四季の華

「ロイヤルクルーザー四季の華」号ツアー

コースNo 06119
  〜里山で名月を愛でる旅〜
    上山温泉 名月荘
遠刈田温泉 だいこんの花 第二日目 
    <だいこんの花・宿泊編>           
 ◎ツアー代金 ¥150、000(2泊3日)
 ◎添乗員・ガイド有無  添乗員同行、ガイド付き、
 ◎担当バス 国際興業観光バス
 ◎個人的ツアー評価 ★★★★★
 
◎催行日:2008年(平成20年)09月10日(水)〜12日(金)
 
◎コース内容
   名月荘9:58発→→<カフェタイム:コーヒー、お茶受け>
   →→蔵王山中レストハウス10:55着(お釜周辺散策)
   11:55発→→宮城蔵王ロイヤルホテル12:32着(12:35〜
   12:55昼食、13:00〜フリータイム)14;12発→→
   だいこんの花14:25着
 
  2日目の行程は非常に短い。山一つ越えたら、もう宿入り
 である。だから、何もそうせかせかとと10時出発にしなくても
 いいのだが、だいこんの花でののんびりとした一時を過ごす
 ためにも、一先ず、10時出発、蔵王エコーライン(?)を通って
 お釜周辺の見学をした後、宮城蔵王ロイヤルホテルで昼食、
 その後は、早くも宿入りという按配だ。朝はいつもの通り
 早めの目覚め。室内の内風呂で、汗を流し、朝食の支度
 を待つ。朝の配膳の担当は、昨夕、恐れ多くも、昨夕、
 の配膳を担当してくださったフロントマネージャーのYさん
 ではなく、アロハシャツを着た中堅クラス(といっても、見た目
 20代後半ぐらいのような感じ)の女性だが、仕事はきちんと
 できる。でも、従業員の方々、着衣がまちまちで、スーツを
 着ている人もいれば、作務衣姿の人もいる。さらに、下は
 スラックス系のパンツをはき、上はアロハシャツを着ている
 人もいる。この違いは何?? 役職と仕事内容の違いか。

   食事は、和洋どちらかの選択制。前日の夕食終了間際に
 明日の朝食を選ぶことになっている。洋食も選べるが、
 以前、一族郎党で訪ねたときに、朝食を洋食でチョイスして 
 あまりの軽さに拍子抜けした記憶があり、和食だと、御飯を
 おひつで用意してくれるし、おかずもそこそこの品揃えなので、
 しっかりとした朝食が取れる。

名月荘 朝食画像 その1
名月荘 朝食画像 その2
名月荘 朝食画像 その3
名月荘 朝食画像 その4
名月荘 朝食画像 その5

  食後、自分でコーヒーをいれて、テラスで、秋の訪れを
 感じさせるススキの穂を眺めつつ、物思いに浸る。9月
 上旬ということもあり、まだまだ、夏の日差しが残っては
 いるものの、テラスから眺める風景は、既に秋の装いへの
 衣替えは始まっている。

ダイニングルームから望む、テラス
ならびに庭の風景
見晴台より蔵王連峰遠くに望む
チェックアウト後の麦茶のサービス
玄関口
名月荘駐車場入口付近に
駐車中のロイヤル〜。

  9時半過ぎ、チェックアウト。バリ島をイメージしたラウンジにて
 バス待ちの間、冷たい麦茶が振舞われる。そして、10時少し前
 バスが到着、ほどなく、出発した。比較的早い到着だったものの、
 ここでの滞在時間はあっという間。若い客室係の皆さんに手を
 振られ、坂を下り、蔵王へと向かう。山間の坂を登りつつ、「今日の
 カフェタイムをお出しできるタイミングはこの時間しかありませんから」
 とガイドさん。今日の最初で最後のカフェタイムが、名月荘を出て、
 いくばくもない時間内に早くも行われた。確かに、お釜の見物をして
 山を下り、宮城側に降りたら、昼食場所で、もうそこから、宿までは
 たいした距離もない。朝のカフェタイム、ということで、エアコン
 の利いた涼しくて快適な車内で、温かいコーヒーを喉に流し込む。
 


蔵王エコーラインの沿道風景。すっかり秋の
装い
少し早めの今日のカフェタイム
澄み切った空の色が大変美しい。冬は
雪がてんこ盛りで積もる。
お釜まであと一息。
晴れ渡る頂上を眼下に見下ろすと
雲海が広がる
同 上

  蔵王エコーラインの沿道は、名月荘周辺以上に秋の装いが
 進んでいた。たなびくススキの穂が非常に美しい。そしてほどなく
 神秘的な湖・蔵王山頂・レストハウスに到着した。到着直前の
 ガイドさんの話によれば、蔵王山自体が休火山であることもあり、
 そのため、常時酸性の熱湯を湧出しているために、あのような
 エメラルドグリーンの色の湖が出来ているとのことだった。ちなみ
 に、このように、お釜全体が姿を現すことはきわめて稀らしく、
 かなりの強運の持ち主でないと、見るのは難しいとの補足もあった。
 というのも、このあたり一帯は霧の多発地帯で、湖周辺もその湯温
 との温度差から霧がどうしても滞りやすく、視界を妨げられるらしい。

神秘の湖・「お釜」 もともと、火山の噴火で
できた火口に長い年月をかけて雨水がたまり
湖をなしたようだが、その後も酸性の熱湯が
湖に注ぎこみ、くだんの美しい色になった。
このように、「お釜」全体が見えるのは
珍しいという。
蔵王山頂・レストハウスで一休みする
ロイヤル〜。
同 上  その2

  約1時間滞在して、レストハウスを後にする。出発直後のガイドさん
 の山形弁がとても上手かった(笑)。なんでも、このバスをみながら、
 地元の人と話をしたらしく、「こげなすんばらしいバス、山形で
 初めて見るだぁ・・・」 そのトーンといい、顔の表情といい、その時の
 状況がよく理解できた。このガイドさん、マイクを持ち、案内傍ら、
 清楚な顔立ちに似合わず、豪快な大笑いをすることで有名(??)
 である(笑)。このガイドさんのイメージを崩すようなことを綴って
 しまったわい。でも、この豪快な大笑い節を聞かないと、この
 ガイドさんの乗務に当たった意味がない(笑)。

 この時も、その会話がとても面白かったらしく、豪快爆笑節が
 炸裂した。これから、山を下って、宮城蔵王ロイヤルホテルでの
 昼食を迎える。宮城の米といえば、はえぬき、どまんなか、という
 ブランドが有名だが、どの米の中でも優れた米で、世に知られたい
 という願いから、名づけられたらしい。その宮城といえば、伊達政宗
 の領地であった。戦上手な所から、とかく武闘派の大名としての
 側面でこの人物を捉えがちだが、実は、治産事業にも精力的に
 力を入れていたのも確かだったそうである。風水害が有った時に
 大惨事になるのを見越して、早くからそれを実行し、その甲斐あって
 東北地方では有数の米の生産地となった。表向きの石高は62万石
 とされるが、実質は、100万石はあったのではないか、という話
 である。宮城蔵王ロイヤルホテルには、12時半に到着。しかし、
 チェックインが14時過ぎというところから、そこから、だいこんの
 花まで至近距離でありながら、やや長めの昼食を取る。食事内容
 は和食膳。可もなく、不可もなく、といったところである。

宮城蔵王ロイヤルホテルでの和食膳
画像 その1
同 上  その2
同 上  その3
同ホテル外観

  その後、遠刈田(とおがった)温泉外れの閑静な佇まいに
 ある、温泉山荘・だいこんの花へ。ここは、松島一の坊の
 姉妹館にあたり、より個人のプライバシーを重視した宿。
 この宿の名称の由来は、大根の花が咲くと、味が落ちる。
 落ちる前にそれを刈り取り、鮮度を保つのだが、その大根の
 花が咲くぐらいのんびり寛いでもらいたい、という願いから、
 この名がついたそうである。

  敷地面積約1000坪、全18室ある客室全てが
 離れのタイプ。大人の為の隠れ家的な宿ということも
 あり、12歳未満の子供の利用はできない。やはりどうしても
 旅の高揚感からか、羽目をはずして、騒いでしまうからだ。
 もっとも、変に大人じみている子供よりも、その方が
 子供らしいが。帳場で、簡単な説明を受けた後、各
 客室担当の係の人のあとにつきしたがって、部屋に向かう。
 管理人の担当は、若いお兄さん。

だいこんの花・玄関口、
管理人の泊まった部屋・洋室「菜の花」
確か、著名なベットメーカーシモンズ社製の
物を使っていたかと思う。ベットが
二つあり、室内の空間もかなりゆとり
がある。
2台のベット
源泉掛け流しの客室露天風呂
最近つけたらしい、各部屋にある
ブランコ。ブランコで揺られながら、森林浴
を楽しむのも乙である。
豊かな緑に囲まれた木道を使って
それぞれの目的地に移動する。

  隣の客室との距離があるので、普通の旅館のように、隣室の
 人に音を立てることの気遣いが一切いらないのがうれしい。驚いた
 のは、最近、とりつけたらしい、ブランコの存在。遊び心があって
 とても面白い。広大な敷地を有するこの宿ならではの余裕の
 造りである。ブランコは後で、夕涼みがてら、楽しむことにする。
 一先ず、館内散策兼入浴。一先ず、まだチェックインが始まった
 ばかりなので、急ぎ、貸切風呂のはしごだ。いずれの浴槽も
 泉質は、炭酸水素硫酸塩低張性中性高温泉。泉温は、84,2℃。
 あまりの高温の為、加水だけはしているが、加温はしていない。
 殺菌剤の使用も、浴槽の清掃時のみで、お湯を注入して
 浴槽を使用し続けている間は、一切ない。これもかなりの源泉から
 の湧出量がなければできぬ業である。

比較的客室に近い露天風呂・「星の林」
の暖簾
同 風呂 画像
ここと、もうひとつ、「雪待ちの湯」の露天が
客室から遠い。「母屋」と呼ばれる帳場へ行く
通路と正反対の方に進むと、ひっそりと
佇む2箇所の露天風呂の暖簾が見えてくる
通り雨の湯の浴槽と、周囲の風景
雪待ちの湯の暖簾。
同 上 露天風呂浴槽
大浴場「ぎんやんま」の内湯
同 露天風呂浴槽
休み処・小とりサロン
同サロンには、コーヒーサーバー
があり、自由に湯上がりに限らず、
寛ぎにコーヒーが飲める。
喉の渇きを潤す、冷水器

  まずは客室から比較的近い、ちょうど、帳場への通り道に
 ある、貸切露天風呂に入る。体感温度としては、42、3度といった
 ところか。加水しているものの、この時期にしてもかなり熱い。
 しかし、あまりにも加水しすぎてしまうと、今度は、折角の源泉かけ
 流しで得られる薬効成分までも薄められてしまうため、火傷しない
 程度のこの湯温が精一杯なのかもしれない。ちなみに、湯もみ用
 の板もあるので、あまりにも、湯温が高すぎるようであれば、
 その板を使って、湯もみするのがよろしかろう。続いて向かった先
 は、帳場への通路とは正反対の、貸切風呂「通り雨」「雪待ち」
 である。いずれも、すっぽんポンの状態で、たちあがり、腰に
 手をあてて、眼下をのぞけば、木々の間から、お釜を源とする、
 にごり川の風景が望める。周囲を緑に囲まれながらの露天は
 また格別である。まして、貸切使用中の表示を出している
 間は、その風呂は、自分だけの時間である。貸切風呂に
 1時間数千円も取るホテル、宿も少なくないが、えてして、
 そうした有料貸切風呂のある所のロケーションは悪いものだ。
 利点をあげるとすれば、周囲に気を遣わず、自分だけ、自分達
 家族だけの入浴が楽しめることぐらいか。それを考えると、
 ここの貸切風呂が無料で使えるのは大変有難いことだし、
 なんといっても、ロケーションが素晴らしい。ここの宿を訪ねる
 機会があれば、是非とも、湯巡りをしていただきたい。

   尚、ここは、暖簾をくぐれば、扉も何もなく、壁を隔てた向こう
 側がすぐ脱衣場なので、露天風呂へ通じる道の手前に竹を割って
 組み立てて造った、露天風呂使用中の表示をつけた和風コーン
 (?)がそれぞれおかれており、使用中は、それを通路の入口
 に横にして、露天へ入れないよう、とおせんぼする形にし、
 また露天からあがったら、その向きを変えて、脇によせて、
 出入りを自由にする、面白いスタイルである。そして、締めは
 大浴場。ここも内湯はやや熱いが、飛び上がるほどの熱さでは
 全くない。露天の方は適温で、長湯が楽しめそう。風呂上がり
 には、冷たい水がたっぷり入った冷水器や、コーヒーサーバー
 もあるので、落としたてのおいしいコーヒーを味わうこともできる。
 奥にはラックがあり、雑誌なども置いてあり、コーヒーを飲みながら
 のんびりと寛ぐこともできる。しかし、皆さん、部屋での居心地が
 良すぎるのか、風呂上がりでも、ここで、冷水を一杯飲んだ後は
 それぞれの部屋に戻っていく。

ブランコをこぎながら、今宵の部屋
「菜の花」
を望む
童心に返らせてくれる、ブランコ。
各部屋に
あるらしい。
自家農園を持っており、その手前には
散策路がある。ここで、しばし、夕涼み
がてら、散策を楽しむ。
散策の途中でみかけた花。手入れも
よく行き届いている。

  部屋の飲み物は、無料で飲めるものと、有料のものがある。
 ミネラルウォーター一つとっても、超ぼったくり価格(なんのサービス
 もしてくれていないのだが、サービス料が入っているためである。
 この場合のサービス料は、冷蔵庫のメンテ、商品の補充代と
 考えたほうがよかろう)を取る宿、ホテルも多い中、たとえ、量は
 少なくとも、無料の飲み物が用意されていると嬉しくなる。
 普段は、宿の売上げに全く貢献する気のないこの男だが、やはり
 丁寧な接遇、気の利いたもてなしをされると、つまらないものでも
 何か買ってあげたくなる。宿が売上げを上げるのはそう難しい
 ことではないと思う。要は、当たり前のことだが、きちんとした
 もてなしと、マニュアルに縛られない対応をすることで、個々の
 客に対する心証を良くすることである。それが、通常の宿泊料金
 の支払いのほかに、粗利益の高い、土産物などを買ったり、
 あるいは、リピーターとして、再訪し、客を増やすことにつながる。

  無料扱いのビールをいただき、ブランコに腰掛けて、しばし
 ビールを口にしながら、周囲の緑の風景を満喫する。ブランコ
 など何十年ぶりに乗ったのだろう。ぎっこん、ばっこん、思わず、
 童心に返り、しばらく、ブランコを揺らして遊んだ。そして、散策路
 をしばし歩く。その先には、ここでの食事の材料に供するであろう、
 野菜などの自家農園がある。これも感心している所である。これが
 松島一の坊の系列店とは思えない程、すみからすみまで、その
 宿のコンセプトの徹底ぶりに驚かされた。夕食は、母屋ダイニング
 「コの字」にて、摂る。テーブル方式になっているのだが、両隣の
 客同士が顔をあわせないよう、きちんとパーティションで仕切って
 おり、個々のプライバシーを大切にしてくれるところはとても
 嬉しい。

  18時から、30分刻みで、19時まで、夕食の時間をチョイス
 できるのだが、18時からだと、まだ昼食の余韻が残り、19時
 からだと、食事を終えるのが遅くなりそうだったので、その間
 の18時半からのスタートで、あらかじめ客室係の若いお兄さん
 にはつたえてあった。
    
〜 だいこんの花 夕食献立内容 〜
            「だいこんの花・9月のお献立」より引用

  一、 そうめんかぼちゃと旬の一口お刺身
  一、 地場産いちじく 焼きとうもろこしと帆立
  一、 冬瓜摺り流し(とうばんスープ)
  一、 米なすと秋あじの揚げ煮
  一、 温かいかぼちゃのフォンデュ
  一、 温麺サラダ
  一、 ○○さん(実名なので、ここは名前を伏せさせていただきます)
      のじゃがいも北あかりとみちのくもち豚スペアリブ
  一、 仙南ひとめぼれ 秋刀魚の辛煮 お漬物、お味噌汁
  一、 お楽しみデザート

ダイニング「コの字」入口
テーブル席だが、プライバシーに配慮が
なされ、
パーティションで仕切られている
ので、
周囲の視線を気にすることなく、
食事が
できる。
「だいこんの花」夕食画像 その1
同 上  その2
同 上  その3
同 上  その4
同 上  その5
同 上  その6
同 上  その7
同 上  その8
同 上  その9
同 上  その10
同 上  その11
同 上  その12
同 上  その13

  いずれの料理も大変凝った料理で、野菜類などとても
 みずみずしく、それが強く印象に残った。個人的には漬物は
 あまり好きではないのだが、普通小皿で一切れ、二切れ持って
 くる漬物も、瓶につめて持ってきてくれた。適量を自分の皿に
 取って食べるのである。これが結構いけた。ロイヤルクルーザー
 のツアーで苦手な食べ物を克服したものがいくつかある。
 もともと好き嫌いはない方だが、とろろ御飯と漬物類が苦手
 だった。とろろ御飯の方は、静岡の名店で、その美味しさを
 知っていらい、苦もなく食べられるようになったし、漬物類に
 関しても残すことはほとんどなくなった。今回も瓶で結構な
 量の漬物を運んできてくれ、さらにお代わりもできますので
 よかったらどうぞ、といわれたが、さすがに、これ以上は
 食べられまへん。ただ、米どころでもあり、まして、ここで
 自家農園をもっているぐらいだから、米も自作していてもおか
 しくない。御飯も大変美味しく、またまた体重が増えそうで
 ある(笑)。お茶など、なくなると、適宜、気を利かせて
 補充してくれる。従業員の対応は、会社としての宿の
 評価、経営者の従業員教育への力の入れ具合を図る
 バロメーターなのだ。従って、粗略な扱いをするような宿では
 経営者の客に対する感覚も、「鴨を背負った葱」か、「単なる
 金づる」としか思っていない、ということは、おそらく間違い
 あるまい。それはごく一部の人間で、大多数の人は真面目に
 接遇している、という反論もあるかもしれないが、ことこの
 業種に関しては、いや、この業種に限らず、客が少しでも
 不信感や不安感を抱かせるようでは全くだめなのである。
 たった一人の従業員の対応の悪さがそのまま、宿への評価
 へ直結してしまうのである。それがお分かりでない宿も
 数多く見てきた。残念ながら、そうした杜撰な経営感覚、
 不十分な社員教育の宿も少なくない。とある掲示板では
 批評も散見されたが、感じ方は人それぞれ。少なくとも、
 個人的には、優秀な宿の一つであると心からそう思う。

客室までの分岐路までは、屋根
つきの通路
になっている。
夜の管理人の部屋「菜の花」風景

  貸切露天、大浴場のはしごは先ほどしてきたが、満腹
 になった、腹がこなれてきた所で、折角ある、屋外の
 露天風呂を使わない手はない、と思い、シャワールーム
 を通りぬけ、露天風呂へ出る。さて、湯加減は、あ、熱い。
 慌てて、蛇口を捻って加水さらに、湯もみをしばらくして、
 ようやく適温になり、入ることができた。雨粒が上から
 激しく落ちてくる中、しばし、源泉掛け流しの客室露天
 風呂での入浴を堪能する。そして、風呂からあがって、
 一息つくと、時計の針は、22時近くだった。22時から
 は、先の小とりサロンにて、ところ天とお茶のもてなしを
 受ける。客室係が館内案内で、そのことを周知徹底
 していなかったのか、サロンにいるのは、ごくわずかな
 人たち。それも風呂に入ったあとに、たまたまたちよったら、
 このようなもてなしが行っていた、といった顔つきだった。
 ありがたく、ところ天をもらい、醤油をかけて食べる。
 そして、お茶を飲んで、部屋に戻り、見終えることの
 できなかったDVDの残りの部分を見て、床につく。
               

第一日目 かみのやま温泉「名月荘」宿泊編
最終日   浄土平散策&猫魔ホテル昼食・帰京編

  

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