母に土産を買い忘れたことに気づく…
飛行機の中で、ガイドブックを開きながら思い出に浸る。
行く前に見るのも楽しいが、実際に訪ねてみてから見るのも楽しいものだ。
オペラ座のページに、出演者の出待ちのことが書いてある。
疲れているので余り時間を取らせない方が良いこと、5ユーロ程度の切手を貼った返信用封筒を渡すとサインを入れて送り返してくれる可能性が高いことなど。
これを読んで、フランツ君とルキーニに返信用封筒を入れたファンレターを送ってみようと思い立つ。
後で翻訳ソフトで英語に訳すものの、日本語で文面などを考えたりする。映画なぞ見ているより楽しいぞ。
が、しばらくして疑問が…
5ユーロの切手って、日本で買えるのだろうか?
ガイドブックに載っていたのは、ウィーンで手渡しする場合のことだから、現地で買えばすむこと。
日本で、コレクター用でない普通の切手は売っているのだろうか?
切手のことでファンレターの文面は中断したままボーっとしていると、更に大変なことに気づく。
実家の母に土産を買うのを忘れました。
今回の旅行準備で、一番面倒なことをしなくてはならなかったのは、家の母です。→着物のところで詳述
散々心配と手数をかけました。
それなのにっ!
ああ、夫の家には抜かりなく土産物を買ったというに、自分の家のことはすっかり忘れておりました…
わ「どうしようぅぅぅ、母にお土産買うの忘れた・・・」
もう、まっつぁおです。ハンガリーの件に続き、大間抜け2連発でございます。
夫「……機内販売を見てみようか。」
彼はこういう場合、私のように「なにーっ!」と騒いだり怒ったりしない性質。
冊子を見ると、あるのは かのモーツァルトチョコレート。
いくら家が田舎とはいえ、何度も目にしている土産。マカデミアナッツと同レベル。
わ「ザッハーかデーメルかインターネットで買えたよね。大丸のデーメルじゃ、日本語のシール貼ってあるかな…」
夫「会社の人用に買ったエリザベートのチョコレート(上の写真の)、あれあげるからお母さん用にしたら」
だんけ しぇ〜ん
会社の方には、私用に買ったエリザベートのアドレス帳を貰って頂く事にして、一件落着。
夫「このままUターンしてウィーンに戻ってもいいくらい、良い所だったな。」
同感。
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おまけ―おばさん続報
成田に到着し、スーツケースは宅配便で送ることにする。
午前中だったので、夕方には自宅に着くという。便利なものだ。
ここへ、夫の後ろから「えくすきゅーずみー」とおばさん登場。
日本だし、(夫は)大きいけど日本人だし。
お「往復割引で頼んだんだけど。」と、伝票のようなものを見せる。
係「すみません。日本通運さんはあちら(結構遠い)のカウンターになります。」
お「ここじゃだめなの?」
係「ハイー」
お「やってよ。」
係「割引はありませんが」
お「なんで?」
自分はまだまだ小物だと思った。
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