生と死の間に

あなたは、もう、忘れたかしら。
ウチの、親父が癌になったのを。

………。

………。

………。

そうです。
ウチの親父は、昨年の5月に胃がんと診断されました。

コレは、ショックでした。
まさか、親父が癌になるとは……。
さすがに、動揺しました。
これは、昨年の更新履歴を見てみると、
4月の更新から5月の更新まで1ヶ月以上、間があいていることでも分かりますね。
胃がんは、末期の手前。
我々の知りたいことは、転移しているかしていないか。
していれば、OUTです。

そりゃ、怒られたときとか、理不尽に八つ当たりされたときとか、

ね!!!

とか思って、憤慨したものだが、
ほんとに死なれちゃ困りもの。
私は、始終心配して、結果が出るまでハラハラしていた物だが、
一番、腹が立つのが、

親父の楽天なこと!!!

どうして、平気でいられるのか!!!???
転移してたら、うまい物食べまくるとか、旅行しまくるとか、
どうしてそう、前向きに考えられるのか!!!???

俺には出来ねぇ!!!!
絶対出来ねぇ!!!!

さすがにこの時は、親父が偉大に見えました。
その楽天さに救われた面もありますし。

で、検査の結果は、皆さんの予想通り、

転移なし!!!!!!

いやー、よかった、よかった。
3週間入院、胃を三分の二を摘出し、退院。
めでたし、めでたし。

胃が減っても、生きていられれば、無限の可能性がある。
死んだらそこまでだものね。
ほとんど胃がなくなっちゃって、金魚状態に。
食事と酒が好きな親父だが、命には変えられない。
食事の量を減らして……

って、おい、そんなに食事を食べるな!!!
酒飲むなっての!!!!!

俺より飯を早く食べるなー!!!!!!

結論。
胃が大きい、消化が早い人は、胃が少しでも残っていれば、
普通に消化できる。

つーか、ウチの親父、腸で消化してるんじゃないか?
まぁ、こういう人は稀なので、あまり参考にしないで下さい。
普通は、まともな食事はできませんので。
例えば、私みたいな、消化の悪い人間が胃がんになったら……

ああ、考えるだけでもおそろし。

ちなみにその後も、親父に起こられた後、やっぱり、

ね!!!

と、思いました。
まぁ、生きているから言えるセリフなんだなぁ、と考えると、
なんだか嬉しくなっちゃいました。

   
   

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