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観劇日時 2000年7月16日(日) OMC貸切公演11:00
抽選で星組のA席当たらないかなー、などと不埒な考えを持って行ったんですが、見事玉砕。そうそう当たるもんじゃないってことですね、宝くじと一緒で(笑) 座った席自体は後方でしたが、センターブロックで見やすかったです。
「あさきゆめみし」は私はマンガ読んだことないんですよね。源氏物語も、はるか昔の授業でかじっただけで、ほとんど覚えてないし…次から次へと女を口説きまくって、なんてヤな奴なんだ、くらいの印象(笑) あ、昔アニメを見たことあったな。でもそれは、映像のキレイさばかりに気を取られてしまって、ストーリーはそっちのけでした(^_^;) だから、何も知らないのと一緒だったんですが、TV版の前編を見ていたせいか、けっこう分かりやすかったです。だいたい大河ドラマで苦手なのは、人物関係がわかりにくいとこなんですけど、今回は誰がこの役っていうのが頭に入っていたので、その点でとまどうことなく物語に集中できました。お芝居というよりは、ショーっぽい感じだったので、私には入りやすかったというのもありますね。
オープニングの大階段は見ごたえありました。真っ赤な、ひな人形を飾るひな壇でしたっけ? それのイメージの階段をきらびやかな衣装で降りてくるのが、すごくキレイで。やっぱりああいうのは宝塚だあ〜と、改めて思ったりして。
私は源氏の君っつーと儚げなイメージがあったんです。まあ源氏の君に限らず、平安貴族はみんな。だって、色恋沙汰で悩んで死んじゃったりするんですもん(笑) だけど、源氏の君ってけっこう野心家だし、パワフルだし、情熱家なんですよねー。そういう熱い源氏の君を熱演してたと思います、タモさんは。すっごく似合ってました。TV版の悪戯っぽい表情とか、なんか好きです。舞台はちょっと大人の光源氏。柏木に嫉妬して激しく憎悪するところなんか良かったな〜。まあ、考えてみれば、大勢の女達と浮き名を流すには、それだけでもパワーがいりますもんね(笑)
柏木のナオちゃんは、いや〜ツボでしたね、見事に。なんか猪突猛進なくせに妙に気の弱い、情けないとこなんか特に(笑) 柏木が出てくると、一点集中になっちゃって〜(^_^;) おかしいな、そんなに好みのタイプだとは思ってなかったんですけどね〜(花組の中ではいいな、とは思ってた^_^;)。エクボのある人って、ちょっと苦手なはずなんですが。
藤壷と紫の上を大鳥れいさんが二役してらして、もっと混乱するかと思いましたが大丈夫でした。大丈夫といえば、刻の霊も、写真で観たかぎりでは「笑うかも……」と危惧していたんですが、意外にも違和感なくて、うん、良かったです。
彩吹さんの明石の上も良かったですねー。儚げで、すごく自分を抑えてるんだけど、源氏の君への愛がすごくよく伝わってきました。明石の上と紫の上とのやりとりを聞いていると「源氏の君ってやっぱヒドイ」とか思っちゃうんですよね(笑) 単純なもんで。
頭の中将は、なんかあんまり印象がなかったかな〜。出番は少ないけど、TV版のほうが良かった気がします。私のツボではなかったというだけかもしれません……ハハハ。
六条の御息所が源氏の君をあざ笑って、高笑いするところが、後ろの席だったせいか、こう、いい具合に反響して、ぞくぞくしました。あそこはちょっとお気に入りですねー。
ショーっぽくて入りやすかったとは言いましたが、もうちょっと芝居っぽくても良かったかなーという気もします(どっちや!) なんか、もっと光源氏の苦悩とか、女たちの立場の違いとか思うところとかね……観てみたかったなーという気が。でも、これはこれで楽しめましたよ。
「ザ・ビューティーズ!」はめちゃめちゃ良かったです〜。群舞が多かったと思うんですが、すんごくキレイでカッコよくて、星組にもこーゆーのやってほしいなーと(笑)
とくに好きなのが、男役・女役が白い衣装で帽子を持って踊るところ。カラフルなのもいいけど、白一色っていうのが、またキレイなんですよね。
あとはもう、ナオちゃんばっかり見てたので、あんまり感想になりません(^_^;) 彼女がもー、大活躍なんですよー!! けっこうチャーリーに絡んで踊ったりするんですけど、めちゃめちゃエッチくさい。色っぽいというよりは、エッチくさいんです(笑) とくに豹男の衣装は良かったな〜♪
こーゆー感じの人数で攻めるショーっていうんですか、すごく好みです。エンターテイメントを堪能したなあという気分になれました。
なんか小学生の感想文みたいになっちゃいました。次回はきちんと場面ごとに把握したいと思います(^_^;)
観劇日時 2000年7月29日(土)11:00
2回目にしてますますナオちゃんに壊れゆく私(爆)
最初のラップ調(と呼ぶにはちょっと苦しいけど)のとこも、かわいいっすわー(^_^;) ああいうキャラって宝塚だとどうしても幼くなってしまいがちだけど、何歳くらいの設定なんですかねえ。
光源氏親子と頭の中将親子が踊るシーン、チャーリーがきれいだったー! 日本舞踊とかの善し悪しっていうのはよくわからないんですが、キメのところで、ぴたっと決まるし、手がすごく滑らかで。
柏木と三の宮の逢瀬のあたりで、夏祭りのシーンがありますけど、あそこがパワフルでいいです。あれは祭りの熱に浮かされた民衆と破滅の恋の熱に浮された柏木とをオーバーラップ?させているんでしょうか。
柏木の裏切りを知った源氏の君のお怒りが、ますますパワーアップしてました。「地獄へ落ちろ!」がすごい迫力で、底力がありましたもん。誰か一人くらいは地獄に落ちちゃったかも(んなワケないっての)。そして怯えまくる柏木がい〜んだな、これが(笑) 結局、夕霧は親友の死の真相は分からないままなのかなあ。知らないほうが幸せかもしれないけど、寂しいものがありますね。
紫の上が死んでしまうシーン、涙を誘われました。初見のときは全然泣けなくて、何が違ったんだろ……やっぱタモさんや大鳥さんの演技でしょうか。
ショーはですね、ほんとにいいですね! 後半に突入してますます熱気あふれてます、という感じ。ワインバーで銀橋を妖しく渡るナオちゃんが〜っ、もうメロメロです(笑) ずーっとオペグラでナオちゃんを追っていたら、ちょうど目線が来たところで、2本指をピッと額の横に立てながらウィンクされちゃって、も、どーしましょー!!みたいな(笑)
で、見どころはやはりジャズ!! なにもかもがカッコいいです。床に置いた白い帽子の周りで踊るっていうシチュエーションもいいです〜。気づくと口開けて見てる感じで(^_^;)
しかしタモさん吠えてましたね〜(笑) 「もう一丁!」は聞けませんでしたけど(ちょっと残念)
あっという間に過ぎ去った夢の時間でしたね。
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