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フランツ・シューベルト
美しき水車屋の娘 (Die schöne Müllerin)


歌曲王シューベルトの代表作の一つ、≪美しき水車屋の娘≫は、―さすらいの旅に出た粉引き職人の若者が、美しい水車屋の娘と出会い恋が始まる。しかし娘は狩人に心を奪われてしまう。若者は失恋に心を痛め、最後にみずから小川に身を投げる―という悲しい恋物語で、ドイツ・ロマン派の詩人ウィルヘルム・ミュラーの詩により、20曲から成り立っています。
 この歌曲集のロマンティックな内容は、作曲当時のシューベルトの境遇を反映していたとの説もあり、シューベルト自身、当時通っていた教会で粉屋の娘に恋をしていたため、ミュラーのこの詩に描かれている若者の姿に大いに共感して作曲をした、とも言われています。
1.  さすらい (Des Wandern)
2.  どこへ? (Wohin?)
3.  止まれ! (Halt!)
4.  小川に寄せる感謝の言葉  (Danksagung an den Bach)
5.  仕事を終えた宵の集いで (Am Feierabend)
6.  知りたがる男 (Der Neugierige)
7.  いらだち (Ungeduld)
8.  朝の挨拶 (Morgengruß)
9.  水車職人の花 (Des Müllers Blumen)
10.  涙の雨 (Tränenregen)
11.  僕のものだ! (Mein!)
12.  休息 (Pause)
13.  緑色のリュートのリボンを手に (Mit dem grünen Lautenbande)
14.  狩人 (Der Jäger)
15.  嫉妬と誇り (Eifersucht und Stolz)
16.  好きな色 (Die liebe Farbe)
17.  邪悪な色 (Die böse Farbe)
18.  枯れた花 (Trockne Blumen)
19.  水車職人と小川 (Der Müller und der Bach)
20.  小川と子守歌 (Des Baches Wiegenlied)