Double+Cross THE 2nd EDITION
 札の後継者たち -Fortsetzung-
Introduction

──ご存知でしょうが。
私は物事を無駄にしない主義でしてね。

これから起こる事象全てが、勿論、私の思惑通りとは申し上げません。
いえ、むしろ──

“楽しみたい”のですよ。私は。
……それだけのことですよ?

──── 

鈴音。

Handout

PC1 神原 恭平 ハンドアウト 
シナリオロイス:マヌカー


「貴方を私の元に迎え入れる準備がある」
 いきなり告げられたその言葉は、不穏に響いた。
 ──但し。と続けて告げられた内容は、結局その予感が正しいことの証明でもあっただろうか。


PC2&3 刃連 刀弥神威 美衣  ハンドアウト 
シナリオロイス:“唆すもの”


“予知するもの(arcanum)”セルの“後継”選びの候補に、貴方は挙がったのだという。
 継ぐべき“札”は“唆すもの(El Diablo)”。──正直、迷惑以外の何物でもない。
 しかし、状況は貴方を、否応無しに後継の舞台へと祭り上げていくものだった。

PC4&5 円谷 のどか椎名 渚 
シナリオロイス:“予知するもの(arcanum)”または“彷徨い往くもの(El Loco)”


“予知するもの”の後継試験がまた始まるのだという。
 貴方は同セルに所属する“札”の1枚として、この“試験”を影から操作する任務を“予知するもの”より受けることになった。
 さて。今回引き込まれた輩は、後継となるに相応しいものだろうか。

※PC4希望のPCは、ご自分で決めたCNの他に、『arcanumセル』の“札”のCNを別に差し上げます。
その際のカードは『愚者』『吊るし人』『悪魔』『審判』『世界』『運命の輪』の6枚以外の中からお好きなものをお選びください。

■プリ・ プレ イ 〜自己紹介

GM  では、PC1より自己紹介をどうぞ。


恭平   「永遠に辿り着かない迷路……か」
恭平   「ただ……幸せになりたかっただけなのに……な」
恭平   神原恭平。本来は単なる高校生。
恭平   そして今は“鬼”を継ぐ人間の少年。先祖帰り。
恭平   惑いながら。最悪を打ち砕く為にその手に”鬼の金棒”を取る。
恭平   ノイマン・キュマイラのクロスブリード。
恭平   HP16 IV:12
恭平   以上で。よろしくお願いします。


刀弥   「マスターが白って言ったら黒でも白だ。つまんねェこと訊くなよ」
刀弥   葬儀屋のバイトに励みながら己の爪牙を研ぐ殺し屋、“BB” 刃連 刀弥。
刀弥   野良犬同然の自分を拾い、第二の人生を与えてくれた“御主人様”の恩に報いるため
刀弥   OV化実験によって得た高い身体能力を活かして戦う血塗れのパワーファイター。
刀弥   好戦的なくせに攻撃は当たらず、攻撃に耐える方が得意な、ドSかつドM(何)
刀弥   シンドローム:ブラム=ストーカー/エグザイル、Dロイス:実験体/不死者
刀弥   HP:32、IV:5、基本侵蝕率:36%
刀弥   シナリオロイス:“唆すもの”に、□有為/■不安
刀弥   「戦果は上げたいけど、マスターから離れたくはネェ……どーすりゃいいんだ」
刀弥   PC間ロイス:“気まぐれなる誇り高き猫” 神威 美衣に、□親近感/■憐憫
刀弥   「まな板がどうこう……ってよか、俺が飼ってるネコのほうが色気あるぜ」
刀弥   以上です。よろしくお願いします。


美衣   「ボク? ボクの名前は神威美衣。UGNの奴なんか信用できないねぇ〜だ!」
美衣   「ボクがなりあがるのはボクの力でだ。人の言いなりなんて真っ平ゴメンだね!(舌を出す)」
美衣   17歳の女のコ。エグザイルピュアのFHチルドレン IV値は7 HPは30
美衣   天真爛漫で好奇心が強い。悪く言えば、我が儘で落ち着きがない。
美衣   『力こそ正義なり』を地で行くやつ。いう事に悪気はない反面酷い事も平気で言う。
美衣   体型は幼児体型。身長151cm。しかし本人は気に入っているらしい。背が小さいのも便利だと豪語する。
美衣   好きな物は喧嘩・タイマン・辛い物・漬物 嫌いな物は臆病な人・姑息な真似。
美衣   Dロイス:破壊の子を持つ侵食率の危ない子。
美衣   PC間ロイスは円谷 のどかさんに□好奇心/■不信感 「何考えてるのかわからない奴は苦手〜」
美衣   シナリオロイスは後で
美衣   以上です。宜しくお願いいたします(礼)


のどか   「円谷のどかと申します。よろしくお願いいたします」深々とお辞儀。
のどか   「あなたにも、主の御加護がありますように」十字を切り、祈る。
のどか   カソリック系のシスター。自分にも他人にも厳しいタイプ。
のどか   どんな相手であれ、基本的には常に笑顔で対応する。
のどか   特記事項:世俗関係の知識には疎い。
のどか   ノイマン/ソラリス
のどか   HP12 イニシアチブ9 基本侵食率34%
のどか   PC間ロイス “ベリス” 椎名 渚 有為/■憤懣
のどか   「御自分のことは御自分でしてくださいな。わたくし、あなたの召使ではありませんのよ?」
のどか   シナリオロイスは後ほど。以上です。


   「さあ。始めましょうか。悲しい喜劇を。あるいは楽しい悲劇を、ね」
   “ベリス” 椎名 渚(しいな・なぎさ)
   こざっぱりとしたショートカットにスーツ、眠そうな目をした、ヘビースモーカーの女性。
   FH所属。26歳。“椎名セル”を運営するセルリーダー。
   ──もしくは、“arcanum”セル所属、La Temperanza(律するもの)”
   "残虐公"悪魔ベリスの名を冠するが、大体やること成すこと適当で結構いい加減っぽ。
   シンドローム:ノイマン/モルフェウス ワークス/カヴァー:セルリーダーA
   イシニアティブ値:10、HP:16、基本侵蝕率32% [Dロイス:工作員] 所有
   ・PCロイス/“無垢なる心” 神原恭平 【P:■慈愛/N:□隔意】
   ・シナリオロイス/“予知するもの(arcanum)” 【P:■好奇心/N:□厭気】
   以上です。よろしくお願いします。

札の後継者たち -Fortsetzung-
Opening phase 1 「恐れ
Scene Player “聖歌の歌い手”円谷 のどか 
“ベリス”椎名 渚

Scene:黒巣市郊外ビル内 登場:不可

   #1D10+32
   (DICE)渚:1d10=(8)=8+32=40
   40%
のどか   #1d10+34
   (DICE)のどか:1d10=(3)=3+ 34=37


arcanum  『──お呼び立てしました。“聖歌の 歌い手”そして“ベリス”……いえ』
arcanum  『今からは敢えて、“則を往くもの” “律するもの”と呼ばせていただきましょうか』
GM  そう、少年の腕に抱えられた灰猫は言葉を紡ぎ、 二人を見る。
   カツンとハイヒールの踵を鳴らし。組んだ腕の先の手に、気怠く紫煙を燻らせ。目線のみで答える。
のどか   「……はい」少年と猫の前で跪き、頭を垂れている。目線は合わせていない。
GM  場所は、黒巣市郊外のビルの一室。
GM  臨時の集合場所として貴方がた二人は“アルカナ セル”の召集を受け、この場所にやってきています。
GM  その理由は、“アルカナセル”の後継を決める “試験”をこの街で行うため、その監督を二人に願いたい。というもの。
   「ああ。欠員が出たの」眠たそうに。再びの試験という出来事に、僅かに好奇心を見せて。
arcanum  『こう見えても私もそれなりに忙しい ものでしてね。──常駐のものもまた、です』
arcanum  『このような時にしか貴女がたに声を かけないのもまぁ、不義理とは思いますが……快く受けていただけるとありがたいのです』
のどか   「いいえ。むしろ光栄に思っていますわ、“予知するもの(arcanum)”様」顔を上げ、微笑む。
arcanum  『ええ、今回は“外”からの招きでし てね。──久々に、楽しみな“試験”ですよ』
GM  なー、と鳴き声。
のどか   「……“外”?」小首を傾げる。
   頭を垂れる少女とは、非対称な態度。主の前で煙草を吸い込み、緩慢な仕草で吐く。ちらりと少女に視線を送り。
arcanum  『──ええ。このセルに新たに“札の 後継”を招くために。新しい風を“外”からいただこうと』
GM  とりあえず。と、猫を抱く少年の手より、資料が 渡される。
   「まあ、構わないわ。偶にはそれっぽい仕事しないと予算が回ってこないものね。……ねえ、」資料を受け取り、灰猫に笑いかける。
のどか   隣の視線を受け流し、資料を受け取る。
GM  資料には、今回の“候補者”の名前が十数名。
GM  その他、別枠にあるのが“神原恭平”という、 FHとはまったく関係ない少年の名前と、写真。
   「この仕事は、“楽しそう”なのよね?」愉しみの再確認。ざっと目を通しただけの資料を、暗記したのか、それとも気が無いのか。目を離し。
arcanum  『楽しんでいただけると私としてもあ りがたいですよ、“律するもの”』
arcanum  『貴方がたの主な任務は、この試験の 候補者の“離脱”の阻止、並びに、邪魔者の排除ということになります』
arcanum  『ありていに言ってしまえば、“公平 な試験を行うために、候補者のモチベーションと、会場のレベルを一定に保って欲しい”ということで すね』
GM  もう一度鳴く、何処か愉しげに、馬鹿にするよう に。
のどか   「了解いたしました」資料を読み終わってから目線を上げ、にこりと微笑む。
   聞いているのか聞いていないのか、相槌もなく。携帯灰皿に煙草の一部を落とす。目の前の猫のような灰色の塊を。
arcanum  『それと、今回の“試験”により継ぐ べき札は、“唆すもの”ですが──』
arcanum  『もうひとり。“枷つくもの”の“継 承者”の資料もお渡ししています』
GM  その言葉に、少年が『神原恭平』という名を指し 示す。
arcanum  『少々厄介なことではありますが、彼 もまた、“唆すもの”の候補者達と同じ扱いをしていただきたい』
   煙草に口付け、再びに強く吸い込む。面白がるような、小さく不敵な笑いで。
arcanum  『“不測の事態”を予知したものでし てね。──“arcanum”が』
   「まあ、そういう事なら得意分野よ。“何とか”するわ、“マイマスター”?」心にも無い言葉を紫煙と共に吐き出して。
arcanum  『ありがとうございます』渚の言葉に 揶揄を含んだ返礼。
のどか   「了解いたしました。御期待に添えるよう尽力いたします“予知するもの(arcanum)”様」渚とは対照的に、真剣味を帯びた言葉。
arcanum  『先ほども言ったとおり、私も少々暇 ではなく……今後の引継ぎは、この』視線を、抱え上げている少年に向け。
arcanum  『“彷徨い往くもの(El Loco)”を繋ぎとします。何かありましたら、これに』
GM  その言葉を受け、少年も二人に頭を下げてくる。
El Loco  「“律するもの”と“則を往くも の”。──初めまして。宜しく」
GM  ぺこりと、か細い声で挨拶を。
   「まあ、適当に頼りにする事にするわ、可愛い坊や。宜しくね」笑い捨て。カツンとヒールを鳴らして近づく。
のどか   「ええ、こちらこそ」立ち上がりながらくすり、と笑う。『主』に向けるものとは違う笑み。
GM  と。と猫は少年の手から離れ。
arcanum  『それでは宜しくお願いいたします。 試験は、明日より』
El Loco  「“彷徨い往くもの”。改めて、宜し くお願いします。──“お姉さん”たち」
GM  にこり、と、表情の読めない笑顔を二人に向け、 再度頭を下げてきた。
   「明日ね。……了解」倦怠感を滲ませた頷き。お姉さん、という響きが気に入ったのか、くつくつと笑いを堪え。
   「……ショウタイム」たった一言吐き出して。煙草を磨り潰した。
のどか   「………」なんとなくその笑みが気に入らないのか、軽く眉を顰めた。


の どか   シナリオロイス “彷徨い往くもの(El Loco)”  連帯感/■不快感
のどか   「あの笑み、気に入りませんわ。……同属嫌悪、でしょうか」
のどか   以上、シナリオロイスです。

Opening phase 2 「貶め
Scene Player “BB”刃連 刀弥
 “気まぐれなる誇り高き猫”神威 美衣

Scene:黒巣市郊外路上 登場:不可

美衣   #1d10+34
   (DICE)美衣:1d10=(6)=6+34 =40
刀弥   #1d10+36
   (DICE)刀弥:1d10=(10)=10+ 36=46
GM  マスターに発破かけられたかい、BB(何)


GM  黒巣市路地裏、夜更け。
GM  それぞれのマスター並びに現時点での上司に待機 のポイントを告げられ、何故か顔を合わせた二人。
GM  貴方がたの他に、“退治”すべきターゲットはそ こには何故かおらず、辺りは静寂のまま。
刀弥   「………」ぷかー。
刀弥   『一日三本まで』と決められている煙草を吹かして、ヤンキー座りを決め込む。
美衣   「“Bloody Brandish”だっけ?」待っているのに飽きたのか、手近な人間に声をかけてみた
刀弥   「……気やすく声掛けんじゃねェよ」眉を顰めて、再び煙草に口を。
GM  ふと、そこに鈴音。
美衣   「………」むっとした顔を隠そうともしないで
刀弥   「……?」鈴音へ視線を向ける。短くなった煙草はそのままで。
美衣   「………待ち人来る、かなぁ?」
arcanum  『ようこそ、“BB”。そして“気ま ぐれなる誇り高き猫”』
GM  なー。と、鳴き声と同時に、路地裏入り口にいつ の間にか姿を現した猫は二人に告げた。
刀弥   「ネコが喋ってンのか?」怪訝な顔に。
美衣   「呼び出しておいて待たせるなんて、アンタも中々だねぇ」となめるように視る
arcanum  『私は“予知するもの”と申します。 以後、お見知りおきを』
arcanum  『──場合によっては、今後長いお付 き合いとなる間でしょうから』
GM  もう一度、鳴いて。
刀弥   「ネコのくせに、随分大層な名前だな」鼻で嗤って。
美衣   「“気まぐれなる誇り高き猫”だよん♪」
arcanum  『犬でも大層な名前を付けられるで しょうし、人とてぞんざいな名乗りになることもありますよ、“BB”?』何処か小馬鹿にしたような言 葉。
刀弥   「……テメェに説教くらう謂われはネェよ」苛立たしげに、短い煙草を地面に擦りつけ、ポケットに手を入れて立ち上がる。
美衣   「(一々応えて律儀だなぁ)」と猫を見やりつつ
美衣   「で? 今回の任務は?」もう一人の事は忘れたように猫に話しかける
arcanum  『任務。──ええ、先ずはそれをお伝 えしましょう』思い出したように声音が変わり。
arcanum  『貴方がたにはこれより、私の“セ ル”に招き入れるための“試験”を受けていただきたいのですよ』
刀弥   「……は……? “試験”?」
美衣   「試験? どんなの? 頭使うのは嫌だなぁ」
arcanum  『まぁ、試験といっても難しいもので はありません』
arcanum  『貴方がたは先ずお得意でしょう。同 じ受験者同士でのバトルロワイヤルですよ』
美衣   「ふみ?」唇に人差し指を当てて首をかしげ大人しく続きを聞く
刀弥   「ちょっと待てよ」
arcanum  『何か?』
刀弥   「セルに招き入れるってこたぁ……つまり」狼狽を隠せず。
刀弥   「ずっとそのセルに居なくちゃいけネェ……ってコトか?」
arcanum  『ああ、私のセルの“札”を継いでい ただくと言うことですが』
arcanum  『“札”を持つものが私の元に常にあ るわけでもありませんし。そもそも……』
arcanum  『あなたがここに来たと言うことは、 あなたのマスターは納得済みのことなのだと思いますよ、“BB”』
刀弥   「つまり、専属…ってワケじゃネェ……と」
刀弥   安堵するも、やや落ち着かない様子で地面に擦りつけた煙草を蹴る。
美衣   「しっつも〜ん、札ってなぁに? あと、誰と戦えば良いわけ?」
GM  そして。と、今度は美衣に向き直り。
arcanum  『やる気になっていただけましたか、 ならば……』と、いつの間に出したのか、二枚のカードを二人に滑らせる。
美衣   「そっちの奴には答えるのに、ボクの質問はスルーなわけ?」心外だとでも言うように攻めるように猫を見ながら札を手に取る
刀弥   “マスターは俺を捨てたワケじゃネェ”と自らに言い聞かせ、カードを手に取る。
arcanum  『その札と同じものを持っているもの が、“ターゲット”ということになりますね、“気まぐれなる誇り高き猫”』
美衣   「ふ〜ん」と言いながら視線をBBへ
GM  二人が手に取ったカードには、記名のない“悪 魔”の絵が描かれたカード。
刀弥   「………悪魔、か?」絵面を見て呟く。
arcanum  『そのカードを持っているものが、何 人 いるかは申し上げません。ただ、今後、そのカードを見える位置に示していただきたい』
arcanum  『今現在より、そのカードを手に取っ た時点で、この“試験”に乗ったとみなします。もし──』
arcanum  『“同じ候補者にやられた”以外の理 由でそのカードを紛失することがあったならば、私の元よりそれなりの措置が来るものとご理解いただ きたい』
刀弥   「つまり、このカードを持ってるヤツらを全員叩きのめして奪って来い──ってとこか」
刀弥   カードを指で摘み、ひらひらと。
美衣   「え〜と………取り敢えず、全員倒したらその時にはわかるのかな?」
arcanum  『そういうことです』
GM  二人の言葉に首肯して。
美衣   「OK、そう言うのは好きだから異論はないけど………まずはそこのアンちゃんとやれば良いのかな?」嬉しそうに柔軟を始め
arcanum  『その辺はご随意にどうぞ。もう既に “試験”は始まっておりますから』さらりと。
arcanum  『それでは、運が宜しければまたお会 いいたしましょう』
美衣   「OK、だってさ。まさか逃げたりしないよね? “Bloody Brandish”?」
GM  言って、猫は身を翻す。
美衣   「は〜い、じゃ〜ね〜」と手をひらひらとお見送り
刀弥   「──フン。ネコと遊ぶってんならともかく、色気もねェチビネコ相手とはな。……精々、いたぶってやるよ」
刀弥   獰猛に嗤って、ポケットから出した手の爪を伸ばす。
美衣   「色気なんて必要ないね、っと」臨戦態勢に
GM  路地裏で睨み合う。二人の姿を照らす月も、一瞬 雲に隠れた。


美衣   シナリオロイス“唆すもの”に■好奇心/□猜疑心で

Opening phase 3 「誘惑
Scene Player “無垢なる心”神原 恭平

Scene:黒羽学園通学路 登場:不可

恭平   #1d10+32[登場]
   (DICE)恭平:1d10=(9)=9+32 =41


GM  “マヌカー”と早朝の会合があっ て数ヵ月後。
GM  あれから、貴方の側で灰猫を見る事はなく、何事 も無く日は過ぎた。
GM  時々、あのときの“猫”の言葉が頭をよぎるもの の、平穏な日々。
恭平   だらだらと学校と家を往復する。
恭平   最初の頃は夜、足跡が背後から聞こえる度に気を張っていたものだが。案外、今では慣れに入った。
恭平   今日もなんでもないように早朝、学校に向かう。
GM  今日もそんな一日が始まろうとする朝の登校時 間。
GM  ──あの時と同じ場所で、鈴音が響いた。
恭平   ロクでもない事は日の当る内は無い。そう思っていた矢先の事である。
arcanum  『おはようございます。お元気でした か?』
GM  そんな声が、頭上から降り注ぐ。
恭平   「くたばってなくて残念だったな。お互いに」
恭平   ──くそ。“リミット”か。
arcanum  『私は貴方のご無事を心から願ってお りましたよ?』
GM  その響きに嘘は無く。
arcanum  『──私の元に迎え入れる準備が出来 るまでは、そして、これからも、そう簡単に失くしたくはない“札”ですから。貴方は』
恭平   「俺はもう二度と会わないという意味での無事を願っていた──あの時の殴打の傷は治ったのかな。“猫”」
恭平   幾分、挑戦的に。幾分の恐怖を押し込めて。
arcanum  『そうですね、あの一撃は確かに身に 響きましたよ』
arcanum  『私もそう若くはないものでしてね』 ははは。と、猫の声でなく笑う。
恭平   「だが“まだ出来ていないんだろう?”」
arcanum  『私は、貴方を迎えに来たのです。 ──準備は、既に整ったということですよ』
恭平   「で、次は“誰の試験”なんだ」
arcanum  『それは申し上げられません』
恭平   「────ハッ」
恭平   何ともなしに笑う。
arcanum  『そして、貴方の“試験”もこれから ということになりますね。──拒否さえしなければ、確実に通る。儀式みたいなものですが。貴方の場 合はね』
恭平   教科書等がきちんと詰まった鞄を右手に持ち返る。身体の重心を下げる。
恭平   「拒否しても失敗しても行方不明扱いなら“NO”だがな」
arcanum  『──拒否するというならば、それも いいでしょう。“札”はお友達にいくだけです』
arcanum  『私は寛容ですよ。“再試験”を行わ ないとは言いません』それが誰の元かは解るだろう、と、暗に。
恭平   「────いい度胸だ。だが。俺が受領しても“行かない”と言う保証は無いだろうが」
恭平   脳を“活性化”させる。距離。速度。角度。回避路etc。
arcanum  『私の大事な“札”に嘘は申し上げま せんよ。その辺はご心配なく』
GM  言い様、ぽとり。と足元に落ちるカード。
恭平   左手で拾う。
GM  描かれているのは記名のない“吊るし人”の絵。
arcanum  『今回の“試験”は簡単です。貴方は 特に何をしなくても良い』
恭平   「────ハッ」
恭平   もう一度笑う。笑うしかない。
arcanum  『但し。“死なないこと”です。それ が“試験”通過の条件です』
恭平   「──試験内容を教える試験官もどうかと思うぞ」憎まれ口を叩く。
arcanum  『私は貴方の通過を心より願っていま すからね』
GM  笑い、鳴く。さも当然のように。
恭平   「────“違いない”」可能性の問題だが。ブラフ、だ。例え拒否してもあいつは選ばれない。
恭平   だが、また見知らぬ誰かが────。
arcanum  『私が良いというまで、そのカードは 失くさない様に。もしそうなった場合、それがどこに行くかは覚悟に上でお願いいたしますよ。――で は』
GM  言って、猫は壁の向こうに姿を消した。
恭平   「まぁ。やってやる」
恭平   これは相手を確認できない鬼ごっこだ。
恭平   目的地がわからないフルマラソン並みに性質が悪い。
恭平   友人もそうだが。UGNも頼れない。“敵”が何処にいるかわからないからだ。
恭平   面倒そうに半眼にして。欠席通知を学校にした。


恭平   [マヌカー]/[□有為/■憤懣] [刀弥]/[□感心/■無関心]にて。 

Middle phase 1 「悲観
Scene Player “則 を往くもの”円谷 のどか “律 するもの”椎名 渚

Scene:郊外ビル内 登場:不可

   #1D10+40
   (DICE)渚:1d10=(9)=9+40=49
のどか   #1d10+37
   (DICE)のどか:1d10=(3)=3+ 37=40
   49%


GM  “予知するもの”がBB達と接触 をしている頃。
GM  貴方がたは資料を片手に、臨時室内でそれを検討 しています。
   「円谷ぁ」やる気が全く感じられない声。だらだらと新しい煙草を加えなおし
   「火ぃ持ってないかしら」
のどか   「資料室で煙草を吸わないで下さい。不謹慎ですわよ」資料を検討中。
のどか   えい、と煙草を没収。ぽっけにないない。
のどか   「……火も持ってませんからね」にこー。
   「真面目っていうか、ケチねえ。あんた」つまんないわ、とでも言いたそうな顔で、取られていく煙草を見送り
   真面目な少女に、不真面目なスーツの女。手元も非対称的な捗り具合。
GM  「あら、珍しい顔じゃない。“La Justicia”と“La Temperanza”?」
GM  と、そんな貴方がたの背後から、声をかけるもの が。
   ぎしっと椅子の背凭れを軋ませて、頭だけを背後に向ける。
のどか   「資料室から出たら返却いたしますわ。……?」声を掛けられ、振り返る。
GM  「滅多に見ない顔がここにいるなんてね。臨時で この街に来たことといい、何かあったのかしら?」笑い声で話しかけてくるのは、年齢の読めない美 人。
GM  彼女は“闇照らすもの(La Luna)”アルカナセルでも常勤のエージェントの一人。
   「何かあったのよ。私の煙草を取られたりする羽目になったりとかね」机の上には、隠しもしない資料。見たけりゃどーぞ、といい加減な返答。
   ──その資料の一番上には、鬼の目を隠した少年の写真。
のどか   「『試験』ですわ。それ以上応える義務はありません」にべもなくつっぱねつつ山積みの資料を渚の前に。
La Luna  「連れないわね、“則を往くも の”……ふうん。試験、ね」
GM  資料を手に取り、眺め。
La Luna  「さすがに。入れ代わりが激しいわ ね、ここ」くすり。と笑う。何処か秘めたような笑顔。
   「あー。……ねえ、そっちは火ぃ持ってない?」そんな笑みの連中ばかりの中で。何かを伺おうとするのは遠の昔に放棄している。
GM  はい。と細いガスライターを手渡してくる。
   「あら、ありがと」小さく笑い。
   「ついでにもうひとつ、聞いてもいいかしら」とん、と新しい煙草をもう一本。火をつけて、加える
のどか   「資料室で吸わないで下さいっ!」渚の前にあった資料を手早くどける。
La Luna  「何だかひとりだけ、場違いな子がい るみたいね……何かしら?」 恭平の写真を撫でつつ、渚に視線。
   「……別の『火』も、持ってない? ……例えば。この資料に燃え移りそうな。そんな、面白そうなのを」含んだような笑い。別の火。……つまり、この “仕事”を明るく業業と燃やす真っ赤な火。
   ふぅと害煙を吐く。横のコドモを見て笑いながら。
のどか   仕方ないので一人で資料を検討中。
La Luna  「そうね……“火種”なら、ここに も、貴方の周りにも、いくらでもあるわよ?」笑い、自分を指し示し。
La Luna  「このセルは野心家が多いから。 “札”を“札”が継ぐことなんて珍しくもないわ」解るでしょう? と、言葉ではない問いかけ。
のどか   「………」隣のやり取りを聞いてるのか聞いてないのか、黙々と作業をこなす。
   「出来ればこのコについて欲しいのよねえ、……そんな派手な火は」含んだ笑い。くつくつと。写真の少年を、同じように人差し指でゆったり撫で。
   「まあ、頑張るわ。そろそろ真面目に仕事しないと怒られちゃう」のどかを見て、彼女を見て。ひらひら手を振る
La Luna  「“予知するもの”だって、最近…… ふぅん?」指を見つめ。
La Luna  「ま、せいぜい“任務”頑張って」振 られた手に笑い。
   「じゃあね」細いガスライター。無造作に懐にしまい直して。
La Luna  「今度は誰が“お仲間”になるのかし らね。──貴方がたもせいぜい気をつけて頂戴?」
GM  笑い、“闇照らすもの”は退出した。
のどか   「それはお互い様、ですわ」不機嫌そうに眉を潜めながら、見送る。


   んじゃま、宣言を。
GM  どぞ。何について調べますかの?
   ・札について(掛け持ちありかどうか含む)
   ・資料の少年(恭平)について(上が目を付けた理由の推測含む)
   ・他に後継の座を狙っていそうな人物
のどか   あ、同じ項目をこっちも調べたいです。気になる。
GM  では、FHにて。貴方がたは所属してますから DB+2個あげましょう。
GM  恭平についてもFHにてでいいっす。後継の座も FHかな。この二つはDB無しで。
   一応ここまで。振りますにゃー
GM  まぁ、出揃ったとこで情報出します。
   #6R10+1 1:札 社会2、コネあり、DBあり
   (DICE)渚:6r10= (3,4,3,3,4,4)=4+1=5
   ちょ、ヒクス。(笑)
   のどかたん!
のどか   ではこっちも。#8r10+1
   (DICE)のどか:8r10= (1,1,7,8,5,4,9,9)=9+1=10
のどか   ごめんあんまり振るわない(ぁ)
のどか   次いっとくー?
   #4R10+1 3:後継の座 社会2、コネあり、DBなし
   (DICE)渚:4r10=(9,1,4,7) =9+1=10
   うん
   恭平たんに関しては演出的にサイコメトる(何)
のどか   んではこっちも後継:社会4のコネ2 #6r10+1
   (DICE)のどか:6r10= (6,4,1,2,9,6)=9+1=10
のどか   同じだー。最後、恭平について。 #6r10+1
   (DICE)のどか:6r10= (2,4,1,4,2,1)=4+1=5
のどか   ひっくい(しょぼん)
   写真を撫でたままの指先を、とんとん。それは魔法の様に。《サイコメトリー/ドクタードリトル》
   #3R10+4 侵食率53
   (DICE)渚:3r10=(5,9,10)= Critical!!
   (DICE)渚:1r10=(1)=1+10= 11+4=15
GM  来たな……!
GM  えーと、アルカナの札の構成:10 恭平:15  後継者:10でいいですかな?
   はい。
のどか   ですね。
GM  では随時。

アルカナ内構成

 これはまず、組織形態として。
“予知するもの(arcanum)”を筆頭にし、“彷徨い往くもの(El Loco)” “柵掲げるもの(La Rueda)” “見通すもの(El Mundo)”の3人を次官に掲げる。
 残りの“札”はほぼ半数で常駐/非常駐に分かれているが、その他、人海工作員として“郡れる剣” “集う命” “収まる釦” “並ぶ器”の4つのグループも傘下にある。
 アルカナセル内での“札”の簒奪、後継は珍しいことではなく、傘下にある4グループから札に収まるものもいるという。
 また、“札”メンバーは掛け持ちはいないが、メンバーでも、そのアルカナ全ての存在を把握しているメンバーは、リーダー以外には皆無らしい。
 ために、現“札”の空席状況は、常駐メンバーでもほぼ知るものはいない。

神原恭平について

 アルカナセルにとっては、元々前回の“枷つくもの”試験において、計画を邪魔された敵の一人。
 但し、その対立において、セルリーダーがその内部の“鬼”を認め、見初めた“札の後継者”
 現在、“予知するもの”にとっては彼は引き込む事を決定としており、現在彼自身が行動している主な理由は彼との接触ということ。
 早い話が『“予知するもの”のお気に入り』(何)

   アラヤダウフフ(何)
GM  以上かな。

後継の座を狙う人物

 これについては、正直なところ、内外の敵がそこ ら中にいる。くらい。
 何気に“アルカナセル”は権限の高いセルなの で。規模も大きいし。
 また、内紛での簒奪も黙認してますので、実際、 現職の“札”でも、油断は出来ないと言えます。

GM  判定よりは以上です。
   ひとまず資料に関してはこちらも以上。これ以上の情報は次以降のシーンにてやろうかなと。
   「……“彷徨い往くもの(El Loco)”が“予知するもの(arcanum)”だったら───なら、面白いのにね」写真から指を離し、ふいに呟いたのは、唐突な妄言。
のどか   「…………それだけはごめんこうむりますわ」ぼそり。
   最後にひとつ吸って、煙草を灰にして。カタンと立ち上がる。
のどか   「ああ、それから」
のどか
  渚の肩を掴み。
   「……なぁに」やる気なく振り返る。
のどか   「抜け駆けはなし、ですわ」にっこり笑いながら先程没収した煙草を手渡す。
   にいと笑みを返して。一言。
   「……ま、いいわ。行くわよ」
   カツン。靴音を鳴らして、二つの影は歩み去った。

Middle phase 2 「欲望
Scene Player “BB” 刃連 刀弥  “気まぐれなる誇り高き猫”神威 美衣

Scene:黒巣市郊外路上 登場:可

刀弥   #1d10+46
   (DICE)刀弥:1d10=(4)=4+46 =50
美衣   #1d10+40
   (DICE)美衣:1d10=(6)=6+40 =46


GM  “予知するもの”が消え、対峙す る二人。
GM  雲に隠れた月が再びその姿を照らす、僅かな時 間。
GM  ──“猫”の消えたその路地の入り口に、別の影 が立った。
美衣   「 ──?」臨戦態勢のまま一瞬だけ影の方に目を向ける
GM  「空気壊すよ、“悪魔候補”のお二人さん」あっ けらかんとした声音で告げられる。
刀弥   「誰だ!?」せっかくの“機会”を──と、声の方向にちらりと視線を。
美衣   後方に飛びのいて“BB”と距離をとり
GM  言い様、無防備に二人の側に寄ってくる。遠すぎ ず、近すぎずの距離。
GM  「ずいぶんやる気だよね、こーんな下らない“試 験”になんてさ?」
刀弥   「試験なんてモンはどうでもいいさ。せっかく存分に殺りあえる機会だってのによ」硬質化した爪を打ち鳴らして。
美衣   「強い奴が貰えるってもんなら貰っても損はないかんね〜♪ で、アンタ誰?」
美衣   いつでも切りかかれるようにしつつ手は後ろ手に組む
GM  「もしかしたらアンタ達と同僚もしくは味方にな る奴、だよ? そんな剣呑なもの仕舞ってよ」
GM  その声は、低くはあるが、少女のもの。
刀弥   「代わりにお前がやるってのか……?」
美衣   「“同僚”ならわかるけど“味方”かどうか判断するのはボクの方だ」とその姿をよく見ようとする
刀弥   「──何なんだよ。戦えだの仲良くしろだの」苛立たしげに舌を打つ。
少女  「戦えと言ったのは、“予知するもの”。あたし は言ってない」揶揄するような言葉。
刀弥   「興ざめだ。話くらいなら聞いてやるから、さっさと話せよ……姿を現してからな」
刀弥   爪は伸ばしたままだが、背筋を伸ばして腕を組む。臨戦態勢は解除。
美衣   「ま、同感だね。取り敢えずは“今”やるのはやめとくよ」と“BB”の台詞を聞いていきなりくつろぐ
少女  「話早くて助かるよー」にぱ。と笑い、月明かり に姿を現したのは、美衣より1,2歳ほど年下の少女。
刀弥   「ネコだのガキだの……」ぶつぶつ。
美衣   上から下まで眺め
少女  「んで、さ。あんた達マジでこんな“試験”に 乗っちゃう訳?」
GM  いきなり真顔で訊いてくる。
刀弥   「乗って欲しくネェって口振りだな」
少女  「だってそうだもん」あっけらかんと。
美衣   「“同僚”って事はアンタさっきの猫の仲間じゃ無いわけ?」訝しげに尋ねる
少女  「“仲間”だよ。でも──」
少女  「もしかしたら、あんた達には“味方”になるか もってこと」
刀弥   「──フン」鼻を鳴らして。
刀弥   「試験なんかどうだっていいんだよ、俺は。戦って、俺の強さを証明したいだけだ」
美衣   「ぜんっぜん意味がわからないんだけどなぁ?」
少女  「早い話がさ。こんな面倒な話、投げるなら、そ の手助けをしてあげるよ? ってことなんだけど」
少女  「──なんかやる気だよね、あんた達」はーぁ。 と大げさにため息。
刀弥   「他の手段がありゃあ、いくらでも……ってコトだ………が」
刀弥   「確かに。セルだのアルカナだのに、所属はしたくない」
美衣   「キャハハ、要は闘えれば文句はないんだけどねぇ」
美衣   「(こいつもボクと同じ匂いがするなぁ)」とか“BB”みながら思ってみる
刀弥   「今のままで充分だ。俺の上に居るのは“マスター”だけでいい」
のどか   #1d10+40
   (DICE)のどか:1d10=(3)=3+ 40=43
少女  「じゃぁ、さ。戦う場所を提供してあげれば、 “味方”になるってこと……と」
GM  別の気配に目線だけを向けてくる。
のどか
  「こんばんは、はじめまして……候補者のお二方」声と共に、純白のシスター服に身を包んだ少女が現れる。
刀弥   「……やったら色んなヤツらが出てくるな、今日は」
美衣   「次から次と………」
少女  「何だ、面倒なのが出てきちゃったな、“正義” さん?」
GM  あーぁ。と言いたげな口調で。
のどか   「で、何をなさっているのかしら?」くすり、と揶揄する視線を“札”に。
少女  「べっつにー」あからさまに馬鹿にしたような口 調でのどかに首を振り。
刀弥   面倒になって来たので、“爪”をしまって煙草を探す……が、見当たらず。
美衣   「ボクにも挨拶してくんない? そこのお姉さん。ボクの事は知ってるみたいなのにずるいじゃんか」
のどか   「あら、失礼しました。わたくし、今回の監視役を務める“則を往くもの(La Justicia)”と申します」にっこり。
GM  と。と刀弥と美衣の方に跳躍。二人だけに聞こえ るように。言葉を紡ぎ。
少女  「こんな下らないこと、辞めたいならあたし達の とこにおいで。──歓迎するよ」
GM  二人に言い様、少女は路地に姿を消した。
美衣   「(どうやっていくのか教えないで、来いって言われてもなぁ)」
美衣   「そっちのお姉さんもさっきの猫の人のお仲間なわけか」
刀弥   「コレのオトモダチ……ってヤツか」悪魔のカードをちらりと見せ。
刀弥   姿を消した闇を見据え、怠慢な仕草で、現れた少女に目を遣る。
のどか   「別に、札と札の仲が必ずしもいいわけではありませんわ。それに、“予知するもの(arcanum)”様はわたくしの主ですの。あまり愚弄なさ らないでくださいませ」にっこり笑うが、目が笑ってない気がする。
刀弥   「さっきのガキは何モンだ?」顎で暗闇を指し示す。
美衣   「まぁねぇ、セル同士も仲良くないしねぇ」
美衣   「っと、癇にさわったんならゴメンねぇ」と悪びれた様子はない。
GM  そうだな、んじゃ、のどか、知覚判定を。
のどか   #2r10
   (DICE)のどか:2r10=(8,5)=8
GM  では、さっきの少女の着ていたジャケットの肩口 に、縫いつけられていた文様を思い出す。
GM  のどかも持っている札と同じような絵柄で描かれ ていたのは、“ほの光るもの(La Estrella)”の札。
のどか   「さっきの子は同僚の“ほの光るもの(La Estrella)”、ですわ。イコール味方というわけではありませんが」暗闇に目を向けつつ。
刀弥   ふーん、と気のない返事をし。
美衣   「まぁ、ボクも逃げたくなりそうだけどねぇ、なんか苦手な雰囲気だよ“La Justicia”」言いつつニッコリ笑う
刀弥   「で。アンタは俺らの監視役ってワケか。監視ってワリにゃ、やたら干渉してくるんだな」
のどか   「“公平な試験を行うために、候補者のモチベーションと、会場のレベルを一定に保って欲しい”……これが、わたくしの受けた指令ですもの」し れっと。
刀弥   「──なあ、今日はもう帰っていいか? 随分とヤる気を削がれた」
美衣   「モチベーション下げちゃダメだね、“La Justicia”。ま、ボクも今日のところは引かせて貰おうかなぁ」
のどか   「ええ、どうぞ。本日はご足労いただきありがとうございました」スカートの裾を軽くつまみ上げ、一礼。
刀弥   「敵対候補者ってのが、こんな……」美衣の頭のてっぺんから足の先まで見て、
美衣   「ん? なに? なんかついてる?」
刀弥   「出るトコも出てないチビネコだなんてよ」
美衣   「戦闘の邪魔になる物なんていらないヨ〜ダ」あっかんべぇをする
刀弥   「もっと女らしい体型になったら相手してやるよ」口の端を吊り上げて。
美衣   「フンっ! 精々他の候補者とやらにやられてなっ」怒りながら去っていく
刀弥   やれやれだと、肩を竦めて。ポケットに手を入れ。
刀弥   「仕切直しだ。──あばよ」
のどか   「では、次回からは先程のような者が来ない限りは介入を避ける事にいたしますね。それでは……」再び、暗闇の中に姿を消す。

Middle phase 3 「敵
Scene Player “無 垢なる心”神原 恭平

Scene:黒巣市郊外路上 登場:可

恭平   #1d10+41
   (DICE)恭平:1d10=(8)=8+41 =49


GM  マヌカーとの接触があって、夜。
GM  その後、貴方は“猫”の影を見る事は無く、この 日の夜更け。
GM  家族にちょっとした買出しを頼まれ、外に出た恭 平は
GM  ──帰り道、いきなりその腕をとられ、人気のな い場所に引き込まれた。
恭平   「────ッ」
恭平   ペットボトルの入った袋を振る。空間を空けるように。
GM  「乱暴して悪いな。──神原恭平、てのはお前だ ろ?」
GM  当たった重い感触にもひるむことなく、男は手を 離さぬまま。
恭平   「人に聞く時は名乗るのも礼儀だろうが」否定しない。
恭平   「一方的に知られているってのもいい気がしないね。特に男相手はな」
GM
  「コイツは失礼。──“崩れ去るもの(La Torre)”で通じるか、“枷つくもの”?」
La Torre  「ま、お前のその“札”を認めてい るわけじゃないんだがな、俺は」ふん。と鼻を鳴らし。
恭平   「何も聞いて無いから帰れ、とか言ったら帰ってくれるか。取り合えず手を離せ。妙な噂は立ちたくない」
La Torre  「逃げないなら離してやるよ。話を 聞く気はあるか、お前?」
恭平   「逃げてもお前が赤っ恥書くだけで進展もなくなるのでな。しょうがなく聞いてやる」ほれ、という感覚でペットボトルを放る。
La Torre  「案外素直だな。──おお、サン キュ」
GM  受け取りつつも手を離し。ただ、逃がす様子は無 い様で。
La Torre  「まぁ、単刀直入に言う」
La Torre  「“arcanum”に付きまとわ れて困ってるんだろ。お前?」
恭平   「そうともいえる」
La Torre  「俺らがお前を開放してやるから、 ほとぼりが冷めるまで付き合えや。──と言ったら、おまえ、どうする?」
GM  答えを返さない限りは、離さない雰囲気で。
恭平   「お前が信用できるか、と、どの程度の立場にあるか、による。アルカナの中でぺーぺーなら話にならん」
La Torre  「──俺らの関係で信用できるかど うか聞くのはお笑いだ」はっは。と笑い。
La Torre  「まぁ、言っちまえば“誰も信用で きん”だろうさ。セル内の力も、何もかもだ」
恭平   「解放と言うのも正確でもないな。アルカナの深部を知ることになるからな」
恭平   「お前が何をしようとしているか、にもよる。それによっては“信用”してやる」
恭平   “吊られた男”の札をポケットからちらりと見せて。
La Torre  「……そうだな」
恭平   「────さて」
GM
  一瞬考えるそぶりを見せた、その時に。
GM  《ワーディング》の気配。同時に、銃声。
GM  その威嚇射撃に、ざっと飛びずさる男。「── “El Loco”!」
GM  吼えて。
恭平   「────お前たちも大変だね」
La Torre  「──ち。また来る、それまでに考 えておけ、“El Colgado”!」
GM  最後に札の名前を呼んで、彼はこの場から消え た。
恭平   「わかった。その時代金払え」軽口を叩いて。
GM  替わりに現れるのは小柄な少年。
El Loco  「………」無言のまま、ぺこりと頭を 下げ。
恭平   「千客万来だな。何の用だ」うんざりしたような顔と声で。
El Loco  「……“arcanum”の試験必勝 法、覚えてますか? 神原さん?」
GM  かしゅ。と音を立てて手の中の銃の弾を込め直 す。
恭平   「流れ弾に当らない事。怖い人に絡まれない事。──どっちも今日遭遇したな」
El Loco  「解っていて、その余裕ですか」ため 息とも、憤慨ともつかない口調。
恭平   「人間はな。明解を望むんだよ。少年」
GM  もう一度、ため息をつき、手の中の銃を回し、差 し出してくる。
恭平   受け取って。
El Loco  「一回使ってしまいましたが…… “arcanum”からの差し入れです」
El Loco  「“貴方には死んで欲しくない”── その言葉は、嘘ではないですよ、多分」
GM  グリップの装飾は、渡された札と同じ絵柄の描か れた小型銃。
恭平   「どうも──へぇ」
恭平   「これは護身用というより……まぁいいか。折角の好意だ」
El Loco  「御守り、じゃないですかね。それよ り──」
El Loco  「まともな銃を、貴方は扱えます か?」ぽん。と自分の脇の不自然な膨らみを叩き。
恭平   「銃で狙った事は無いな」
恭平   「だが『使い方』は知っている」
恭平   「受け取ったと伝えてくれ。さて。話を続けようか」
恭平   かしゅ。
El Loco  「──さっきの“崩れ去るもの”の行 動は、“予知するもの”の意ではありません」その手つきを眺め、感慨も無さげに。
恭平   「だろうな」
El Loco  「“arcanum”が貴方に固執す る理由、その考え。それは、僕にはわかりません。けど」
El Loco  「“あの人の行動に、まったく意味の ない事はない”んです。……その銃もまた、僕が解る以上の意味があるんでしょうしね」
恭平   かしゅ。
GM  表情の読めない眼で、恭平の手元を眺め。
恭平   「俺が内に飼っているモノの意味を考えれば行き着く」
恭平   「アルカナ。札。────“ ”」
恭平   かしゅ。
El Loco  「………」はぁ。と息をつき。
El Loco  「これは、伝言じゃないですが」小さ な声で。
恭平   「ああ」
El Loco  「僕の、本音です。僕も、貴方に死ん で欲しくはないです。それと──」
El Loco  「“arcanum”を嫌わないでく ださい。……それだけです」
恭平   「無茶な相談と思うがな。それも」苦笑。
El Loco  「……ですよね、やっぱり」はは。 と、初めての笑顔。
GM  「では」ぺこり。ともう一度頭を下げ、“彷徨い 往くもの”はきびすを返して歩み去った。
恭平   「お前の事はそんなに悪い印象は無いから考慮はしてやる」
恭平   何でもない口調で。言って。
恭平   指を噛んで血でグリップに"cogito, ergo sum."と小さく書き連ねる。
恭平   この銃は。“自”分で“決”める為の銃だ。自問し 自答し 自壊し 自答せよ。
恭平   幕引きの引き金(トリガー)は自分で引け。
恭平   “ ”として定められた“アルカナ”に対抗せよ。
恭平   適当にコンビニ袋に銃を放り込んで。
恭平   いい加減放置された《ワーディング》を解除する。片つけていけ。あいつ等。
恭平   ぐちぐち言いつつ家路に向かう。ペットボトルとか色々無くなっているがどうにか考えよう。
恭平   取り合えず。
恭平   “前向き”に考えよう。

Middle phase 4 「妄執
Scene Player “則 を往くもの”円谷 のどか “律 するもの”椎名 渚

Scene:黒巣市郊外ビル内 登場:不可

   #1D10+53
   (DICE)渚:1d10=(10)=10+ 53=63
   ウ、ウワー。(何)
   63%
GM  ここで10……
のどか   #1d10+43
   (DICE)のどか:1d10=(7)=7+ 43=50


GM  アルカナの後継試験が始まって翌 日、夕刻。
GM  貴方がたの元に、“El Loco”がやってきます。
El Loco  「こんにちは、少々お話が。いいです か、“律するもの”に“則を往くもの”?」
El Loco  相変わらず、何処かおぼろげな雰囲気 で。
   「あら。……何かあったかしら」飽きもせずに、煙草を咥えたままで迎える。
   構わないわよ、とでも言う表情。
のどか   「ええ、どうぞ。重要なお話なのでしょう?」にこりと笑いながら。
El Loco  「昨日のことなんですが……“試験” の妨害が入った事はお二人とも、ご存知なことだと思いますが」
GM  ちらり、とのどかに視線を一瞬投げ。
のどか   こくり、と頷く。
   「らしいわね」ぞんざいに頷き。
El Loco  「それが“身内”だと言うことが、少 々困ったこと……ですよね」
のどか   「不遜にも程がありますわ」一瞬だけ、語気を荒げる。
   「いつもの事でしょ。この“ダブルクロス”の巣窟では」ふうん。不敵に笑い捨て。
El Loco  「“arcanum”も、そのことに ついては不満を呈しているようで。一旦試験の中断も考えてるらしいんです」
El Loco  「取り敢えず、当事者達の弁明や、候 補者への説明をかねてですね」
El Loco  「──ただ、困ったことに」ここでた め息。
El Loco  「その当事者達が見つからない」
   「そりゃそうでしょ」煙草ぷかー。
   「まあ、いつかは適当に候補者に接触してくるんじゃない」
のどか   「当然の事とはいえ、困ったものですわね」笑みを崩さずに。
El Loco  「そうですね……それを待つしかない とは言えますが……」
El Loco  「一旦、候補者達を一同に集めてくだ さいませんか?」
El Loco  「その上で、相談するなり、説明する なりの処置を取りたいと、“arcanum”は考えているようですから」
   「……大変ね。セルリーダーってのは」軽く了解と頷いて見せ。がりと頭を掻く。
のどか   「わかりました。骨は折れそうですが早急に接触を試みてみますわ」にこにこ。
   「……やる気がある子と組むと楽が出来そうでいいわね」のどかを見て、笑い。ひらと手のひらを振って。
El Loco  「すみません」
El Loco  「場所は、ここに」と、カードを示 す。初めに二人が招かれたビルとは違う、郊外の建物。
のどか   「少しは働いていただけませんか? いつもの数倍疲れてしまいますわ」渚を睨み付けてから、カードに目を落とす。
   「はいはい。まぁ、適当に集めに掛かるわ」だらだらと。睨みを解さない。
El Loco  「それでは宜しくお願いします」ぺ こ。と頭をたれる。
   「んじゃ、今からでも行って来るけど。……他に何かある?」
El Loco  「僕からは特には……」むしろ、そち らが訊きたい事はあるか? といった視線。
   「……あら。それじゃあ、ヒトツ、どうでもいい事でも聞いてみようかしら」面白そうに。腕を組み。
GM  無言で、視線での促し。
   「“アルカナセル”。──このセルは、一体なんの為に集められたセルなのかしらね」そういや知らないの、と。含み笑い。
   「無理に数を合わせようとするから、こういう数合わせのいい違反者が出る」
   「……趣味だとしたら、いい趣味としかいいようがないわね」煙草ぷかー。
GM  「───」ふ、と考えるように目線を逸らし。
   カツン。ヒールを鳴らして、少年に近づく。
El Loco  「──このセルが出来たのは、FHが 出来てから、そう間もないことらしいです」
のどか   「………」黙って話に聞き入っている。
El Loco  「当初、このシステムを作ったメン バーは、今はとっくにいない。でも、その慣例だけは生き続けている」
El Loco  「傍から見て、効率も悪ければ利口な やり方でもありません。──でも」
El Loco  「それを“愉しい”と思っている人 は、確かに今もいる。それは事実です」
   「………」カツン。足を止め。
El Loco  「……満足の行く答えじゃないです か?」上目遣いに、目の前の人物を眺め。
   「いいえ。何が起こっても。──愉しければそれでいい。シンプルなのは、おばさん、好きよ」にいと笑い。少年の頭を撫でる。
   「まあ、いいわ。それじゃあ、せいぜい“愉しんでくる”とするわ」カツン。身体を翻して。緩慢な仕草で煙草を咥えて。
のどか   「わたくしは、もう少し規律が取れたほうが良いとは思うのですけど……『主』の望みですもの、仕方ありませんわね」くすっ。
GM  「──宜しくお願いします」ぺこり。と再度頭を 下げた。それは視線を外す仕草。

Middle phase 5 「嫉妬
cene Player “BB” 刃連 刀弥  “気まぐれなる誇り高き猫”神威 美衣

Scene:黒巣市郊外路上 登場:可

美衣   #1d10+46
   (DICE)美衣:1d10=(9)=9+46 =55
   #1D10+63
   (DICE)渚:1d10=(9)=9+63=72
   ちょwwww
のどか   #1d10+50
   (DICE)のどか:1d10=(4)=4+ 50=54
刀弥   #1d10+50
   (DICE)刀弥:1d10=(6)=6+50 =56


GM  “予知するもの”の“試験”の要 請を受けて、そろそろ24時間ほど。
GM  その間、数度の“候補者”を襲い襲われ……ふと 再度顔を合わせた二人。
GM  ってとこで、候補者二人、1D振ってみよう。
GM  それが君たちの襲撃スコア結果。
美衣   #1d10
   (DICE)美衣:1d10=(9)=9
刀弥   #1d10
   (DICE)刀弥:1d10=(4)=4
刀弥   がーん。
   勝負が(何)
GM  みぃたんの勝ち(笑)
美衣   わ〜い(嬉)
刀弥   負けた負けた負けた……orz
美衣   「ねぇねぇ、何人殺った?」と、あった途端嬉しそうに聞いてくる
刀弥   「そっちこそ何人殺ったんだ?」メンドくさそーに。
美衣   「み? え〜と〜、ひの、ふの………9!」どうだと言わんばかり
刀弥   「なっ……!? ──数え間違いじゃネェのか? お前の指は何本だ」
美衣   「むぅ10本に決まってるじゃないか、大体それくらいは数え間違えないもん!」ふくれっ面
刀弥   「…………」あからさまな動揺を隠そうと、押し黙る(何)
美衣   「なになに〜? ひょっとして〜ま・け・た、のかなぁ〜?」にんまり
刀弥   「……は。お前は弱そうだからな、『イイ鴨だ』と向こうからホイホイやって来ただけだろーよ」
刀弥   視線を逸らして!
美衣   「油断なんてするほうが悪いんだもんねぇ〜♪ 負けは負け〜♪ や〜い負け犬〜♪」調子に乗るネコ
刀弥   「うるせぇチビネコ! 削げる胸が付いてから出直して来い!!」
刀弥   肩を怒らせて怒鳴る。
美衣   「そんなに、胸の大きいのが好きなんだぁ、へぇ」と頭の後ろで手を組みながらからかうように見る
刀弥   「………お前を殺りゃあ、札は全部で15枚だ」振り向き、美衣を睨み付けて爪を伸ばす。
美衣   「15? ………ってことは……ボクのとBBのとあわせて……な〜んだ、たった4人かぁ」おどけつつ距離をとる
刀弥   「……ぐ……ッ。……その減らず口を二度ときけネェようにしてやる!」
美衣   「偉そうな口ははボクを倒してからきくんだね!」
   「……どうでもいいんだけど、五月蝿いわよあんたたち」カツン。鋭い音に、鈍い声。煙草を吹かし。
美衣   「っと?」再度の邪魔にしらけたように視線を送る
のどか   「……あの。お楽しみの所申し訳ありませんけど、少し落ち着いていただけません?」にっこり。
刀弥   「また邪魔をするつもりか!」乱暴にネクタイを投げ捨て、乱入者に向き合う。
   「しないわよ。こっちはこっちの用件があるだけ。終わったら好きにやってちょーだい」面倒くさそうに頭を掻いて。
のどか   「今回は少々イレギュラーが多すぎますの。その説明をしなければいけない、ただそれだけの話ですわ」ぴしゃりと言い切る。
美衣   「あれ〜? 監視人の人じゃないか〜、折角の試験を邪魔して良いわけ〜?」言いつつ知らない方の人間を見ている
   「“予知するもの(arcanum)”が呼んでるの、ちょっと来て貰えるかしら」ぴっ、と二人にカードを投げる。場所が書かれたメモカードを。
   「他の候補者──も、来る予定だから、なんなら数競いの続きはそっちでしてちょーだい」
刀弥   「チッ。ガキの使いかよ」投げられたカードを爪で突き刺し。
美衣   「めんどくさいの〜」
   「……私だって面倒くさいわよ」煙草ぷかー。
美衣   「キャハハ〜こっちのお姉さんの方が楽しそうだ〜♪」指差しながら笑う
のどか   「ああ、それから。彼女は“律するもの(La Temperanza)”ですわ」と、さりげなく渚の紹介を。
美衣   「ふ〜ん、ボクは“気まぐれなる誇り高き猫”、ヨロシク、ま、知ってるんだろうし一応だけど」
   「まあ、せいぜい殺したり殺されたりして貰えると助かるわ。お互いにね。……力ってのを見せ付けられる格好の場だとは、思わない」紹介に、頷きのみ で答え。
刀弥   突き刺さったカードを抜いて、それを見る。
   「宜しく。……質問とかないかしら。無いならこれで帰るけど」がりと頭を掻き。面倒くさそうに。
刀弥   「ねェな。捜すのはもう飽き飽きだ、そっちのが手っ取り早ェ」メモカードを宙に放り、地に落ちる前に薙ぐ。
美衣   「ここに行くまでは誰も殺しちゃダメってこと?」
   「……そーねぇ。まあ、決着付けたいんなら好きにしたらいいとは私は思うけどね。まあ」携帯灰皿に煙草を押し付けて
   「“予知するもの(arcanum)”を立てると思って我慢してくんない」
のどか   「また無責任な……」ため息。
   「これ以上面倒ごと増やしたくないのはお互い様みたいね。……それじゃあね」
美衣   「ん? あ〜いやそっちのは、いいやなんだか邪魔ばかり入るしさ、じゃなくて他の奴に会っても知らん振りなのかなぁって」
   「星とかそのへんに誘われたらって事も含めて?」あっさりと。
美衣   「星? 星って何?」キョトンとする
刀弥   「昨日会ったあのガキんちょだろ」
美衣   「あ〜あ〜」と思い出したように
美衣   「あの子、星って言うのか」
のどか   「ええ、試験の邪魔をしに現れた不遜な輩ですわ」軽く眉根を寄せながら。
   「“ほの光るもの(La Estrella)”とか正直格式ばってていいにくてね」肯定して新しい煙草ぷかー。
   「“律するもの(La Temperanza)”としては、スルーしてとっとと来い。ってのが回答ね」
   「知らん振りしてくれたら助かるわ。──面白そうなら、仕方ないけどね」
美衣   「キャハハハ〜、ま、正直すっかり忘れてたけど、ボクは闘える方にいくサ」あっけらかんと言い
刀弥   「試験だの召集だの……チッ。面倒ばかりだ」悪態をつきながら爪を引っ込める。
   「はいはい。……それじゃ、待ってるわ。じゃあね」がりと頭をもうっかい掻いて。去る。
のどか   優雅に一礼し、渚と共に去る。
美衣   「“Bloody Brandish”今度で最後にしよ〜ね〜」と手のひらを振って去る
刀弥   地に投げ捨てたタイを拾い上げ。
刀弥   「いい加減目障りなんだよ、チビネコ」美衣を見もせず、何事も無かったかのように拾い上げたタイを首に巻く。

Middle phase 6 「耽溺
Scene Player “無 垢なる心”神原 恭平

Scene:神原家付近路上 登場:可

恭平   #1d10+49
   (DICE)恭平:1d10=(1)=1+49 =50


GM  夕べの“崩れ去るもの”からの襲 撃を受けて、翌日のこの時間まで。
GM  恐ろしいほどに、“何事もない”時間が過ぎた。
GM  ふと、視線を掠めたのは、夜の中ではむしろ、明 るくすら見える灰猫の姿。
恭平   出展前のポスターと偽って登下校に持参している長物を肩に。
arcanum  『──夕べはご迷惑をおかけしたよう で』
GM  小さな声で、壁の上から。
恭平   「どーも」
arcanum  『“彷徨い往くもの”からの差し入れ は受け取っていただけたようで、感謝しますよ』
恭平   「必要だと感じたから受け取ったまで。……というのも半分だな」
恭平   「案外、“使う者がいなかったから送ったし受け取った”と言うのも半分だな。まぁどうでもいいとして」
恭平   「実際。割れてるんじゃないのか。お宅らのコミュニティ」
恭平   よいせと。塀の上に乗る。立ちっぱなしは意外と疲れる。
arcanum  『珍しくもないことですよ』はは。と 笑い声。
arcanum  『そもそもが、私自身の基盤がまだ固 まっていないのでしょうからね。確かに少々眼に余る輩もいる』
arcanum  『だからこそ、“私なりの基盤”を固 めたいのです。──それが、私が貴方に固執する理由のひとつ』
恭平   「見て聞いての話だが。昔からの“ルール”を気に入っている者とそうでない者が居る。まぁ。先日のあいつがそうだが」
恭平   「“アルカナ”というコミュ自体は“ルール”が明確にあるが。“お前自体”はそうでもない」
arcanum  『新参のものが入ってくるのを嫌う輩 はどこにでもいますからね。──ほぅ?』
arcanum  『私のどこにルール違反がありますか な? 是非お教え願いたい』むしろ愉しげに。
恭平   「“馴染んで”ねぇんだよ。造反者がでるぐらいだからな。お前は“予知するもの(arcanum)”を継いだばかりと“推測”する」
恭平   「顔を合わさない癖と秘密主義の賜物だな」
arcanum  『──ご明察』
GM  声音が完全に変わった口調で。
恭平   「自分が望んでいるか如何かに関わらず。“予知するもの(arcanum)”という役割を強要される。誰にか。それも“わからない”」
arcanum  『──私も、以前の“予知するもの” の尊顔を拝見できたのは、最後の最後です』
arcanum  『その点では、姿を現さないと言う一 点は少なくとも、“ルール”のままなのですよ、“枷つくもの”』
恭平   「まぁ。それも新参故か。──さて。ここで俺を引き入れようとしている理由に戻る」
GM  そのまま聞き体勢へ。
恭平   「“敵”はお前“以前”のアルカナコミュのメンバー。それも先代の“予知するもの(arcanum)”に近しい者と推測される」
恭平   「いうなれば。今回の事は下克上? かね。可能性の一つは。──知人親類より面通しを経て抜擢される形の“ルール”からは俺は外れている事からも ちょいちょい予想は立てられる」
恭平   はふーと。一息。めんどうくせぇ。友人より関わってここまで事態は進むか。
arcanum  『外で見ていればこそ、真実も解る。 という実例ですね』いやはや。と言った口調。
   #1D10+72 登場
   (DICE)渚:1d10=(7)=7+72=79
   塀の下より、スーツ姿の女が顔を上げる。
のどか   #1d10+54
   (DICE)のどか:1d10=(7)=7+ 54=61
恭平   「とりあえず、だ。猫見たさの来客も現れたっぽいな」
   「私は特にその辺に興味は無いけどね」あっさり流し、カードをぴっと投げる。
   「これでお使いは終了。でいいのかしらね」やれ、と肩を竦め。
arcanum  『お疲れ様です。“律するもの”』
のどか   「わたくしはただ、“予知するもの(arcanum)”様に仕える身。代が変わろうともこの気持ちに揺らぎはありませんわ」にっこり。
arcanum  『それもありがたいことですね、“則 を往くもの”』
恭平   「猫に興味ないのは愛玩動物を愛せない事で人生の最低2%を損していると思うぞ。美人のお姉さん」カードを受け取って。
   「そこの少年。……あれ、名前、なんて言ったかしら」はてと首かしげ。
のどか   「はじめまして、“枷つくもの(El Colgado)”」くすり。
恭平   「どーも。最近枷だの何だのと良く好き勝手言われるな。──神原 恭平。ただの高校生だ。よろしくお姉さま方」面倒そうに。
   「あら嬉しい」笑い捨て。煙草を弄んで。
   「椎名渚。……まあカードはなんでもいいわよね。で、来てくれる?」とん、と塀に背をつけて。
   テキトーな名乗りを返す。
恭平   「行こうか」何の内容かも聞いてないのに。応える。
   「君みたいなコ、好きよ。恭平君」にいと笑い。煙草に火を付けて吹かす。
のどか   「……こういう時だけ張り切っていますのね、“律するもの”」ため息。
   おばさん、若い子には目が無いの。聳やかす。
arcanum  『神原君』
恭平   「ああ。何かな。────ああ。“名前も知らない君”」隣に居る猫に。
arcanum  『先ほどの採点です。先ほどの件に関 する限り、私は貴方の推測に及第点を与えましょう』
恭平   「どーも」
arcanum  『では“私は一体誰ですかな?” こ れ は、お解かりですか?』
恭平   「ロマンティックに言えば“捕らわれの王女”かね。身も蓋も無い言い方すれば“知らん土地にいきなり引き出されてきた二代目地主”」
arcanum  『それはいい』笑い。
恭平   「共通しているのは“土地の転がし方は知っているが。土地にて生活していない”人間、だな。土地持ちって気が張るな」
恭平   「地上げにも気をはらにゃならんのだからな」
arcanum  『では無能な二代目領主として、せい ぜい民衆の心をつかむよう頑張ってみる事にしましょう』
のどか   「……いい加減になさってください。口が過ぎますわ」不快感を滲ませた声。
   退屈そうな目。腕時計へと視線を下げて。
GM  とん、と壁から降りて。
arcanum  『では、また後ほどお会いしましょ う。“私の大事な札たち”』
GM  この後に、まだやることがありますので。と、灰 色の猫は路地の先に消える。
のどか   「はい、“予知するもの(arcanum)”様」猫に向かって、恭しくお辞儀をする。
   「こういう所は年相応ねえ。……あんた、心狭いわよ」のどかにどうでもよさげに言って捨て、猫へと頷いて見送る。
恭平   「ごくろうさーん」
恭平   「忠実なのは結構なことだね」よいせ、と。塀から下りる。
   「じゃあまー、恭平君?」一歩踏み出す。塀から離れてくるりと見上げ。
恭平   「何かな。美人の渚お姉さん」
   「この誘い。断るなんて野暮な事はしなさそうで安心したわ。……女に恥をかかせないってのは、イイ男にはなるかもね」気怠く返し。
恭平   「へいへい」
   「このイベント、せいぜい面白く盛り上げてくれるとおばさん嬉しいわ。じゃあね」
恭平   「そーします」
のどか   「では、また後ほど」にっこりと笑いながら一礼。
恭平   がりっと頭を掻く。
   笑みのヒトツでも投げて。去った。
のどか   一礼の後、ちょこちょこと渚の後を追って、去る。
恭平   ──さっきはあーも言ったが。話には実は続きがある。
恭平   この話はアルカナコミュの前任後任の話だけでもなく。代替わりというイベントに裏側で干渉している輩もいる可能性がある。
恭平   今ではコミュ内では傍観者、外部では第三者を装っているだろうが。派手にやらかすと重い腰をあげるだろう。
恭平   「────うわ。めど」
恭平   いい加減口に出して。家には一言断って。夜の街に繰り出した。

Master phase 「嗜好
Scene Player None

Scene:――

私怨? そうかもしれないわね。
自分の意思がない? ──考えなくて済むのは楽ってもんだろ。
利用されている? 解ってる。でも、後悔は無いし。

造反ですか? 食傷ですね。
後始末? ……仕方ないですね。
後継の理由? ──そんなこと。

「──共通しているのは。これが“愉しい”ってこと」

人にとって、それは最高の快楽じゃないですか?

Trigger phase「中毒
Scene Player All

Scene:黒巣市郊外廃屋

美衣   #1d10+55
   (DICE)美衣:1d10=(5)=5+55 =60
   #1D10+79
   (DICE)渚:1d10=(7)=7+79=86
のどか   #1d10+61
   (DICE)のどか:1d10=(2)=2+ 61=63
刀弥   #1d10+56
   (DICE)刀弥:1d10=(7)=7+56 =63
恭平   #1d10+50
   (DICE)恭平:1d10=(10)=10+ 50=60


GM  “彷徨い往くもの”に示された郊 外一室に集められた一行。
GM  そこで待っていたのは、当の“彷徨い往くもの” のみ。
GM  札の二人に先ず一礼。そして、恭平に目線を向 け、また、一礼して。
恭平   「どーも」
恭平   いこごちわるそーな素振り。一応。
El Loco  「“候補者”の残りはもう既に貴方が た二人になってしまっていたようですね」ぽつ。と、最後の二人に言葉をかけてくる。
刀弥   椅子二つを勝手に占拠。一つは足台とし、浅く腰掛ける。
刀弥   「このチビネコの他にゃもういネェのか。……殺っときゃよかったぜ」尊大に腕を組んで。
El Loco  「相変わらず“arcanum”は同 席せずで済みませんが……代理と言うことで、失礼します」再度、一同に頭を下げる。
美衣   壁にもたれつつ後ろ手に腕組み。今いる面子を面白くなさそうに見ている
   退屈そうな眼差し。腕を組み。
恭平   びっくりするぐらいこいつらやる気ねぇな。素直にそう思った。
El Loco  「候補者同士の“試験”だけでなく、 どうも、別の手による“排除”も合った様で……」
美衣   「まぁ、ボクもアレから手出ししてないんだからそうだろうけどサ……」
El Loco  「犯人は、“星”と“塔”──そし て、“月”」
El Loco  「貴方がたは、ある意味運が良かった ともいえますね。──接触してなお、この場にいる」
美衣   「集めた人間の紹介位してくれても良いんじゃないの? あ〜そっちのお姉さん二人は知ってるけど」
のどか   「覚えていてくださって光栄ですわ」にっこり。
GM  「紹介……ああ」思い出したように頷いて。
GM  「ごめんなさい。僕は“彷徨い往くもの”。此方 のお二人の“同僚”です」“札”の面子を示し。
美衣   「“気まぐれなる誇り高き猫”だよ」
El Loco  「そして……ええと」恭平を見て。
恭平   「ついでに場違いな俺も。”刑死者”でいいのかね。役割的には」部屋の気だるいオーラに乗せたまま。
El Loco  「……“枷つくもの”でいいんです か?」頼りなげに訊いてくる。
恭平   「それでいいや。一応。そんな感じで」頼りなさそうに返してみる。
GM  こく、と頷き。「……だそうです」
美衣   「さっきも言ったけど“気まぐれなる誇り高き猫”ね、ヨロシク」
恭平   「ヨロシクお願い致します。可愛いおじょーさま」人前で如何呼べというのだ、とか内心思いつつ。
美衣   「別にそんな歯の浮くようなお世辞はいらないよ、“枷つくもの”」
恭平   「んにゃ。半ば本心だから気にせず額面通り受け取っておいておくれ。可愛いおじょーさまの“気まぐれなる誇り高き猫”」さて、と。
刀弥   「……“BB”。殺し屋、今は」誰に言うでもなく気怠げに名を告げ。
恭平   わはー、俺初めて殺し屋とか見ちゃったよ、日常生活戻れねぇよ、とか遠い目で見る。
刀弥   そんな視線には気づかず、背もたれに寄りかかり大きく伸び一つ。
   「まあ話進まないしねー」小さく笑い。
のどか   「では、話を続けていただけません?」にこり。
El Loco  「はい──」
刀弥   「で。その星だの塔だのってヤツらが獲物かっぱらっちまった……ってコトか」
刀弥   犯人なんてのはどうだっていい。肝心なのは“内容”──如何にして手柄を立てられるか、だ。
美衣   「“星”は兎も角、後の“塔”と“月”ってのには接触した覚えはないんだけど」ブツブツと言っている
美衣   「ふ〜ん、あのこがねぇ、ボクには戦いの場を用意するとか言ってたのになぁ」と興味なさそうに
   「それで、単刀直入に、どうするの? これから」煙草を吹かす。
El Loco  「何だかもう既にご存知の方もいらっ しゃるみたいですが」ちら。と恭平に視線。
El Loco  「今回の件は、“試験”にかこつけて のセル内造反ということになります」はぁ。とため息。
恭平   予想は少し当った。まぁ。及第点と言うならば“そう”なんだろう。
   「それについての感想を一々言ってると進まなくなるわね。──で、それで?」
   一室の窓より。暗く堕ちた夜空を眺めつつ。──見えるのは夜と、月と星。……塔はないな。当たり前か。
El Loco  「その首謀者は、さっきの3つの “札”。──立場の曖昧な候補者を、自分の陣営に引き込み、それが適わなければ始末すると」
El Loco  「まぁ、FHの構成員の性質上、それと、そちらのお二人のお陰で、ほぼ引き込まれた面子はいないみたいですけどね」この場で の、初めての笑い 顔。
美衣   「って、事はボクにも仕掛けて来るって事なのかな?」おかしな態度に少しだけ恭平さんに興味を覚えたが忘れたように話しに加わる
El Loco  「仕掛けかけて、邪魔が入ったと言う ことじゃないですかね?」美衣を見て、次にのどかを見て。
恭平   はふ。
のどか   「それで、わたくしたちはこれからどうすれば宜しいのかしら?」小首を傾げる。
El Loco  「でも」
El Loco  「何故、“今この時点で造反が起き て、その可能性も予測できた”のに“試験”が行われたのか」
El Loco  「それ、解りますか?」
美衣   「造反者のあぶり出し?」
El Loco  「それも正解のひとつ」
GM  指を折って。
   「試験を行わざるを得ないような理由があるってのも、まあ模範的回答のひとつよね」
El Loco  「ええ。それも正解です」もうひとつ 指折り。
   「結局“愉しければそれでいい”」煙草吸い。吐く。
El Loco  「──それも当たり」流石に苦笑し て。
刀弥   大きく欠伸。
恭平   「『有事の際に動かせる人員がどのくらいいるか、またどのくらいの実行能力があるかの再確認』」
美衣   「それさえも試験って事?」視線は恭平さん
恭平   「試験というのは」
恭平   「誰が誰に出すというのも問題の一つだな。試験当事者だけでもなかったりするんだな。これが」
美衣   「はぁ、そんなもんなんだ」それは知らなかったなぁと目を丸くしながら
のどか   「………」色々考えてみるが口に出す前に別の人が発言してしまい、沈黙せざるを得ない。
El Loco  「でも、もうひとつ答えを言ってしま えば“悪魔”は既に決まっていたんです」ひらひらと手を振り、恭平には肯定のうなずきを返し。
恭平   「んで、“悪魔はどなた?”」
美衣   「それは聞きたいね」
El Loco  「“ここにいるもの全て”──もちろ ん候補者である二人が、優先的にその“札”ではあるけれど」
GM  ざら。と数枚の札を出し、それぞれの前に投げ る。記名のある札を。
美衣   「?」顔一杯に?マーク
刀弥   「……ハッ」鼻で嗤う。
   カードを受け取り、眺める。
のどか   「…………わかりました。拝領します」カードを受け取りつつ、困ったような笑顔を浮かべる。
刀弥   「──“悪魔”になろうがなるまいが、星や月、ネコやガキのどっちが生き残ろうが」
刀弥   「どっちだろうと変わンねェのさ。どう転んでも俺の“マスター”にダメージなんざ行きやしネェ」
刀弥   「それを見越してるからこそ俺を送り出したってコトだ。なら俺がするコトは簡単だ、俺のしたいようにすりゃ済むってな」
刀弥   投げられたカードを指で摘む。
刀弥   ならば自分が持つ必要などない、とばかりに。配られたカードを破り捨てる。
El Loco  「“悪魔”の札は、気まぐれな札。ひ とつところには居らず、気まぐれに取り付き、事を成す」
El Loco  「──そして、利用するだけ“人”を 利用して去る。そんな“札”」
El Loco  「この“札”の意味を知るものは、セ ルメンバーでも数少ないんですよ。……ごめんなさい」
GM  何に謝っているのか。ぺこり、と。
恭平   「“だが”」
GM  何ですか? と視線だけで恭平に。
恭平   「そんな“悪魔”も”自分”であると認識しなければいけない」
恭平   「愛も優しさも欲望の一つの現れ方、善意も親切も欲望の一端、とな。まー。あんま人気ないからなこの札」
El Loco  「……貴方は認識していますか? 悪 魔のひとりとして?」
恭平   「んあ。外にしがらみがない分だけ余計にな」
   「人は誰でも天使と悪魔とを住ませる、ってね。──まあそんな解釈はなんでもいいんじゃない。自分が納得してれば」あっさり。カードを懐にしまい。
刀弥   「フン。この世の中には悪魔しかいねーんだよ」ひらりひらり。千切れたカードを放り投げ。
美衣   「なんだかよくわからないんだけど……結局この後どうすれば良いわけ? 試験は続行なの? 違うの?」意味のわからないやり取りの合間に、つまらな さそうに問いかける
El Loco  「──それともうひとつ、これが回答 の最後」
El Loco  「自慢じゃないですが、今一番 “arcanum”の近くにいるのは、この僕なんです」
GM  ふ、と、外に視線。
El Loco  「それはつまり、僕が媒介となれば、“arcanum”に手が届くということ。でも、今までの僕は一度も外に出なかった。そん な僕が今ここに いるということ」
GM  きん。と張り詰める空気。OVには馴染みの気 配。それは外から来る。
   どこか見透かした視線。──それも止め。
のどか   「……来ましたわ」札を聖書の中にしまい込み、呟く。
   「……出番よ」面倒臭そうに。
El Loco  「“arcanum”は、そんな“虎 の子”でも餌に出来るという事です」“虎の子”と言った言葉に、一瞬目を伏せつつも。
恭平   「つまりはだな、“気まぐれなる誇り高き猫”」
美衣   「み?」呼びかけに視線を送り
恭平   「用事のある人らは丁度ここに丁度いい人材が揃う事を待っていたんだわな」
美衣   「なるほど、って事は取り敢えずそいつら殺れば良いわけだね?」単純思考が行き着いたところ
恭平   「まー。そんなトコだな。殺し屋の兄さんも出番だよ」
美衣   「OK、OK。闘えるならどっちでも良いヨ。ボクは♪」
刀弥   「戦う為に“造られた”──振るえる力を発揮せよ。それだけが俺に求められたモノだ」
刀弥   椅子を蹴倒し、立ち上がる。
恭平   「“彷徨い往くもの”」
El Loco  「貴方がたは自分が死なないために、 この場を乗り切るでしょう。その行動自体が、アルカナの“悪魔”としての利益になる」
El Loco  「そして恭平さん──貴方は“死なな いこと”。それが試験の通過の条件です」
恭平   「精々そうするよ」
GM  ワーディングの気配の中、周囲が封鎖されたこと も伺える。
美衣   「別に自分の生死は二の次なんだけどなぁ」と楽しそうに臨戦態勢をとる
のどか   「不遜なる“札”には、裁きを……」くすりと笑う。
   「……あー。そうそう。……これ、貰ってくわよ」
   #4R10+2 目標7−1=6 大型拳銃
   (DICE)渚:4r10=(7,4,9,3) =9+2=11
   「じゃあまあ、行ってこようかしらね」カタンと机の上の銃を手にして。
GM  ちらり、と椎名に視線。頷き。
   1発分の、弾を込めた。
恭平   はぁ。と一息。
恭平   「渚おねーさまは“向こう”に行かなくていいのかい」
   「“今の所”は、ね」その銃もあっさりと懐にしまってしまい。
   「流れに乗るわよ。──面白そうだもの」
恭平   「そーですか。んじゃ行きましょうかね」
恭平   するり、と得物を袋から引き抜いた。
El Loco  「──行ってらっしゃい」
GM  5人の“悪魔”を送り出す“愚者”は、踊らず。 空も見上げずその場に佇む。

Climax phase「唆すもの
Scene Player All
Scene:郊外

   #1D10+86
   (DICE)渚:1d10=(10)=10+ 86=96
  うん、96。(何)
のどか   #1d10+63
   (DICE)のどか:1d10=(7)=7+ 63=70
美衣   #1d10+60
   (DICE)美衣:1d10=(9)=9+60 =69
恭平
  #1d10+60
   (DICE)恭平:1d10=(3)=3+60 =63
恭平   わぁい(何)
刀弥   #1d10+63
   (DICE)刀弥:1d10=(8)=8+63 =71


GM  ワーディングの気配を受け、建物 の外に出た一行。
GM  そこには、炎に囲まれ封鎖されたこの一角と、一 同を見つめる数対の影。
GM  そのうちのひとりが熱風に髪を舞わせ、通る声で 問いかけてきた。
La Luna  「──“El Loco”の坊やはそこにいるの?」
恭平   はぁ? とか言いたそうに眉ひそめる。
のどか   「……さあ、ね?」にっこり。
刀弥   「あちーんだよ」不快な熱に、タイを緩め。
La Estrella  「そっちの二人には、もちっと話を通したかったんだけどねー。行動早すぎ、“arcanum”さんってば」ひらひらと 刀弥と美衣に手 を振る少女。
美衣   「“闘い”は用意してくれたんだから文句はないよ♪」
刀弥   「“場”は用意するって言ってたよな。こんな形たァ思わなかったが、それでもイイよな」にやりと笑って背広を脱ぐ。
   「……どうでもいいけど、あんた熱いわよ。せめて夏なんだから気ぃ利かせて氷で代用ぐらいしなさいよ」ぱたとハンカチを振って
La Estrella  「って、ああごめん、オバサ ンには堪えるのか、熱いのは」きゃはは。と笑う。
のどか   「年を取ると大変ですわね、おばさま?」裾の長いシスター服を着込んでいるにも関わらず涼しい顔。
   「あんたらも年取ったら分かるわよ」やる気がないのか、やる気あるのか。極端な面子の中。ふぅと煙草を吹かして
恭平   「……取り合えず場の雰囲気読めない奴等で御免なさい。一応謝るだけ謝っておこう」
La Torre  「よぉ、“El Colgado”」ほい。と手を上げる大男。
恭平   「よぉ。“塔の人”」適当に手を上げる。
恭平   「勧誘しつつも遅いぞ。お前」
La Torre  「おまえ、札を継いだんだってな、 結局。残念だ」
恭平   「んー……継いだ……のも微妙? マヂで」
La Torre  「手遅れだって“arcanum” 直々に言われたぞ、さっき」
GM  怪訝な顔で。
のどか   「……『試験中』のはずですのに?」首を傾げ。
恭平   「ああ。死ななきゃOK。とは言われたが。死んだらどうにもならん」
恭平   「まぁ。あんたとはちと話もしたいので。より簡潔な話し合いをしようぜ。“塔の人”」
   「まあ、挨拶もこれくらいでいいでしょ。ちゃっちゃと始めない。……早くクーラーガンガンに利いた室内に戻りたいのよ」気怠く。
La Luna  「──あんたらをどうにかしないと、 “El Loco”にも手が出ないなら仕方ないわね」ざ、と髪を掻き上げて。
美衣   「………」至極つまらなそうに会話を聞いている
La Luna  「面倒なのよ。何もかも。──システ ム毎壊してやるわ、こんなもの」
のどか   「処断します。お覚悟を」目の前で十字を切る。
La Luna  「だから、先ずはあななたちから。 ──“後継者たち”」
美衣   「んみ? 終わった? じゃ、やろ♪」嬉しそうに両手を上げて伸びをする
   「……ダメ人間が多いわねえ」人事のように面白そうに言ってのける。
恭平   「あんたがな。美人の渚ねーさん」呆れたように。
La Torre  「金は返してないからな。飲み逃げ を許さねぇなら力ずくで奪ってこいや、“El Colgado”」にぃ、と笑い。
恭平   「ったく………“関係”も無い俺が気を張ってどーするんだ」目を瞑り。
恭平   「────“行くぞ”」にぃと笑う。

戦闘開始

GM  では、衝動判定は今回なし。IV申告を。
   10
刀弥   IV5
のどか   9です。
美衣   IVは7です
恭平   IV10で。
GM  IV了承 月>渚=恭平>のどか>塔>星>美衣>刀弥  の順で。
   オオス(何)
GM  エンゲージはそっちは一塊かな? こっちは月と 塔が同エンゲージ、星がその前。
刀弥   出てきたなりなら一塊ぽいですな。
   了解。
GM  [月塔][星]  [PC]
GM  こんなカンジで。移動はマイナーでOKす。
GM  それでは改めて戦闘開始

Round 1

●セットアップ

GM  此方は《ヴァイタルアップ》で。
恭平   なし。
   なし
のどか   なし。
刀弥   無い。
美衣   ないです



●闇照らすもの

La Luna  「消え去るがいい── “arcanum”の、“El Loco”の“使い魔”たち!」
GM  《ダークマター》→《黒き明かり/スターダスト レイン/主の右腕/全知の欠片/闇の鎖》
GM  装甲有効シーン攻撃 リアクションにDP3個、 実ダメージが入った場合、[目眩]効果適用。
GM  #16r7+3
   (DICE)GM:16r10= (3,4,5,9,10,3,8,2,3,2,2,8,1,6,4,8)=Critical!!
   (DICE)GM:5r10= (5,6,2,4,4)=6+10=16+3=19
GM  低い、19。

   ちょ。(何)
   #9R7+0 確定予測+天性のひらめき 105% ペナルティあり
   (DICE)渚:9r10= (4,8,9,5,6,10,5,1,6)=Critical!!
   (DICE)渚:3r10=(2,9,5)= Critical!!
   (DICE)渚:1r10=(9)= Critical!!
   (DICE)渚:1r10=(6)=6+30= 36+0=36
   回避

刀弥   素回避。3DP込み。#11r10+1
   (DICE)刀弥:11r10= (1,1,4,7,2,1,6,7,2,7,7)=7+1=8
刀弥   失敗。

美衣   素回避 #8r10+2
   (DICE)美衣:8r10= (2,6,5,6,7,6,7,9)=9+2=11
美衣   失敗で

のどか   そもそもそれで回避不能。ダメージプリーズ。

恭平   #8r8+2 《アナライズ/天性のひらめき》
   (DICE)恭平:8r10= (1,7,8,10,5,8,6,8)=Critical!!
   (DICE)恭平:4r10= (5,4,2,6)=6+10=16+2=18
恭平   びみょーに足りんな。失敗。
恭平   侵食率は75に。

   「……あら。あんた意外と熱い性格してたのね」後方に一歩下がって月の魔力を退ける。解かっていたように。
La Luna  「場合によるのよ──消えなさい!」  黒い光線が降り注ぐ。ダメージ #2d10+6
   (DICE)GM:2d10=(9+6)=15 +6=21
GM  21点装甲有効。ダメージが入ったらこのラウン ドに眩暈効果付与。

恭平   リザレクト。#1d10+75
   (DICE)恭平:1d10=(7)=7+75 =82
恭平   HP7に。侵食82。

美衣   HP 9/30

のどか   《リザレクト》。#1d10+70
   (DICE)のどか:1d10=(9)=9+ 70=79

刀弥   耐性2+《がらんどうの肉体》 侵蝕値+2→73%
刀弥   目標値:21→21 #13r10+2
   (DICE)刀弥:13r10= (3,6,5,6,5,3,5,2,5,9,8,7,2)=9+2=11
刀弥   失敗で、HP11。+目眩。
   HPタカス。(何)

のどか   「ではあなた達はなんなのですか?“裏切り者”の皆様」光に焼かれながらも、不敵に笑う。
刀弥   「……ったく、ウゼェな」
恭平   「────ハハッ」光に貫かれて吹き出た血を押さえる事無く。得物を提げる。
美衣   「痛いなぁ、あっちから狙ってやろうかな」切れた唇をなめながら


●渚

   「……なぁに。前の男の因縁でとかそういうのは止めてよね」マイナー、[PC]エンゲージより離脱。
   メジャー《アドヴァイス/ドクタードリトル》 110%
   #9R10+4 目標15−3=12
   (DICE)渚:9r10= (3,1,6,6,6,2,7,4,1)=7+4=11
   ちょ、おま。(何)
GM  うわ……!
恭平   ……(何)
   これはこのままスルー
恭平   タイタスは?(何)
   使いたくにゃー。(何)
   失敗。終了。
GM  ではこのまま行きますか……そして恭平君同値 だったよね、ごめんなさい(何)
GM  補足で。星は月たちより前にいますが、マイナー 移動で後ろへのエンゲージは可能とします。


●恭平

恭平   「────」かしゃ。左手に拳銃を構え。右手にバットを。地に触れるように構える。
恭平   《フルパワーアタック》宣言。IV0に。
恭平   行動終了。
GM  了解。
La Torre  「──“証”を持ってるじゃねぇ か、“El Colgado”」
恭平   「もらい物は取り合えず拒まない主義なんだ。取り合えず」軽く。



●のどか

のどか   マイナーなし、メジャー「聖句・十戒」《帰還の声+錯覚の香り+絶対の恐怖+蝕む声+声無き声》+<交渉>4
のどか   侵蝕率は89%に。攻撃力[+2]の装甲無視ダメージ。対象は塔と月。
GM  くは。どぞ!
のどか   ダイスはペナルティ込みで12個、クリティカルは8。
のどか   #12r8+4
   (DICE)のどか:12r10= (10,3,9,4,3,2,1,7,7,6,5,1)=Critical!!
   (DICE)のどか:2r10=(8,9)= Critical!!
   (DICE)のどか:2r10=(10,10) =Critical!!
   (DICE)のどか:2r10=(7,2)=7 +30=37+4=41
   タカス
GM  塔は《崩れずの群れ》で月をカバー。ダメージ を。
のどか   「悔い改めなさい、罪深き者達よ」 #5d10+2
   (DICE)のどか:5d10=(7+5+10 +9+9)=40+2=42
GM  「………っ」《透過》宣言! ダメージを無効 化!
のどか   「……あら、残念」無邪気な笑顔。
La Torre  「……悪夢を見させてもらったぜ、 “La Justicia”……!」



●崩れ去るもの

GM  《爪剣》→《黒曜の鎧》目標値7で鎧作成  #9r10+1
   (DICE)GM:9r10= (8,2,10,2,7,2,2,1,2)=Critical!!
   (DICE)GM:1r10=(6)=6+10 =16+1=17
GM  成功。行動は以上。



●ほの光るもの

La Estrella  「んじゃ……この間の続きだ よ、“候補者”さんたちっ!」
GM  #1d2
   (DICE)GM:1d2=(1)=1
GM  マイナー移動。《ブレードマウント/MAXボル テージ/炎の剣/炎の理/冷気の鎌》
GM  攻撃力+8 装甲有効白兵攻撃 防御判定DP3 個。命中時、クリンナップに4点実ダメージ。
GM  対象は刀弥。#13r8+4
   (DICE)GM:13r10= (1,1,6,1,1,6,5,7,8,7,6,9,9)=Critical!!
   (DICE)GM:3r10=(7,9,1)= Critical!!
   (DICE)GM:1r10=(5)=5+20 =25+4=29
GM  むん、29。
刀弥   「そっちから来てくれるたァ好都合だ」受ける。
刀弥   白兵2+《歪みの体/オールレンジ》 侵蝕値+5→78%
刀弥   3DP込み、#11r8+2+0 素手:防御力+0/+0
   (DICE)刀弥:11r10= (5,5,10,6,4,2,1,5,5,5,2)=Critical!!
   (DICE)刀弥:1r10=(6)=6+10 =16+2+0=18
刀弥   ダメージどうぞ。
GM  ダイスが反乱起こしてるな。ダメージ。 #3d10+8
   (DICE)GM:3d10=(10+4+5) =19+8=27
刀弥   耐性2+《赤河の支配者》 侵蝕値+2→80%
GM  27点装甲有効。
刀弥   #14r10+2
   (DICE)刀弥:14r10= (5,6,2,5,1,8,8,8,9,4,7,10,2,6)=Critical!!
   (DICE)刀弥:1r10=(2)=2+10 =12+2=14
刀弥   7点回復するが、HP0だ。《リザレクト》#1d10+80
   (DICE)刀弥:1d10=(6)=6+80 =86
GM  更に、クリンナップに4点のダメージを。
刀弥   HP6、侵蝕率80%へ。
刀弥   「……クク。抵抗は、激しいほうがイイってな」
刀弥   以上。


●美衣

美衣   「しっかりしなよ! “Bloody Brandish”。さってと、僕の相手はあの人か♪」ネコの爪を伸ばし攻撃
美衣   マイナー:爪剣 侵食率+3 72%
美衣   メジャー:白兵4+《貪欲なる拳/伸縮腕/骨の武具/オールレンジ》 侵食率+13 85% 目標:月
美衣   #14r7+4 攻撃力+3 DP2込み
   (DICE)美衣:14r10= (9,10,7,7,1,7,7,10,7,2,7,8,9,2)=Critical!!
   (DICE)美衣:11r10= (7,8,3,8,1,8,8,8,2,8,10)=Critical!!
   (DICE)美衣:8r10= (7,6,7,1,3,4,2,4)=Critical!!
   (DICE)美衣:2r10=(4,2)=4+ 30=34+4=38
美衣   38で
La Torre  「させんよ!」塔のカバーリング。 《オールレンジ/崩れずの群れ/自動触手/歪みの体》
GM  リアクション 受け成功時、6点の実ダメージ。  #13r7+18
   (DICE)GM:13r10= (9,7,3,9,6,10,6,4,5,4,10,4,6)=Critical!!
   (DICE)GM:5r10= (3,10,4,10,10)=Critical!!
   (DICE)GM:3r10=(5,5,2)= 5+20=25+18=43
GM  っし。ダメージプリーズ。そちらにも6点のダ メージ付与。
美衣   「あれ〜? そんなにその人が大事〜?♪」茶化しながら
美衣   #4d10+3
   (DICE)美衣:4d10=(10+8+9+ 1)=28+3=31
美衣   31点の 現行HP3/30
GM  それははじいたな。
La Torre  「小娘が!」
美衣   「あっれ〜? これじゃダメか〜」


●刀弥

刀弥   マイナーで《爪剣》使用。
刀弥   爪を伸ばし、仕返す惨劇を想像し喉の奥で嗤う。
刀弥   白兵2+《オールレンジ/貪欲なる拳/骨の武具/渇きの主/ブラッドバーン》 侵蝕値+2+11→99%
刀弥   対象:星 装甲値(防御力)無視、《爪剣》:攻撃力+17
刀弥   訂正、攻撃力+11
刀弥   目眩2DP込み。#18r8+2
   (DICE)刀弥:18r10= (10,6,5,3,3,1,6,1,7,2,5,10,3,3,3,4,8,8)=Critical!!
   (DICE)刀弥:4r10= (1,9,3,3)=Critical!!
   (DICE)刀弥:1r10=(9)= Critical!!
   (DICE)刀弥:1r10=(1)=1+30 =31+2=33
刀弥   33
GM  《磁力結界/マグネタイト/MAXボルテージ》 回避行動 #15r8+3
   (DICE)GM:15r10= (7,7,3,8,7,6,5,4,9,1,4,10,8,9,3)=Critical!!
   (DICE)GM:5r10= (7,9,2,7,6)=Critical!!
   (DICE)GM:1r10=(3)=3+20 =23+3=26
GM  当たり。ダメージを。
刀弥   「ほらよ、喰らいな!」鋭く伸ばした爪をカウンター気味の左フックで突き立てる。
刀弥   ダメージ。#4d10+11
   (DICE)刀弥:4d10=(5+1+6+ 9)=21+11=32
刀弥   32点装甲値防御力無視。
La Estrella  「………っ! まだ甘い よ!」血を流しつつもたつ。


●恭平(FPA)

恭平   マイナーでカラカラとバットを地面に擦らせながら移動。[星]にエンゲージ。
恭平   #9r8+2《コンバットシステム/獣の力/鬼の一撃/フルパワーアタック》  侵食率:87 対象:星
   (DICE)恭平:9r10= (8,7,9,9,4,10,3,4,6)=Critical!!
   (DICE)恭平:4r10= (6,8,8,6)=Critical!!
   (DICE)恭平:2r10=(9,7)= Critical!!
   (DICE)恭平:1r10=(9)= Critical!!
   (DICE)恭平:1r10=(10)= Critical!!
   (DICE)恭平:1r10=(4)=4+50 =54+2=56
恭平   突き上げ。勢いのまま“叩き”落とす。
GM  当たったら確実に逝けるな……根性見せろ、星!  《磁力結界/マグネタイト/MAXボルテージ》 #15r8+3
   (DICE)GM:15r10= (8,7,3,2,3,4,7,3,3,5,10,6,1,1,7)=Critical!!
   (DICE)GM:2r10=(8,2)= Critical!!
   (DICE)GM:1r10=(2)=2+20 =22+3=25
GM  くっは。ダメージを。
恭平   どくん。──修羅発動。侵食率89に上昇。
恭平   #7d10+22
   (DICE)恭平:7d10=(6+7+3+7 +4+8+9)=44+22=66
恭平   66点装甲ありの打撃。
GM  《氷雪の守護》と言いたいが焼け石に水。《燃え る魂》でHP20の復活。
La Estrella  「──っは! 流石に“見初 められた”だけの事はあるね、“吊り男”!」
恭平   「────”ハッ”」
刀弥   「俺の獲物を!」横取るなよと睨み付け。
美衣   「へぇ〜やるじゃん、“枷つくもの”」横目に凄まじい一撃を見ながら言葉をもらす
恭平   「もう今更でもいいが。“枷つくもの”の前に神原 恭平な」
美衣   「OK! きょーへーね、ボクはじゃあ“みぃ”でいいや」
のどか   「プライベートで会うことがあれば、そちらで呼ぶ事にしますわ」にこり。


○セカンド

刀弥   宣言。と、言い忘れていたけど、先程の攻撃の《渇きの主》でHP4回復→HP10。
GM  此方は無し。
美衣   ないです
のどか   セカンドはなし。
恭平   途中成長しておく。OK?
GM  どうぞ。
恭平   《デュアル・デュエル》を1取得。
GM  許可。
GM  では。


○恭平

恭平   ──ふぅ。
恭平   #11r8+2《コンバットシステム/鬼の一撃/デュアル・デュエル》
   (DICE)恭平:11r10= (6,9,1,9,2,3,1,6,8,5,7)=Critical!!
   (DICE)恭平:3r10=(10,5,8) =Critical!!
   (DICE)恭平:2r10=(6,6)=6+ 20=26+2=28
恭平   28で星に。
GM  《磁力結界/マグネタイト/MAXボルテージ》  3回目。#15r8+3
   (DICE)GM:15r10= (1,3,5,9,9,2,4,9,5,1,1,8,6,4,1)=Critical!!
   (DICE)GM:4r10= (10,2,4,7)=Critical!!
   (DICE)GM:1r10=(9)= Critical!!
   (DICE)GM:1r10=(5)=5+30 =35+3=38
GM  避けた。
恭平   「──そろそろ”時間”だな」行動終了。侵食率:98
La Estrella  「往生際悪いのも、“星”の 特徴なのよ……!」


○刀弥

刀弥   意志0+《呪われし物の印》 侵蝕値+2→101%
刀弥   目標値:13→10 #5r10+0
   (DICE)刀弥:5r10= (4,9,5,4,5)=9+0=9
刀弥   足りないので終了。


●クリンナップ

GM  無しです。
   なし
のどか   眩暈回復、以上。
恭平   眩暈回復。
美衣   こちらも目眩回復ですね
刀弥   目眩回復。4点喰らいつつ、足掻く。耐性2+《不死者の恩寵》 侵蝕値+2→103%
刀弥   #17r10+2
   (DICE)刀弥:17r10= (6,2,7,1,5,2,2,5,7,7,9,2,2,4,5,4,6)=9+2=11
刀弥   5点回復、HP11に。

Round 2

●セットアップ

GM  此方は無し。
   なし。
のどか   なし。
恭平   なし。
刀弥   無し。
美衣   ないです


●闇照らすもの

GM  変わらず《ダークマター》→《黒き明かり/ス ターダストレイン/主の右腕/全知の欠片/闇の鎖》
GM  装甲有効シーン射撃攻撃 リアクションにDP3 個、実ダメージが入った場合、[目眩]効果適用。
GM  #16r7+3
   (DICE)GM:16r10= (6,4,3,1,7,6,4,6,4,7,7,8,2,9,7,5)=Critical!!
   (DICE)GM:6r10= (9,10,2,3,2,5)=Critical!!
   (DICE)GM:2r10=(4,10)= Critical!!
   (DICE)GM:1r10=(3)=3+30 =33+3=36
GM  36。

   天性のひらめき+確定予測 119%
   #10R7+0 うおりゃ。
   (DICE)渚:10r10= (4,7,2,6,9,10,2,2,4,7)=Critical!!
   (DICE)渚:4r10= (10,7,5,3)=Critical!!
   (DICE)渚:2r10=(6,2)=6+ 20=26+0=26

恭平   #5r10+2 [素回避]
   (DICE)恭平:5r10= (2,9,1,10,3)=Critical!!
   (DICE)恭平:1r10=(3)=3+10 =13+2=15

のどか   例によって振れません(ダイス0に)。そのまま拝領。

美衣   素回避だけ #9r10+2
   (DICE)美衣:9r10= (3,3,5,8,10,1,7,6,2)=Critical!!
   (DICE)美衣:1r10=(4)=4+10 =14+2=16
美衣   無理

刀弥   素回避。#14r10+1
   (DICE)刀弥:14r10= (6,10,1,9,1,8,2,1,6,5,2,4,4,7)=Critical!!
   (DICE)刀弥:1r10=(7)=7+10 =17+1=18
刀弥   ダメージどうぞ。

La Luna  「邪魔……薙ぎ倒す!」 #4d10 +6
   (DICE)GM:4d10=(8+3+8+ 6)=25+6=31
GM  31点装甲有効。

のどか   《リザレクト》#1d10+89
   (DICE)のどか:1d10=(1)=1+ 89=90

   シナリオロイスをタイタス化。蘇生に使用します。以上。

恭平   リザレクト。#1d10+98
   (DICE)恭平:1d10=(3)=3+98 =101

美衣   リザレクト #1d10+85
   (DICE)美衣:1d10=(2)=2+85 =87
美衣   「っだぁ〜アイツ、イライラするなぁ〜!」起き上がりながら

刀弥   耐性2+《がらんどうの肉体》 侵蝕値+2→105%
刀弥   #14r10+2
   (DICE)刀弥:14r10= (6,1,6,10,9,9,2,10,3,4,2,3,2,8)=Critical!!
   (DICE)刀弥:2r10=(3,4)=4+ 10=14+2=16
刀弥   「光なんか持ってきやがって……」タイタス使用。
刀弥   “唆すもの”のロイスをタイタス、昇華。
刀弥   HP全快。
La Luna  「薙いでも薙いでも……この“悪魔” どもッ!」
刀弥   体組織と同化した“Innocent deeper”細胞が、己の血と……返り血をも喰らい、
刀弥   欠損組織の細胞分裂速度を爆発的に早める。
恭平   「──────あはははははははははははははっ」
のどか   「?!」反射的に恭平の方を見る。笑みこそ浮かべているが、瞳には怯えの色が。
美衣   「?」何が起こったんだろう? と不思議に思いながら恭平さんを横目で見る
恭平   ばさりと前髪が瞳に掛かる。時より見えるは紅い鬼の瞳。


●渚&恭平

   「……あーあ。このスーツ高かったのにどうしてくれんのよ」
   メジャー《アドヴァイス/ドクタードリトル》 125%
   #8R10+4 目標15−4=11 [眩暈]
   (DICE)渚:8r10= (10,8,10,7,2,4,4,1)=Critical!!
   (DICE)渚:2r10=(8,8)=8+ 10=18+4=22
   成功。CR-1をのどかに。
   「いいから前見なさい」煙草すぱー。終了。
のどか   「わ……わかってますわ、そんなこと」視線を前に戻す。

恭平   行動。途中成長を宣言。
GM  どうぞ。
恭平   《抜き打ち》2《急所狙い》2。──《コンバットシステム/獣の力/鬼の一撃》と組み合わせてブレイク。
GM  はい。
恭平   #16r7+2 [白兵] 対象は星! DP6
   (DICE)恭平:16r10= (8,1,10,5,6,7,3,3,1,7,10,10,1,5,3,8)=Critical!!
   (DICE)恭平:7r10= (1,2,10,5,5,3,8)=Critical!!
   (DICE)恭平:2r10=(4,10)= Critical!!
   (DICE)恭平:1r10=(5)=5+30 =35+2=37
恭平   37!
GM  DP6……! 《マグネタイト/MAXボルテー ジ》#3r8+3
   (DICE)GM:3r10=(5,7,8)= Critical!!
   (DICE)GM:1r10=(5)=5+10 =15+3=18
恭平   やや前傾姿勢になる。肩より。手より。血は伝い。得物を血に浸す。
GM  ぐ。ダメージを。
恭平   #4d10+16[装甲あり]
   (DICE)恭平:4d10=(8+4+8+ 2)=22+16=38
恭平   38点装甲あり打撃。
恭平   空気をも絶つが如く。得物を唐竹に地面に這わせる。
恭平   侵食率は+12で113。行動終了。
GM  それは……瞬間、目の前にいる恭平、刃連の手を つかむ。
La Estrella  「──っ、往生際悪いのよ、 “星”はね。……つきあってよ、ちょっとでも!」 《自爆装置》発動。実ダメージ20付与。
刀弥   ならばそれに往生際悪く対抗する。
刀弥   耐性2+《がらんどうの肉体》 侵蝕値+2→107%
刀弥   #16r10+2
   (DICE)刀弥:16r10= (1,5,5,10,3,6,9,3,8,1,3,6,10,9,5,4)=Critical!!
   (DICE)刀弥:2r10=(9,4)=9+ 10=19+2=21
刀弥   ……。
刀弥   10点だけ喰らい、HP22。
刀弥   「……──ハッ、ははははは! 死にやがったか!」
刀弥   掌にべったりと付着した、血の赫に酔いしれ。
美衣   リザレクト #1d10+87
   (DICE)美衣:1d10=(3)=3+87 =90
のどか   《リザレクト》#1d10+90
   (DICE)のどか:1d10=(4)=4+ 90=94
のどか   「さようなら、“ほの光るもの”」にこり。
恭平   んー。再度途中成長していいですかね。GM。
GM  ど、どぞ?
恭平   《軍神の守り》。──ブレイク。#11r10+0  目標値:16
   (DICE)恭平:11r10= (10,3,2,2,5,9,3,9,7,1,6)=Critical!!
   (DICE)恭平:1r10=(1)=1+10 =11+0=11
恭平   さよーならー(何)
恭平   [昏倒]。場合によっては起き上がる。
恭平   行動終了。


●のどか

のどか   マイナーなし、メジャー「聖句・十戒」《帰還の声/錯覚の香り/絶対の恐怖/蝕む声/声無き声》+交渉4
のどか   侵蝕率は104%に。攻撃力[+3]の装甲無視ダメージ。対象は塔と月。
のどか   ダイスはペナルティ込みで17個、クリティカルは6。
のどか   #17r6+4
   (DICE)のどか:17r10= (5,8,3,1,3,7,4,2,4,5,6,2,4,1,8,7,7)=Critical!!
   (DICE)のどか:6r10= (5,6,1,10,4,5)=Critical!!
   (DICE)のどか:2r10=(3,10)= Critical!!
   (DICE)のどか:1r10=(8)= Critical!!
   (DICE)のどか:1r10=(5)=5+ 40=45+4=49
GM  《崩れずの群れ》で月を塔がカバー。ダメージ を。
のどか   #5d10+3
   (DICE)のどか:5d10=(4+4+10 +8+4)=30+3=33
のどか   ん、低い。装甲無視の33点。
GM  66点なら残る。
La Torre  「さっきの方が効いたぜ、“La Justicia”!」


●崩れ去るもの

GM  行動せず


●美衣

美衣   待機で


●刀弥

刀弥   マイナーで、月&塔のエンゲージへ。インファイトを挑む。
刀弥   白兵2+《オールレンジ/貪欲なる拳/骨の武具/渇きの主/ブラッドバーン》 侵蝕値+11→118%
刀弥   対象:月? 装甲値(防御力)無視、《爪剣》:攻撃力+17 命中で自分のHPを8点回復
刀弥   目眩修正込み #22r7+2
   (DICE)刀弥:22r10= (2,5,7,1,3,1,10,9,2,6,5,2,7,5,9,10,6,1,5,10,2,9)=Critical!!
   (DICE)刀弥:8r10= (1,5,2,6,8,3,2,3)=Critical!!
   (DICE)刀弥:1r10=(4)=4+20 =24+2=26
刀弥   ……26!
GM  《オールレンジ/崩れずの群れ/自動触手/歪み の体》塔のカバーリング。リアクション 受け成功時、6点の実ダメージ。#13r7+18
   (DICE)GM:13r10= (5,8,2,6,4,2,4,7,1,5,5,3,9)=Critical!!
   (DICE)GM:3r10=(9,1,7)= Critical!!
   (DICE)GM:2r10=(4,6)=6+ 20=26+18=44
GM  ダメージ次第だな。来い!
刀弥   大仰に振り上げた硬質の拳を打ちつける。ダメージ。#3d10+17
   (DICE)刀弥:3d10=(9+10+8) =27+17=44
刀弥   44点装甲値無視。
刀弥   打撃でノックバックする体をもう片方の手で掴んで引き寄せ、更に鳩尾への突き上げるようなヒザ蹴り。
GM  装甲無視なんだよなBB……! それは耐えられ ない!
GM  鎧の内側に突き抜ける衝撃に、肉体の限界が来 た。
刀弥   「補修工事は必要ネェよな」くくく……と喉の奥で嗤う。
La Torre  「……っぐ!」くぐもった声で吐 血、がくん、と前のめりに倒れる。
刀弥   「──チビネコ! テメェもイイとこ見せてみろよ!」傍らの美衣に。


●美衣

美衣   「やるじゃん、“Bloody Brandish” わかってるよ! こっちも今度こそいくよ〜」四肢に力を込め、爪の高度を増させる
美衣   え〜と
美衣   “月”にロイス申請 □有為/■厭気 「有能かもしれないけどめちゃくちゃ鬱陶しかった」で
GM  はい(笑) 既に過去形か。
美衣   あ、違う鬱陶しいで(笑)
GM  直さなくても良いのに(笑)
美衣   マイナー:螺旋撃 侵食率+3 93%
美衣   白兵4《貪欲なる拳/伸縮腕/骨の武具/マルチアタック/命の剣/オールレンジ》 侵食率+19 112% 対象:月
美衣   さらに“月”のロイスをタイタスにしてクリティカル−1
美衣   #21r6+4 攻撃力+26 防御のCL+2
   (DICE)美衣:21r10= (10,7,6,5,10,2,4,3,9,9,5,1,4,6,4,7,10,8,5,8,7)=Critical!!
   (DICE)美衣:12r10= (7,9,4,10,9,6,4,10,1,1,2,9)=Critical!!
   (DICE)美衣:7r10= (5,6,3,9,5,3,7)=Critical!!
   (DICE)美衣:3r10=(8,8,6)= Critical!!
   (DICE)美衣:3r10=(2,6,2)= Critical!!
   (DICE)美衣:1r10=(4)=4+50 =54+4=58
美衣   伸びないなぁ58で
GM  Cr上昇により回避不能。だめーじぷりーず。
美衣   #6d10+26
   (DICE)美衣:6d10=(3+6+6+9 +9+1)=34+26=60
美衣   60装甲ありで
GM  4回ほど死んだな……あまりにも軽すぎる手ごた えを、その身体は美衣に伝えてくる。
美衣   「??? あれ? なんか、変?」いつものような肉を抉る手応えがなくて呆然
La Luna  「………何で……手が、届かない…… の?」かくん。とその身は地に落ちた。

のどか  「何処に手を伸ばそ うとしていたのかしらね、“闇照らすも の”?」答えのない問いを投げかける。
美衣   「ん〜〜〜〜ま、いっか」と堕ちた敵には興味もなく
   「─── 火ぃ収まったわね。……で、いつまで寝てるの恭平君」瀕死の重症の彼を、ヒールでゴツン。(何)
美衣   「きょ〜へ〜く〜ん! おわったよ〜」とその耳元で大声を出してみる
恭平   「…………みぃ。死ぬ死ぬ。特に耳が死ぬ」よろよろ起き上がる。
美衣   「ん、おはよ」満足げに微笑む
恭平   「後追い討ちやめてやがってくれ。美人の渚おねーさま」
   「私以上に楽をしているからよ」煙草ぴこぴこ。
刀弥   「チビスケは数に含めないとして……これで、5……か」周囲の動向を意に介さず、顔を伝う血を手で拭い。指折り数え。
刀弥   「……やっぱ足りねェよな」ぺろり。掌にべっとりと付着している血を舐めて。
のどか   「……主よ、哀れなる子羊たちをあなたの御許へお送りします」十字を切る。
GM  外の気配に気づいたのか、“彷徨い往くもの”が 建物の中から出てくる。
El Loco  「──お疲れ様です。……回復、要り ますか、恭平さん?」
恭平   「ん。まぁそれも頼んだとして。後処理の方が大事だろ。お前」“彷徨い往くもの”を見て。
恭平   ごそごそ、と150円を塔の懐から漁りつつ(何)
のどか   「死者の懐から物を取るのは宜しくありませんわ」ごん、と聖書の角で一撃。空いた手のひらには何故か150円。
恭平   「へいへい。すまんこったです」
恭平   カラカラ、とバットを地に這わせる。
恭平   「────」無言で150円プリーズ。
のどか   「立て替えておきますわ」150円を恭平に手渡し。
   ワーディングの張り直し。こっちは携帯で自分のセルの部下を呼ぶ。後始末の呼び出し。
El Loco  「それもありますが……おめでとうご ざいます、改めて、呼ばせていただきますよ、恭平さん。──“枷つくもの”と。」
美衣   「ふぅ〜まぁまぁ楽しかったかな? で、試験の方はどうなるわけ? “彷徨い行くもの”」
El Loco  「そして、“悪魔”の役目はおしまい です」
El Loco  「──“悪魔”は取り付いた者の糧を 得、目的を達しました、貴方がたのその“札”は無効になる」
恭平   「────ここで“拒否”する事に意味はあるのかね」
El Loco  「貴方は既に“札”を受け取った」恭 平の手の中の銃を見つめ。
El Loco  「あの時点で。だから僕も訊いたんで す。──“枷つくもの”でいいのか? と」
恭平   「アルカナ曰く。“犠牲”か“無意味な犠牲”か。決めるのは自分だ。──呼ぶのは好きに呼んだらいい」
恭平   「行動までは束縛しないならばな。──“彷徨い往くもの”ならびに“予知するもの”」
GM  最後、ぺこりと一同に頭を下げ、“彷徨往くも の”はきびすを返した。
刀弥   ちらり──美衣に視線を投げ。
美衣   「ん? なになに?」BBの視線に気付き
   腕を組み、屍達に近づいた。──ごそ。
   ちらりとのどかを見て。
のどか   「なんでしょうか?」にこ。
   いいえ、と首を振った。何かをポッケにナイナイ。煙草ぴこ。カツンと背を翻した。
のどか   「……変な人」ぼそり。
恭平   悪魔の札を取り出し。空に向かって投げる。拳銃でダブルタップ。打ち抜く。
恭平   落ちて来た所をバットで叩き壊す。
恭平   目を瞑り。瞳を黒に。
恭平   何かをポケットに。拳銃を腰に。一つ溜息つく。
恭平   「さて、と」
恭平   どっちにしても。これでまた三人分の“空き席”が出た訳だ。
のどか   「そういえば、今は何人空いてるのかしら」ひのふのみ、と指折り。
恭平   「空いてるというか。傍観していたんだよ。今回の騒ぎがあるまで」
のどか   「ああ、なるほど」笑顔のまま手をぽむ。
恭平   ──“予知するもの”が緊急に動かせる人材は先ほどの人員がほぼ最高だ。
恭平   自分は除き。更に突き詰めればこの眼前のシスターとやる気の無いヘビースモーカー。“愚者”で打ち止めだ。
恭平   「まぁ。これで活動に参加を決める人も出てくるんじゃないでしょうかね」
のどか   「ええ、そのはずですわね」こくり。
のどか   「……と、わたくしもそろそろこれで。報告がありますので」ぺこり。
恭平   「お疲れ様でした。美人のシスターさん」
恭平   手をひらひら。
のどか   「……お、おだててもなにも出ませんわっ!」明らかに動揺したような表情を浮かべた後、その場を去った。
恭平   ──更に言えば。今回の事で内外の事が“露呈”した。
恭平   干渉が強くなる筈。
恭平   「──何時か“枷”を叩き割ってやる」
恭平   カラカラとバットの音を響かせて。街に消えた。

自律判 定

GM
  皆さん頑張って帰還してください!

   侵食率125%。現在ロイス3個。Dロイス1個。タイタス1個。のどかとロコたんにロイス取ります。これで二倍振り。
   #10d10-125
   (DICE)渚:10d10=(8+4+4+1 +9+2+3+6+10+5)=52-125=-73
   73%生還。いじょー

恭平   んと。現在Dロイス2個。ロイスが3個。現在値113。
美衣   敢えてシナリオロイス“唆すもの”をタイタス昇華して、“Bloody Brandish”刃連 刀弥さんに □執着/■敵愾心を申請
美衣   初期ロイス2個のPC間ロイス2個で合計4個 112%だからこれで大丈夫なはず #4d10-112
   (DICE)美衣:4d10=(5+4+1+ 3)=13-112=-99
美衣   ………
GM  あぶな……っ!
美衣   危なかった(汗)
   あぶね。(何)
刀弥   ジャームと戦うコトにならなくて良かったぜ(何)
美衣   と・とりあえず帰還で(滝汗)

刀弥   何やっても帰還はできる。ああいいなあこの気楽さ(何)
刀弥   恭平にロイス取得。「俺の獲物を(以下略)」□執着/■敵愾心
刀弥   最終侵蝕率118%、ロイス4つ、そのまま振ります。#4d10-118
   (DICE)刀弥:4d10=(10+6+1+ 2)=19-118=-99
   ちょwwww
   二人目。(何)
刀弥   ……俺も99%で帰還(目逸)
美衣   (しぇいくはんど)
GM  皆さん……
   BBは不死者あるけど、すごいな。(何)

恭平   塔を含めた三人組に ■遺志 □同情 を。まぁ……ロコに□有為 ■隔意を。これで5個。
恭平   #5d10-113
   (DICE)恭平:5d10=(5+10+9+ 3+8)=35-113=-78
恭平   78%で帰還(遠い目(何))

のどか   Dロイス1のロイスは4。104%で渚姉さんのロイスをタイタスにして代わりに恭平君に執着/■恥辱で。
のどか   ロイスは4つでねー。#4d10-104
   (DICE)のどか:4d10=(7+7+7+ 4)=25-104=-79
のどか   ふつーに帰還ー。

刀弥   おかえり、皆!(しぇいくはんどしつつ)
   (しぇいくはんど)
美衣   おかえりなさ〜い
GM  皆さんお帰りなさいませ!

Ending phase 1 「欺瞞
Scene Player “聖歌の歌い手”円谷 のどか “ベリス”椎名 渚

Scene:黒巣市郊外ビル内 登場:不可

arcanum  『お疲れ様でした。無事、“事”が 為った事を感謝いたしますよ、お二人に』
GM  試験の始まる前に通された一室での、灰猫との面 会。
GM  今日は、この場に“彷徨い往くもの”の姿は無 く、猫の姿の“予知するもの”のみ。
arcanum  『これにて、“律するもの”“則を往 くもの”ではなく、貴方がたを“ベリス”“聖歌の歌い手”とみなしましょう。──またお会いできる 時まで』
   「どーいたしまして。……了ー解」目に掛かる前髪を指で撥ね。あっさりと軽く。
のどか   「了解いたしました。……それから、このカードはお返し致します。捨てるわけにもいきませんでしたので」と、『悪魔』のカードを聖書の中から取 り出す。
   「イメージってのも大変ねえ」相も変わらず煙草を燻らせ。含み笑う。
のどか   一瞬だけ、『余計なお世話です』とでも言いたげな視線を向ける。
GM  座った姿勢のまま、灰猫の姿をしたセルリーダー は対照的な二人を眺め。
arcanum  『ああ──では回収いたしましょう』 のどかから渡された札を前足で抑えつつ。
arcanum  『別に、儀礼的なものではありますが ね。──こういうのも“愉しい”ものでしょう?』
GM  なー。と一声。
のどか   「………?」意図を掴みかねたのか、小首を傾げる。
arcanum  『興味のないものには、馬鹿馬鹿しく も下らないものですが。ステータスを大事にするものには、こういう手順もまた、ありがたがる輩が多 いのですよ、事実』
arcanum  『私は、このシステムを楽しんでい る』再度、笑うような鳴き声で。
   「そうねえ。──加えて、色んな愉しみ方があったもの。……私にはね」象徴的な遊び。巡る争い。─そして、各カードの“歴史を識る”という、能力ゆ えの独自の楽しみ。
arcanum  『でしょう。──貴女は、“月”を “星”を継ぎますか? “節制”?』視線を固定し。
のどか   「『これ』がわたくしの仕事ですから。愉しいかそうでないか、なんて事は考えもしませんでした。………?」継ぐ、と言う言葉に反応し、渚の方を見 る。
   「継ぐ目当てで取ったんじゃないわよ。──まあ、ダシにするか、面白い事やってくれそうな連中にでも上げようかしら」不敵に笑い。
   怪訝なシスターの反応をよそに。ぴら、と懐から数枚のカードを取り出してみせる。
arcanum  『では、私もそれを楽しむことにしま しょう。──新たな“札”と共にね』
GM  渚の手にある数枚の“札”に、さしたる感慨もな さげに告げる。
   「結構派手に身内で争ったもんだから、それなりに認知度は上がるでしょうし。まぁやりたい酔狂な連中も居ない訳じゃないでしょ。──“律するもの”と しては、ね」ふあ、と欠伸。
   「これでも“節制”──この“愉しむという唯一のルール”。嫌いじゃないのよ。……また、面白がれそうなネタ、仕入れとくわ」
arcanum  『期待しております』
   小さく笑って、背を翻そうとして──ああ、と気づいたように。
   「そういや──恭平君、あれは結局どういう扱いになんのかしら」新しい煙草をまた一本。咥えて。
arcanum  『彼は“試験”を通過しましたよ。そ れを見越して既に、“証”も渡している』
GM  さも当然な口調で、それに応え。
のどか   「……大丈夫なのですか? 彼は他の札以上に『危険』なのでは……?」訝しげに。
のどか   直後。あの笑い声を思い出し、身震いする。
arcanum  『“El Colgado”──アルカナの“札”に、忠実なものだけが在る訳ではありませんし──』
arcanum  『それを手なずけることすら “arcanum”の楽しみですよ、“La Justicia”』
GM  敢えて札の名を強調して呼んだ。
のどか   「……はい。申し訳ございません、今の言葉は忘れていただければ幸いです」頭を垂れる。
GM  いえいえ。と首を振り。
arcanum  『それではお疲れ様でした』他に告げ る事はない。と言外に。
   「……まあいいわ」取り出してカチリと火を点したのは、何時かの細いガスライター。
   「真面目ねえ。……お陰で、今回は随分助かったけど」
のどか   「あなたが不真面目すぎるだけです、“律するもの”」視線は合わせない。
   「はいはい。お疲れ様。──じゃあね、円谷。また楽をさせてくれると、おばさん助かるわ」小さく笑い捨て。
   カン。その場でライターを屑篭に放り投げて。
   もう興味はないとばかりに、あっけなく去っていく。
のどか   「…………えっと」渚が立ち去った後も、まだそこにいる。何故か右手だけ隠しながら。
のどか   「……あ、あのー」何故かもじもじしている。
GM  『………』視線だけでのどかを見つめ。何か得心 したように。
GM  と。と灰猫はのどかの足元に寄って来た。
GM  その気配に、いつものそれは無い。
のどか   恐る恐る、灰色の猫を撫でる。
GM  ごろごろと喉を鳴らす、今は“唯の”灰猫。
のどか   思い切って、抱きしめてみる。ぎゅう。
GM  少々苦しげにぢたぢたと身を揉むが、直ぐに大人 しくなり、身をのどかにもたせかけてきた。
のどか   「やわらかーい」幸せそうな顔をしながら抱き抱き。
のどか   ……この後、灰色猫をどこに返せばいいか途方にくれたのは内緒である。
GM  しーんえんど。

Ending phase 2 「執着
Scene Player “BB”刃連 刀弥 “気まぐれなる誇り高き猫”神威 美衣

Scene:黒巣市郊外路上 登場:不可

刀弥   ──あの後。
刀弥   “札”同士のやり取りには目もくれず、刀弥は「ちょっとツラ貸せよ」と美衣を誘い、
刀弥   やってきたのは、現場にほど近い、人気の無い裏通り。
美衣   「だからな〜に?」BBの後をついて行きながら
刀弥   自販機の扉を力任せにこじ開けて、強奪したミネラルウォーターを片っ端から頭上にぶちまけ、
刀弥   つまらなさそうに立っている美衣を余所に、先の戦闘の勲章とばかりに付着した大量の血を洗い流す。
刀弥   空になったペットボトルをその辺に投げ捨てて、後ろ手に濡れた頭髪の水気を絞る。
美衣   「人呼んどいて何してるわけ?」膨れ始める
刀弥   「──さて、と」
刀弥   「待たせたな。今度こそ、すっきりさっぱりケリ付けようぜ」
刀弥   髪から垂れてくる残った雫は頭を振って振り払い、改めて美衣と向き合う。
刀弥   「お前を殺って、カードをそっくりいただいてやるよ」
美衣   「あ〜そういうことか、OKOK。今度こそ邪魔はいらないだろうしね〜♪」嬉しそうに
刀弥   愉悦の笑みを漏らし、両手の爪を伸ばす。
美衣   「カードだけならあげたって構わないんだけどね〜………ただじゃ面白くないもんね♪」鼻歌でも歌いだしそうな勢いで
刀弥   「フン、俺もこんな紙っキレなんてどうでもいいのさ」
美衣   「やっぱり〜?」笑いながら目を細める
刀弥   「ただじゃ面白くねぇ………」ふと思案──手ぽむ。
美衣   「ふみ?」小首を傾げる
刀弥   腕組みをし、美衣をまじまじと見る。……本日二度目。
刀弥   「お前、“ネコ”ってワリにゃー、ネコらしいのは、その爪くらいなモンか?」
美衣   「み? 意味わかんないんだけど………別にコードネームの通りの姿してる奴のが少ないんじゃないの?」不思議そうに
刀弥   自分の知る“ネコ”との差異に、憐れみさえ覚え。
刀弥   「……殺してカードを奪うだけじゃツマンねェよな。こうしねェか?」
刀弥   ごそごそと。
美衣   「なになに〜?」好奇心を刺激されたらしい
刀弥   どこから出したか。どこに持っていたのか。
刀弥   取り出したのは……

刀弥   『ネコミミ&ネコ尻尾』

美衣   「………………………………」呆気に取られる
刀弥   右手にはカチューシャ状のネコミミ。左手にはネコ尻尾を掴んで。
刀弥   「コイツは特別製で、[気絶]か[昏倒]するまで自力じゃ取れねェってシロモンだ」
美衣   「………………………………………あんた、いっつもそんなもん持ち歩いてんの? ………まぁ、趣味は人それぞれだけどサ」
刀弥   「るせェ、ほっとけよ」
刀弥   「ともかく──だ! 勝ったヤツがカードを全部手に入れる。負けたらコイツを着ける」得意満面で!
美衣   「あの〜」申し訳なさそうに
刀弥   「何だよ人がイイ気になってる時に。言ってみろよ」
美衣   「それって、アンタが負けてもそれアンタが着ける訳?」
刀弥   「……ハッ」鼻で嗤い。
刀弥   「万が一でも俺が負けりゃ、ネコミミだろーがイヌミミだろーが、何だって着けてやるよ」
刀弥   絶対的な己の勝利を確信(過信)して、せせら笑う!
美衣   「別に良いけどサ………写真に撮ってばら撒いてあげる」ニッコリと人懐こい笑みを浮かべ
刀弥   「ククッ。特別だ……負けても殺さねェ。ネコミミ着けたまま おウチに帰りな!」
刀弥   伸ばした両手の爪を振りかざし、地を蹴り躍り掛かる。
美衣   「ボクにとってはそんなものつける事より負ける事の方が屈辱だかんね、二度とそんな口きけないようにしてあげる♪」
刀弥   「俺が負けるワケねェ! お前の躰に知らしめてやるぜ!」
美衣   「いっくよ、“Bloody Brandish”♪」爪を硬化させ迎え撃つ
刀弥   ──因縁の対決にケリをつけるために。


美衣   #1d10
   (DICE)美衣:1d10=(8)=8
刀弥   ………ま、負けん!
刀弥   #1d10
   (DICE)刀弥:1d10=(7)=7
刀弥   ぐあぁぁぁぁぁぁぁ(もんどりうつ)


GM  ───
GM  その後。
GM  強靭故になかなか意識を失えない刃連さんは、結 果、3週間もの間スバラシイ姿をご主人様の前にさらすことになったそうな。
GM  それは、アルカナセルとは関係ないお話。
GM  しーんえんど。

Ending phase 3 「束縛
Scene Player “無 垢なる心”神原 恭平

Scene:黒巣市郊外路上 登場:不可

arcanum  『改めて、“試験”の通貨をお祝いさ せていただきますよ。“枷つくもの”』
GM  そう、少年に抱えられた灰色の猫から告げられた のは、件の件があった翌日の下校時、学校と家の中間地点の路地。
GM  恭平を認めた少年は、先日と変わらない表情でぺ こり。と頭を下げてきた。
恭平   「もう終わったから俺っちバイバイ! とか言うのは無しか」軽口。
arcanum  『“悪魔”としての役割はね。でも、 貴方はむしろこれからです』
恭平   手に持っていたペットボトルを地面に置きつつ。
恭平   「勧誘も大概だな」ハッと肩をすくめつつ。
arcanum  『貴方はこうなる以前に、“同じ目に 遭っていたもの”を見たでしょう』
恭平   「今回の事で“アルカナ”としての力を示す事も出来たんだから万事解決じゃないのかね」ねぇ?と傍らの少年に。
GM  問われた少年は、曖昧な視線で恭平を見返すだ け。
arcanum  『犠牲を出したくないからこそ、 “枷”に身を置こうとしたご友人を、貴方はご存知でしょうから』
恭平   「まぁな。────おや」
El Loco  「……どうかしましたか?」今度は少 年の方が口を開き、訊いてくる。
恭平   「──いんや。まぁ。“マヌカー様”のお話のついでだ。少しばかり前回の話の続きをしようか」
恭平   こつん、と。壁に背を向けて。
El Loco  「お聞きします」同じく、壁に背を当 てて。
恭平   「“悪魔”の札は“臨時”の札であるのは先日の話でわかった。──それもそのはず。“アルカナ内”においては欲望を忠実に体現する人物、つまりは 抑制しようとする人物が欠けている事に起因する」
恭平   逆に言えば、と言う事だがね。と補足して。
El Loco  「……純粋に人気がないということも あるんですけどね。“悪魔”」猫を撫で、笑い声の少年。
恭平   「んで、だ。“吊り人”の札の意味はお宅らも良く知っている筈。──まぁ“犠牲”だな。意味あるかないか、は兎も角」
恭平   で、だ。と前置きを追加して。
恭平   「── 一ついえるのは“枷つくもの”の任期としては短命だ、と言う事。更に推測を重ねれば悪魔にも近いぐらいに“空席”の時期が長かったはず」
恭平   あいつの祖父が驚異的に長かった、ともいえるかもな、と。
arcanum  『残念。それは外れですね』
arcanum  『“枷つくもの”の空席は、さほど長 くはない。せいぜい3ヶ月といったところです』
恭平   「そうか。ならロジックは前の方か。外れ」
恭平   よいせと。花をペットボトルに置きつつ。
arcanum  『ただし、なかなか勘は鋭い。そうい うところも私が貴方を気に入る理由ですよ』
恭平   「ん。無理矢理につける必要は無いと思うがな。人気ないぞ。この札」札をひらひらと。
arcanum  『残念ですね。私にとって“枷つくも の”は思い入れのある“札”ですのに』
GM  と。と少年は猫の仕草に応じて姿勢を正し。道を 戻ろうとする。
恭平   「推測ついでに戯言を言おうか。──少年。“マヌカー様本人の顔を見た事があるんじゃないのかい”」
GM  ── 一瞬、立ち止まり。
El Loco  「もちろんありますよ?」肩越しに、 肯定。
恭平   「“以前から知っていたんじゃないのかな”。少年」
El Loco  「……ええ。もちろん以前から知って いました」
恭平   「なんでこんな事を聞くか、を先ほどの言葉に重ねて言おうか。これはYESか、NOかで答える必要は無い。答えたら拙いからな」
GM  質問を聞くより前に、とん。と灰猫は少年の手よ り飛び降り、壁の無効へ消えた。
GM  ちらり、と向けられた猫の視線は、愉悦を湛えた もの。
恭平   「“己の現状に満足はしていないね”」
El Loco  「──敢えて答えましょう。“No” ですよ、恭平さん」
GM  笑い。
恭平   「──ああ。それは残念だ」
El Loco  「最後、これは僕の意思で教えます」
恭平   「ああ」
El Loco  「貴方に渡した“札”。──それは元 々、現“arcanum”の“大事なもの”だったんです」
El Loco  「その意味、今度会うまでよく考えて くださいね。──それでは」
GM  何時ものように一礼し、少年もまた、恭平の前か ら姿を消した。
恭平   「────じゃあな」
恭平   ばさりばさりとポケットを探り。線香を2本取り出す。
恭平   どさくさにくすねてきたジッポライターにて火を灯す。
恭平   “気に食わない”。何処の誰かかが作ったか判らないようなくだらない“ルール”に縛られ。殺し合い。
恭平   挙句の果てにこんな状況に悦楽を覚えて事態を動かしている奴がいる。──“気に食わない”。
恭平   「どうでもいいが。ごたごたで担ぎ上げられた身としては大変だな。お前。──同情するよ。“塔の人”。お前みたいな直情的な奴とはマトモに話もし たかったがな」
恭平   「ま、見物でもしててくれ。“名前の知らない三人様”」
恭平   ────くつくつくつ。
恭平   暗い笑みを浮かべる。──神原 恭平は鬼だ。鬼は人のココロに棲むもの。深遠にて生きるもの。
恭平   故に。
恭平   “やるといったらやるのだ”
恭平   「くっだらねえ枷も砕いて。代金引取りに行ってやる」
恭平   線香に火をつけて。乱雑に指して。
恭平   「じゃーな」
恭平   にやり、と笑って。街に戻る。背に鬼の影を背負って。


GM  新“月”の夜、“星”も降ら ず、“塔”も地に影 は落とさずに
GM  ただ、ケモノの声だけが闇を往く、今宵。



『札の後継者たち -Fortsetzung-』

GM:たつき 
PC1 “無垢なる心”神原 恭平(久流)
PC2 “BB”刃連 刀弥(こびと)
PC3 “気まぐれなる誇り高き猫”神威 美衣(優雅)
PC4 “聖歌の歌い手”or“則を往くもの”円谷 のどか(桜井蒼樹)
PC5 “ベリス”or“律するもの”椎名 渚(giwa)
(敬称略)

2006.08.28〜2006.09.01

ログ編責 たつき
Double+Cross THE 2nd EDITION
 札の後継者たち -Fortsetzung-

END