PEN-F のリペアー記(駄物ぢゃないよ)

中野のフ○ヤカメラで買ったPEN-Fなんですけど、どうも調子が悪い。
必要にせまられ、自分でリペアすることにしました。
さて、そのてん末は如何に。

ある日、出張の帰り道、とても遠回りをして中野のカメラ屋へ足を運んだ。ウインドウを眺めていると、中から「買ってくれ」とテレパシーを送っているやつがいた。ファインダープリズムにシミがある物の、他は一応動作していたので、
¥20,000で購入した。
にこにこしながら、紙袋を抱え帰宅。その日は空シャッターをばしゃばしゃ切って、遊んで満足してしまいました。
後日試写してみると、中に何枚かオーバーなネガが混じっており、調べるとどうも1/60がやたら遅い。「どうして1/60が1/30より遅いの?」。元来探究心旺盛(で飽きっぽい)私は、「このくらい自分で直せるかも?」とPEN-Fの分解を始めるのでありました。泥沼にはまって行くとも知らずに.......。

原因は、スローガバナーの速度決定用アームのスプリングが外れていたためで、これをかけ直すとすんなり解決しました。ついでにファインダーの掃除も行ったのですが、きれいに見えるようになると、どうも例のプリズムのシミが気になります。カメラ雑誌の広告に、プリズムの再蒸着が出来るてのが合ったのを思い出し、早速メールで見積もり依頼。2〜3日して返事のメールが有り、料金は再蒸着のみで、¥6000とのこと。「¥6000かあ...」
今だペンディングのままです。

元通り組み立て、PEN-Fはしばし棚の上で休息となりました。

数週間後、他の駄物カメラで遊んでいた私に、さらなる不幸が舞い降りてきます。久し振りに棚からFEN-Fを手に取り、例によって空シャッターを切っていると、シャッター速度がダイヤルを触っていないのに、変化しました。その後ダイヤルでどの速度を選択しても、同じ速度でシャッターが降ります。内部から怪し気なカラカラ音。またもや分解となりました。

開けてびっくり!なんとスピード制御用の蹴飛ばし(?)が折れてしまっています。これは困った。不幸中の幸いで、折れたかけらが残っていたので、これを何とかくっつける方法を思案しておりました。

       

       

             

       


これが相手のかけらです。


取り外した「蹴飛ばし」


これをくっつける。

考えた挙げ句、ロウ付けを敢行する事にします。早速ホームセンターで材料、道具を購入しました。
初めての作業でしたが、何とか元通り(?)にくっつける事が出来ました。

夢中で作業を行っていたので、途中の画像が有りません。
部品を元の位置に納めて、試運転。シャッターは生き返った様ですが.....。


なんか巻き上げレバーが重く、ごりごりしています。
クイックリターンミラーASSYの取り付けが悪いのかと思い、何度も調整を試みるも、改善しません。
またもや分解となってしまいました。
さらなる泥沼へ......。