第参話 勝龍寺城夜襲戦

















松本から大阪までのしなので移動。
途中の名古屋までは新鮮な眺めだったが、
ここからはいつもの見飽きた景色に(笑)


このまま大坂まで行っても良かったが、
ずっと乗ってて飽きてきたので、
途中の京都で降りることにした。












「京都から大坂の間、長岡京。
勝龍寺城なる城があります。」






「もう急ぐ必要はない。
その区間は乗降自由じゃ。
行ってみるか。」





当初、この日の予定では
京都競馬は早めに切り上げ、
1人じゃないと行かなさそうな
比叡山とこの城を予定していた。


長岡京の駅に着いたのは7時ちょっと前。
駅に周辺案内の地図で確認すると、
勝龍寺城に向けて歩き出す。








駅前の交差点を右に曲がる。








そこからは一直線にひたすら進む。








5分くらい歩いた。








人の気配が無い。暗い。








こ、怖い。










なんか神社の入り口がある。
入り口だけ薄暗くて、奥は真っ暗。
その入り口がまた怖い。








そして。その先の光の中に怪しい人が


微笑みながらこっちを見ている。


そしてまったく動かない。











俺、帰ろうかな…







怪しい人との距離が縮まる。
まだ微笑みながらずっと見ている。
そしてまったくピクリとも動かない。














あっ!!!





セ●ムの長嶋茂雄の看板!




軽く蹴飛ばしてやった。
驚かせやがって。











そしてまたも交差点。





あっ!!!







青信号で渡ったのに引かれそうになる。








殺す気か!?馬鹿野郎!!!







完全に我を見失い始めたその時!















到着!











勝龍寺城







写真はこちら
















「…」






「…」






「…

苦労して来た甲斐がありましたな。」






「うむ。」






「心が和みますな。」





道中は本当に何年振りか
怖くて泣きそうになりました。


そして、ようやく辿り着いたのも手伝ってか
意外なほど美しく見えた勝龍寺城に
今度は感動して泣きそうになりました。


この美しさをお伝えできないのが非常に残念。
次に来るときはライトアップ前
昼の勝龍寺城を見に来たいものです。


もし、行かれる方はこの夜の7時に
1人で行かれることをオススメします(笑)











この感動を胸に大坂に進軍!








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