桜玉吉

しあわせのかたち(全5巻)アスキー
桜さんの代表作。
天才的なギャグのセンスで、人を笑いの渦に巻き込む。
ファミコン通信の創刊号から連載を開始した。
知ってる人は知ってる作品。
1986年〜1994年まで連載。
今となっては、手に入りにくくなっているが、
つい最近、アスキーから復刻版が出た。
(アスキーってそういうところが好き。)
が、桜先生が歌っているCDがついているのかどうかは知らない。
5巻のDXにはついていたのだが…
なければ、必死に探すしかない。(笑)
(筋肉少女隊プロジュース、作曲餅月あんこ、作詞桜玉吉で、
餅月あんこや、O村も一緒に歌ってる。)
歌のデキは……(笑)

しあわせは1、2、3巻と4、5巻では傾向が違う。
1,2,3巻は主にゲームマンガが主流。
途中で、有名RPG2のキャラ、おまえ、コイツ、べるのが、
しあわせの主人公格となる。
やや、暴力的との指摘も受けるが、それほど感じない。
4,5巻からは、桜さんの日記マンガになる。
一般の方はこちらのほうが楽しめるかも。

1巻のムックの方にはおまけコラムがついていた。
3巻のムックには、べるの変身ステレオシールがついていたらしい。
ちょっと、欲しいかも……

ちなみに、作中の奥さんとは別れてしまったそうだ。

防衛漫玉日記(全2巻)アスキー
桜さんのコミックビームでの作品。
しあわせと打って変わって、内容がブラックギャグになっている。
週刊ファミコン通信増刊ファミコミ1994年秋の号〜1995年夏の号に、
トル玉の大冒険として掲載、
月刊コミックビーム199512月号〜1997年1月号まで、
防衛漫玉日記として掲載。
比較的手に入りやすい。

一応、釣りマンガとなっているが、ほとんど脱線。
そのまま日記マンガとしてみるのが一番。
このマンガは、しあわせの実在キャラが数多く出てくるので、
しあわせを読んでから読むことをお勧めする。

しかし、このマンガ、雑誌の流れで読むのが一番面白かった。
マンガの後半、マンガを描くのをやめてやる宣言が多く、
あおり文句に、『もうおしまい』見たいなことが書かれていたり、
次回のラインナップに桜玉吉の名前を載せなかったりしてあおった為、
ファンは、ハラハラしながら読んでいた。
なかでも、星っ子・大変化の回(キス釣りの回)
のあと、のん父(後述)が掲載されて、ひどく驚いたことがある。
編集者ヒロポンに完全にしてやらてしまった。

……しかし、最終回の金魚釣りはやめて欲しい。
金魚掬いまでは許すけど。

幽玄漫玉日記(5巻、続刊)アスキー
防衛の続き。
一年後に連載された、一応会社マンガ。
だが、内容はいつもと同じ。(笑)
月刊コミックビーム上で1998年〜連載中。
わりと手に入りやすい。
巻末に玉屋『ビーム』救済四コマも掲載されている。
この4コマはファミ通に隔週連載されている。(不定期?)
ファミ通を読んだ人ならきっと分かるはず。(多分)
『さあ、読もうコミックビーム』
の、文句が印象である。
余談だが、救済はほんとは休載らしい。(嘘)

実質的に防衛の続きである。
少なくとも私はそう見ている。
最近はビームの危機が感じられなくなった。
経済も少しは上向きになったのだろうか?
それとも……いよいよヤバイのかも。

ブロイラーおやじFX(全1巻)秋田書店
………心底下品である。
到底、お勧めなど出来ない。
が、下品であるゆえの面白さはある。
でも、かなり下品。
女性には決して、勧められない作品。

グランドチャンピオンに掲載。
1992年〜1994年まで連載。
下品すぎるため解説は略す。
ちなみに、このマンガの担当は、
秋田時代のO村である。

のんきな父さん(全1巻)アスキー
桜先生のライフワークとも言えた作品。
月刊MSXマガジン1989年2月号〜1992年5月号まで
月刊アスキーコミック1992年8月号〜1994年12月号まで
月刊コミックビーム1996年11月号
に、掲載。

雑誌が多岐に渡っていることから、みんなに愛された?ことが分かる。
4コマの元祖、ノンキナトウサンと名は似ているものの、
内容はまったくの別物。
父さんの暴走ぶりが楽しい。
が、ひたすら息子をいじめている困った親でもある。

'96年のビームに連載されたのん父はこれのこと。
編集者ヒロポンいわく、
『さんざん連載が終わることをアオっといて、のん父を載せれば、
 読者ちゃんは騙されると思った頭脳警察〜』(防衛1巻、P172より抜粋)
だそうだ……
確かに騙されて、慌てた……(苦笑)

増補改定新装版、おやじの惑星(全1巻)白夜書房
桜先生の作品集。
こつこつ書いてきたものの総集編。
下品なものも多数。
メインはおやじ3部作。
その内一つは前述ののん父である。
個人的にはおやじの惑星の4コマのタイトルのとり方のほうが好き。

その本中の同じもの探しはMSXマガジンに連載されていたもの。
かなり、面白かった。
のに、去年2〜3年分のMマガを捨ててしまった。
猛烈後悔。

ちなみに、改訂版ではないほうも、もちろんある。
どちらも手に入りにくいl。

(とかかいてたら、アスキーから復刻版が出た。
 アレには、MSXマガジンに掲載されてた、『同じ物探し』が多数
 おまけとして、入ってた。

マリオの大冒険(全1巻)小学館
アメリカのNINTENDO POWERに連載された、異色作。
著者名はチャーリー野沢になっているが、れっきとした玉吉作品。
NINTENDO POWER1992年1月号〜19931月号まで連載。
日本人で、一年以上外国の雑誌でマンガを連載した人は、
あまりいないんではないかとおもう。

内容の方もなかなか面白い。
これを書くに当たって読み返したら、つい没頭してしまった。
さすが、玉吉、タダのマンガは描かない。
とはいえ、シナリオは竹熊健太郎が担当したのだが。
ページの終わりの方にある『連載の思いで』は
アメリカマンガと日本マンガのギャップに苦しんだことが
面白おかしく書かれている。

ちなみに、擬音は英語のまま。

なぁ ゲームをやろうじゃないか!! 
(2巻、連載中)
講談社
通称なげやりである。
基本的にゲームの紹介をするはずのマンガであるが、
曲解をして、関係のない方向に発展してしまう。
実質、下段スペースが解説の場となる。
このマンガの連載前には、アメゾ・ザ・ゲーム(4コマ漫画)が、
連載されていた。
基本的に、なげやりと変わらないが。
なげやりは1998年11月号〜2000年1月号まで、
アメゾ・ザ・ゲーム1997年10月〜1998年10月まで、
アフタヌーンで連載されている。

どうも、玉吉ファンには人気がないようで、
発売されて、日も経ってないのに、古本屋でよく見かける。
確かに、1巻は一般メジャー誌での連載に慣れていない玉吉が、
戸惑いつつ作品を仕上げているようなイメージはぬぐえないが、
2巻からは本領を発揮し、高レベルな作品になりつつある。
これからが期待であるが、やはり古本屋でよく見かける。(笑)
したがって、入手はやや楽。

桜玉吉の詳細へ

戻る

コジラの水槽へ