第弐話 松本城の戦い
台風の影響で能登が運休。
急遽、中央本線を使っての移動となった一行。
ウインズ立川で馬券購入後に出発。
あずさで塩尻まで行き。
1日に1本の大阪行きのしなのに乗る予定に。
しかし、わざわざそこまで行くのだ。
どこか1箇所行ってみようと。
立川発のあずさを早め、
急遽予定に松本城を組み入れた。

立川から酔いどれ宅まで
特急でジャスト1時間!
便利な世の中になったもんだ。
冗談はよしとして特急で松本まで
晴れててとても景色がよい。
あっという間に松本に。
正直、もっと乗っていたかった。

「もうすぐ松本城でございます。」

「何年か前に来たが人も少なく。
いいところじゃぞ。」

「楽しみですな。」

「殿!殿!」

「何だ。騒々しい。」

「松本城付近に
恐ろしい数の民草の群れが!
これでは1時間で落とすのは
困難でございます!」

「そんな人気スポットだったか?」

「とにかく城に向かいましょう。」

なんだこれは!
松本そば祭りぃ?
本当に人が多くてだるい。

「…」

「まさかこれほどとは。」

「これでは落とすどころか
門に近寄ることすら困難。」

「殿。わざわざ来たのですから、
外堀だけでも攻略されては?」

「ううむ。
そうするか」

外堀の周りを歩く。


「別な門が!」

「ここは手薄かもしれませぬ。
突っ込む価値はあります。」

「角田に任せる。」

「合点承知!突撃じゃ!」


「城内にも大軍が…
無念でござる。」

「この様子ではまだ伏兵がいるでしょう。
やはり外堀だけを攻撃しましょう。」

外堀をぐるっと

「天守へと続く橋がございますが?」
松本城


「いや、残念ながら時間じゃ。
仮にもうちょっと人が少なくても、
乗り継ぎの間の1時間半では
ちょっと時間が足りなかったな。
それに、あくまで目的は京じゃ。
全軍京へ向けて進むのじゃ!」
でも、時間の割には結構満足。
もう少し中をちゃんと見たかったなあ。