虚報の泉189 2002/01/21 女医と妻と夫と医師と

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虚報の泉 女医と妻と夫と医師と
1)ヘッドライン
2)用語解説
3)関係者の関係
4)事件後の様子
5)新たな関係
6)2つの本文
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では本日もくだらぬものを。

今日の題材はこれ。

1月21日(月)15時21分毎日新聞ヘッドライン
<家庭内暴力>女医の妻重傷 夫の医師を逮捕
 埼玉・越谷


用語解説:
1.家庭内暴力−家庭内で起こる暴力のこと。
    このひとことにより、関係当事者はすべて家庭内にいたことが
    わかる。分かり易い見出しである。

2.女医−女性の医師

3.女医の妻−女医の結婚相手(女性、職業不明)

4.夫−女医の結婚相手(男性、職業不明)。
        または、女医の妻(「女医である妻」ではなくて
        上記3の「女医の結婚相手」、職業不明の女性)の結婚相手
        つまり、女医の妻の夫

5.夫の医師−夫のかかりつけの医師
              または夫が所有する医師

事件の関係者の関係:
関係1.妻をめとっている女性医師は、男性とも結婚しており、
        この男性(=夫)のかかりつけの医者(夫の医師)
        も含めて全員家庭内に同居している。

関係2.女性医師には妻がおり、
        この妻には別に結婚している男性がおり
        この男性(=夫)のかかりつけの医者(夫の医師)
        もいて全員家庭内に同居している。

関係3.妻をめとっている女性医師は、男性とも結婚しており、
        この男性(=夫)の所有する医者(夫の医師)
        も含めて全員家庭内に同居している。

関係4.女性医師には妻がおり、
        この妻には別に結婚している男性がおり
        この男性(=夫)の所有する医者(夫の医師)
        もいて全員家庭内に同居している。

関係者の事件後の様子

女性医師の夫の医師・または女性医師の妻の夫の医師
  →女性医師の妻に家庭内で殴り掛かり逮捕される。

女性医師の妻→
  女性医師の夫の医師・または女性医師の妻の夫の医師
  による家庭内暴力により重傷。

女性医師−わからない。
女性医師の夫−わからない。


4人の関係がよく分かった。
ああ疲れた。

確認のため一応、時事通信のヘッドラインもみてみよう。

医師の夫を殺人未遂などで逮捕=「殺してやる」と妻に暴力−埼玉県警


なに!?
ここでいう「医師」とはどの医師だ?
「女性医師の妻の夫の医師」か?
それとも「女性医師の夫の医師」だろうか?
それとも女性医師本人か?

いやいや、「女性医師の妻の夫の医師」と分かったとしてもだ、
時事通信の見出しでは「医師の夫」とあることから、
この医師の部分に「女性医師の妻の夫の医師」を代入して。。。

なんと、
この「女性医師の妻の夫の医師」にも夫がいたのか。

ではこのヘッドライン後半の「妻」とは
「女性医師の妻の夫の医師の夫の妻」なのか?

妻が何者かも分からないのに「『殺してやる』と妻に暴力」
をふるったのは誰か?

埼玉県警か?




毎日新聞ホントの本文

女医の妻に2カ月以上にわたってドメスティック・バイオレンス
(DV)を繰り返し、重傷を負わせた殺人未遂と傷害の疑いで、
埼玉県警越谷署は21日、越谷市七左町1、
独協医大越谷病院消化器内科医師、
北角嘉徳容疑者(37)を逮捕した。

調べでは、北角容疑者は昨年1月下旬〜4月上旬、
当時住んでいた東京都足立区の自宅マンションで、
妻(36)を「殺すぞ」などと殴ったり、
首を絞めるなどし、腕の骨を折るなどの重傷を負わせた疑い。

妻は昨年3月、越谷署に相談、離婚直前の同8月、
殺人未遂容疑などで告訴した。
北角容疑者は94年6月から同病院に勤務していいた。(毎日新聞)


時事通信ホントの本文
医師の夫を殺人未遂などで逮捕
=「殺してやる」と妻に暴力−埼玉県警

病院勤務医の妻(36)=昨年秋に離婚=に
何回も暴力を振るった上、首を絞めて殺そうとしたなどとして、
埼玉県警越谷署は21日、
殺人未遂と傷害の疑いで越谷市七左町、同勤務医、
北角嘉徳容疑者(37)を逮捕した。
北角容疑者は「間違いない」と容疑を大筋で認めている。

調べによると、北角容疑者は昨年3月4日、
突然、「殺してやる」などといいながら、
衣類をひも状にして妻(36)の首を絞めて
殺害しようとした疑い。
また同年1月下旬ごろから4月上旬ごろにかけて、
数回にわたって妻の顔面を殴るなどの暴力を加え、
1〜2カ月の重傷を負わせたこともあるという。(時事通信)