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| 2005年10月12日(水) |
| 再度 |
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ご無沙汰しています。前触れもなく、日記を暫く休んでしまいました。
心配をしてメールをくださった方々すみません。返信していきますので、もう少しだけ時間をください。もしかしたら、又メールが届かず、失礼なことになっていたとしたら、すみません。
何かあっといえば、たくさんあったように思います。明日は長男の高校の願書を提出してきます。それまでの道のりもありました。
鉄人さんの具合も、腰の痛み・寝汗と心配な事が続きます。ただ、しなくてはならないことに流されていた毎日ではなく、自分から流れを作らなくてはいけませんね。
今日から、又、日記を続けていきますので、よろしくお願いします。私は、もう、元気ですから…大丈夫です。
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| 2005年10月13日(木) |
| 願書提出 |
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今日は、長男の高校の願書の提出に行ってきました。電車で行ったのは初めてでした。地下鉄の駅で出口を間違え、長男と二人でオロオロ…鉄人さんに電話して、自分たちのいる場所を確認しました。方向オンチの二人です。
そんな私に長男は心配になったのでしょう。試験当日は、朝早く行くと言い張っています。午前中はテストで、午後は面接です。午後の面接時間に遅れないでと、何度も念をおす長男です。今日のことで、不安にさせてしまったと、反省している私です。
校長先生から推薦をいただき、本当に有難く思っています。土曜日には中学に行く予定ですので、校長先生にお会いして、お礼を言わなくてはいけませんね。心からの感謝を…まだ、受かってはいませんけれどね…
来週は、鉄人さんの治療方針や、長男の受験と心慌しい週になります。どれも譲れず、どれも大事なこと…現実逃避もいい加減にやめないと。
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| 2005年10月14日(金) |
| 瞼の腫れ |
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日曜日から目が腫れていて、眼科に言ったのですが、アレルギーによる目の腫れと言われました。
いただいた塗り薬にステロイドがありますが、塗るしかありません。痛くて痒くて、こすってばかりいるせいか、すっかり両目はお岩さん状態なのですから…
しかし、出かけるためには化粧をしなくてはなりません。アイライナーやマスカラをしてしまうので、治りかけても化粧をするので又、お岩さんに戻ってしまいます。
我慢をして化粧をせず、サングラスをかけて出かけています。あぁ〜明日は中学校に行かなくてはいけないし、まさか先生の挨拶にサングラスをかけたままではまずいし…化粧をしてもしなくても…と思われるかもしれませんが、この年になると化粧も必需品ということもあります。
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| 2005年10月15日(土) |
| 振り返ってみると… |
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前回の鉄人さんの外来から、私は寝てしまっていたようです。流れいている時間は、今までと変わらず慌しいものでした。
やらなくてはならない仕事が湧き出てきて、寝ていた日々が悔やまれますが、仕方ありません。私には時間が必要だったのですから…と、ここで言い訳をしておきます。
このハードさをクリアーにしていかなくてはなりません。時間がない…焦っていても、何処か冷めている部分もある私です。
多くの人が病気と向き合い前に進もうとしています。振り返りつつ、足踏みしている人もいるでしょう。正しいとか間違いとか、yesかnoかの世界だけで人は暮らしてはいません。答えを出したくてもがいている時、苛立ちが前面に出てしまう事があります。私も、今そんな人をよせつけない顔になっているでしょうか…
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| 2005年10月16日(日) |
| 雨 |
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次男の野球チームが所属しているスポーツ少年団のミニ運動会が今日あったのですが、雨脚が強くなったので、何の競技もすることなく中止となりました。
朝早くからの道具の用意やランイ引きをしてくださったコーチ達ですが、雨の中用具をしまうだけとなり、散々の日だったと思います。夏の雨とは違いますから、濡れた子供たちは体が冷え切ってしまったことでしょう。風邪をひかなければいいのですが…
私は喉が痛くなりました。体が冷えて風邪のひき始めなのか、大きな声の出しすぎかの区別がつかない今です。
午後は雨脚がやわらいだこともあり、鉄人さんの病気平癒のお願いと、長男の受験祈願をかねて、鎌倉の荏柄天神社にお参りに行きました。鎌倉の秋はまだ当分先です。
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| 2005年10月17日(月) |
| 寒い… |
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昨日雨に濡れたせいか、喉が痛く鼻もつまっています。風邪をひいたかも…皆は大丈夫だろうか…
急に今日は寒いと思いました。いろいろ気になるけど、明日が良い日であるますように。ただ ただ 祈るのみ。
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| 2005年10月18日(火) |
| 外来 |
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10月4日にとったCTの結果で0.5cmリンパ腫が大きくなっていました。9月にとったCTと比較をしたりと、主治医の先生は食い入るように、パソコンの画面を見ていました。
瘢痕(はんこん)ではないかと、私は聞きましたが、先生は「瘢痕よりもしっかりとした画像です」と言いました。しっかりとした画像…今日、頭の中で何度も何度もこだまする言葉でした。
サルベージ療法に進むことにしました。ESHAP療法・CHASE療法などありますが、どの療法をするかは、決まっていません。どの療法をするにしても入院で治療をしていくとの事でした。
移植をするのであれば、2.3回の療法の後に大量抗がん剤を投与し、幹細胞をとるというものとなるか、6回サルベージ療法をするか…そして、その後に放射線治療を…というのが、今の段階での主治医の先生の意見です。
私はそのサルベージ療法の中に白金製剤(プラトシンなど)を投与する可能性があるのか聞きました。先生はそのつもりがあると、言いました。白血球贈与剤・輸血もするだろうと言います。
入院での治療になるので、白血球・血小板減少、間質性肺炎などの重篤な副作用に対して、すぐに対応できることを先生は強調されていました。
鉄人さんにとって、辛い治療が続きます。大きなため息ばかりしている鉄人さんです。そんな中で、自分の日記を更新しています。本当に、強い精神力の持ち主です。そんな鉄人さんに私は支えれているのです。
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| 2005年10月19日(水) |
| 13B |
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鉄人さんが、初回治療で入院した病室は13階のB棟でした。今回、入院する病室も同じ階の同じ病棟です。
あの頃、お世話になった看護師さんたちは、今もいるのでしょうか…3年前の今頃は入院していました。
鉄人さんは、遠慮ばかりする性格です。大丈夫だと言っては、何でも自分でしようとする人です。そんな患者の性格をよく見てくださる看護師さんたちでした。信頼できる看護師さんたちでした。
平日は毎日鉄人さんの所に私は行っていました。土日は、子どもの学校が休みという事もあり、土日のどちからは子どもと一日すごし、もう一日は半日だけ、鉄人さんのところに行きました。
今回は、そんなにこなくていいからと、鉄人さんは何度も言います。遠慮もそうですが、交通費などの経済的な理由もあります。毎日鉄人さんのところに行くことが、大変と思ったことはありませんでした。私が行きたいと思って行っていたからです。
その気持に変わりはありませんが、家の状況は3年前とは違います。昨年母は心不全で体調を崩しました。負担は多くかけられません。子どもが大きくなったことで、助かった部分もなくはないのですが、いろんな不安が減っているわけではないようです。
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| 2005年10月22日(土) |
| 合格 |
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昨日、長男は高校の入学試験でした。今日、自分の誕生日に合格通知が届いた長男です。
安堵…大きな山が1つ越えられました。本人にとっても、一番の誕生日プレゼントだったようです。
おめでとう、おめでとう…心からおめでとう!!
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| 2005年10月25日(火) |
| 秋晴れ |
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今日も秋晴れが続いています。明日は、雨が降ると母が言っていました。せっかくの暖かさは今日まででしょうか。
鉄人さんの入院日が木曜日と決まりました。仕事の引継ぎなど忙しい日が鉄人さんには続いてます。腰というか背中に痛みが出ています。痛み止めのボルタレンを飲むようにすすめていますが、血小板が下がるのを気にしてか、飲んではくれません。
腫瘍が神経にあたって痛いのでしょうか。コルセットをはずせない日が続いています。
先週の血液検査でCRPが0.2だったので、風邪のひき始めかな…と話していたのですが、それはあたったようです。喉の痛みがあり、熱も37.5度と風邪の症状が出ています。入院をしてすぐに治療ではないとは思いますが、風邪を持って入院というのも…
明日は入院の用意をしなくてはなりません。今日も、その用意をする気になりませんでした。心に決めた事も、揺らぐそんな一日でした。
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| 2005年10月27日(木) |
| 入院 |
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鉄人さんは、今日Kセンターに入院しました。風邪をひいていると思うのですが、医師から腫瘍のせいかもしれないとのお話がありました。
入院してすぐに担当になる医師がきました。女医さんで、移植担当の先生だったのです。私は手が冷たくなりました。
血液検査をしたところCRPが13.1もありました。こんなに高い数字は初めてです。間質性肺炎の時でも、8ぐらいだったと思うのですが…そのせいか白血球は6000と鉄人さんにしてみれば、高い数値でした。
女医の先生から、今後の治療について、いつ主治医の先生と一緒に話せるのか聞きました。昨日、鉄人さんの治療について話し合いがもたれたと先生は言いました。
やはり自家移植に向けての治療になりそうです。R-ICE療法というのです。Rはリツキサンです。その他に、イホマイド(イホスファミド)・エトポシド(ラステット)・カルボプラチンの3種の治療です。ICE療法は造血幹細胞を多くとる治療と、本にありました。つまり移植前の治療ということのようです。
イホマイドをエンドキサンと同じ種類です。大丈夫だろうか…心配が頭をかすめます。腎臓・心臓の検査にはいりました。この治療で進むのかしら…
病院からの帰りの電車の中・帰宅した後に、鉄人さんから電話が入りました。主治医の先生・移植科の先生7人がきて、移植の方向で行くと告げられたというのです。目がテンだと鉄人さんは、話してきます。移植について、今否定をする気はないのですが、何か私たちの知らないところでお話が進んでいるような気がしてなりません。仕方がない事なのかもしれませんが…
鉄人さんは今朝、手がこわばりました。病院についてからも脚がつっていました。こわばりが激しい理由は何だろう…その答えを知るのも今は恐いです。
いつも病院から帰るときは、二人だったのに今日から暫くは、1人で病院に通うのかと思ったら、辛くなってきました。一昨日から、左の瞼に痙攣が起こります。チックでしょうか…皆が頑張っている中で、こらえなければならないのに弱い私は体にポロポロと症状が出てきていています。先が思いやられますね。
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| 2005年10月28日(金) |
| 外泊 |
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昨日入院して、今日外泊というのも変ですが、治療がない明日明後日ですので、鉄人さんは家に帰って来ました。
入院している時には、熱が下がっていたのですが、家に帰ってきて熱を計ると37.4度あります。様子をみていますが、明日は病院にもどるかもしれません。
レントゲンの結果かから、縦隔が腫れていると言われました。間質性肺炎の時にはレントゲンでは、はっきりでないことがあります。主治医の先生も心配され、CTをとることにしました。
主治医の先生・移植担当の女医の先生と面談して、今後の治療の説明を聞きました。ICE治療でいくとう方針でした。どうしてこの治療にしたか、今後考えられる副作用についての説明、その副作用に対処する方法の説明などを聞きました。それは納得のいくお話ではありました。
ICE療法はCHOP療法より、骨髄抑制が強くでるらしく、3週間おきとはっきり決めることはできないようです。3週間から4週間おきに1クールとなるそうです。年内に2クール、その後に幹細胞をとるか、来年にとるか…移植は来年になるというお話でした。移植…何て重たい言葉でしょう。
3日間連続で投与する抗がん剤です。今から、げんなりしていても仕方がないのですが、鉄人さんの体が乗り越えてくれることを祈るばかりです。
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| 2005年10月31日(月) |
| 肺炎 |
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鉄人さんは先週の木曜日の入院時のCRPが13.1でした。今日の朝、一番でCTをとったところ、左の肺が白くなっていて、肺炎という診断になりました。
CRPは4まで落ちましたが、1日2回のパンスポリンという抗生剤を点滴します。その為、炎症反応がなくならないと、治療に入りれません。来週に治療は延期となりました。
治療に入らなくては、ならないのに、治療が延びた事に安堵した気持ちもある私です。
それでも、今後の治療の事もあるので、中心静脈にカテーテルをいれています。血管炎で採血を毎回とる痛みから逃れられたのですが、左胸に入れたのですが、肩が張って痛いといいます。レントゲンでは、きちんと入っているというので、大丈夫だとは思いますが、痛み止めを飲んで紛らわしている鉄人さんでした。
10月も終わり…こんなに辛い秋がくるとは…
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| 2005年11月2日(水) |
| 熱 |
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肺炎のせいでしょうか…昨日の夕方から38度の熱が鉄人さんはあります。
今朝からは、咳も止まりづらくなってきました。熱は夕方37.8度まで上がりました。薬で熱は下がりますが…
抗生剤の点滴の量を増やしてもらいました。肺炎が広がった可能性があります。
恐くて仕方がありません。間質性肺炎の時も病院に入って治療を受けても、日に日に容態は悪くなり、医師から恐ろしい宣告を受けた時を思い出してなりません。早く治って…
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| 2005年11月3日(木) |
| 心残り |
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昨晩、鉄人さんの会社の方がお見舞いにきてくれました。ありがとうございます。気にかけていただき、遠い所お見舞いいただき、本当に嬉しく思います。ありがとうございました。
今日は次男の小学校は授業参観があり、図工の時間に陶芸をやることになっていました。陶芸の指導をしていただくのは、私たち夫婦にいつも励ましてくださる鎌倉の先生がいらしてくれたのです。
今年度は次男のクラスの役員を引き受けているのに、鉄人さんの肺炎がどうしても心配で陶芸教室のお手伝いには行きませんでした。残念な気持ちもありますが、同じ役員のお母様方・先生に申し訳なくて仕方がありません。本当にごめんなさい。
鉄人さんは、咳止めなどや薬で状態を抑えるのが精一杯です。レントゲンの結果から良くもなっていないし、悪くもなっていないと医師から言われました。ヘモグロビンの値も正常値を下回っています。CRPは4.6と上がっています。
移植科からいらした関西弁の先生に食いつき、お話をききまたが、どうも私の質問にイラだたれたようで、声を大きくして説明してきます。健常者でも肺炎になれば、治るのに1週間はかかると語尾をあげ話してきます。私はただ、リツキサンが効いている今、肺炎の薬がききにくいのかどうか聞きたかっただけなのに…
医師は言います。風邪薬や痛み止めを飲んでいたから、症状が抑えられ肺炎の治療が遅れたのだといいます。私にしてみれば、入院時にCRPが13で、レントゲンで縦隔が腫れいてるのに、肺炎を疑わず治療をしなかったのは何故だと聞き返したかったです。
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| 2005年11月6日(日) |
| 本田美奈子さん |
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本田美奈子さんが亡くなられました。夕方のニュースで聞き、とても驚きました。
以前テレビで彼女は声だけのメッセージを出していて、頑張るから…と言っていました。CMでも彼女の歌声が流れているのがあります。曲はアメイジンググレイスだったかもしれません。
確か、臍帯移植に入ると聞いていた気がします。移植に入る前に、いいえ、入った後に何かあったのでしょうか。胸が痛いです。
今、ここで移植についての悲しい情報は耐え難いです。
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| 2005年11月7日(月) |
| CRP |
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今日の鉄人さんの血液検査の値は、よくありませんでした。CRPは5.5と上がりましたし、免疫グロブリンIgGも正常値の半分です。
白血球は6300ですが、赤血球・ヘモグロビンがここ数回は正常値を下回ります。LDHは200とこれも上昇してきているという、肺炎が良くなっていると思われるデーターが、今日は揃いませんでした。
CTの結果が聞けなかったので、明日詳しく聞けたらと思っています。今日の夜から抗生剤の薬が変わると看護師さんが言っていました。長い肺炎の治療に、体力の消耗が心配です。
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| 2005年11月9日(水) |
| 続く肺炎 |
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鉄人さんはまだ、肺炎の治療が続いています。月曜日のCTの検査結果でも、悪くはなってはいないが、良くもなっていないという結果でした。
今日の血液検査では、CRPは3.3まで下がりましたが、まだまだ高いですね。LDH184と、これも下がりました。白血球は6700という鉄人さんにしてみれば、高い数値がまだ続いています。白血球が肺炎に抵抗してくれいて高値なのでしょう。
月曜日の夜から、抗生剤の種類がユナシンSに変わりました。咳止めはメジコンを飲んでいます。夕方になると37度以上の熱を出します。偏頭痛もあるようです。早く治りますように…
本田美奈子さんのアメイジング・グレイスの歌声がとても綺麗なので、CDを買おうかなと長男と話したら、まじまじと私の顔を見て、首を横にふる長男でした。
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| 2005年11月13日(日) |
| それぞれの思い |
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今日は鉄人さんの病院には行かず、子ども達と家で過ごしました。午前中は、次男の野球チームにも顔を久しぶりに出しました。こちらも役員を引き受けていて、来月のお餅つき大会などの行事があるので、慌しいのですが、他の役員のお母さんへの負担を多くし、申し訳なくあります。
初回治療の時もそうでしたが、今回動揺が大きいのは長男ではなく次男です。次男は軽いチックが始まっています。爪もかみだしています。今日は一日傍にいた方が良いかなと判断して、午後は子ども達とゲームをしたりして過ごしました。
子供たちは親の私が言うのも何ですが、感受性が強い方だと思うのです。次男は我慢強い所があるだけに、一旦心に不安が広がるとなかなかその霧がとれないようです。担任の先生に家の事情を話してありますが、再度手紙を書く時期になりましたね。
鉄人さんは金曜日の血液検査でCRPは3.6と上がってしまいました。咳止めを変えていただいた所、昨晩は咳があまり出なかったとメールが朝入りました。
入院して2週間以上過ぎたわけですが、リンパ腫の治療に入れないことに、イラつきがでてきています。私が頼まれたことをひとつでもしていないと「もう、来なくていい」と苛立ち始めます。私にしてみれば、急ぐことではないから…と思うのですが、本人にしてみれば、ベッドの上で悶々と考えることばかりなので、いらだってしまうのも当然なのでしょう。
自分でもいい過ぎたと感じたのでしょうか、鉄人さんからメールで謝りのメールが入りました。私の体が心配だと、何度も書いてありました。涙がこぼれました。
どうして、こんな切ない時間ばかりが流れるのかと、ぶつけようのない思いがこみ上げます。皆がそれぞれの思いの中で頑張っています。
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| 2005年11月14日(月) |
| 明日から… |
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今日の採血の結果は、CRPが1.1と下がりました。ヘモグロビン11.4、白血球が3200です。今朝CTをとり、肺炎は随分良くなっているとの事でした。まだ、影はあるとの事でした。
主治医の先生は、明日からICE治療に踏み切ると決めたようです。私が鉄人さんの所に行った時には、維持液ソルデム3Aを点滴していました。24時間の点滴が始まりました。
U先生がいらして明日から治療を始める話をしてくれました。肺炎は、抗生剤が効いて治ってきているというより、本人の力で治している部分が多いという話でした。(もっと効くような抗生剤をだしてくれればいいのに…と、私は思ってしまいました)今日までユナシンSの抗生剤を点滴して、明日からは抗生剤は抜くことになりました。
白血球は、ICEをして急に下がるわけではないので、大丈夫だろう…という事で明日から治療が始まるのですが、やはり心配でなりません。白血球が減少する事で、肺炎が広がるのではないかと危惧してならないのですが、恐がっていても仕方がないのかもしれません。
鉄人さんは500ccのペットボトルに水を入れ、バーベルのような事をしていました。私に見つかると怒られるので内緒にしていたといいます。鉄人さんが体力を気にして挑むのです。私が不安に思っていてはかわいそうですね。賽は投げられたのです。
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| 2005年11月15日(火) |
| ICE療法 |
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今日から、鉄人さんのICE療法が始まりました。
T=イホマイド(イホスファミド)→3日間
C=カルボプラチン(カルボメルク)→1日
E=エトポシド(ラステット・ベプシド)→3日間
吐き気止めのカイトリル、出血性膀胱炎予防薬ウロミテキサン(一日3回)、ソルデム3A・メイロンは24時間
時間・投与量の書かれた予定表をいただきました。私はまだ鉄人さんがカイトリルが効いている間に病院を離れたのですが、その時はまだ軽いむかつき程度でした。白金のカルボプラチンが投与されたので、かなり苦しい嘔吐がくるとは思うのですが…軽くすみますように。
鉄人さんは、いつもの事ですが、落ち着いています。たくさんの白湯を飲み、トイレに何度も行ったのですが、夕方に体重を計ったところ朝より2キロ体重が増えていたので、利尿剤を使うことになりました。
3年前の間質性肺炎の時にお世話になったW看護師さんが、鉄人さんの所にきました。あの時、命を救ってくださったW看護師さんです。Y医師から3日もつかどうか解らない…という説明を受けていた時に私の傍にいてくれた看護師さんです。W看護師さんもあの時の事を覚えていてくれました。泣き崩れていた私に肩を貸してくれた看護師さんです。
あの時は、本当にお世話になりました。また、よろしくお願いしますと私は言いました。彼女の顔を見ただけなのですが、今度の治療も必ず良好にいくという安堵が私の中に生まれました。
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| 2005年11月16日(水) |
| ICE療法1クール2日目 |
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今日は、イホマイドとエトポシドの2種類の抗がん剤を鉄人さんは投与しました。
昨晩も胃がムカムカしたようで、夕食は食べなかったようです。朝、吐き気止めのカイトリルを点滴していました。
リンゴとプリンを少し食べてから、気持ちが悪いと言って横にずっとなっていました。頭が痛いというので痛み止めのロキソプロフェンを飲みました。
その間に気持ちが悪いのが増すので、プリンペランを点滴しましたが、夕方嘔吐をし始めました。何も食べていないこともあり、胃酸ばかり吐いていました。
もう一度、カイトリルを点滴していました。何とか鉄人さんにあった吐き気止めが見つかるといいのですが…
今日の採血の結果では、CRPは0.5と随分落ち着いてきました。ヘモグロビンが11.7と上がってこないのが気にはなります。白血球が3000になっていました。いつもの鉄人さんの値ではありますが、これから激減する事を考えると、もう少し高かったらなぁとは思いました。
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| 2005年11月17日(木) |
| ICE療法1クール3日目 |
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鉄人さんの嘔吐は今日は一段と酷くなっていました。昨晩、今朝と吐いたそうです。何も食べていないので胃酸しか吐いてはいません。
一昨日の夜から、食事がとれません。何か口にすると吐き気を誘い辛いようです。今日で”流し”も終わるので、明日から栄養の点滴がはいることになりました。
吐き気止めのプリンペランの点滴をすると暫くして、頭痛がしてきます。他の吐き気止めにしてもらうようお願いしました。朝に投与しているカイトリルが夕方使用されていました。夜、ぐっすり眠れると吐き気が落ち着くことがあると看護師さんが教えてくれました。今日の夜は眠剤と今まで使用していない吐き気止めが投与されるようです。
毎週木曜日は血液内科の先生方の回診があります。幹細胞科の医師と合わせて7人ぐらいの医師が鉄人さんの所にきました。吐き気が激しいことについて…気をつけていきますから…という言葉を残して先生方は出て行かれました。
主治医のK先生もいらしていて、私は吐き気が後どれぐらい続くのか聞きました。暫く続きます…と答えるK先生でした。お話が出来てほっとしました。
関西弁のU先生も後1日2日は続くでしょうが、そう言ってしまうと吐き気が起こりますから…と言われました。鉄人さんは、そういう人ではないのですけどね。
午後に鉄人さんは私に向かって「辛い」と、一言つぶやきました。話している内容も同じ話を繰り返したりと、頭がぼんやりしているようです。かわいそうです。我慢強い鉄人さんがもらした言葉です。今、とてもきついのでしょう。
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| 2005年11月18日(金) |
| 嘔吐 |
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鉄人さんは嘔吐が止まりません。吐き気止めで、鉄人さんにあったものがなかなか見つかりません。
食べれなくなって4日目、体重は一気に4キロ落ちました。眠くなる作用がある吐き気止めアタPを投与してから、鉄人さんの言動がおかしいのです。
眠りの中で会話しているようで、目が据わっています。時間の感覚がずれているし、突然服を脱ぎ、着替えを始めようとしたりします。看護師さんにはその旨伝えました。
CRPは0.3になりました。白血球は2600まで下がり始めました。そのせいでしょうか、夕方には37.3度まで熱が上がりました。本人に微熱を伝えても、頭に入っていないようです。
手足も冷たく、心配でなりません。意識がこんなにおかしいのは初めてです。吐き気止めの副作用のせいだとは思いたいのですが…
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| 2005年11月19日(土) |
| 姪 |
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鉄人さんの吐き気止めで、今日は新しい薬を使っていただきました。ノバミンという吐き気止めです。今までの薬の中で一番効いているようです。吐き気のピークが過ぎたのかもしれませんが…
落ち着いていると安堵していたのですが、寝ていたはずなのに急に目をかっと開いて「ゆらゆらしているのか」と、聞いてきました。もちろん、揺れてなどいませんでした。その後30分程、同じ話を繰り返したり、私の言葉が耳に入らない状態が続きました。それでも、昨日に比べれば顔つきも変わり、少しは気分が楽になっているように思えました。
鉄人さんの兄の娘、つまり姪が東京で研修があったということで、お見舞いに寄ってくれました。とても綺麗な姪で、心も優しく素敵な女性になっていました。逢ったのは何年ぶりでしょうか…鉄人さんは姪がくるかもしれないからと、ひげを何日かぶりにそったりしていました。そんな気持ちになれたのも、姪のおかげだと思います。
人は人によって、気持ちの切り替えがきっとできるのでしょう。帰りにはテレビのゴルフを見だしたり、少し歩きたいと病室を出て歩いてみました。まだ声はかすかで力ないのですが、明日はもっと元気なっていると信じたいです。
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| 2005年11月21日(月) |
| 笑顔 |
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病室についた時、鉄人さんのベッドの隣の男性から「奥さん、遅いよ、旦那の顔みてごらん」と言われました。鉄人さんは、ベッドから起きていて新聞を読んでいました。
鉄人さんに笑顔が戻りました。まだ声もかすれていますし、食事も一口二口ぐらいしか食べれませんが、少し気分が良くなってきたと言っていました。少しずつ吐き気が治まってくる時期にきたのかもしれませんし、新しく使っているノバミンが効いてきているのかもしれません。
何にしろ、鉄人さんが体を起こして新聞を読む気になったぐらい元気になったのです。前のベッドの高齢の男性のテレビの調子が悪かったのを直したりもしたそうです。隣のベッドの江戸っ子の男性も喜んでくださいました。ベッドのまわりのカーテンも開けて、シャワーも浴びた鉄人さんでした。
すっかり元に戻ったわけではなく、2回ほど吐きましたが、前のようなうつろな表情は消えています。どうかこのまま…とは思うのですが…そんな私の願いは大きくは届かず、白血球は日曜日は2000、今日は1400まで落ちてきました。
肝臓の値も正常値の倍近くまで上がりました。感染予防について看護師さんから説明を受けました。カリニ肺炎予防のバクタも始まりました。吐き気が落ち着いてきたなら、カビ予防の薬を始めるとも言われました。食事も生ものが厳禁となりました。栄養剤を点滴している鉄人さんです。食べたいものを食べさせてあげたいのですが、それも厳しくなってきました。食事の制限も治療と思ってもらうしかないのでしょうが…病院の中で楽しみを見つけるというのは、なかなか難しいので、せめて食べたいものが食べれる…そんな時期に一日でも早くきてあげてほしいです。
骨髄抑制は強く出ると思われる鉄人さんです。辛いでしょうが、予防に手がぬけない時期に来ました。ここまで耐えてきた鉄人さんです。何とか熱などでず、少しでも気分よく過ごせてほしいと願うばかりです。
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| 2005年11月23日(水) |
| 目の腫れ |
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目が腫れているのは鉄人さんではなく、私です。先月も腫れましたが、今回はかなり腫れてきてしまいました。火曜日の午後に右目がチクチクするなと思っていたら、腫れだしてきてしまい、まるで試合後のボクサーのように腫れてしまったのです。
家に着いた時の子ども達は、私の顔を見るなりしかめっ面になりうわっと、叫ぶのです。はい、それ程酷く腫れていたのです。何を見るのも、あごをあげて隙間から覗いてみるのでした。
痛くもかゆくもないのですが、脹れの重たさで目を開けているのが苦痛でした。朝起きたらば、吐き気と全身の関節痛で、鉄人さんの所には行かず、一日寝ていることにしました。そのせいか、目の腫れは少しひいてきました。
でも何故こんなに腫れているのかが解りませんから、眼科で見てもらい、理由がはっきりしてから鉄人さんの病院に行くことにします。鉄人さんからのメールで、今日の血液検査の値を教えてもらいました。その値をきいて、やはり明日は鉄人さんの病院に行くのをやめようと思いました。
赤血球・ヘモグロビンも少し下がってきていますし、血小板は11万になりました。白血球は700まで落ちてきました。明日には、白血球を増やす注射をすることでしょう。
私が病院に行きたいからといって、この状態でノコノコいくことはできません。鉄人さんは、おかゆも食べれるようになり、軽いだるさはあるようですが、随分容態は落ちついているようです。
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| 2005年11月24日(木) |
| 眼科 |
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目の腫れは随分ひいたのですが、やはり原因はきちんとしなくてはと思い、眼科に行ってきました。黒目にも傷はないし、中ではなく外がわの瞼が荒れたのでしょう…という事でした。
鉄人さんの病室に入る時に、必ずアルコールで消毒をしています。病室を出てゴミを片付けたり売店で頼まれたものを買いに出かけても、戻ってくると必ずアルコールで手を消毒していました。もしかしたらその手で目を触ったかもしれません。思い当たるとしたら、それぐらいなのです…
鉄人さんの病院に行かなかったので、家の買い物・片づけで一日終わりました。鉄人さんからメールが入り、容態は落ち着いているが、眠剤を飲まずに寝たらば、眠れなかったといいます。U医師から少し体を動かすように言われたといいます。眠剤はくせになるからと、我慢して飲まなかったようです。
採血をしていないので、白血球の値などは解らないのですが、又下がってきていることは間違いないでしょう。ノイトロジンの注射をうつと、医師から言われていると鉄人さんは言っていました。ノイトロジンともあまり鉄人さんは相性が良くないので、別の白血球を上げる薬に変えて欲しいなぁと、私は思っています。K主治医は以前、同じ事を言っていたので、カルテにきちんと書かれているといいなぁと、ちょっと気になっている今です。
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| 2005年11月25日(金) |
| クリーンテント |
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鉄人さんは、今日の採血で血小板は66.000まで減少していましたし、ヘモグロビンも9.6でした。白血球が300まで減少し、白血球の中の好中球が0になってしまったので、写真のようなクリーンテントの中で過ごす事になりました。
写真の頭の方には、大きな空気清浄機がついています。左右はビニールで大きく囲まれています。空気清浄機の音が静かな部屋に響くので、鉄人さんは同室の方に気兼ねをしていました。夜に音が響いて眠れないなどということがなければいいのですが…鉄人さんにとっては大切なクリーンテントですから、仕方ないのですが…同室の方々は皆優しい方ばかりなので、この状況も理解していただいているとは思います。
水曜日から、口の中・喉・胃の中にある真菌(カビ)予防としてファンギゾンという抗真菌性抗生物質を飲んでいます。このファンギゾンはドロッとしたレンガ色の液体で、口の中に含んで5分してから飲み込むというの薬です。
白血球を増やす注射は、やはりノイトロジンではなくノイアップでした。主治医の先生は、覚えてくれていたのだと安堵しました。
足の付け根に湿疹があるので、医師にみてもらったそうです。バクタの副作用ではないかと言われ、塗り薬でステロイドの入ったO−HAを鉄人さんは塗っていました。黒っぽい紫色に皮膚は変わっていました。今までバクタで薬疹が出たことはないのですが、医師は抗がん剤の影響もあり湿疹がでたのではないかと言います。私も鉄人さんも半信半疑ではあります。今はかゆみはないそうです。
今の所、鉄人さんは食欲も出てきて、喉の痛みもないと言います。もともと綺麗好きな人ですから、体がだるくなければ、身の回りの事に気を配り予防に専念できると思います。このまま、風邪や菌に侵されないでいてくれればと願っています。
ちなみに、私の右目ですが、ご心配いただきすみません。今日は化粧しても腫れてはきませんでした。何が原因だったのか…
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| 2005年11月27日(日) |
| 骨髄抑制 |
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今日の採血の値は白血球300血小板21.000でした。CRPは0.2です。白血球を増やす薬を注射していても、300までしか上がっていません。
血小板もかなり下がっているので、明日の採血の結果では血小板の輸血をする予定でいます。熱が出ないで、このままいってくれればいいなと思っています。
脚の付け根にあった湿疹はひどくなって、広がっているように思います。腕の肘にも出来始めています。蕁麻疹のように出ていて、暫くすると赤黒くなっていくのです。明日は、皮膚科の先生に診てもらうかもしれません。
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| 2005年11月28日(月) |
| 熱 |
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鉄人さんは、昨晩39度の高熱を出しました。今朝になって37度だいに落ち着きましたが、体がだるくて仕方がないそうです。
モダシン・トブラシンの抗生剤を点滴していました。夜にもこの抗生剤の点滴をします。喉の痛みなどはないそうです。肺炎の事もあるので、レンドゲンを今日の午後にとりました。明日、結果を聞く事ができるでしょう。
採血の結果、白血球は300、血小板は11.000、赤血球は324、ヘモグロビンは9.3です。CRPが7.1まで跳ね上がりました。この炎症反応からも肺炎の心配が出てくるのは当然です。
U医師から、熱が高いと水分がとられる…水分がとられると腎臓に異常をきたす…腎臓に負担がかかると移植にふみきれない…というお話がありました。クレアチニンの値が1をこえないようにしたいので、水分を多くとるようにと説明がありました。今日の鉄人さんのクレアチニンの値は0.7です。気をつけてみていなかとと思いました。
今日で白血球増加剤を4日間注射していても、白血球が上がらないのは何故かと、U医師に聞きました。増加剤は助けにはなるが、白血球の卵(白血球が作られまもないもの)がないと、白血球が増えていくことは出来ないと説明していただきました。例えば、移植して5日後ぐらいには、白血球増加剤を使い始めるがね実際、白血球が上がってくるのは、自家移植の場合は2週間以上かかると言われました。そうなのか…と、気が重くなりました。
今回熱が出てしまったことは、良くあることだし仕方がないそうですが、その為に白血球の増え方が微妙に変わってくるので、骨髄抑制がおさまってくるのが、遅くなる可能性があると言われました。年内に幹細胞をとるのが難しいかもしれないというお話もありました。
熱が出ないようにと、心から強く強く願っていたのに、どうしてこの願いが届かないのだろう…私よりも鉄人さんの方が、ずっと悔しいのでしょうが、今は苛立ちに似た思いでいっぱいです。
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| 2005年11月29日(火) |
| 脱毛 |
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今日鉄人さんは平熱で過ごす事が出来ました。本人も多弁で、随分元気があるように思いました。
好中球は相変わらず、0なので油断はできません。歯茎が少し腫れているところがあるのが、今はとても気になります。イソジンのうがいに気をつけているとは思うのですが…
血小板の点滴を受けたのですが、湿疹のあるところに痒みが起こりました。点滴を終えるとね痒みもおさまりました。この湿疹はバクタの副作用だろうということです。しかしカリニ肺炎は予防しかありませんから、バクタよりは弱くなりますが、吸引で予防するとこになりました。
脱毛も始まりました、少し頭髪をひっぱれば抜けますし、ズボンにも毛がつきます。衛生的なこともあるのでこまめに衣服をとりかえてもらっています。今日はシャワーも浴びていました。シャワーを浴びる気持ちになれたことも、清潔に心がけることも鉄人さんがすんなり出来ていることに安堵しています。
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| 2005年11月30日(水) |
| CRP |
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採血の結果、CRPは8.1と上がってしまいました。熱はないのですが…肺炎のせいかCTで確認が良いかもしれません。
一昨日下痢をしてから、お尻が痛いのも原因しているのかもしれません。薬と洗浄で気をつけている鉄人さんです。
白血球は300、赤血球は276、ヘモグロビンは8.1、血小板は17.000です。明日は再度、血小板の成分輸血をします。
白血球・好中球が上がらずU医師はうなだれていたそうです。骨髄抑制が強い鉄人さんであるとU医師には話してあったのですが…やっぱり、上がり方は遅い方なのでしょうか…私には解りませんが、免疫力がないのが長く続くのはやはり心配です。
CRPが高いのが気になります。炎症反応が高い原因が早く、つきとめられるといいのですが…
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