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国語を軌道に乗せる10の小技
      人気沸騰!!辞書競争!                                          
                                     TOSS相模原  鈴木 恭子   
 
 送り出した卒業生の好きな授業パーツトップ10に必ず入ってくるものが<辞書引き競争>
である。競って楽しく、タイムで成長が分かり、辞書を見て実感する。1語を30秒以内で全員の
子どもが辞書を引けるようになる。4月から取り組みたい国語の基礎基本である。
 大場寿子先生より
教えていただいたものである。
 
1.準備
@国語辞書
 個人用一人1冊持たせる。新しく買うなら、中学生用、または、一般のでもよい。
A付箋
 小さいものでよい。始めは教師が用意しておく。(1人100枚程度)なくなったら準じたものを
用意させる。
 引いた言葉のあるページに付箋をつけておく。貯まっていく付箋の数が学習の積み重ねと
して実感できる。
B赤鉛筆あるいはマーカー
 引いた言葉の横に線を引いておく。
 
2.辞書引き競争とは

@教師が指定した言葉を辞書で引く
A引けた人から立つ。
B立った順番に「1!・2!・3!・4!……」と勢いよく指を指しながら順位を知らせる。

 
つまり、これだけのことである。
だが、このあとの小技が子ども達の興味をかき立てる。

C立った子どもは、(1)引いた語の意味を読み、(2)赤鉛筆で線を引き、(3)付箋を貼り
 (4)座る。(5)もう一度、引いた語を読んでいる
D1分間をめやすとする。めやすの時間内に引けた子は、1ポイントゲットである。
E1分間経ったら、一番に引けた子が辞書の内容を読むことができる。
  「赤。炎のような色」(必ず引いた語から読む)
F3回繰り返す
Gポイント数を聞く
H教科書の表紙の裏に日付とポイントを記入させる。

 
 ここまでで、十分軌道に乗る。
 この先は、詰めである。

I50ポイント貯まったら、<ごほうびシール>である。
 
 一人一人の子の学習の積み上げをほめてあげたい。どの子にも自分のがんばりや成長を
実感してもらいたい。そんな願いからである。
 その頃になると辞書からピラピラとのぞく付箋が誇らしげである。
 辞書引き競争は、授業の始めがおすすめである。
 
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