(c)TWO-WAY  1年/算数/ひきざん                    TOSSランド
ライブで木村重夫先生に学ぶ『向山型算数』
  東京書籍1年P.71〜P.72
 「基本型への布石→基本型へ直進→基本型で貫く
                       鈴木 恭子
1年 ひきざん  (東京書籍)P71〜72)
T.模擬授業(7分間 *下線は、木村先生の介入部分 (文責:鈴木)
1.百玉そろばんで基本型への布石をうつ
@順唱 (1〜20)
A逆唱(20〜0)
B10の階段
C10の合成「1と9で10、2と8で10・・・」
D10+□のたしざん「10+1=11、10+2=12、
     ・・・・・10+10=20」
E1□の分解「11=10と1、12=10と2、…」
 
2.問題をつかむ 
フラッシュ画面で挿絵を提示。
「落ち葉が13枚あります。9枚使いました。落ち葉は何枚残っていすか。」
 教師が読む。
 落ち葉を数える。画面と一緒に数える。

4.式13−9を教科書に書き込む
 教科書71ページの鉛筆マークの指してごらん。その隣に式を書いてごらんなさい。
 はい、Aさん。「13+9」
 予定外の答えに言葉が止まってしまった。木村先生は、「こういうことは、あるでしょうね。」と話された。どんな場合でも対処する。
 大切なことだ。赤鉛筆で○をつける。
 
5.ブロックを数字に置き換える
(フラッシュ画面で13枚の落ち葉がブロックに変身)
 教科書には、13個のブロックが、10と3に分けて並べてある。
(百玉そろばんがあると必然的に10と3にわけて13をカウントできる。)
 どこから9をとろうかな。72ページを開けなさい。
 
6.ブロック図を使って基本型に使う数字へ の布石を打つ 
 
 ブロックがある。前のページと同じだ。上の段はいくつ?10。そうだな。グルッと丸で囲んで10と書きなさい。
 下の段は? 3。その通り。同じように3と書きなさい。
 全部でいくつ? 13。
 宇宙人くんがひもで引っ張っているね。いくつですか? 9。
 ブロックの上に9と書きなさい。
 左に残ったのはいくつですか?  1。
 上に1と書いておきなさい。
 9こ使うのだから、残りは、1と3。1と3をいっしょに丸で囲みなさい。
 合わせて4。
 ノートに書く基本型で使われる数字がすべて教科書に書き込まれたことになるんですね。
 
7.基本型を教える
教科書を読む。
  これをノートにこう書きます。
@(左手の人差し指で13の1を隠して)  3から9はひけない。
A(さくらんぼを先に描いて)13は10といくつに分けられるかな? 3です。
B10からいくつ引くのかな? 9。そうだ。
C10の下に9と書きます。線を引く。1。 −(引く)なんて書かなくてもいいですね。
D1と3で4。(4から矢印を上に向かって引き)13−9は(=を書いて)4。)
 なんか、ひきざんの問題にひきざんの式を補助計算を書くことに抵抗があるんですね。

8.詰め;答え合わせの式を教科書のまま言わせる。
余計な言葉はいらない。
そのまま読めばいいんですね。
 
Uビジュアルなノートの書き方を探る
 ノートに書く量は少ない方がいい。少ないということはシンプルなのである。
 同じサークルの山岸先生より河原木孝浩氏の方法がシンプルであるとの助言をいただい
た。(算数教え方教室NO.18 2001.3)
 
 
 式にさくらんぼ計算だけを書く方法である。これは、玉の動きを見ながら、言いながら百玉そろばんを操作することで補助計算の代わりとなる。 木村先生も「百玉そろばんを使ってやる方法が一番速いし、わかる。」とおっしゃっていた。何より問題数が多くできる。
 80%でいいんです。全部が分からなくていいんです。数多くやっているうちに分かってくるんです。
 
V.木村先生からの学び
 とにかく基本型へまっしぐらであった。具体物→ブロック→数字への変換が作業の中で繰り返されていた。その作業は、短い言葉の指示でとてもわかりやすかった。
 作業の内容は、基本型で使う数を教科書のブロック図に書き込んだ。指示の流れも教科書の計算の仕方通りだった。何回言っても言葉がぶれない。迷いがない。いつも基本型通りなので戻るときもわかりやすかった。
(1)すべての作業を基本型に結びつけよ。
(2)百玉そろばんを活用せよ。
(3)必要な場面を吟味してフラッシュを活用せよ。

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