四季の華

「ロイヤルクルーザー四季の華」号ツアー

コースNo 06149
   〜 東京・新宿発 〜
 知恩院「除夜の鐘」と八坂神社「をけら詣り」
 上賀茂神社国宝本殿特別参拝 琵琶湖「竹生島」(1)
 ◎ツアー代金 ¥159,000
 ◎添乗員・ガイド有無  添乗員同行、ガイド付き、
 ◎担当バス なの花交通(3列シート車) 
 ◎個人的ツアー評価 ★★★★★
 
◎催行日:2009年(平成21年)12月31日(木)〜2010年01月02日(土)
 
◎コース内容
    東京駅丸の内北口前9:01発→→新宿京王
    プラザホテル前9:28(客扱い)9:45発
    →→新宿LAP9:50発→→渋谷駅前10:00
    通過→→<カフェタイム:コーヒー、おしぼり、
    お茶受け>→→東京(料)10:16通過→→
    相良牧の原SA12:46着(弁当積み込み)12:52
    発→→<車内にて、四季の華特製弁当の昼食、
    ティーブレンダー厳選の温かいお茶のサービス有>
    →→浜名湖SA13:32着(トイレ休憩・乗務員氏らの
    昼食タイム)14:02発→→豊田JCT14:41通過
    →→四日市JCT15:19通過→→亀山JCT15:35
    通過→→<新名神道>→→草津JCT16:10通過
    →→<名神道>→→大津出口16:17通過→→
    大津プリンスホテル16:30着
       16:50〜18:20 フリータイム
       18:20〜19:50 特別ブッフェの夕食・三味線生演奏
    大津プリンスホテル20:34発→→知恩院P21:08着
    (八坂神社:をけら詣り約20分、除夜の鐘見物順番待ち
    の列に並ぶ、22:40〜23:00除夜の鐘見物)
    23:24発→→大津プリンスホテル23:55着

  2009年も最後の日、ロイヤル〜の特別企画で、京都の
 知恩院の除夜の鐘と八坂神社の「をけら詣り」をメインとする
 コースが設定され、参加することになった。御役所観光バス
 のピアニシモでやはり14万を腹って3泊4日のツアーに来た
 時に、京都東急ホテルに泊まったことがあるのだが、紅白
 歌合戦を見るのは、芸がないので、タクシーを使って、
 新撰組のゆかりの地である壬生村(当時)にある、壬生寺で、
 除夜の鐘をつきに行ったのだが、それをつくのに、長蛇の列。
 左右10人ずつに分かれて、そこの僧侶らの手を借りて皆で
 一斉に鐘をつくのだ。これがまた迫力がある。そして、そこで
 参拝をして、帰ろうとしたが、道に迷い、さまよい続けること
 約1時間、鋒鋩の体で、ホテルに帰って来たことがある。
 京には有象無象の寺がいくつもあるので、全ての寺を把握
 できているわけではないのだが、翌日、客待ちの間の立ち話
 で、壬生寺の話をしたら、きょとんとされ、驚いた。今回の
 ガイドの方も知識も豊富で、どこへ行って(行かされて)も
 詳細なガイドをしてくれるので、大変勉強になるのだが、
 この壬生寺の件に関してのリアクションは意外だった。
 やはり、ガイド様とはいえ、知らないこともあるのだなぁ
 と思った次第。

  それはさておき、今回は当初の募集は、「海号」での
 運行予定。予約受付後、すぐに席が埋まり、しばらく満席
 状態が続いていたので、どうするのかと思えば、やはり、
 京都・伊勢方面を4泊5日で回るツアーが、集客不足で
 中止になり、一台バスが余ったので、そのバスを増便に
 まわすことによって対応することになった。かたや、3列
 シート、かたや、4列シートのバスである(悲)。レアな
 ケースで、ロイヤルおたく垂涎の組み合わせである(爆)。
 
先にも綴ったように、最初の募集が、「海号でいく」という
 企画だったので、バランスを取るために、満席になった
 「海号」の客に話でもしたのだろう。6名程、「風」号の方
 に移る形で、2台のバスの乗車人数を調整、結局、
 17名プラス増発便「風」号13名の計30名で京都
 へ向かう。

東京駅で並ぶ仕様違いのロイヤル〜。
ロイヤルおたくにはたまらない光景(爆)。
朝のカフェタイム
四季の華オリジナル弁当。先日のSL列車乗車
ツアーの時にも同じものが出たが、見栄え、
味、いずれも無問題。
弁当画像 その2 中にSLのポスト
カードが入っている
中身は静岡の名物を集大成した代物で
納得の行くもの。
常温保管されていた缶のお茶が出たが、
温かいお茶が欲しい、という声が出て、
ガイド様が後ろの作業台で、お茶のソムリエ
ことティーブレンダー厳選の茶葉を使った
お茶を入れてくれた。美味い。

  新宿ランプから首都高に入り、道が安定したところで、
 朝のカフェタイム。そして、バスは東名道に入り、最初の
 休憩箇所である、足柄SAを目指す。天気は快晴だが、
 残念ながら、富士山は山頂付近が雲で覆われてしまい、
 全体像が見えずじまい。富士山は今から約300年前の
 宝永年間に大噴火をしたのを最後に休火山に入って
 いるが、地球が誕生してからの長い年月を考えれば、
 今から300年前、というのは、とても短い年月といえる
 そうで、時々火山性微動の地震を起こすことがあるように
 再噴火の可能性もかなり高いらしい。まともに噴火すると、
 その降灰は、神奈川県・藤沢市で約30センチ、東京都心
 で約15センチにもおよぶらしい、とはガイド様の談。

  その富士山の近くには、箱根の山々がある。箱根と
 いえば、毎年正月の名物である、箱根駅伝が有名だ。
 大正9年に始まった箱根駅伝は、2009年で、第85回を
 数えた。開催するにあたって様々なルート(水戸街道、
 日光街道など)が検討されたが、天下の剣であり、日本人
 の心の拠り所である富士山が間近に望める、ということで
 最終的に箱根ルートが選ばれたそうだ。大正から昭和の
 半ばにかけては、毎年2月に行われていたが、交通量
 の増大に伴い、昭和30年代に入って、今の1月2日、3日
 開催と決まったようである。

  相良牧の原SAで弁当を積む為に一時立ち寄り。弁当は
 四季の華特製の弁当。これがなかなかボリューム感もあり、
 静岡の名産の素材を集大成した内容であり、高級感ある
 包み紙といい、中々の出来栄えである。弁当と包み紙の
 間にはSLのポストカードも入っている。3列車の難点は、
 弁当を置く収納式のテーブルが小さい為、弁当を食べる
 のに難儀する。その点、前席のシートの裏側についている
 シート幅に合わせたテーブルが付いている4列シート車の
 方が食事などをする場合は、都合が良い。弁当のほかに
 常温で保存されていたお茶の缶も配られたが、添乗さんや
 ガイドの方の気遣いで、温かいお茶が配られた。掛川を
 通過。山内一豊が居城とした城が高速道路からも眺める
 ことができるが、いずれも復元したものだそうだ。総工費は
 11億円もかかったそうだが、そのうちの5億円は、東京の
 とある資産家が、土地を売却して、それで得た収入を
 掛川市に寄付して、それに市がプラスして出資して復元
 させたものらしい。 そして、バスは、浜名湖SAへ。
 用を足して、バスへ戻ってくると、車内はもぬけの殻だ。
 乗務員さんらのお食事タイムでもある。

浜名湖SAにて。手前が増発便の
国際興業ロイヤル、奥が正規便の
なの花ロイヤル
なの花ロイヤル車中より、国際興業
ロイヤル
の側面を撮影。ブリディッシュ
グリーン
のカラーリングがとても美しい。
管理人が三日間お世話になった
なの花ロイヤル
シート幅を拡張した3列シート。右に並ぶ
4列車ロイヤルとは、本来なら、同じ
ブランドで扱ってはいけない、別物の
バスなのだ。

  添乗さんらが戻ってくるまで、しばし空のバスの前で、
 留守番(笑)。しげしげと両車を比較する。いすゞと日野で、
 トラックとバスの製造部門を切り離し、バスの製造部門だけ
 両社が半々の資本金を出し、合弁会社ジェイバスができた。
 外観からわかるように、ガーラとセレガ、微妙な相違点は
 あるものの、基本的な仕様が同じなのも、そのジェイバス
 のある石川・金沢の工場で同じように造っている為だ。
 大雑把に違いを言えば、ブランド名と販売ルート。
 ガーラは、いすゞ系、セレガは、日野系とこれまた同じ。
 まるっきり同じ車両で、ブランド名だけを変えるというのも
 おかしいので、そこは、リアガラスやフロント部分に多少
 アクセントをつけることで、相違点を出しているが、基本的
 には、ほとんど同じバスと考えてもらっても構わないと思う。

  しかし、シート配列の異なる同じブランドの車が2台並ぶ
 風景は異様な雰囲気を醸しだしている。いくら、同じ車内
 サービスの提供がされている、といっても、中身は全く
 別物のバスとしか思えないほど、雰囲気が違う。この手の
 4列シートのバスをもし使うのであれば、やはりグループで、
 会話をしながら、のんびりと旅を楽しむコースに基本的に
 あてるのが望ましく、「個」の空間、時間を楽しもうと
 考えている1名での参加も可能なコースにあてがうのは、
 その本来のコンセプトである、「寛ぎの空間の提供」
 とは相容れないのではあるまいか。なぜなら、管理人も
 そうだが、口にこそ出さないこそ、ここ最近増えている
 1人参加の方々の心理としては、相応の対価との
 引き換えに、諸々のサービス(車内で配られるスリッパや、
 カフェタイム、乗務員の皆さんの客に対する頭下げ代(笑))
 や、長時間乗車のツアーでは、個々の空間や、時間と
 いうものを得たい、と願っていることは恐らく間違いある
 まい。それが提供できるのは、個人的には、3列シート
 のバスしかない。ご夫婦、友人、知人などの偶数グループ
 での、会話や、ガイド様の案内を聴きつつ、時を過ごすの
 には向いているが、一人参加の人には、用途としては
 不向きである。少なくとも、「豪華バス」「ファーストクラス
 バス」と謳うのであれば、である。
 
  同じサービスを3列シートバスも4列シートバスも、分け隔て
 なく提供しているとの反論も帰ってきそうだが、理想は
 新幹線のグリーン車クラスの幅広タイプであれば、4列
 でも問題はないが、道交法に引っかかる。となると、車
 の横幅の制限幅にあわせたシート幅にならざるを得ず、
 結果的には、幅を広げても、実感として、狭苦しさは
 否めない。まだ、座席の販売数を3列シート車の定員数に
 合わせるのなら、余席に1人参加や奇数グループの
 人に割り振れば話は済むのだが、ことはそうはいかない。
 旅行会社など事業者サイド視点では、目先の売上げ、
 利益が欲しいと思うのは慈善事業でない以上、そう
 思うのは、当然のことで、ヒットコースになると、定員一杯
 まで詰め込みたくなるのがスタッフとしては当然の
 心理になり、男女の構成比、グループの構成比関係なく
 定員数一杯まで、詰め込む。しかし、客の立場に
 立ってみれば、4列シートであると、自動的に席割りを
 オンラインの予約システムで決めてしまうやり方ならともかく、
 今の、添乗さんのさじ加減で、決めざるをえないシステム
 では、如何に気を遣った席割りをしたところで、どうしても、
 その男女の客数の構成比や、グループの形態によっては、
 空席というものができてしまう。しかし、満席である以上、
 それを埋めなくては先に進まず、結果的には時には異性
 同士や、同性でも体格違いの人同士でも相席ということが
 どうしても発生する。そうすると互いに表向き我慢はしつつも、
 不満は募る。関取クラスのウルトラメタボ男の家族連れと
 相席にさせられ、東京まで寛ぎの空間ではなく、「苦痛の
 空間」を満喫させていただいたこともあった。その背景には
 席割りに腐心した添乗さんが、1人参加の女性客との相席
 を打診したが、速攻で断られたことがあったようだ。席割りの
 権限は添乗さんにあるので、それに従うのが筋と考える
 管理人にとって、主張することもなく、唯々諾々とその
 指示に従ったが、その女性は同性との相席を強く希望した
 らしく、結局、添乗さんはそちらに配慮。別の1人参加の
 女性客と談笑している姿を目の当たりにして複雑な
 心境になった。それ以外にも常連客らしい「紳士(?)」
 には、とあるツアーで、明らかに管理人のジャンパー
 の置き方が甘く、ファスナーが車の振動で、荷台に
 触れてがたがた音を立てているのを知っていて、「
 なんだか音がする。うるさいよ」と聞こえよがしの厭味。
 分かってたが、おっさんが、隣にいるから身動きが
 取れないだけじゃん、と少々、その態度におかんむりの
 管理人だった。その時は咄嗟にベテランガイド様が
 対応してくださり、事なきを得たが、その男は、空席が
 あるのをみつけ、添乗さんに「空席があるのなら、なんで、
 前持って教えてくれないんだ」と食ってかかっていた(笑)。
 ・・・・となまじ中途半端に4列車をいれてみたり、
 3列車を入れたりとお遊びをしていると、このような
 トラブルも度々起こる。結果論だが、千葉や横浜の
 旅行センターさまのように、ご夫婦限定だの、お2人様
 以上限定企画物が大好きな所なら、この手のバスでも
 十分「豪華バス」である。ただ、1人参加を受け入れる
 予定が最初からあるのだったら、入れるのなら、最初から
 3列シート仕様のバスで、メーカーや、バス会社と調整を
 図るべきだったと思う。ましては、この会社の親会社は
 夜行高速バスで、優れたスリーピングシートの3列シート
 バスを走らせている所である。なんで、そのノウハウが
 伝わらなかったのだろう。もっとも、この観光バス会社も
 国際自動車というバス会社を吸収合併した経緯がある
 だけに、使うバスも雑多。旧式の中二階からタダの
 ハイデッカー、フルデッカー、中型車、小型車のセレガあり、
 ガーラあり、そして、今はもっぱらガーラで統一している
 ようだが、バスの見本市でも開けそうな豊富な車種を
 取り揃えている所でもある。
 
  それなりの対価を支払っている以上、「個」の空間、時間を
 大切にしたいと思うのは、1人参加の人間にしてみれば、
 当然のことで、可能ならば、相席は避けたいと誰もが思う
 はずである。それを意識して、あえて、特別仕様車として、
 3列シートバスを入れたのなら、理解できる。それなら、
 それで、当然、高い居住性という付加価値を付けた以上、
 ツアー代金にその分を反映させたり、バスの運用方法も
 分離することが最善策ではあるまいか。

  配車権の問題が絡むというのであれば、3列シートの
 恩恵を全く蒙らない、埼玉県に関しては、経由便もしくは第一
 配車地とし、帰着地は、配車権のある県(都)内にすると
 いう形で、行えば問題がクリアできる話だし、理論的には、
 ごちゃまぜ、ロシアンルーレット方式のバスの使い方を
 せずに、きちんと使い分けをすることは可能なはずだ。
 4列シートのコースのツアー代金をいじらなくても(特に
 日帰りコースに関しては、最近、一般ツアー並みのショッ
 ピングタイムを組み込むコースが多く、閉口。宿泊コースも、
 箱根以南は、似たりよったりの立ち寄りコースで、費用対
 効果は低く感じる)3列シートバスの特性を強調した上で、
 プラス、1,000〜数千円程度のツアー代金の差異がでても、
 その3列車の特性の部分に関して、きちんと説明できれば、
 理解できる、してもらえるはずである。

  それを先述したとおり、バスの運用に関して、あいまい
 にしたまま、パンフにそのレイアウトやら、イメージ画像を
 載せているために誤解が生じる。あくまでも会社目線
 での、この「お楽しみバスあてロシアンルーレット配車
 システム」(爆)を見事に構築された(爆)、エリート集団
 の皆様には、上述のような客の心理まで深く洞察された
 上で、「特別仕様車」を入れたわけではないのは、この
 システムの採用(爆)で明らかである。
 
  でなければ、こんなバスの運用の整合性が全く取れない
 やり方をするはずがない。ただ単純に、顧客からのアンケート
 などで、3列シートバスの導入の要望が多かったとか、増車に
 当たって少しアクセントを付けた車を入れてみたかった
 ぐらいの感覚だったのではなかったのか。バスに対して
 のスタッフの皆様方のお考え、即ち、全く別物のバスを
 一くくりに同じ扱いにして、ごちゃまぜに使っている、その
 考え方に対しては、管理人の頭のねじが緩みすぎている
 のか(笑)、全く理解できない。頭脳明晰のスタッフの皆様
 には、その点、噛み砕いてご教示いただきたいものである。
 今の所、受けているいかなる説明をもってしても、理解
 不能状態であることは申し付け加えさせていただく。

  バスの仕様図をパンフに載せているが、肝心のバスが、
 ロシアンルーレットみたいにどの会社のどのタイプのバス
 に当たるか分からない今の使い方をしている状況で、
 そんなものをパンフに載せても、全く意味がないのでは
 ないか。悪いことはいわない。今の使い方をするしか方法
 がないのであれば、パンフの客が好みのタイプのバスを
 選択できる錯覚をさせてしまうような、バスの仕様図だの、
 イメージ画像だの載せるのだけは避けたほうがいい。
 変な誤解、固定観念を一般のノーマルパッセンジャー(爆)
 にも植えつけるだけだろう。

  そうしたイメージ画像や、座席配置図など載せるのは、
 やめて、ここの所、余裕がないのか、企画にマンネリ感が
 漂いはじめているが、それでも、他社のツアーに比べたら
 企画力は卓抜している。そこで、その優れた部分を
 生かす為にも、むしろ、ツアーのセールスポイント
 の強調に力点を置くことのほうが大切で、やや訴求力
 にかける、日帰りツアーに、その分の紙面を割いた方が
 得策のように思われる。バスの画像など乗せると、それが
 たとえ、イメージ画像であったとしても、その残滓が頭の
 片隅にあり、そのイメージを持って、変な期待感を持たせる
 ことになる。

  30分程、休憩を取り、一気に大津プリンスホテルを
 目指す。途中、甲賀の国を通る。甲賀といえば甲賀
 忍者が有名だが、実は、この地の地侍の総称らしい。
 出没する盗賊退治の為、特殊な技術を要していた、
 この地侍の集団を各地の大名が召し抱えたらしい。
 その後、草津JCTを通り、バスは、名神道へ。大津出口
 を降りて、街中を15分ほど走ると、引き際その高さが
 目立つ、大津プリンスホテルにご到着となる。

大津プリンスホテルに無事到着。
部屋は31階の高層階。ガラス越し
に望む琵琶湖の風景は格別である。
ただ、外気温との差が大きくすぐ
ガラスに結露ができてしまうのが
玉に瑕。
客室画像 その1
同 上  その2
同 上  その3
客室から望む夕暮れの琵琶湖

   大津プリンスホテルに到着後、各自カードキーを
  受け取って、客室へ。客室は30平米前後のダブル
  ベットの洋室。大浴場はないものの、通常のホテル
  でありがちな、ユニットバスではなく、洗面台を挟んで
  左右対称に、浴槽&洗い場とトイレが別々に分かれている。
  こいつは有難い。ユニットバスだと、用を足す姿も鏡に映る
  ので、どうも苦手である。しかも、水漏れ防止の為いちいち
  浴槽にカーテンをひかなきゃならないし、バスタブに湯を
  貼るのも面倒になる。ここの浴槽は、というより、給湯の
  仕方が面白く、湯量の調節ノブに目盛りがふられており、
  「適量」という所までノブを回すと、あとは、ノブが回転して
  浴槽からお湯が溢れない程度の量までお湯を給湯して
  くれる。しかし、最初はその要領が分からず、適当に
  ノブを回し、その後、「適量」までノブを回したら、いつ
  の真にか、お湯が浴槽から溢れそうになり、慌てた。
  一風呂を浴び、18時半からの特別ブッフェに望む。

夜の琵琶湖。満月の明かりが湖面
を照らす
普段は、和洋中華別々のレストランで
おのおの食事をするのだが、今日は、
大晦日の特別ブッフェということで、ちょっと
した宴が開かれる。コックの方々も総動員
で対応に追われる
洋食コーナーで和牛のステーキを
焼いている所。
焼いた肉を切り分けている所
特別企画・有志の皆さんによる、三味線の
演奏が約1時間行われた。
普段は禁酒だが、今日は特別。
アルコール類も飲み放題。チューハイ
など売店で買うんじゃなかった(笑)。

  ブッフェは18時半前から始まっていた。和洋中華、各レストラン
 の調理人が腕を振るい、この大晦日の為の特別な料理を出して
 きた。アルコールも、ビール、焼酎、ワインなどあったが、今日の
 この特別ブッフェの時間帯だけは飲み放題。無論、ソフトドリンクの
 種類も多彩で、コーヒーなどもあわせて飲み放題、食べ放題・・・。
 腹の中に入れようと思えばいくらでもまだキャパはあったのだが、
 何分、今月(12月)の頭、原因不明の急性胃腸炎を発症して
 ロイヤルのツアーを泣く泣くキャンセルし、大変お美しくて
 たくましい(号泣)、白衣の天使さまにお世話に1週間ほど
 お世話になったばかりなので、ほどほどにしておく。宿泊コース
 のツアー内容に関しては、申し分がなく、ほとんど、これと
 いって問題提起はしないが、バスに関しては煩い、煩い。
 その天罰が当たったのに違いない(苦笑)。そうこうして
 いるうちに、有志の皆さんによる、三味線の演奏会
 が行われ、大晦日の雰囲気を盛り上げる。

大津プリンスホテル敷地内の
イルミネーションとなの花ロイヤル
隣に横付けしようとする、2号車国際
興業
ロイヤル
八坂神社前で2台並ぶ。ステップを照らす
スポットライトが違うようだ。造っている
所は全く同じ所なのだが。
おけら詣り。縄を買い、その縄
に篝火で火をつけて振り回し
ながら、家路につくと、無病息災
になると言われる。

  一通り宴が終わりに近づいたので、身支度を整え、八坂神社
 へ行くため、ロビーに下りると、バスが2台横付けされていた。
 何人か、体調不良のため、いかれなかったようだが、概ね
 全員参加。20時半、大津プリンスホテルを出発、八坂神社へ
 向かう。八坂神社では、をけら詣りといい、立っている売り子
 から縄を買い、境内の所々にある篝火(?)にその縄に火を
 つけて、振り回しながら、家路に就くとその年は無病息災になる
 という言い伝えがあり、毎年末、この行事が行われる。バスの
 中やホテルは火気持ち込み厳禁なので、ひたすら見物する
 のみ。2台30名を引率するなどそれほど難しくないと思うこと
 なかれ。集合場所を何度も徹底確認しておきながらも、やはり
 脱落者は必ず出る。をけら詣りのあとは、すぐ側の知恩院
 の除夜の鐘を突くのを見る為に、列に並ぶ。冒頭に出てきた、
 壬生寺では、除夜の鐘を突かせてくれるので、ここも普段は
 あまり人通りの多い所ではなさそうだが、この大晦日に限って
 いえば大変な行列が出来上がる。それと管理人は勘違い
 していたようである。添乗さんの1人は迷子を捜しにでかけ、もう
 お一方は、ハート印の蛍光ライトを持って、その所在を
 明確にしていた。

除夜の鐘は17人の僧侶によって
行われる。本堂から出てきて、お経を
唱えながら、鐘へ向かう。
ピンボケしているが、鐘のある場所へ
向かう僧侶の皆さん。
掛け声を2回かけて、ようやく鐘が
突かれる
除夜の鐘突き風景 その2
同 上  その3
同 上  その4
ライトアップが美しい知恩院の門

  時折、小雪が舞う中、寒さに震えつつ、開場を待つ。
 本堂から僧侶17名が出てきて、お経を唱えながら、鐘のある
 方へ坂道を登っていった。もうすぐ除夜の鐘の始まり、始まり
 である。22時40分、開場。警備員の誘導で、階段をかけ
 あがる。この「知恩院の鐘は高さ3.3m、口径2.8m、重さ
 約70トンの大鐘を親綱1人、子綱16人で鳴らす」
(四季の華・
 ロイヤルクルーザー海号年末年始特別企画パンフレットより)

 そうで、「えーい、ひとつ」「そーれ」の掛け声で、一打一打
 時間をかけて打つ。その音も腹の底に響くほどの迫力の
 あるもの。しかし、そこで見物できるのは、わずか5分程度、
 というのも、後から次々と見物客が押し寄せてくる為、
 混乱を招くためだ。間隙をぬって、鐘を打つ瞬間を
 デジカメに収め、撤収。用を済まし、バスに戻る。
 24時出発予定だったが、早めに客が集まったのか
 予定より早発することとなった。

ガイド様のお気遣いで、温かいお茶を
出していただいた。謝々!!
こちらのバスが客待ちしている間、
2号車のロイヤルが先に出るという
ので、こちらに乗っていた客が
3列シートフェチ男を除き、

そちらに移ってしまった(笑)
カウントダウンが始まる
あけましておめでとう!!
2010年の始まりでございます
クラッカーの音が鳴り響く。シャンペン
グラスが配られた。

  2号車のロイヤルでは、TVモニターを降ろし、
 紅白歌合戦を皆で見ている。向こうさんは概ね揃った
 ようだ。こちらの方はまだ数名、告知してあった時間
 を過ぎてももどってこない。その間、ガイド様が気を
 聞かせてくれて、温かいお茶をいれてくれた。冷えた
 体には、芯からあったまる。嬉しい気遣いである。
 本当は一斉に出たかったようだが、2号車の方は13名
 全員揃ったらしく、添乗さんと乗務員さんらの判断で、
 2号車を先に出すことになった。カウントダウンパーティーを
 やると聞かされていたので、せっつかれたのだろう(笑)。
 更に、2号車の添乗さんが入ってきて、「こちらを先に
 出しますので、お急ぎでしたら、こちらのバスへお移り
 下さい。こちらのお客様には承諾を得ていますので・・・」
 というと、ぞろぞろと座っていたこちらの客が管理人を
 除き全て移ってしまった(笑)。「○○さんはどうしますか」
 と2号車の添乗さんに聞かれたが、先に出たところで、
 着くのは5分と違うまい。いちいち、移るのも面倒だし、
 しかも、たかが30分弱とはいえ、気を遣って座るのも
 面倒。丁重にお断りした。そして、2号車はあとにした。
 1人残された管理人(笑)。いつもの「指定席」である
 ドライバーさんの真後ろの席、いわゆる「背後霊席」(笑)
 に移動、リクライニングシートを目一杯倒しふんぞりかえる。
 2号車が出て数分後、遅刻組が帰ってきて出発。
 時間差は案の定、5分もかからない。皆、カウントダウン
 パーティーに参加したくて先を急いだのだろう。とはいえ、
 隣のバスに移ったって、カウントダウンパーティーに間に合う
 保証もない。これが、たとえはおかしいが、西船橋駅での
 武蔵野線の終電に間に合わない、となれば話は早発バス
 へ乗り移るが、そういうシチュエーションではない。
 たかが、一つの年越しイベントだろう。先を急いでどうする。
 間に合おうが、合うまいが、関係ない。間に合ったら儲け物
 そんな感覚で最前席に陣取り、夜の京都の町を後にして
 大津へ向かった。

  大津プリンスホテルには、24時5分前になんとか到着。
 イベント自体はすでに始まっていた。そして、女性司会者
 がモニターと、会場席裏側にいるスタッフのあと0時まで
 何分というボードを見ながら、与太話をして、時間を
 稼ぐ。そして、いよいよ、あと30秒のボードが掲げられ、
 モニターにも秒数が表示された。そして、15秒前から
 一斉にカウントし始める。15、14,13・・・5,4、3、2、1
 次の瞬間、持たされていたクラッカーが一斉に音を
 立てて鳴り、「明けましておめでとうございま〜す。2010
 年の始まりで〜す」それと同時に夕方の三味線弾きの
 有志の方が年始めの三味線演奏を始めた。スタッフが
 年越し祝いのシャンペングラスを周囲の人たちに配る。
 子供達は、飲めないので、ジュースでお祝いだ。
 シャンペンを飲んで、年越しを祝い、客室へ戻った。
 昨年は本厄。おみくじどおりに言ったためしがないうえ、
 毎年、お参りにいっているが、ろくなことがあったためし
 がない。でも、今年は新年早々から、寺社詣でが続く
 ので、今年こそ私のみならず、お世話になってきた
 ロイヤル〜の関係者各位、シキバナスタッフ諸氏、
 並びに愚作の日誌等をご覧下さっている皆様方に
 とって、良い年であることを願う。
   

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    初夏の東北三日間・かみのやま温泉「葉山館」宿泊編

    初夏の東北三日間・米沢神社、帰京編

    潮来・潮音寺「万燈会」とオーベルジュ吉庭創作フレンチ料理編

    里山の月を愛でる旅・かみのやま温泉「名月荘」宿泊編

    里山の月を愛でる旅・遠刈田温泉「だいこんの花」宿泊編

    100万本のコスモスとリゾナーレの昼食編

    旬の信州産松茸を食す、割烹旅館桃山(3列車)編

    錦秋の信濃路へ 旅館すぎもと宿泊記前編(3列車)

    足利「伊萬里」旬の懐石料理と光の祭典(3列車)

    松戸・埼玉発 光輝く東京ドライブ編(3列車)

    東北二大樹氷と美食巡り・松しま倶楽部宿泊編(3列車)

    東北二大樹氷と美食巡り・ホテル青森宿泊編(3列車)

    東北二大樹氷と美食巡り・花巻温泉「佳松園」宿泊編(3列車)

    南房総のオーベルジュで旬のフレンチと苺狩り・花摘み編(3列車)

    横浜発・身延山久遠寺枝垂れ桜と甲府富士屋ホテル編(3列車)

    西船橋発・高遠コヒガンザクラと湖を望むホテルでランチ編(3列車)

    東京発・三春の滝桜といちご狩り(3列車)

    緑芽吹く上高地・五千尺ホテルの休日(3列車)

    箱根「山のホテル」のツツジとお洒落なランチ

    鎌倉明月院紫陽花観賞と華正楼の本格北京料理と文学館のバラ(3列車)

    横浜発・水郷佐原サッパ舟あやめ祭りとオーベルジュ吉庭のフレンチ(3列車)

    松戸発・フルーツ王国福島で農園厳選・佐藤錦限定さくらんぼ狩り(3列車)

    宮ノ下・富士屋ホテルと芦ノ湖花火大会編(3列車)

    横浜発・谷川温泉「檜の宿・水上山荘」編(3列車)

    「海」号で行く、グランフェニックス奥志賀連泊

    横浜で過ごすX'mas&光り輝く夜の東京ドライブ(3列車)

     ロイヤルクルーザー「風」号について

     ロイヤルクルーザー「海」号(千葉版)について

     ロイヤルクルーザー「海」号(神奈川版)について