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ウィーン版ミュージカルエリザベート
 観劇記−帰国後1 

 

今回公演のCDをきく あれ?

今年になってからの、お出かけ時の音楽は、
エッセン版+東宝版の抜粋+ピアさん英語の「私だけに」
だったが、これに今回買ってきたCDを加えることにする。
5曲収録で
1.私が踊る時 2.私だけに 3.最後のダンス 4.Bellaria(ゾフィの歌) 5.キッチュ
SDカードに録音し、ワクワクしながらお出かけ。
おやおやおや?マヤさんの声がとてもくぐもって聞こえる。劇場で聞いた時と大違いだ。
帰ってきて、静かな環境で再度聞いて見る。やはり、曇った声で全然良くない。
どうしてだろう?

10周年ガラコンサートのCDを聞いた時、マヤさんの歌は全く注意を引かなかったが、その時と同じだ。
もし、CDをで聞いただけで劇場行きを判断するなら、間違いなく一路さんのほうを選ぶだろう。
劇場で聞いた時のあの迫力と感動は何?
1回お出かけしただけで、削除。また、元に戻る。

それにつけても、ピアさんの歌はCDだけであんなに感動するのだから、生の舞台はどんなに素晴らしい事だろうと想像される。ご覧になられた方、羨ましいです。
あのCDでそのまま残しておいていいと思ったのは、キッチュだけ。

ヒゲの「最後のダンス」は、舞台と全く同じ(マヤさんとは違うんですよね〜)ねっとりした歌で、腰を振りながら歌っていた様子がありありと思い出され、良くも悪くも印象深い奴だったと感心しました。
フランツ君との「夜のボート」入れて欲しかったな。


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なんとかファンレターを送ってみた

帰りの飛行機でファンレターを出すことを思いつき、感動が薄れないうちにトライしてみる事にした。
まずは、返信用封筒に貼るユーロの切手が買えるかどうか、ネットで調べてみる。よくわからない。
あわせて「ファンレターの書き方」のようなサイトを見ているうちに、”国際返信切手券”なるものの存在を知る。1枚150円で郵便局で購入でき、受け取った海外の人が自国の最低基本料金の切手と交換できるというものだ。そういう便利なものがあったのね。
しかし、これは受け取った人が”切手と交換”しなくてはならず、切手貼付済みの封筒を投函するより手間がかかることは明らかだ。

いろいろなファンレターの書き方サイトで、共通して力説されていることは
☆礼儀・常識をわきまえたものであること
☆返信を望む場合、相手の負担を極力減らすこと
切手があれば、切手を貼った返信用封筒を同封したい。でも、入手方法が分からない〜

私がファンレターを出す気になっている原因の一つに「アンデアウィーン劇場に送ればよい」ということがある。そうでなければ、どこへ送ってよいかわからない。
フランツとルキーニの事務所を調べて送るなどという面倒なことは、全くする気は無い。ホームページがあるかどうか調べる気すらない。(どうせ見ても分からないし)

確実に劇場に来ているうちに送りたいので、あまりぐずぐずはしていられない。
ミュージカルが終わってしまい事務所に転送された時に切手が貼ってあることよりも(転送してくれるかどうかも分からないし)、劇場で国際返信切手券同封のファンレターを受け取ってくれたほうが確実であろうと、そちらにかけることにする。その分、多めに切手券を入れることにする。

今回の目的は、”直筆サイン入りポートレートのゲット”だ。
観劇の感想や応援メッセージを送るのが本来のファンレターで、何かを要求するようなものはファン道をはずれているとお叱りを受けそうだが、失礼にならないよう負担をかけないようお願いしてみるつもりだ。
文面は短く、便箋1.3枚程度に納める。

<あいさつ>
夫と観劇目的で日本から来たこと。(これで、「日本の既婚女性」なことはわかりますよね。相手がどういう人か分からない手紙というのは気持ち悪いでしょうから自己紹介したいけれど、「私は○才の女の子です」みたいなのはもっと気持ち悪いので、これくらいにしました)
2人とも大変感激し、複数回の観劇に反対だった夫が、もっと見たかったと言っていること。

<褒め称え>フランツの場合
皇帝そっくりだったことが、旅行に大変な楽しみを与えてくれたこと。
難しい歌ばかりなのに、大変すばらしい歌唱で大変感激したこと。

<お願ひ>
お忙しいのは分かっているが、サイン入りポートレートを送ってくれたら大変うれしいこと。
宝物にすること。
日本から応援してるね!LOVE

ルキーニ君のは、褒め称え部分を変えて、前後は全く同じものを使った。
英語への翻訳は、インターネットの無料翻訳サイト利用。ちゃんと 主語+述語…というように入力しないととんでもない訳になるので、いろいろ試しながら文章完成。
彼らが何国人なのか、どのくらい英語に通じているのかわからないので、細かいことよりもパッと見で意味を汲み取ってくれそうな単語選びと文章を心がけた。
本人の目に触れるかどうか分からないけど…

封筒と便箋は、”ジャパニーズ”を意識して、和紙に桜模様が美しいインクジェット用紙を選定。
ファンレターサイトに「自筆のほうが返信率が高い」と書いてあったのだけれど、あまりに字が汚く読みづらそうなので、”手書き風フォント”をこげ茶色で印刷。桜の幹を意識しました。
A4大の返信用封筒に、自分の住所ラベル貼付、のりしろ部分には両面テープを貼付。
国際返信切手券は、3枚(450円)同封。

お願い事をするのだし、何か封筒に入るような小さなプレゼント−富士山・北斎・舞妓さんの絵葉書など−を同封しようかとも思った。
以前、オークションで海外の方とやり取りをした時、その国の物をおまけ?プレゼント?で同封してくれたことが2回ほどあった。先方は好意で入れてくれたのだろうが、全然興味の無い物を貰っても嬉しくもなんともない。日本だから富士山で、外人は皆喜ぶだろうというのはこちらの一方的な思い込みかもしれない。
小細工をせずに、素直にお願いの手紙だけで勝負しよう。

絵葉書でハタと気づいたのだが、私が欲しいのは”フランツ”と”ルキーニ”の写真で、役者さんの素顔ではない。サインもフランツヨーゼフと書いて欲しいくらいだ。
このままでは、もしうまくいってポートレートを送ってくれたとしても、プログラムにあるような素顔の写真だろう。劇場で購入したフランツ君とルキーニ君の絵葉書を同封し、これに書いてくださいとお願いしようか?
その方が、先方の手間も省けて一石二鳥…と、絵葉書を封筒に入れようとするが、入らない。
桜の目立つきれいな封筒なので封筒は変えたくない。
絵葉書が戻ってこないリスクもあるので、これもやめることにする。

4月下旬に投函。
ファンレターサイトでは、戻ってくるにしても2〜3ヶ月かかるとある。
戻ってくるといいな。


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ファンレターの返事が来た!

ファンレターを投函してから、家に帰ってポストを見るのが楽しみになった。
今まで、郵便物の取り出しは夫の役目だった。
引っ越して2年、ポストの暗証番号を知らなかったのだ。(本当)
それが今では、毎夕ポストを開けては「まだかなぁ〜」

そして…来ました!6月10日。投函してから1ヶ月半です。
いつものようにポストを開けると、見たことのある大きな封筒がっ。
フランツ様からでした。
触ってみると、A4いっぱいの大きさではなく、ハガキよりやや大きいくらいの感じ、でも厚い。
切手は何と、パンダの切手。1.75ユーロ分。消印は6月4日。
アジアだからパンダにしてくれたのでしょうか?
パンダは日本じゃないけれど、なんでもない切手が貼ってあるよりは、偶然かもしれないけれど気を使ってくれたように思えて、既に嬉しい気分。



中身は
エッセン版のきれいな写真2枚。ハガキより1周り大きいもの。
1.初登場シーンの執務机に座って羽ペンを持っているアップ。
2.結婚式でのシシーとのダンスシーン。(シシーはMaike Boerdamさん)
アップの写真を見ると、ブルーの瞳がとても綺麗で結構なハンサム。
今まで美醜よりも”フランツに似ている”ということばかり思っていたので、こんなにいい男だったのね〜と改めて惚れ直しました。

今回のウィーン版の、劇場で売っていた絵葉書3枚
1.執務机に座って後ろにゾフィー
2.シシーとのダンスシーン
3.夜のボートの老皇帝
この2と3は自分でも購入してあったもので、ファンレターに同封しようと考えたもの。

後ろにあるのがA4大の封筒―右上パンダの切手
右下2枚はとても綺麗な写真なのですよ!

5枚も送ってくれるものなの? 大きい写真1枚かと思っていたのに。
上の写真では見えませんが、5枚全てに直筆サイン入り。銀色のマジックで、私の名前も書いてくれてある。
素顔のポートレート写真では…なんて心配は無用でした。エリザベート上演中の劇場へ送ったということも功を奏したのでしょうか?
私が送ろうと思った絵葉書に加え、エッセン版の綺麗なポートレートも送ってくださり、感謝感激です。
彼のサイトのアドレスを書いたシールが貼ってあったので見たところ、写真集のエリザベートのところはこのエッセン版の2枚が出ていました。一押し写真なのかな?
サイトに出ていた写真2枚と、今回劇場で販売していたフランツの写真全種類を送ってくださったのね。

とってもおしゃれなサイトでした。
写真は何枚かがぐるぐる回っているのを、「これだ」とクリックすると大きくなるというもの。私のようなトロイ女はなかなかクリックできなくて、縄跳びになかなか入れない子供のような気分だった。
芸能人のサイトなどあまり見た事がないのだが、こういうものなのでしょうか。
写真は見るだけで保存も印刷もできない。肖像権がありますものね。
(それにつけても、東宝芸能の一路さんのところは何ともはや…。あれだけ?
本名や生年月日など、一番知らなくても良いことだけ書いてあって、もっと他に載せることがいくらでもあるでしょうに。大きいプロダクションなのでしょうから、なんとかしてください。お気の毒です。)

写真が届いたことはもちろん嬉しいが、手紙を読んでくれた可能性があるという事が更にとても嬉しい。
ウィーン版観劇記2」でも書いたが、彼が皇帝フランツそっくりだった為に、ミュージカルだけでなく旅行全体が大変楽しいものになった。
この事を、本当に彼に伝えたいと思ったのだ。
サイン入りポートレートゲットを目的に書き始めた手紙だが、心からそう思っていたのでつい熱い文章になってしまった。
彼が読んでくれて、嬉しいと思ってくれて、それが5枚も直筆写真を送ってくれる事になったのだとしたら、本当に嬉しい。

本当に、劇場でお見かけしてからというもの、何から何まで期待を裏切らない方でございました!
さんきゅー あんどりゅー!
(呼び捨てか)




ブルーの瞳がとても綺麗
お伝えできなくて残念です。
エッセン版の大きな写真2枚は
彼のサイトで見られます。

http://www.andrebauer.info/

<私のあんどりゅーへ>
サインに「For ○○○」と書いてくださっている部分が、どうも名字のようなのですが…
「山田へ」という感じでしょうか。
帰国後も笑えるネタを提供してくださって、あなたのことはいつまでも忘れません。 山田より


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帝劇 5月1回目

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