそれをいう事は許されない、今回は被害が少なかったとはいえ」
進:「…… 俺達の取捨選択のミスで犠牲が増えるのは避けたいものだからな」煙草を灰皿において、珈琲を一口飲む
六会:「それでもね、加賀津さん。貴方がたは、今回の件 を、それでも納めたのです」
六会:「この世界で、たとえそれが報われないことだとし ても──その事実は、きっと、誇っていいと、私は思いますよ」
進:「…… そう、納まってしまった……それも嬉しくない結果だ」珈琲を飲みながら
GM:穏やかな口調と表情で告げ、立ち上がり、向かい合 うように立つ。
進:「…… 俺が手助けしなければならないヨチヨチ歩きのままの連中なら、これ以上の地獄に連れて行く訳には行かなかった」
進:だ が、あいつ等は自力で解決してしまった……と言ってカップを置く
GM:黙ったまま、紡がれる言葉を聞き。
六会:「──ならば。この先を。貴方がまた、違えないよ う導いてください。あの子たちを」
進:「…… そして、俺達は、【優秀な】駒を遊ばせておけるほどの余裕も無い……正直、俺は少々憂鬱だ」まあ、努力はする、と
六会:「それもまた、貴方が……我々が、彼らの世界を護 ることに繋がるでしょうから。どうか、この先も、お願いしますね」
GM:言って。向かいに立つ同僚は、深々と頭を下げて来 た。
進:「…… 分かった、あいつ等を死なせない様に務める事にしよう」
GM:はい。と、顔を上げ、穏やかな目で笑む。
進:作 成すべき資料の最後の1ページを書き上げ、この一件が終わった事を改めて認識し。そして、隣の同僚にも聞こえない様にぽつりと呟いた。

「子供達には…………未来を見させてやりたいものだ」

Ending phase 3 「空の下
Scene Player “カ ルヴァリオ” 白川 蛍
Scene:黒羽学園・校庭テント内

 季節に相応しい青空の元、校庭には生徒たちの歓声が響く。
 黒巣市3校合同の球技大会は、巷での騒ぎにも、拘らず、つつがなく実行された。
 ──一時期は、一人減った委員会面子の哀悼のため中止も危ぶまれたイベントではあったものの
 結局、日程を多少延期することで、今日、この日にこぎつけた。

蛍:病弱 という建前で、多々学校を休んでいる身としては、至極妥当なポジションへと配置された。
蛍:本当 はもう一人、この場に彼が居たのだろう。──けれども、あの日の事がなければ、自分はそれをどうとも思わなかったに違いない。
GM:校庭に張られたテントの下、競技ではなく、医療介 護という形での参加になった蛍や、その他面々。
GM:軽い捻挫や擦り傷などで運ばれてくる生徒も思った 以上に多く、息つく暇も割とない──が。
GM:自分の参加する競技の合間を縫ってか、軽い足取り で一人の少女がテント内に入って来た。
蛍:否が 応でも慣れてしまった処置をまた一つ終え、なんとはなしに青い空を見上げていた所、顔見知りに気付いてはにかんだ。
香澄:「はー。あっつい。ちょっと日陰で休ませて。っ て。蛍ちゃん、頑張ってる?」
GM:やほ。と汗を拭きつつ、テントの一角に座った蛍を 見つけて、香澄は声をかけてくる。
蛍:「う ん。思ったより忙しいけれど、それもそれでやりがいがあるかなって思っていたの。──久川さんはどう?」
蛍:派手 に鬩ぎ合う、クラス対抗の競技を横目で見ながら尋ねてみた。
香澄:「こっちはこっちで大変。でも、結構3校とも接戦 だからねー。やるからには勝ちたいよね、やっぱ」
GM:あは。と笑いつつ、何か冷たいものないかなー。 と、熱射病の生徒の為に用意されているクーラーボックスから勝手にボトルを取り出して。
香澄:「いいのみっけ。これもらったー。あ、先生には内 緒にしておいてね?」
蛍:「う ん。水分補給は大事だもの」
GM:人差し指を立てて悪戯っぽく笑いつつ。話解る ねー。と笑いかけて来た。
蛍:ちん まりと座ったまま、横の椅子を引いてみた。今ならひとも居ないし。どうぞどうぞ。
蛍:「皆、 楽しそう。──少し残念なこともあったけれど、競技大会が開けてよかったね」
蛍:小さ く笑いながらも向けていた視線を、ほんの少し奥へとずらせば、委員会たちの本部テント。それを遠目で見ながら呟いた。
香澄:「あ……うん。付属高校の代表さんだっけ。事故と か……気の毒だったよね」流石にそれには多少声を潜め、憂いを乗せて応え。
蛍:「う ん……」物憂げに俯いて、頷くしかなかった。言葉が詰まる。
香澄:「……どうかしたの? 蛍ちゃん?」
GM:変わった様子に、香澄は心配そうに顔を覗き込んで くる。
香澄:「蛍ちゃん、あんまり体強くないんだし。無理しな いで横になった方がいいんじゃないかな? テントとは言え、外には変わりないんだし」
GM:大丈夫? と、心底心配そうに手を額に充てる様に 伸ばしてくる。
蛍:なん でもないの、と頭を振ろうとして──覗き込んでくるその友人の顔を見て、やめた。
蛍:「代 表の片桐くん……わたしの、古い友人だったから」
蛍:胸の 内に留めようとして、けれども結局は躊躇いがちに言葉を吐いた。友人を誤魔化すことに気が引けた。
GM:……あ。と、それには小さく声を上げ、動きを止め る。
香澄:「そうだったんだ……それは、悲しいよね──ごめ んね」何を言っていいのか解らなかったのだろう。結局、最後は謝罪の一言が出て口をつぐむ。
蛍:「う うん。心配してくれて、ありがとう。大丈夫。……だから、今日は、ちゃんと最後まで見ていたいの」
香澄:「……そっか。じゃ、そこで蛍ちゃんは一生懸命応 援してね」
香澄:「蛍ちゃんの分まで。とかは言わないけど。頑張っ て勝ってやろうじゃないか」ふふん。と胸を張って。頷いて。
蛍:「う ん。──久、川さんのこと、目いっぱい応援するから……頑張って」
蛍:少し 恥ずかしげに口ごもりつつも、その明るい言葉には笑い返して。
香澄:「おっけ。じゃ、そろそろで番近いし行ってくる ね。ドリンクありがと」
GM:じゃね。といつもの明るい仕草で。トレードマーク な髪飾りを揺らし、彼女は出て行った。
蛍:「行っ てらっしゃい」
蛍:手を 振って見送った。そのまま視線を上げれば、青い空。
蛍:いつ かの丘で見たような懐かしさを覚える、透き通ったその空を見て──
蛍:「ど れだけ世界が変わっても。わたしたちの道が違えても」
蛍:「…… この空だけは変わらないのね」
蛍:羽ば たく鳥を見つけ、ぼんやり呟いた言葉は、歓声に紛れて消えていった。

Ending phase 4 「そして、祭りへ
Scene Player “最 果ての黒”日垣智也
Scene:黒羽学園・校庭

 片桐を見送り、支部に戻ると、皆を待っていたのは、さつきの容態は、正常に戻った。という担当者の報告だった。

 安堵のまま、彼女の回復を待ち、数日後。
 片桐は事故死とされ、多少のイベントの延期が決まるも、つつがなく準備は行われ。
 今日、この日、無事に、黒巣市合同球技大会は開催された。

 懸念だったさつきの様子は、あの時から特に変わった様子もなく、準備に飛び回っていた。
 結局今日まで、準備のやり取り以外でじっくりと話す機会を何となく逃しながら、この日を迎えた。

 喧騒が沸き起こる肯定の、テントの一角。
 試合の運営をこなす彼女が、ふぅ。とひとつ息をつき、隣にいた貴方に声をかけて来た。

さつき:「いやしかし、これだけ規模が大きいと、試合組 の進行だけでも大変だよね。日垣君、男子側はどう?」
智也:「審 判とスコアラーがちゃんと仕事してっから、何だかんだと上手く回ってるみたいだよ」
智也:喧 騒の中心からは少し離れた場所。日を遮るテントの下からグラウンドを見つめ。
さつき:「そっか。──普通科の方の委員さんが減っ ちゃったからね。男子の方は大変だと思うけど」
GM:小さく、どこか、寂しそうに、同じイベントに一時 でも終始した者に思いをはせる様に息をつく。
さつき:「それでも、こうやってイベントが出来て良かっ たよね」
智也:「…… そだな。大会そのものも大雑把に見たら何だか上手くいってるみたいだし。皆、楽しみたかったんだろ」
GM:うん。と、手にしているペンをくるくると片手で回 しつつ、さつきは何やら考える仕草で。
智也:首 筋に手を当てながら、屋外の眩しさに目を細める。傍らには空いた椅子が一つ──片桐が座っていただろう、席が。
さつき:「──片桐君も、一緒に、ここにいたら良かった のにね」
GM:智也の隣、開いたままの席を見て、さつきはそう呟 いた。
智也:「そ う……だな」溜息のように深い息を吐きながら、呟いて。
さつき:「普通科と女子部じゃあんまり面識もないし。今 まで特に話したこともなかったけど」
さつき:「同じ目的を以って何かをしていた人が、成せな いまま終わっちゃった。ってのは、何か、寂しいなって思うよ、やっぱり」
智也:「あ あ」本人に聴かせたかった台詞だなと思いつつ、椅子の背に手を掛け。
さつき:「──……って。こんな暗いこと考えちゃ、むし ろ片桐君が困っちゃうかな」
GM:はは。と、どこか此方が困った様にさつきは笑いを 洩らす。
智也:深 刻さを打ち払うように、やんわりと笑って。
智也:「け どさ。片桐と一緒にやろうとしてたことは、実際こうやって上手くいってるし」
智也:「同 じ目標に向かって、手を携えて。……ゴールを一緒に見ることはできなかったけれど……」
智也:「きっ と、喜んでくれてると思うぜ」
智也:真 実を知っている者以外にも、あいつを……片桐を覚えてくれている者が、こんなにも居るのだから。
GM:そっか。と。自分を納得させるように彼女は頷く。
智也:「── だから、ほら。そんな顔してないでさ。もっと、こう……」涼本に向き直って、彼女の両頬をむにっと掴む。
GM:ふにゃ。と、それには間抜けな声を上げて目を見張 り。
智也:「楽 しもうぜ。沈んだ顔してちゃ、あいつが気にするだろ」
さつき:「ひょっと、やめれよー!」
GM:舌足らずな言葉で、お返しとばかりに同じように手 を伸ばし、智也の頬を掴んで伸ばす。
智也:はっ はー、と笑って。その逆襲の洗礼をまともに受けながら、同じように声を上げる。

智也:誰か、この場面にツッコミを入れてくれないか…(何)
星夜:出てないし……(何
智也:おうふ(何)
GM:やったのはそっちだからな……(何)
星夜:出てたら思う存分からかうのに!リア充め!(何
蛍:そろそろ日垣リトに改名してもいいんじゃないか?(何)
智也:リトって何?(何)
蛍:ToL●VEるの主人公です(何)
見学者 Hs:ああ、リア充ですね(何
見学者 Fl:あれ、リア充っていうより、女難じゃね? 詳細はよく知らんが。
見学者 Hs:まぁ、女難ですけどね間違いなく(笑
智也:
よし。テツ辺りに爆笑されるかと思ったけど、これで終わっておこう(何)

GM:まったくもー。とぶつくさ言いながらその手を振り ほどき、笑って。
さつき:「じゃ、片桐君がいなくて……とか言ってる場合 じゃないよね。今まで巧く行ってるんだし。絶対に、このイベント、成功させて、みんなで楽しんでもらわなきゃ」
智也:「あ あ。皆の記憶に残るような、サイッコーのイベントにしよう」
GM:うん。と笑って。次のカートを確認しつつ、さつき は放送のマイクに向き直る。
智也:お 前の生きた証は此処に残すよ、片桐。言葉には出さずとも、心の中で呟いて。
智也:マ イクのスイッチが入った瞬間、横からそれをかっ攫って叫ぶ。

「おい、お前ら! 片桐の分も、目一杯、イベントを楽しんどけよー!!」

智也:一 部教師や生徒達の怪訝な視線を受けながらも、全開の笑顔のまま、レスラーのマイクパフォーマンスを真似て拳を突き上げる。

 その声に、校庭から、付属高校普通科の生徒を中心とした歓声が沸き起こる。
 つまり、彼は確かに、皆の中に存在したという証として。



『BREAK UP:Reverse Act.3“Overdrive Walz”』

GM:たつき 
PC1 “最果ての黒” 日垣 智也(こびと)
PC2 “カルヴァリオ”白川 蛍(giwa)
PC3 “サポートデバイス”加賀津 進(三月兎)
PC4 “闇裂く声”晃野 星夜(風翼)
(敬称略)

2012.05.07〜2012.05.13

ログ編責 たつき
Double+Cross the 3rd Edition
 BREAK UP:Reverse Act.3“Overdrive Walz”

END