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小スケール ミニカーで綴る ポルシェ911 40年の歴史(とでも申しましょうか)
いつも貴重な情報を提供してくれる小スケール専門の海外サイト(ウェブマガジン)「Tales of Toy Cars」。その責任者でありエディターのMr.Doug Breithaupt による「40 Years with
the Porsche 911 - A miniature review」という記事が2003年の8月号に掲載されていますが、非常に端的に911の歴史をまとめた良い記事になっています。
「をを、これはいい!日本語で紹介したい!」と思い全文を訳したのですが、それをそのまま掲載しても芸がないし自分の中学1年生レベルの英語力を露呈することになるので、そのページを参考に、モデルの画像を追加しながら少し掘り下げて、自分なりの文章で作り直してみました。ってやってたら、ほとんど作り起しの状態になってしまいました(笑)。
「Tales of Toy Cars」に掲載されていたモデルは茶色の文字で表記しています。また、実車のラインナップに関してはポルシェのオフィシャルサイトに細かく掲載されています。各世代ごとにリンクを貼りましたので、参照してください。これは画像もたくさんあってかなり資料性高いです。保存版になると思います。
935や959を911と呼んでいいのか人によって認識が違うと思いますが、この場合、911の歴史を語るうえで外せない「進化した911」と捉えてください。また、930ターボを単純にスポイラーの大きさだけで二分するのも、実車の区分から考えるとどーかと思いますが、あくまでも外観上の違いを中心に区分しています。
ひとつの歴史として見れるように、ページ分けせずに敢えて1ページにまとめてみました。ちょっと長くて見づらいかも知れませんが、目次をそれぞれクリックすると各項目にジャンプするようになっています。
もう2ヶ月ぐらいやり掛けの作業で、も少し煮詰めようと思ったんですが、仕事でもないのでこの辺でやめときます。40周年も終わっちゃいそうだし。物足りない人には、もっと詳しいサイトがたくさんあると思います。ここでは、古いモデルに馴染がなかったり、ミニカーの世界観だけで911を認識している若い子たちに、ナローから996までの区分をちゃんと理解してもらえるとうれしいです。って言うより、自分なりのわかり易い資料が欲しかったんだな、うん。
第1世代 1st Generation 1963-1973 Official Website
通称 ナローボディ
ナロー(narrow)とは「細い」という意味。小型のバンパー、ヘッドライトのすぐ下にあるウインカーレンズが簡単な識別点です。スーパーカーブームの頃には既に生産が終わっていたこともあり、当時のスーパーカー小僧にとってのナローポルシェと言えば「'73カレラ」だったと思います。901が発売されたのは1965年ですが、フランクフルトショーで初お披露目された1963年から数えて今年が40周年になります。
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| 1965 901 - Siku #V234/5 | 1966 912 - Penny (Polistil) #0/24 |
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| 1967 911S - Schuco #813 | 1967 911S - Schuco #813 | 1967 911S - Norev (Schuco casting) #301813 |
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| 1967 911S - best box #2502 | 1967 911S POLITIE - efsi #402 |
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| 1969 911E Targa - Siku #V234 | 1967 911 Targa - Lintoy/Ertl | 1967 911 Targa - Playart |
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| 911 - Yatming | 1973 911 Carrera RS - Corgi | 1973 911 Carrera RS - Hot Wheels (Corgi Casting) |
そもそも911は901と言う名称でデビューしましたが、意匠登録の問題で82台を生産した後、911へと車名変更をしました。それは、3桁の数字の間に「0」が入るのは自社の商標だというプジョーの主張によるものでした。ジクは唯一901の名称のままモデル化しています。
ペニーは912をモデル化していますが、911のメインである6気筒ではなく、わざわざ廉価版の4気筒モデルをチョイスしてるのはおもしろい点です。901/911は356の後継車でしたが、性能とともに価格も非常に高くなってしまいました。そこで廉価版として生まれたのが356SCのフラット4ユニットを搭載した912です。その後4気筒モデルは、1969年にVWとの共同開発による914へと世代交代しました。
シュコーとベストボックス(efsi)は両者とも、スポーツモデルの911Sをノーマルボディとポリス仕様をリリースしました。ノレブはシュコーのキャストを使用しています。ジクはインジェクションモデルの911E
タルガ、またリントイ(アーテル)もまたタルガトップになっています。
コーギーは1973年のカレラRSをモデル化しました。「サーキットの狼」の劇中車でもあり、日本では絶大なる人気を誇る、いわゆる「ななさんかれらあーるえす」です。排気量は2.7L、ダックテールと呼ばれる独特のリアスポイラーが大きな特徴です。レースのレギュレーション取得のための500台生産を目標に、結果的には大幅に上回る1500台程生産されました。
このモデル、ドアの筋彫りのないダイナミックな作りが特徴です(笑)が、金型はホットホイールに受け継がれ今年のファイナルランまで、延べ30年ほど生産されていました。歴史的に重要な1台ですがモデル化が少なく、個人的には高い評価をしています(いえ、高価という意味ではありません)。
第2世代 2nd Generation 1974-1988 Offcial Website
通称 ビッグバンパー
ビッグバンパーと言えば、やはり「きゅーさんまるたーぼ」ですね。このビッグバンパーまでがスーパーカー世代にとっての「いわゆるスーパーカー」でした。
Early Models
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| 1974 911 Carrera - Hot Wheels | 1974 911S - Tomica #F3 | 911Carrera - Schuco |
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| 911Carrera - Unknown |
1974年、アメリカ合衆国の排ガス規制と安全基準をクリアするために911はモデルチェンジしました。フルモデルチェンジではなくナローボディに改良を加えた大きなマイナーチェンジと捉えた方がいいようです。型式もナローと変わらず「911」のままです。排気量は2.4Lから2.7Lに拡大され、衝撃時の安全性確保のためにジャバラの付いた大型の”5マイルバンパー”が装着されました。ビッグバンパーと呼ばれる由縁です。ウインカーが埋め込まれたこの大型のバンパーがナローとの大きな識別点です。また、'73RSのダックテールはCarreraに引き継がれ1974年のみ採用されました。ホットホイールはこの'74
Carreraをモデル化しています。2001年にはファイナルランとして生産され、長年の生産を終了しました。
'74年当初は「911」、「911S」、「911Carreara」の3グレードありましたが、トミカは中級グレードの911Sをモデル化し、たくさんのバリエーションがあります。サーキット狼に登場する早瀬左近の'73カレラ仕様に無理矢理してしまっている仕様、ボディサイドにCarreraのロゴが入ったタンポチューンされた仕様などもあります。回転灯を付けたポリスカーもラインナップしていました。
1974年にもRSは存在し、'73RSのマイナーチェンジ版という形でレギュレーション申請され、約100台のみ生産されました。
930 Turbo Small Rear Spoiler (1975-1977)
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| 1975 930 Turbo - Tomica #F1 | 1975 930 Turbo - Matchbox #3 |
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| 1975 930 Turbo - Maisto | 1975 930 Turbo - M.C.Toy (Maisto Casting) |
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| 1975 930 Turbo - Ertl | 1975 930 Turbo - Welly | 1975 930 Turbo - Kingstar |
1975年、3.0Lのターボモデル、930ターボがデビューしました。NAモデルの型式が「911」に対してターボは「930」で、当初型式がそのまま車名になりました。日本で「カレラ」と「ターボ」は別物ですが(ヨーロッパもそうだと思います)、アメリカでは「カレラ」という名前自体に人気があるようで、ターボモデルは「ターボ カレラ」と呼ばれています。
上の6つのモデルは、小さめのウイングから1977年までの初期型と判別できます。トミカは「930ターボタイプ」という商品名でつい最近まで作られていましたが、フェンダーの張り出し加減などがとてもきれいで、金型が元気で塗装がきれいな初期のモデルはもっと高い評価がされてもいいと思います。
マッチボックスも長年生産されました。アーテルには映画「キャノンボールラン」のロゴが入ったモデルもあります。ウェリーはつい最近見つけたものですが、トミカと並んでとても上品できれいなモデルです。が、コピーですね・・・。
911/930 Turbo Large Rear Spoiler with Inter Cooler (1978-1989)
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| 911/930 Turbo - Majorette |
911/930 Turbo - Johnny Lightning |
911/930 Turbo - Hot Wheels #1512ZA |
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| 911/930 Turbo - Siku | 911/930 Turbo - Majorette | 911/930 Turbo - Racing Champion |
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| 911/930 Turbo - Unknown |
1978年、排気量が3.3Lに拡大され、インタークーラーの採用に伴ないウイングが大型化、ピレリ
P7の16インチタイヤが標準装着されました。外観上は、インタークーラーが収まっている分、ウイング上のグリルが水平になっているので区別できます。黒いトリム部分(ウレタンかな?)も大型化されたのは、人がぶつかった場合の安全性の意味合いも強かったようです。1980年には、車名が「911ターボ」と変更されました。オフィシャルサイトでは混乱するのを防ぐためかすべて「911ターボ」に統一されています。964以降のターボモデルと区別するために逆に「930ターボ」とまとめてしまった方がわかり易いと思うのですが、ポルシェフリークの方はどう呼んでいるのでしょうか?
ベストなモデルと考えるとやはりホットホイールでしょうか。欲を言うならオリジナルに近いホイルにしてもらいたかったですね。
ジョニーライトンニングも、ベタッと塗られたライト、野暮ったいホイル、ペイントで表現されたサンルーフ、これらがなければかなり満足のいく物だったはずなのですが残念です。
ジクはホントにしっかりしたモデルで、「ドイツ人が作ったドイツ人のポルシェ」といった雰囲気です。でも、なぜ「JPS」なのでしょうか?マジョレットはなぜこんなタイヤを使うのでしょうか?子供の目からも決してカッコ良く映るとは思えません。アメリカで「ターボ
カレラ」と言う車名が存在する以上、ターボボディにカレラのロゴも、あながち嘘ではないようですね。レーシングチャンピオンはちょっと大振りで1/54くらいでしょうか。ホットホイールなどが出るまではベストな1台だったと思います。
935 Turbo
| ※RSRは935ではありませんが、935の前身になると思うのでこのカテゴリーの掲載します。 時間があれば補足説明を入れます。早瀬左近のアレです。 |
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| 911RSR - Sakura | 911RSR - Dapper | 911RSR - Guisval |
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| 935 - Tomica | 935 - Unknown |
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| 935/76 - Unknown | 935/76 - Hartoy |
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| 935/77 - Dapper | 935/77 - Sigma500 |
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| 1978 935/78 - Tomica #F10 | 935/78 - Dapper |
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| 1978 935/78 Kremer - Summer #S8003 |
935/78 - Unknown |
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| 1979 935/79 - Matchbox | 1979 935/79 - Matchbox World Class |
1979 935/79 - Corgi |
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| 935/?? - Zylmex | 935/?? - Motor Max (Zylmex Casting) |
ポルシェは930ターボをベースにGr.5の935を開発します。当時ポルシェと密接な関係にあったクレーマー(Kremer)が開発に大きく関与していました。スラントノーズではないトミカの935は、935-76に達するまでの'95年のプロトタイプのようです。このスタイルの後、前方から見てウイングが車体からはみ出してはいけないというFIAの規定によりリアウイングの形状が変更されましたが、その際に自由度の高かったフェンダーも大きく変更され、スラントノーズ化されました。プロトタイプと言っても実際のレース参戦はしていたようです。
1978年のルマンにおいて第8位となったマルティニカラーの935は、白く長いボディからモビーディック(白鯨)と呼ばれました。1979年、クレマーはショートテールの935をルマンに送り込みました。マッチボックスとコーギーは様々なレーシングカラーの935-79ををリリースしています。ジルメックス、モーターマックスの935はリアフェンダーが77にも見えるんですが、サイドシルが張り出していないため判別不能です。
Later Models
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| 911/930S 'Slant Nose' - Hot Wheels |
1984 911 Carrera 3.2 - Johnny Lightning #133 |
1984 911 Carrera 3.2 Cabrio Turbo Look - Siku #1067 |
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| 1987 911 Turbo Targa - Hot Wheeks (Corgi Casting) |
1989 911 Carrera Speedster - Maisto |
80年代に935を意識して生産されたスラントノーズ(930S)はカタログモデルではなく、特注車両などを作る部門によって少数生産された車両だったと思います。当時輸入元だったミツワ自動車によって日本にも正規輸入されましたが、日本での車名は「930ターボ
フラットノーズ」だったよーな・・・(すいません、当時の資料があるはずなのですが見つかりませんでした)。ホットホイールからモデル化されました。
1978年、ターボがインタークーラーを得た年、カレラは911SC(Super Crrera)へと移行します。この時代にはカブリオが誕生。1984年、再度カレラの名称が復活、ターボルックのカブリオが登場しました。これをジクがモデル化しています。
NAモデルでは、'74年 2.7L、'76年 3.0L、'84年3.2Lと排気量が拡大しましたが、ジョニーライトニングは3.2Lのカレラをリリースしました。このモデル、先に発売されたターボモデルのエンジンフードが開閉することをいいことに、ウイングごと取り替えて無理矢理カレラにしています。ターボルックとも捉えることができますが、ペイントはカレラなので無理がありますね。
'87-'88年にはモデルチェンジ間際のてこ入れとばかりに魅力的なバリエーションが追加されました。見てくれだけではないターボ
カブリオ、ターボ タルガ、軽量化されたクラブスポーツなどです。このうち、コーギーはターボ
タルガをモデル化し、その後またホットホイールが長年生産しています。
'89年には最後の華とも言うべきスピードスターが生産され、次期モデルの964と並行して販売されていました。カブリオレをベースに着座位置が低められ、NAエンジンにターボボディをまとっているのが基本ですが、ノーマルボディも一部生産されました。マイストがターボボディを小スケールで唯一モデル化しています。
959 (1986)
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| 1986 959 - Siku #1068 | 1986 959 - Matchbox | 1986 959 - Motor Max #6020 |
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| 1986 959 - Hot Wheels | 1986 959 - Maisto | 1986 959 - M.C.Toy (Maisto Casting) |
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| 1986 959 - Tomica | 1986 959 - Real Toy | 1986 959 - Sohbi |
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| 1986 959 - Unknown | 1986 959 - Unknown |
1986年、959は911をベースに登場、グループB ラリー出場規定を満たす200台+92台だけが生産されました。2.85L
フラット6 ツインターボ+4WD、最高出力 450 PS、リッターあたり158 PS、最高速度
317km/h、0 - 100km/h 3.7秒、数値だけ見てもモンスターぶりが伺えます。レギュレーションの変更により959の活躍の場は制限されましたが、1986年のパリ-ダカール
ラリーで1-2-6フィニッシュを遂げました。
モデル化の多さで、当時インパクトの強い車だった事がわかります。モーターマックスは比較的最近作られた物だと思いますが、一番きれいかも知れませんね。
ここで959にまつわる余談をひとつ。ヨーロッパにおいて、純正装着タイヤとは純正パーツと同等の認識がされています。ポルシェに純正認定されるということはとても名誉な事であるわけです。ちなみにポルシェ指定のタイヤでは、同一ブランドなのに他のサイズとはパターンが若干違うものが存在したり、識別のために「N」の文字がモールドされていたりします。
959の純正装着タイヤはダンロップとブリヂストンの2社。当時、世界レベルでのシェア拡大に必死だったブリヂストンは、959で初めてポルシェの純正タイヤとして正式認定されました。
構造上スペアタイヤを積めないため(パリダカではルーフに積んでましたね)、パンクしても少しくらいは走れる(ビードが外れにくい)「デンロック構造」を採用している事が、純正タイヤの絶対条件でした。しかし「デンロック構造」とはダンロップのパテント、他のヨーロッパのメーカーはわざわざ他社のパテントまで取得して(もちろんパテント使用料も発生します)純正タイヤに採用されたいとは思わなかったようです。
そこで手を挙げたのがブリヂストン。巨額の費用を投じ、1車種の純正採用とだけ考えればまったく採算ベースではない仕事だったと聞きますが、イメージアップと世界進出のための足がかりとして考えれば大成功だったようです。
第3世代 3rd Generation 1988-1993 Official Website
Type 964
スポイラーと一体の大型カラードバンパーが大きな特徴です。先代とほとんど変わらないフォルムですが、90%以上が新設計です。4輪駆動を採用した「カレラ4」が最初にデビューし、「量産型959」のような呼び方をされました。70km/hで自動的に起き上がるリアスポイラーが話題でもありました。それが見たくて、高速道路の料金所を出た後で、わざわざ追っかけて行ったもんです(もちろん既に大人になっていましたが・・・)。SOHBIから唯一出ていますが、所有していません。誰か譲ってください。お願いします。
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| 1989 911/964 - Sohbi |
第4世代 4th Generation 1993-1997 Official Website
Type 993
最後の空冷911のシリーズです。ヘッドライトが寝てしまったのは当時ちょっとショックでしたね。
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| 1994 911/993 - Yat Ming #1094 | 1994 911/993 - Real Toy |
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| 1994 911/993 - AUTOart | 1994 911/993 Cabriolet - AUTOart | 1994 911/993 - Pioneer |
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| 1996 911/993 Turbo - Summer | 1996 911/993 GT1 - Matchbox |
ロードバージョンの993がホットホイール、マッチボックス、トミカなどのメジャーメーカーから発売されていませんが、オートアートやリアルトイなどからけっこうきれいなモデルが発売されているので、満たされない感じがあまりしませんよね。959の時代に比べると、各メーカーの技術力が格段にあがってることが良くわかります。
ヤトミンはドアが開閉できます。リアルトイは当初レース仕様が発売され、後にストリートバージョンも発売されましたが、すべてレース仕様のインテリアとなっています。あえてパトカーの画像にしてみましたが、警視庁の車両に赤いロールバーが入ってます(笑)。オートアートはクーペとカブリオレの2種類のボディをモデル化しました。リアルなホイルディテールは高レベルな仕上がりです。サマーは唯一の993ターボかも知れません。マッチボックスのGT1はどこかでサービス品としてもらった物で、「なんかのっぺりしてて変だなぁ」と思いずーっとパッケージを開けることもなくしまっていたんですが、こうして見るとカッコいいですね。やっぱミニカーは開けてナンボの物のようです。
第5世代 5th Generation 1997-Present Official Website
Type 996
空冷を捨て水冷エンジンとなった新世代の911。でも伝統のRRと911のフォルムは変わらない。ボクスターとヘッドライトを共用しているのは、コスト削減、と言うより、”なんとかアイデンティティー”だと思うけど(なんか専門用語ありましたよね)、911は911だけの顔を持っていて欲しかったなぁ。
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| 1999 911/996 GT3 - Hot Wheels | 1998 911 GT1 - Hot Wheels | 1998 911/996 - Siku #1093 |
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| 1998 911/996 Carrera Coupe - Maisto |
1998 911/996 Carrera Coupe - Motor Max |
1998 911/996 Carrera Coupe - Welly |
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| 1998 911/996 Cabriolet - AUTOart |
1998 911/996 Cabliolet - Siku # |
1998 911/996 Polizei - Siku #1416 |
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| 2002 911/996 Carrera 4S - Maisto |
1999 911/996 GT3 - Hot Wheels Hall of Fame |
2000 911/996 Turbo Carrera - Matchbox |
ホットホイールはロードバージョンではなく、レーシングカラーのGT3とGT1をリリースしました。GT3はレーシングカラーのせいで玩具っぽいイメージですが、GT1はとてもきれいなフォルムをしています。
ジクのポリスカーは、ノーマルボディのルーフに回転灯とアンテナが追加されています。ジクのタイヤは一昔前の70扁平くらいにしか見えず、全体の造型がきれいなだけに、それだけでかなり損をしているような気がします。
996のノーマルボディは下手をするとノッペリしてしまいそうなクーペボディですが、マイストは大径ホイルの迫力と相まって全体的にきれいなモデルに仕上がっています。
ホットホイール Hall of Fame のGT3は、レーシングカラーのレギュラー品とは見違える程、非常に高級感のあるモデルとなりました。手に取った時はその違いにちょっとびっくりしました。マッチボックスは唯一996ターボをモデル化しています。そもそもオートアートのようにディテールが細かいタイプではありませんが、フォルムがとてもきれいだと思います。
911以外のポルシェ
えー、巻末付録です。911で精魂尽きたのでちゃんと調べてません。記憶だけで書きます。
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356 - Maisto ワーゲンのパーツを流用して作られました。356がポルシェ初の市販モデルです。トミカではソフトトップのスピードスターが出ています。 |
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914 - Playart これはミッドシップになるんですよね。912の後継車でフォルクスワーゲンが生産したポルシェ。VWのエンブレムもちゃんと付いてて、ワーゲンポルシェなんて呼ばれ方もしました。初期モデルはVW製の1.7Lをフラット4、後に2Lに拡大されました。ベーシックモデルのほかに911Sのエンジンを積む914/6、911Carreraのエンジンを積む916などもありました。 子供の頃は興味の対象はありませんでしたが、今では911よりも好きかもしれません。914買ったらATSのAタイプとアンサ付けたいっす。どっちももう手に入らないか・・・。 |
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924 - Majorette アウディの4気筒エンジンを積むFR。最初は2Lだったけかな。子供心に5ナンバーだから買えるぞ!みたいな気持ちになってたもの。年式的につながってるのかわからないけど、914の後継ってことになるのかな。2.5Lツインカムの924Sや924ターボもありました。実はボディがスリムな分、最高速は944より早かったのよ。 |
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944 - Matchbox 924の豪華版。ってブリフェン以外に何が豪華だったんだろうね。でもカッコいいからどーでもいい。レース用の924カレラGTを意識したんでしょうね。924同様、ターボもありました。最終的には3Lツインカムの944S2まで進化しました。世の中で一番大きい4気筒じゃないのかな。前後重量配分を50 : 50に近づけるためにトランスミッションを後に積んでます(リアシートの真ん中がえらく盛り上がってる)。けっこう乗る機会があったんだけど、ゆー事よくきく素直ないい子って印象があります。欲しかったなぁ、今でも欲しいよぉ。 |
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968 944がフルモデルチェ〜ンジッ!のはずが、その頃ポルシェはお金がなくってルーフは944のままでした。いけてないチューナーが作った928ルックの944みたいでした。でも可変タイミングバルブが付いててとても速かったみたいです。究極の贅沢は、968を買って944ルックにすることですね(可能なのか?)。 |
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928 - Hot Wheels 5LくらいのV8を積んだFRですよね。よくわかってないけどけっこう好き。BMWの8シリーズも好き。なんでもなさそうだけどすごそうなとこが好き。4ドアの次期モデルを本格的に開発してたみたいだけど、これもお金が無くってダメになったみたい。あれ?カイエンは違うよねぇ?ポルシェって他のメーカーの開発の外注仕事も受けてるけど(マツダのFDのサスペンションチューンは有名よね)、アウディのRS2やメルセデスの500Eは開発だけでなく生産もさせてもらって会社存続できたんでしょ。政治的なからみもあると思うけど、そーゆーとこドイツ人って偉いよね。 |
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Boxter - Maisto フラット6を積んでて600万円くらいですよね。それくらいの認識しかないんですよ。298万円くらいだったらまだ現実味があって興味が湧くんだと思います。いっそのこと、ゴルフのGTi ベースのポルシェとかだったら安くて良さそうですね。あ、でもRS2とか500Eの計算式を当てはめると500万円以上になっちゃうのか。 |
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Cayenne 耳慣れない固有名詞なんだけど、いつも川崎真代の奥さんを思い出してしまいます。 |
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Carrera GT スタイルからしてなんかすごそうですね。来年の春ぐらいには小スケールのモデルも出るみたいだし、これからじっくり調べてみましょう。 |