万葉集とは、天皇から乞食まで、あらゆる階層の人々の歌を収録した現存日本最古の歌集です。
貴族の格調高い歌や、農民達の生活感あふれるものまで、幅広い歌が収められています。
ももちゃんは、その中でも、恋の歌がとても好きです。
数千年の時を経ても、人も恋する気持ちは変わらないということが良くわかります。
それだけ人間の心は文明のようには進化してないのかもしれません。(爆)
恋の歌は、読んでいて切ないくらいの恋心が伝わってくる。。。
千年前の人は、まさか千年の時を経て私達が読んでいるとは思いもよらないでしょうね(笑)
ももちゃんの好きな歌を何点か紹介するので、興味のある人は読んでみて下さい。
簡単な現代語役が付いてるものもあるから読み易くなってるわよ!
− 前日も 昨日も今日も 見つれども 明日さへ見まく 欲しき君かも −
をとつひも きのふもけふも みつれども あすさへみまく ほしききみかも
( おとといも きのうもきょうも会ったけど あしたも君にあいたい )
− こころゆも 吾は思わざりき 山河も 隔たらなくに かく恋ひむとは −
こころゆも
あはもわざりき やまかはも へだたらなくに かくこいひむとは
( 夢にもおもわなかった 遠く離れたわけでもないのに あなたがこんなに恋しいなんて )
− 天地の 極のうらに 吾が如く 君に恋ふらむ 人は実あらじ −
あめつちの そこひのうらに あがごとく きみにこいふらむ ひとはさねあらじ
( 空の果てにも 地の果てにも 私ぐらいあなたのことを愛してる女は どこにもいないのよ )
− 吾妹子が 家の垣内の さ百合花 後と言へるは 否と言ふに似る −
わぎもこが 家のかきつの さゆりばな ゆりといへるは いなといふににる
( 今日はダメなの というあの言葉が あなたなんか嫌いと聞こえるのは なぜだろう )
− 梓弓 引きみ緩へみ 来ずは来ず 来は来其を何ぞ 来ずは来は其を −
あづさゆみ ひきみゆるへみ こずはこず こばこそをなぞ こずはこばそを
( 本当にイライラさせる人ね 来るなら来る 来ないなら来ないと はっきり言えばいいのに
来るか来ないか ただそれだけが聞きたいのに )
− かくばかり 恋ひむものそと 知らませば 遠くそ見べく あらましものを −
かくばかり こいひむものそと しらませば とほくそみべく あらましものを
( 恋がこんなに辛いものだと 最初からわかってたなら ただ遠くから黙って あなたを見つめてたのに )
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