アーミッシュの村


■■■1994年4月■■■
★アーミッシュの村はフィラデルフィアから車で1時間ほどの所、「ランカスター」と言う地域にあります。
アーミッシュはその信仰のゆえに、昔ながらの生活をして『目撃者』という映画をご覧になった方もいらっしゃるでしょうが、まさにあのとおりの生活をしているのです。

一面畑だらけ、その中のぽつんぽつんと家が建っていまが、そのすべてがアーミッシュの家ではなく、電線の光れていない家がそうです。(電気を使わないから)私は一区画に固まって住んでいるのかと想像していたのですが、普通に町の人と一緒に住んでいました。
★アーミッシュの人々は車を使わず移動は馬車でしていて、道路にはこのような馬車が普通に行き交っています。
この地域は畑の飼料もあるのでしょうが、この馬車の馬の糞も混ざり、ものすごい臭いがします。車の窓を閉めていてもその臭いは車中にまで漂ってきました。
★このアーミッシュの村はすっかり観光地になっていて、たくさんのお店が並んでいます。そしてたくさんの私の大好きな「カントリー雑貨」が売られていました。
アーミッシュの経営するお店もいくつかあり、その衣装を間近で見ると、確かにボタンが使われていず、虫ピンで止めてあります。不器用な私がその服を着たらば、体中に虫ピンを刺してしまいそう・・・って思ったものです。
そんなお店も照明は電気でした。食べ物屋さんでも電動の器具がいくつも使用されていました。またお店の裏で電動の糸ノコで雑貨を作る人もいました。
「あぁ、アーミッシュでも電気は使うのね」
★そんな私の大好きな品々が売っている店を、私はゆっくり見て回り、たくさんお買い物をしたかったです。
けれども主人と娘達にはそれらは全然興味ないつまらない物でした。
「いつまでここにいるの?」「はやくホテルに行ってプールに入りたい」あまりのうるささに村を後にして一旦ホテルへ。
そして子供と主人のために中華のテイクアウトを買って「さぁ!!私は買い物に行くわよぉ〜」と、ルンルン気分でアーミッシュの村を再び訪れました。子供と主人はホテルに残して!!
ところがっ!!お店はすべて閉まっている!!
え?まだこんなに明るいのに?サマータイムだから結構遅くまでこの時期明るいけど、だってまだ6時よっ!!たっぷりお買い物できるように、夕飯まで買っておいてから来たのがいけなかったのか・・・アーミッシュの人々の就業時間は6時までだったみたい。
うそでしょ〜〜〜っ(T_T)もっとはたらいてよぉ〜〜〜っ!!
翌日はフィラデルフィアの友人に会うことになっていたので、私の楽しいはずの「アーミッシュの村」でのお買い物タイムは終わってしまいました。
110ドルの飾りだな近日公開 ★その雪辱戦は95年の11月にやって来ました。
私があんまりうるさく言うものだから、再びアーミッシュの村を訪れる事が出来ました。この時期は寒いから空いているだろうと思ったのですが、ちょうど『収穫感謝祭』の時期でもっと多くの観光客でにぎわっていました。

今回も滞在時間があまりありません。めぼしいお店を数件見つけてお買い物タイム☆私が大金持ちだったらこのお店丸ごと買っちゃうくらいかわいいものだらけ!!
たぶん1年以内に日本に帰国になるだろうから、日本の狭いマンションに入るだろうと思われる家具を買い、厳選した小物を買って後ろ髪をひかれつつアーミッシュの村を後にしました。
でも「やっぱりキルトも買っておけばよかった」とか、いろいろな物が頭に浮かんできます。注意されるまで写真を撮ればよかったとか、やっぱりもう1度行きたい!!・・・そう思ったけれど、その4ヶ月後には私達は日本に帰っていました。
日本にいる今でも、子供が大きくなったら同じ趣味を持ったお友達同士で「アーミッシュの村に行きたい」と、いまだにしつこく願いつづけています。