そして夫はエリザベート評論家に
夜のボートもすばらしかった。昨日のあれは何だったの?という位です。フランツは同じなのに。
淡々とした曲なので、つまらなく歌われるとホントつまらなくなってしまう曲ですが、聞きほれてしまいました。
夫が言っていた”マヤさんに合わせて”相手役も選ばれているのではというのも、あながち無くはないと思ってしまいました。
二人の声がとてもしっくりなじんでいるような感じを受けます。声の相性というのもあるのでしょうか。
初回に見た時より、今日のマヤさんは歌も演技もさらにすばらしくなっていました。調子よかったのかな。
終りの挨拶の時、今日は一段とフラッシュが凄かったです。
フラッシュの光の多さで人気がわかるような感じなので、ご贔屓の方はここぞと写真を撮ってるようです。
ルキーニと黒髪トート閣下がふざけあっていて、仲良しのようでした。
終演後、レストランで語り合ってしまった。
出発前、2度見るのも気がのらなかった夫は、今ではすっかりエリザベート評論家。
ワイン片手に、各シーンの「演出意図」を私に説明してくれる。(なぜ私が解説される立場??)
本当に細かいところまでよく見ています。
(彼はふつーのサラリーマンです。関係者ではありません。念のため・・・)
「亡霊たちは横から出てくるけど、トートは横からは出てこないんだよね。上(ヤスリ)や奥や下(稼動床の下、ルドルフの墓場など)から必ず出て来るんだよ。」
そうだったかしら?横から出てきたこともあったような気がするけど。
「あなたの大好きなルドルフとのシーンは横から出てくるんじゃなかった?」
「あれは、鏡の中から出てきたんだよ。」へ?
そのシーンはーエリザベートに美貌の衰えを指摘したルキーニが、手鏡を持って舞台右袖に背を向けて立っている。
その後ろから(右袖から)トートが出てきて、鏡に映ったトートに気づいて驚いた風にルキーニは振り向く。
トートは銀色のオーガンジーのような布をひらひらさせながら、黄金の馬車にその布を敷いて座る。
左袖からルドルフが現れ、ルキーニが止めようとするが振り払ってトートのところへ行くーという場面。
この時だけトートが布を持って表れるのでなんだろうと思っていたが、「夫の演出解説」によると、鏡を表しているとのこと。
ルキーニが鏡の中にトートを見たのは鏡の中から出てきたということで、だから鏡のような銀色の布を敷いて座っていたのだと。
本当のところはどうなのかわかりませんが、布の件に関しては、なぜか納得のいく解説でした。
今回の旅行では、
金(臨時休演)・土(観劇)・日(−ー)・月(観劇)・火(観劇)・水(休演日)
と、見られなかったのは日曜日1日だけでした。
夫がこんなに気に入ってくれるなら、もっと頑張ってチケット取ったのに。
今度は全日観劇スケジュールで来ようね!
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