一体どういうこと・・・
あー、今日はキッチュもミルクも目の前で見られるのね―とワクワクしながら開演を迎える。
ところが
あれ、ルキーニが違う!
まだプログラムを見ていないので今日の人が本役かも?でも、ミョーに線が細くて頼りない感じだ。
亡霊達の登場はルキーニの「エリーザベート」がキッカケなのに、今日のルキーニ君は遅れてしまって、伴奏は始まっているのに亡霊の皆さん歌い出すことができず、全体少し遅れてしまった。
ああ、やっぱり前回が本役だ、絶対。
ぐゎっくり…初日のミルクやキッチュが目の前を行過ぎる…
亡霊の踊りを見ながら夫が、「あの、椅子に座ってるの誰?この前はいなかったよな」すっごい真剣に見ている。
誰でもいいわよ、ルキーニが違うのよ、と立ち直れない私。
椅子に座っていたのは皇太后ゾフィーで、ゾフィーも前回と違っていた。よくあの段階で分ったね、夫。
今日のゾフィーはウィーンの初風さんだ。前回のゾフィーが若すぎたので、ゾフィーは今日の方がぴったり。
しょうがない、今日は「私だけに」と「最後の審判」を楽しみに見よう。
エリザーベートのシルエットから少女シシーが登場。
あれ、本当に若い!金髪が明るい!瞳の色が明るい
マヤさんじゃないよ―
少女時代だけ別の人がやるの?なんてしょうも無いことを考えるほど、その状況を受け容れ難かった。
キャストが日によって異なるので、外れないように複数回観劇する事にしたのに、
そんなこと最初からわかってる筈なのに、よりによってお着物で最前列の日に当たるなんて!なんて運が悪いの・・・・
ツアーに参加してたら、この日しか見られなかったということ?!
自分の旅行計画が正しかったのは実感できたけど、何も今日じゃなくても…複雑な気分。
トートが”あれ”だから、ルキーニとエリザベート楽しみにきている私にはショック大。
いや、このシシーだって凄いかもしれない。
若い二人のラブソングが終わると、そのまま結婚式のシーンに続く。
黒天使が2人に白いレースのガウンを着せることで結婚式の衣装に代わるが、ガウンは舞台上部のヤスリから投げ落とされるのでくしゃくしゃになっている。
フランツ君にガウンを着せる黒天使が、なかなか着せることができない。
シシーのほうはもうヘッドドレスまでつけ終わったというのに、まだ袖が通らない。がんばってー
・・・今日はどういう日なの?いったい
そして、「私だけに」のシーン
V字の谷で、シシーはすっかり自分の世界に入り込んでいる。
ん?なんか、指揮者の方の動きがおかしい。
一生懸命シシーに何か伝えようとしているみたいに見える。
目の前なので大変目障り、イヤよく見える。その努力は続く。結構激しい動きだ。
この曲の最初の方はまだ静かな曲調だから、オーケストラの人に指示を与えているわけではないはずだ。
入り込んでしまっているシシーは全く気づかない。そのうち指揮者の方はあきらめたようだった。
出だしのルキーニ君のように何かしてしまったのだろうか?あとで2人呼び出しか。
夫は今日も元気に大きな拍手。手が大きいので音も大きい。
「なんだ、この辺みんな拍手小さいな」
チロルの団体じゃないから、日本人だから。
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ウィーンはやはりフランツヨーゼフだ
フランツヨーゼフ皇帝を演じていらっしゃるのは、Andre Bauerさん。
さすが、勤勉な皇帝を演じられるだけあって、私達の3回観劇全部に出ていた主要キャストはこの方だけです。
この方の凄いところは、フランツヨーゼフそっくりに見えること。
何がそっくりかって、(下図ご参照)
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