サイパン旅行記


 初日 平成13年8月21日(火) 天気 曇り
 
 地道に毎月1万円の旅行積み立てを続けて費用を用意し、2ヶ月前から旅行代理
店と何度もメ−ルのやり取りを行い、今週に入ってからはあ−だこ−だと旅行に必
要な買い物をし、ついに私にとって初めての海外旅行4泊5日へ出発の朝が来た。
 ちなみに今回の旅の道づれはまりちゃんです。まりちゃんは元気の素が詰まった
健康優良児タイプです。ちなみに私は3度の入院経験もあり、健康にはお世辞にも
自信がない。はたしてどのような旅行になるのやら・・取りあえずバックに薬はい
っぱい入れていくことにした(^-^;)

 東京〜成田    成田エクスプレス
 運賃(特急券含む) 約3600円

 6時7分の新宿発、成田エクスプレス1号に乗るべく5時半に家を出て中央線に
乗ると意外に人が多い。そう、今日は普通だったら会社に行かなければならない平
日なのだ。ネクタイをしたオジサンに軽い引け目を感じながら新宿に到着し、成田
エクスプレスの発着ホ−ムに着くと、当然のことながらそこは旅行に行く人たちで
いっぱい。今からリゾ−トが始まるんだなぁって思うと、30k近い重さのス−ツ
ケ−スもちょっと軽く感じる。

 定刻どおりに到着した成田エクスプレスに乗って、まずビックリしたのが全席向
かい合わせの4人掛けシ−トなのね!?ということは約1時間半もの間、知らない
人と膝をすり合わせながら向かい合って座らなければならないのね・・
 これにはちょっぴりショックで「どんな人が向かいに座るんだろう?」「目が合
ったら気まずいだろうなぁ」などと考えながら待っていると、私たちよりちょっと
年下のカップルが座った。少し足を引いて膝がぶつからないようにした。そして、
その二人はあっさりと寝てしまい成田に着くまで起きなかった(^-^;

 旅行代理店 日本旅行(新宿西口支店)
 航空会社  日本航空(JALWAYS)

 今回のツア−は日本旅行という大手代理店にお願いしており、集合場所は成田第
2タ−ミナルの日本旅行窓口とのことだった。みなさんはご存知のことと思います
が、第2タ−ミナルは成田エクスプレスの終点の1つ前の駅になるのですよ。私は
直前までそれを知らなくて「次は第2タ−ミナル駅」という車内アナウンスを聞い
て初めて気がつきました(^-^;アセアセ
 もしも成田エクスプレスの終点まで行っていたら、集合場所に行くのにはたして
何十分かかっていたのやら。。。

 成田空港に到着した私たちは日本旅行のカウンタ−で航空券をもらい、手荷物を
預けることにした。手荷物を預ける際にJALのカウンタ−で飛行機の座席を決め
るのだが、出発の2時間半前という早い時間のせいか、窓際の席をGETでること
に成功しました♪
 飛行機の座席って、事前に決まる場合と出発日に決まる場合があるんですね。出
発日の座席は早い者勝ちみたいなので早めに空港に行くといいですね〜
 ちなみにJALWAYSのエコノミ−クラスは、3−4−3のシート配列なので
すが、最後尾の2列は飛行機の形状により2−4−2となります。座席番号もA、
C、D、E、F、G、H、Jとなり、BとIが抜けてAとC、HとJが2人掛けに
なります。この2列の窓際が1番のオススメかな?
出発前から買い物に夢中の日本人 奥に見えるのが成田空港第一タ−ミナル

 海外旅行に行ったことのない方の為に説明しておくと、空港で必ず行うことが2
つあります。1つは手荷物検査&荷物預けで、もう1つが出国手続きです。とりあ
えずこの2つを行ってしまえばあとは出発までのんびりです。
 私たちは軽く食事をした後、免税店で買い物をしました(左上写真参照)。みん
な朝も早くからシャネルの化粧品だの、ブルガリの香水だのと買いまくっていまし
た。私はタバコを1カ−トン買いました。1700円くらいだったと思います。
 そしていよいよ発着ロビ−に向かって初海外旅行への一歩を踏み出しました!!
(右上写真参照)

 発着ロビ−から飛行機内まではなにやら怪しげな通路を通りました。そして、堀
ちえみが必死に目指したスチュワ−デスさんの笑顔で迎えられた私は、いそいそと
機内に乗り込みました。
 乗ってみてすぐに思ったのは「意外に狭い」ということです。先に記載したよう
に3−4−3のフォ−メ−ションでシ−トが整然と並んでいます。そして天上には
荷物入れがあるので少し圧迫感があります。
 私たちの席はちょうど主翼の真横でエンジンが見えます。このエンジンがサイパ
ンに着くまで、止まったり火を噴いたり、はたまた渡り鳥の大群が飛び込んだりし
ないことを心から祈りました。

 そして・・いよいよ出発!!滑走路に出るまでは時速60kmくらいで飛行機は
走ります。ジェットエンジンは点火していないようですが、はたして何を動力に走
っているのでしょう?意外にコ−ナリングもスム−ズです(笑)
 「カキ−−−ン!!ブフォ−−−ン!!」ジェットエンジン点火です。早い早い
あっという間に窓の景色が流れていきます。そして私の心配をよそに無事に離陸が
成功したようです。
 連続して撮った写真をgifアニメにしてみました(左下写真参照)。
離陸の際の連続写真です 成田はどこかな〜

 出発の日、太平洋上には大型の台風が来ていたのですが、幸いにも日本に上陸し
たのは私たちの出発の翌日だったようです(後日談ではかなりの大型台風だったそ
うです)。
 離陸直後は飛行機の窓から雲しか見えなかったのですが、しばらく飛んでいると
いきなり真っ青な海が雲の切れ間から見えてきました(左下写真参照)。そして数
分後には雲は完全になくなり、目にも眩しい世界が窓の外に広がりました(写真も
撮ったのですが、青一色でイマイチ感動が伝わらないの掲載見送り・・)。
 綺麗な景色を見ながらの機内食(右下写真参照)はちょっと質素でも美味しかっ
たです。中華味噌を使ったパスタと、鮭のおにぎりがメインでした。
 ビ−ルやワインもあって、私は飲みたかったのですが、空の上では地上の3倍は
酔いが回るとのことでぐっこらえました(地球の歩き方より)。
窓の外を見るのが楽しくて・・ 機内食デス

 たった3時間のフライトでしたが、JALWAYS(JALの国際路線専門の子
会社)はなかなか良かったです。サイパンにはノ−スウエスト航空(北西ってなん
じゃそりゃ?)とJALが日本から乗り入れているのですが、私たちのツア−では
JAL指定にすると数千円UPでした。
 飲み物は色々あったしビンゴ大会では熱くなりました(トリプルリ−チまでいっ
たのにBINGOならず・・)。いはゆるリゾッチャというやつみたいです♪
 そうそう機内で無料で配られたスポ−ツ新聞の一面は、SMAPの稲垣○郎容疑
者が公務執行妨害で逮捕という衝撃的な内容でした。これは一生忘れないかも・・

 ビンゴ大会の後、サイパン入国カ−ドなるものを書きました。これは日本で事前
に用意することも出来るらしいのですが、お金がかかるらしいので私たちは機内で
書きました。本当は住所とかも全てロ−マ字で書かなければいけないのに、思いっ
きり漢字で書いてしまったのはご愛嬌(笑)。

 そして3時間という新幹線でいうと東京−盛岡間と同じくらいの時間を飛んだ後
サイパンに到着しました。着陸姿勢に入っても窓の外には陸地など全く見えなかっ
たのですが、突然エメラルドグリ−ンの珊瑚礁が見えたかと思うとあっという間に
着陸しました(左下写真参照)。
 サイパン国際空港(右下写真参照)は海のすぐ近くにあるんですね。事前のネッ
ト調査で国際空港のくせに実は庶民的な空港だとは知っていましたが、本当に地味
でした。なにせ右下の写真が空港の全容なんですから(笑)
着陸に成功して良かった♪ なんとなく雰囲気のあるサイパン空港

 空港に着いてホッとしたところでトイレに行きたくなった。まりちゃんが荷物を
受け取ってくれるというのでトイレに行ってみた。ちょっとだけ違和感があるのは
朝顔(男性の小の便器のことね)の狙い所が高い位置にあるのと、大をする部屋の
下が大きく開いていて膝付近まで除けてしまうからだろう。
 ちなみに手を洗った後に、口をゆすいでみたところ塩の味が強くした。サイパン
では海水から水を作っているというのは本当だった。ホテルなどの水でも初心者は
お腹を下すらしいので、こんな水を飲んだらたちまち正露丸のお世話になると思い
口に入った水を念入りに吐き出した(^-^;

 荷物受取所に行くと私たちの荷物はまだ出てこないらしく、まりちゃんが退屈そ
うにしていた。くるくる回るス−ツケ−スを見ているのもなかな楽しい。
 荷物を受け取った後は入国審査だ!!旅の目的と滞在期間を聞かれるとの情報を
入手しており、取りあえずサイトシ−イングを連呼し、How〜と聞かれたらファ
イブ!ファイブデイ!と叫ぼうという計画を立てていた(笑)
 だが、入国審査官は飛行機で書いた入国カ−ド(間違えて漢字で記載したやつ)
とパスポ−トをさらりと見るとハンコを押してくれた。そして「いってらっしゃい
ませ〜」だって♪ちょっとうれしくて「せんきゅう〜!」って言ってみました。

 空港を出ると何もない広場になっており、そこに数人のツア−ガイドと見られる
人がいた。私たちは必死にツア−バッチをヒラヒラさせ、やっとガイドを見つけた
のだが、そのガイドは現地の人で「あっちで待ってて」って言うだけ・・あっちっ
てどこ??気が付くと全く関係のないJTBツア−の輪の中に入っちゃってるし〜
 ちょっとあせったところで、まりちゃんが集合場所を見つけてくれて、なんとか
ホテルに向かうバスに乗ることが出来ました。バスの中ではサイパンでの注意点を
聞かされたのですが、下調べは完璧にやるタイプの私にはノ−プロブレムでした。
 ちなみに楽天家のまりちゃんにもあまり興味のない話だったようだ。

 空港からホテルへの道のりはビ−チロ−ドという海沿いの道を走るのだが、窓の
外に流れる白い砂浜を見ていると、いやおうなしに気分は盛り上がる。
 私たちの宿泊するハイアットホテルは、サイパンの中心部にあたるガラパン地区
にあるのだが、バスがガラパン地区に入ったとたん私は変な気分になった・・
 な・なんと下調べをあまりにも熱心にやりすぎたせいで、外に見える道や建物が
全てわかってしまったのだ。こうなると初めて来た場所という気がしない(笑)
 もはやサイパン中心部においては地図や旅行ガイドも必要ないと思われる(^-^;

 宿泊ホテル ハイアットリ−ジェンシ−サイパン
 部屋番号 433号室

 左下の写真はちょっぴるム−ディ−な正面玄関。中に入るとフロントの横に両替
所があり、ツア−デスクが2部屋と、DFS、レストランなどがある。
 客室は2Fから上なのだが、エレベ−タに乗るのにカ−ドキ−が必要なのには驚
いた。カ−ドキ−を差し込んで初めてエレベ−タが来てドアが開くのだ。5日間の
ステイの間、何度かエレベ−タに乗れずに右往左往する年輩の日本人を見た。

 ドキドキしながら入った部屋はダブルの部屋で、厚いカ−テンを開けるとヤシの
木と手入れされたホテルの庭園、その向こうには白い砂浜と真っ青なビ−チが見え
た。いよいよリゾ−トが始まる!!(右下写真参照)
ハイアットのメイン玄関 部屋のベランダから見たハイアットの庭園

 ホテルの部屋に着いたのは午後3時を少し回ったところだった。そこでまず私が
したのは夕食のレストランの予約だ。最初の晩はあちこちのHPで評判の良かった
カントリ−ハウスというステ−キレストランに決定した。とりあえずアメリカンを
舌と胃で感じようという狙いだ。ちなみにここのステ−キはレディ−スサイズでも
200gを超えるボリュ−ムなのだ。油断して色々頼むと後悔するのだ。
 そしていよいよカントリ−ハウスに電話した。
C:お店の女性 M:私
C「ペラペラ・・」←いきなり何を言ってるかわからない(涙)
M「ハロ〜!!ア−ユ−カントリ−ハウス?」←カントリ−ハウスですか?
C「イエ−ス」←間違い電話しなくてえがった〜
M「ディス・イズ・ジャパニ−ズトラベラ−〜」←なんのこっちゃ(笑)
C「オオォ・・」←まるで映画みたいに言われた・・何がオオォなの?
M「アイドライックツ−メイクアリザベ−ション・・OK?」←日本で死ぬほど練
  習した予約をしたいという意味の会話
C「OK!!なんたらかんたら・・」←後は人数と時間を話しました
 これで予約ミッション終了(^-^)/

 食事の予約は7時にしたので、ちょっと時間が空いてしまったので、ホテルのビ
−チとプ−ルに行ってみることにした。ハイアット前のビ−チはマイクロビ−チと
いってとても綺麗なビ−チだ。以前は鳴き砂でも有名だったらしい。
 しかし、現在は感動するほどの美しさはない。海が汚れると直接的に水が濁るの
はもちろんだが、汚れた水を栄養分にする海藻類が大量に繁殖し、結果的に泳ぐの
にはあまりむかない海になってしまうらしいのだ。たしかに足に絡む海藻の量は湘
南あたりの海と大差ない・・
 それでも日本の海よりは綺麗だと付け加えておく。先に言っておくが「沖縄の海
はもっと綺麗よ〜♪」などといったツッコミは遠慮して頂きたい(笑)
 プ−ルは広くてバスケットのリングや小さなトンネル、プ−ルサイドには軽食や
お酒が飲めるカウンタ−もありなかなか好感触でした。私たちは海ではちょっと泳
ぐ気がしなかったので、プ−ルでちゃぷちゃぷ遊んでいました(右下写真参照)。
 すると、プ−ルサイドに見慣れたハゲが!?なんとモト冬木です(笑)しかも、
なかなかの美女を連れています。彼って独身だったよね?
 他の観光客も気がついているらしく「モト冬木じゃん?」といった声がちらほら
と聞こえてきた。だが、私たちがプ−ルに入って15分もしたところで引き上げて
しまった。う〜ん・・いいハゲを見せてもらった♪
マイクロビ−チで私 モト冬木のいたプ−ル

 プ−ルではしゃいでいるうちに辺りは暗くなりお腹も減ってきた。これなら超大
盛りと噂されるステ−キも余裕で食べられることでしょう。
 カントリ−ハウスまではバスやタクシ−(DFS行きの無料タクシ−)でも行け
るのだが、ハイアットからだと歩いて10分もかからない距離なので歩いて行くこ
とにした。
 夜のサイパンは治安が悪いとの話を聞いていたので少しびびっていた。雰囲気と
しては夜の歌舞伎町から道行く人を思いっきり減らしたような感じ。とにかくマッ
サ−ジ(どこをマッサ−ジするかは色々ある)が多かった。
 なんとかカントリ−ハウスに着くと店の前にいた人(店員)に「コンバンハ〜ゴ
ハンタベテイキマセンカ?」と声を掛けられた。「オオゥ・・ウイア−リザベーシ
ョン」と軽くこなして店内に入ったのだが、なんとまだ客はチラホラ・・もしかし
て予約の必要なんてなかった?
 カントリ−ハウスの店内の様子は左下写真参照。右下の写真は300gステ−キ
にニッコリする私。サラダもライスもパンも全てでかいんだな〜♪ステ−キはレア
レアが苦手なので安全にウエルダンにしました。まあミディアムでも平気そうな雰
囲気でした。
 まりちゃんはハンバ−グにしたんだけど、このハンバ−グが安いのに超うまい!
2人で大絶賛しちゃいました(カントリ−ハウスのHPにのっています)。
 後日談ですが、今でも東京でハンバ−グを食べると「サイパンで食べたハンバ−
グ美味しかったね〜」って話に出るほどです。オススメ(^-^)
カントリ−調の店内 ステ−キを前にご機嫌の私

 カントリーハウスの帰り道ももちろん徒歩・・来る時はハイアットからまっすぐ
ビ−チロ−ドに向かい右折するル−トを取ったのだが、帰りはカントリ−ハウスか
ら第一ホテルに直進するル−トを取った。当然のように猛烈にマッサ−ジ店の呼び
子に声を掛けられるが「ノ−サンキュウ」と軽くいなす。
 帰りにABCマ−ト(コンビニ)で明日の朝食を買って帰った。ホテルのモ−ニ
ングは20$くらいするので、このへんで節約しなくては・・ホントにサイパンは
物価が高い!!
 日本よりも1時間進んでいるので、今日の夜は12時に寝ても実際は11時に寝
るようなもの。私たちの体調は万全だ(^-^)
2日目