トロイ/トルコ

   トロイ遺跡

 最初にトロイの町ができたのは、紀元前3000年頃らしい。その町を第T市とすると、その後火災や侵略によって、消滅、再建が繰り返され、紀元前300年頃の第\市まで続いた。その後徐々に衰退し、5世紀には完 全に忘れ去られてしまった。
 ギリシャの吟遊詩人ホメロスの「イリアッド」の話を、ドイツ人ハインリッヒ・シュリーマンは信じて、周囲の嘲笑にもめげず、1870年に発掘を始め、1873年ついに、トロイ遺跡を発見した。彼の死後も発掘は引き継がれ、9つの層に渡る都市の跡が確認された。
トロイ遺跡
第\市の生贄の祭壇とニムファイオン(泉水殿)
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   黄金の財宝

 シュリーマンの発掘によって黄金の財宝が見つかった場所は、ホメロスの神話の第Z市からではなく、それよりずっと以前の、紀元前2500年頃の第U市からであった。これら出土品は祖国ドイツに寄贈され、博物館に保存されていたが、第二次世界大戦後行方不明となる。
 しかし50年後の1996年ロシアの美術館に保管されているのが確認されている。トロイに帰る日はあるので しょうか?この数奇な運命を辿った財宝を一度見てみたいものです。
トロイの木馬
トロイの木馬のレプリカ
   トロイ戦争

 トロイ戦争の発端は、美人コンテストの審査員となったトロイの王子パリスが、女神達にそそのかされて、スパルタの王妃ヘレネを誘拐してしまう。
 ギリシャ軍は彼女を取り戻そうと、何度も進軍し、10年もの長い年月を費やすが、取り戻すことができない。そこで一計を案じ、木馬と一人の生贄を残して、撤退したようにみせかける。トロイ軍は戦利品として木馬を城内に引き入れ、祝宴をあげる。深夜になって木馬の中に潜んでいた兵が城内に火を放ち、舞い戻って来たギリシャ軍とで、あっという間に陥落してしまう。この話は、紀元前1200頃の第Z市の時代と考えられています。
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