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| 有山じゅんじ / Thinkin' Of You | |
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1.Ain't Nobody's Business 2.光る雪 3.Think Of You 4.ドレミファ、ソッと暮らしてる 5.It's Only A Paper Moon 6.Wabash Rag 7.いつかあの娘が戻ってきたら 8.碧い夜 9.ありやまな夜だ 10.Over The Rainbow 11.50歳 12.光る雪 (Reprise) |
| 2004/04/ (JP) | 邦題: 有山じゅんじ 『Thinkin' Of You』 |
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有山さんは同志社大学に行き、大阪市役所の就職が決まっていたにもかかわらず、音楽の道を選択したというとても偉い人です。大学を出るに当たって、これ以上脛が齧れるわけでなく、生きていくためには仕方なく、雇われ人の道を進むしかなかった私を含む多くの凡人にとって、あえて好きな道とは言え先の見えない道を選んだ偉い人です。そしてその道は決して栄光輝く道でもなかったことは、今この人の名をどれほどの人が知っているか、この人の曲をどれほどの人が聴いているかを考えれば、おのずと分かってくる。しかし、有山さんにとってはその道の方がはるかに幸せな道だったことは、このアルバムを通じて感じる暖かさに現れている。 このアルバムは全編を通じて、有山さんが求めてきた音楽のかたちなのだろう。愛器マーティンで弾き語る有山さんの姿そのままのアルバムに仕上がっている。 冒頭は古いブルーズからだが、有山流のメッセージが伝わる。そして「光る雪」「Think Of You」「ドレミファ、ソッと暮らしてる」と、心温まる曲が続いてくる。上田正樹との『ぼちぼちいこか』の中の「梅田からナンバまで」から続く、有山さんの音楽の流れがここに至っている。 このアルバムの秀眉はやはり「ありやまな夜だ」で決まりだ。本当に楽しそうに歌う有山さんの姿が浮かんできそうで、とても良い。 秋深まった頃や冬の頃、夜に何気で流してみるのに、とても良い。 そんなアルバムが1枚でもあれば、それだけ憂鬱な冬でも幸せな気分になれる。 そんな、ありやまな夜を過ごしてみてはいかが? |
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