グローバリゼーションとは?
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1月17日
 2001年9.11の対米同時多発テロと同年10.7「対『テロ』報復戦争」開始後、米国における9.11テロの犠牲者の陰に隠れてしまい、世界の至るところで同様な目にあいなが報道されず忘れられてしまっている人々の殺傷が増えてきているのではなかろうか.とても気になる。
 国際的な人権監視団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」が、2002年版の報告書を出した。そこには、「9.11のテロ事件以降、反政府活動をテロと規定し、抑圧するなどの動きが、世界中に拡大している」との声明を発表した.具体的に、ロシアや中国、エジプトなどの国名が挙げられ、それを黙認している米国にも強い懸念を表明した。
 米国の反テロ対策については、昨年11月までに1100人以上のアラブ系やイスラム教徒を拘束したが、そのほとんどがテロとは無関係だったと指摘している。
 さらに、キューバのグァンタナモ米軍基地に移送されたタリバンやアルカイダ兵士の扱いについても、人道的配慮が必要だと強調している、という。

 上述の記事について、印象に残っているのはZNet Toonsに昨年12月上旬に発表されたStephanie McMillanさん描くのJustifying Prisonという左の漫画だ
上下二段の拘置室のうち、上段左の拘置されている女性は、カナダで「グローバル資本主義に対する抗議運動でテロリズムと認知」とある。あと、中国はチベットか新疆ウィグル自治区で「テロリスト」にされた若者、インドは報道源を明かすことを拒否したジャーナリスト、ネパールは傀儡王政に対する革命を支持した女性、米国は「不正な募金」にカンパした男、みな「テロリスト」だというのである。とくに、最初のカナダの女性、反グローバリゼーションの行動に参加しただけで「テロリスト」として逮捕拘禁された例が印象的だった。

 対米テロ報道にかき消されて、「忘れられた 抑圧され殺傷された国家テロの被害者たち」の例は.ここでも既に注目してきた。パレスチナ人たちはじめいろいろある.。最近 aml でチェチェン人の女性のおそろしい拉致事件が報道されているし、朝日の「地球儀」というコラム欄にモスクワから喜田尚記者の「忘れられたチェチェン」の記事がある。これからも、<ブナ林便り>でも注意していきたい。

 朝日夕刊にフランスの思想家・社会学者のジャン・ボードリヤールさんのインタヴュー記事が載った.面白いところが数ヶ所あるので紹介したい。

 「今回は戦争が決定的な形では終結しない、つまり結論の出うな戦争にはならないのが特徴になるはずだ。テロリズムとの戦いでは敵が消滅することはない。アメリカが勝利宣言をしたとしても、それは見せかけの擬似的な勝利でしかない」

 むしろよくないことは今度の戦争は、<擬似的な勝利>の裏側で、さらに多くのテロリストたちを生みだしていくはずだろう。

 「大変な変化はグローバル化への素朴な期待が失われてしまったことだろう。グローバル化は進むが、これからは見えない影につきまとわれ続けることになる。(中略)いまのところグローバリゼーション以外に選択肢はない。だが、実際にはグローバリゼーションの上昇過程は終わって、これからは下降へ向かうのかもしれない」

 作家宮内勝典さんの「海亀日記」第16章を開いたら、やはり朝日夕刊のボードリヤールさんのインタヴュー記事に注目していて、そこに宮内さんの適切な感想が述べられていた。.引用させていただく。 

 <この戦争の特徴は、グローバリゼーションという世界観についての議論、そこに多くの言葉が費やされたことかもしれない。こんな戦争は珍しい。ぼく自身は、単一な世界観によるグローバル化を望んではいない。

 
ぼくが望んでいるのは、グローバル化ではなく、クレオール化だ。血や文化が相乗して、停滞することなく、より複雑化・多様化しつつ、新しい境界面がたえず生みだされてくるクレオール現象こそ希望だと思っている。豊かな複雑性をもたない単一性など、ただ退屈なだけではないか。
 9.11は、これから「目に見えない影」としてつきまとうだろう。単一的な世界観に突き刺さった「棘」として、ひそかに膿みつづけるだろう。

 ジャン・ボードリヤールさんの次のことばに対する宮内さんの感想も大事なことを言われている。

 「貧困の解消に反対するわけではないが、豊かさや安楽が得られれば解決するほど問題は単純ではない。事態はもっと深刻だ。西欧人は理解していないが、貧しい国の人々の憎悪は搾取だけに原因があるのではなく、屈辱感によるものだ。テロを生みだすエネルギーは貧困よりも屈辱が大きいことに我々は目を向ける必要がある

 <まさに、その通りなのだ。ぼくは先住民たちの独立闘争に関わってきたから、身に沁みてわかる。かれらは「失われた権利」を主張しているのではない。それだけではない。「失われた誇り」の回復を求めているのだ。そこには、むろん人種差別も含まれる。おそらくテロリストたちも同じだろう>


1月27日
 米国の一極支配としての<グローバリゼーション全盛期>は終わったといえようか。しかし、完全に終息したわけではない。
 ソルトレークの冬季オリンピックではなく今月31日からニューヨークで開かれる世界経済フォーラム(ダボス会議)の年次総会を前にして、ニューヨーク市警は、反グローバリズムなどによる抗議行動を警戒し、総力を挙げた厳戒態勢で臨む方針だという。市警は1月24日までに、抗議行動で死者が出た昨2001年7月の主要国首脳会議(サミット)の開催地ジェノバなどに担当官を派遣し、情報収集を強化中という。
 今度のフォーラムには世界の政財官界トップに加えて宗教指導者ら約3000人が参加し、「グローバルな安全保障」など討議内容も政治色が濃く、世界のNGO(非政府組織)は会場となるマンハッタンのホテル周辺で「アフガニスタンの軍事作戦に反対するなどの抗議行動」を計画しているという。ニューヨーク市警は警官約4万人を動員して、NGOメンバーの抗議行動を封じ込める作戦だという。 {Front Line(News from America)1月24日午後米東部時間、から]

 1月17日のところで、作家宮内勝典さんの『海亀日記』第16章にある<グローバリズム批判>を紹介した。この1月17日の<グローバリズム批判>に付け加えて宮内勝典さんは1月19日の『海亀日記』でさらに敷衍して次のように書いておられる.美しい文章であり、大賛成の主張なのでここに引用させていただく。

グローバル化は、異質なのものを障壁とみなして、なぎ倒し、破壊しつつ進行していく。
 文化も経済もまったく同様で、白か黒かの二者択一を迫っていく。
 グローバル化は、多様性を受け容れようとしない。


 それへの反撥として、世界は いまひそかに、それぞれの原理主義へ傾きかけている。

 多くの国々が(表面的にはグローバル化へ向かっていながら)
 深層においては、民族主義やナショナリズムへ回帰しようとしている。
 日本にも そうした <ねじれ> 現象が見えるはずだ。

 一方、クレオール化は、たとえて言えば、料理のようなものだ。
 複数の文化が混じりあって、より複雑な味覚の、もっとおいしい料理が次々に生みだされていく。
 クレオール化は、多様性そのものであり、異なる民族・文化がゆったりと共存する。
 料理はさらにおいしくなり、しかも停滞することがない。
 ぼくたちが目ざすべきは、その方向ではないのか。

 グローバル化は、文化の貧血だ。
 クレオール化は、文化の輸血だ。
                                        >



 「レイバー ネット」に載っていた ATTAC Japan 事務局からの「お知らせ」の冒頭部分をつけくわえておきたい。

 <来る1月31日〜2月5日とブラジル・ポルトアレグレ市で開かれる第2回世界社会フォーラムには世界から5万人以上が参加して、800を超えるワークショップが開かれます。
 ノーム・チョムスキー、リゴベルタ・メンチューを始め、バンダナ・シバ、ベルナール・カッセン、スーザン・ジョージ、ウォールデン・ベロー、ジェレミー・ブレッカーなども駆けつけて、新自由主義的グローバリゼーションに反対し「民衆のためのもう一つの世界は可能だ」として、スピーチ&アピールが予定されています。
 またフランスからは、世界経済フォーラムへの閣僚参加は2名なのに対して、世界社会フォーラムの一貫として開催される議員フォーラムには閣僚6名が参加することになっています。(ルモンド紙は、フランス国民の62%がグローバリゼーションに反対だという世論調査の結果を報じています。)

 昨年5月、日本でもATTAC運動を進めてほしいとして来日したフランスATTAC 議長(ル・モンド・ディプロマティーク誌編集長)のベルナール・カッセンは、日本の状況は「自殺者の数が示している」と語り、またヘラルド・トリビューン紙は、日本では「持てる者と持たざる者の格差が拡大している」と報じ、海外からも日本の深刻な事態が指摘されています。

★ATTACとは ASSOCIATION FOR THE TAXATION OF FINANCIAL TRANSACTIONS FOR THE AID OF CITIZENS の略称。
 国際的な組織で、ATTAC日本語版もネットで読める。組織名の傍題に To lobby, in strike back, to inform, to coodinate our eforts・・・ とある。
 ちょつとこれではよくわからない.ネット上で西欧諸国のこのサイトを見てみると、「世界市場を民主的に管理するためのネットワーク」とか「新自由主義的グローバリゼーションに反対する世界市民のための経済的連帯」というような表現が散見した。そこで見つけたのが下掲の漫画である。ギリシア神殿は 新自由主義的グローバリゼーション(グローバリズム・グローバル化)ー米国一極化の世界市場・米国系多国籍企業中心のーだ。梃子をあげようとしているのが その被害を蒙る世界の市民・人民たち。梃子を支える重石が ATTAC という世界人民・市民の国際ネットワークである。


2月3日
 上越の下里さんからNYにおける反グローバリズムの抗議運動のニュースが届いた。
 

吉田悟郎 さま
下里です。
前回と同じLenta-ruの配信によるニュースの翻訳です。
-----以下、翻訳引用---------
http://lenta.ru/world/2002/02/03/demonstration/
2002年2月3日配信
「反グローバリストがニューヨークで大衆抗議行動をおこなう:30名が逮捕される」
土曜日にニューヨークで反グローバリストたちの大衆抗議行動が始まった。約2000名の参加者が、世界経済フォーラムの三日目の会議をおこなっていたホテル「ウォルドルフ・アストリア(Waldorf-Astoria)」の建物の前に集まった。反グローバリストたちは、「企業の利害が人間の諸権利を脅かしている」、「資本主義にNo」といった内容のスローガンを叫び、プラカードを掲げてデモをおこなっている、とBBCニュースは伝えている。
フォーラムが開催されている建物付近では警察の部隊が抗議者たちを拘束し、抗議行動の間に30名が逮捕され、警官3名が負傷した。逮捕のほとんどは、午後のデモ隊と治安部隊との衝突の際におこなわれた。事件は、「フォーラムにNo」と書かれた横断幕をもった反グローバリストの群衆を追い払おうとして、第59ストリートと第5アヴェニューとの交差点で起こった。世界経済フォーラムの安全確保に動員された警察官は全部で約5000人であった。
------以上-------

 ブラジル・ポルトアレグレ市で開かれている第二回世界社会フォーラムは、反グローバリズム〔米国一極支配の世界市場システム反対)の世界民衆の国際会だが、そのニュースが待たれる。

2月3日 そのニ
 グローバリズムについて考える学習は、<ブナ林便り>では継続課題として重要視してきた。
 というのは、グローバリズムは正体不明な怪物で、いつのまにか日本を含めて全世界の普通の人々の暮らしや意識、感覚まで、彼らの夢と希望まで、教育体制や社会・文化の深層にまで影響を及ぼしつつある。こういう「世界化」「地球化」とは「別の」「もうひとつの」「世界化」「地球化」はありえないのか。
 上越の下里さんから、ロシアのウェブサイトで見つけたグローバリズムを推し進める方の世界会議「世界経済フォーラム」についてのニュースが送られてきた。

吉田さま
下里です。
先ほどの反グローバリストの標的となった世界経済フォーラムについての関連記事の翻訳です。

グローバリズムに対するロシアでの論調
-----以下、翻訳引用------
出典:
http://vip.lenta.ru/fullstory/2002/02/01/forum/

2002年2月3日(日)
「ニューヨークの中心で行われたダヴォス・フォーラム:
全面的連帯のデモンストレーション」
セルゲイ・ザキン(BBC:BBC Russian.com)
[以下本文]
木曜日に世界経済フォーラム年次総会が開かれた。このフォーラムは、ダヴォス・フォーラムと呼び慣わされているが、今回は、参加者はスイスのスキー場で有名な観光地ダヴォスではなく、ニューヨークの中心部に集まった。
世界経済フォーラムの総会は伝統的に世界の指導的なビジネスマン、政治家、ジャーナリスト、経済学者が集う場となった。フォーラムは、1971年に独立した非商業的組織として結成され、現在では約千ほどの最大級の企業がそのメンバーになっている。フォーラム主催者は、スイスから合衆国に移動した目的について、9月11日の悲劇後のニューヨークの市民との「全面的連帯をアピールする」ためであると伝えた。

ダヴォスではエリツィンは支持されてきた

フォーラム年次総会での議論は、世界の運命に対しても、個々の国々に対しても巨大な影響力を及ぼしている。例えば、1996年のアナトーリイ・チュバイス[当時、エリツィン政権の第一副首相で私有化政策の旗手]の演説は、ロシアの実業界のエリートや世界の先進国のリーダーたちがボリス・エリツィンの再選キャンペーンを公然と支持する上で、少なからぬ役割を果たした。

そして他の多くの人々も

フォーラムには、1000以上の指導的ビジネスマン、200の経済学者、約300の政治家、300の有力紙の編集者、100のNGOの代表、43の宗教リーダーが集うはずである。その中には、アナン国連事務総長、ロバートソンNATO事務総長、パウエル合衆国国務長官、世界銀行、コカ・コーラ、ボーイング、マイクロソフトなどの指導者たちがいる。そのうえ、言われるように、その他無数の人々もいる。これらその他の人々の中に、ロシアの多くの代表者たちも入ることが期待されている。会場の「ウォルドルフ・アナトリア」ホテルを警備するために4000人以上の警察が動員されるだろう。このような保安措置は、9月11日以降の共通の雰囲気を呼び起こすだけでなく、また反グローバリストの行動も呼び起こす可能性をもっている。昨年、彼らは、アルプスの山中に秘められた地ダヴォスにまでやってきた。2月2日土曜日に最大規模のデモが行われると予想されている。もっとも、多くの者が指摘するように、反テロリスト的心情は反グローバリストに対しても打撃を与えており、2002年のニューヨークでは、2001年のベネチアの繰り返しは起こらないだろう。もちろん、このことは、時代の変化の唯一の指標ではない。ニューヨークでのフォーラムのテーマは、「不安な時代のリーダーシップ:共通の未来像」である。フォーラム主催者は共通の未来を非常に楽天的にとらえているが、主催者の楽天主義が正しいことが証明されるためには、会議参加者たちは、次のような問題を話し合わなければならないのである。すなわち、「共通の価値への志向と差異の尊重」、「安全保障の弱点と諸問題」、「安定した経済成長への回帰」である。これら緊要な諸問題を、ニューヨーク会議の参加者たちは5日間で話し合うことになる。来年の世界経済フォーラムは、ダヴォスに戻るはずである。しかし、またこれは主催者の意向にすぎない。最終的な決定は、今回のニューヨークへの移動がどれだけ成功するかに左右される。

楽天家たちと懐疑家たち
経済的後退局面は終わりに近づいていると、言われている。「ワーグナーの音楽と同じように、合衆国経済は、世評でいわれている以上に優秀である。今年後半には合衆国経済は著しく上昇し、残りの世界を牽引するだろう」とメルリ・リンチ投資銀行頭取のジェコブ・フレンケルは語った。
しかしながら、モーガン・スタンレーの首席経済学者スチーブン・ローチは、主要な経済指標は思わしくなく、春には下降が強まるだろうと述べている。
ユニレーヴァー社社長のナイエル・フィッツジェラルドは、過大な期待に警告を与えた。「私は、我々が急速に上昇するとは思わない。」このようにフィッツジェラルドは述べ、債務問題が経済に与える否定的影響を強調しながら「失業者が増大し、今後も増大する限り、金融市場は深刻な困難に直面し、債務は重大な問題となるだろう」と指摘した。
他の発言者たちは、様々な国から派遣されてきた代表者たちに対して、富者と貧者の格差の拡大に注意を喚起した。
-------以上-------

★ 2月4日午前02:03のAML26334でポルト・アレグレでの「世界社会フォーラム」でのアジア代表団〔アジア市民運動グループ代表)の声明が載っている。ロゴビスタの英日翻訳サービスによる素訳もついている。フィリピン・モロ地域への十字軍を改革運動と訳したり、パレスチナ占領を職業と誤訳したりしているのは現在の翻訳ソフトではやむをえないが、少し英語が読めれば結構大意はつかめる。とても大事な資料であるから、ぜひ読まれるとよい。

2月6日
 レイバー ネット JAPAN のウェブサイトに、米国NYにいるレイバーネット日本会員である「なすび」さんからの2月2日「世界経済フォーラム」WEF抗議行動体験がフォトレポートで載っている。日本の抗議行動と違って、とても色とりどりで 見ていても楽しく面白いもののようであることが、生き生きと描かれている。一回では終わらず続くようである。ぜひ見られるとよい。
 いま働きすぎた私のプリンターが ヘッド磨耗で印刷不可能なので、URLがつかめず、数日は残念ながらリンクすることができない。
 ご自分で「レイバー ネット ジャパン」を検索されて、そのサイトのホームページ右側にある目次から入ってほしい。
 WEFのNY会議とこれに対する抗議行動のニュースは、すでにここでは、2月3日,および同日その二 で下里さんからのロシアの報道をまずとりあげている。
 
 「世界経済フォーラム」WEFが代表する潮流を、「世界社会フォーラム」WSFが一つ代表する対抗する潮流のほうは、「米軍が維持する企業と強者のための世界」と批判し、「それとは異なる世界」 ”Another World”をつくろう、前者のような世界は変えられる、変えなければいけない、のだと行動を開始している。こういう公社の考え方や行動では手ぬるい、修正主義だという最左派からの異論もある。いずれも、これからの<世界像>をめぐる角逐であり、未来にかけていかなる<世界史>を創っていくかの闘争である。一時、9.11事件以降 WSFにあらわれたような「反グローバリズム」運動は反テロリズムの世界潮流に押されて下火になったととも報じられたが、どうもそういうものではない。もともと、この主張と運動は、もう一つの世界、別の新しい世界を構想し、創造していこうという思想であり、運動である、と解釈すべきであろう。


★ 「レイバー ネット 日本」に2月3日NYにおける反「世界経済フォーラム」の街頭行動を伝えるフォトレポートの第二報が載っている。


2月26日

ZNet Toonsに載っているここでもよく取り上げている HANK DWYER さんの作品である。。グローバルな見方と題して,地球の表側の米国の見方と裏側の米国以外の国々の人々の見方とが正反対なのを風刺している。最後のU.S.MEDIA はやはりHANK DWER さんの新作である「THE PEN, NOT THE SWORD」という作品が米国のナショナル・フラッグを掲げた風圧に曲がるペンを描く風刺と同様,辛らつであり また悲しい。
 下段の<なぜ あいつらは おれたちを 信じないのか?>というしめくくりを読んでもそうだろうとは思うが,反面9.11以前のアメリカを思うと情けなくなる。早く世界の他者のほうを向き他者を愛するようになってほしい, 地球の裏側のほうに目と耳と心を開いてほしい。一日も早く。自由の女神は泣いている。











7月1日
1) ビル・トッテンさんのレター「グローバル・スタンダード」.グローバル・スタンダードは日本の造語であり、実際は「アメリカン・スタンダード」のことだ。
http://www.ashisuto.co.jp/corporate/rinen/totten/ow_text.php?A=1&B=538
2) 霍見芳浩さんのニッポンを斬る「日本はアメリカをまねるな」(gendai net 6.20)。<日米の民主主義にとって、それぞれ小泉とブッシュの暗黒時代の浄化が急務であり、日米市民同士の相互批判と励ましが必要だ。このために読者はブッシュ米国の悪い点のみをマネる小泉政権と日本企業の牽制が欠かせない。 >http://gendai.net/contents.asp?c=022&id=136


7月11日
6) " Eli Pariser, 9-11Peace org " から重要な通信届く。 " THEY ARE EIGHT, WE ARE 6 BILLION: INSIDE G6B " (7月10日)
G8サミット(7月26−27日)の直前、同じカナダのカルガリー大学を会場として7月21−28日の間おこなわれた世界6億の民を代表する
 THE PEOPLES SUMMITの模様をSusan Thompson さんが報告している。
もちろん「反サミット」「反新自由主義グローバリズム」の「世界人民のサミット」である。たくさんのワークショップを開きG8サミットとは違い、はるかに多様な豊富な問題・課題を論じ合った。 


7月22日
10) Asahi Com オンライン のビジネス「経済気象台」に「グローバル化」の説明。