勝手にレビュー14
4つの展覧会
4 exhibitions, 2 mistakes
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| 1. 08 TDC展 2. アートは心のためにある 3. 小林賢太郎 DROP 4. Tsukuba Jazz Suburba vol.1 |
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| 1. 08 TDC展 於 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京・銀座)
東京タイポディレクターズクラブが行う文字のコンペティション「東京TDC賞2008」の受賞作展覧会。国内外、計3140エントリーの中から、グランプリ、TDC賞などの受賞作10作品と、特に優れた作品約90作品を展示。1Fは受賞作中心、B1Fはその他の作品中心という構成。 ・字游工房(タイプデザイン賞) 「游明朝体R」「游築初号ゴシックかな」「游築見出し明朝体」「游築初号かな」「游教科書体M」
元写研の鈴木勉らが設立した書体制作の会社、字游工房。これまでリリースしてきたオリジナルの書体の中から、5書体を応募し、すべてが受賞。 受賞者コメントから:これからも文字に真摯に対峙し、誠実な書体作りを心がけて行きたいと思います。この度はありがとうございました。 書体がタイポグラフィーの賞を受賞する、というのも変なはなしだし、字游工房のものづくりに対する姿勢や作品自体の性質は、他のTDC受賞者、エントリー者と比べても明らかに違う。他の受賞者たちがいくら頑張っても、字游工房のような日本語書体でTDC賞を受賞することは(物理的にも)できない。 |
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| 2. アートは心のためにある 於 森美術館(東京・六本木)
スイスに拠点を置く金融機関UBSの現代美術コレクションから、世界有数のアーティスト60人による約140作品を展示。展覧会タイトルはジョナサン・ボロフスキー「Art Is For the Spirit」より。展覧会は「生身の人間を題材にした作品群」→「建築などを題材にした作品群」→「純現代アート」→「哲学・宇宙」というような流れで進む。それぞれの作品群には名前がついていたが、忘れた。それにしても、最後の宇宙への流れは圧巻・唖然。何故急に宇宙が出てきたのか?戸惑いを隠せないまま展覧会は呆気なく終わる。 会場の所々には北欧調の椅子や机やiMacが置かれていて、作品をPC上で詳しく閲覧できるようになっている。疲れた時に丁度いい。しかしはじめは家具自体がインスタレーションなのかと思ってしまって迂闊に座れない感じがする。そしてやはり、作品は実物で見るのがいいなと実感する。 はて。森美術館のスタッフは以前からあんなに学生ぽかっただろうか。それとも今が丁度春休みだからだろうか。とにかく若い・おぼつかない・しゃんとしていない。 だがしかし、オーディオガイドを私に手渡してくれた男性スタッフは違った。私のオーディオガイドに対する無理難題にもしっかりと応えてくれ、期待以上の結果を私に示してくれた。 展覧会で使われている日本語書体は全て小塚ゴシックファミリー。意外に小塚ゴシックで統一されると異次元ぽさがあっていい。ただしパンフレットはゴシックMB101L。嫌い。 ・チャック・クロース
・キキ・スミス
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| 3. 小林賢太郎 DROP 於 世田谷パブリックシアター(東京・世田谷)
ラーメンズの小林賢太郎の3度目のソロ公演。過去の2公演で上演した演目とほぼ同じ形式・内容で、2時間休憩なし。席は3階席のため演者の表情が見えない。1度目のソロ公演のような驚き・感動は、ない。 パンフレットの告知文はZENオールド明朝。 |
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| 4. Tsukuba Jazz Suburba vol.1 於 サンゴミズキ(茨城・つくば)
大学の三谷君がオーガナイズする音楽イベントの第1回目。3バンドが出演。どれも素晴らしく、満足。フライヤーの告知文はMS Pゴシック。 ・Ableton Live 秀穂が使っているというDTMソフト。とっても楽しそう。秀穂曰く、1日あれば使い方は分かる、と・・。 ・Bill Bruford トガシさんのバンドでカバーしていた。 イギリスを代表するロック・ドラマー。KING CRIMSONを初めとするメジャー・グループを渡り歩きつつ、70年代終盤から自らのグループを率いてジャズロックをプレイする。近年ではジャズ・グループEARTHWORKSを結成し、コンスタントに作品を発表する。 しかし、僕のメモには「Bruford」ではなく「Burford」と書いてあった。いくらBill Burfordで検索しようが変なジャーナリストしか出てこない。困ったな。と思った矢先、iTunesの検索が僕に教えてくれた。ありがとう。
・Giulietta Machine 峯君に借りたCD。森美術館の展覧会で僕が展覧会スタッフに問い合わせたのはこの音源についてであった。オーディオガイドのBGMは何という人の曲か分かりますか。スタッフは丁寧に、曲名までメモした手書きの紙を渡してくれたのだが、CDを確認すると、教えてくれた4曲のうち、実際の曲名として存在していたのは2曲のみ。あとは「Axcel」が「Accel」に、「Pi-Pi」が「Wake up」になっていた。とくにPi-Piは、どうやって間違ったのか。まあ、アーティスト名が間違っていないだけいい。ありがとう。
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