歯の欠けた乾いたような湿ったような笑顔のに?ちゃんが怪しい手つきで、凹むだけ凹んだ投函口がねじ曲げられるだけねじ曲げられて開いた郵便受けに無造作に手にしていた紙束を力任せに突っ込み、入りきらないと解ると足で思い切りそれに飛び蹴りをして、それが入ると同時に足首から湿っているような乾いているような重いような軽いような開放感があるような閉塞感があるような変で嫌な割り箸が捻り切れる音がエコーのような響きを二つもして地べたに異様なその体を満官全席御馳走様と言う程に打ち付け、糸の切れたマリオネットの様に泥濘の中に天やで出てくる天ぷらの衣のように隈無く厚くベッタリしっかりとそれがまぶされた。に?ちゃんだった泥の塊は呻きながら尺取り虫の様に運動して消えていった。「へっ!こんな事かい!お門違いも!。」
手入れは自分の年齢を勘定出来なくなった時から手入れをしていない髭モヂャで、妙にてかてか光る脂ぎった赤ら顔の額、四六時中休むことを知らない何かを噛んでいるヤニで真っ茶っちゃを通り越した歯槽膿漏の歯を閉じ込めている口、「あぢぢぢい!」性別はヂヂイなのは理解できるが突然ねっちょりとした茶色の涎を空中にカメレオンの如く飛ばしながら左右に揺れる修理をし損ねたロッキングチェアーから天井へ向けてマサイ族の跳躍ダンスをビヤ樽体型に、ぼろぼろの床が歩くだけで悲鳴を上げるのにも関係なく見ている者が居るならば理解できずに開始した。口にしていた絶滅煙草シンセイの灰を落とそうとして、トレモロの効いた手で握ろうとして赤玉の方を摘み、火の粉が脱色された髭に紅の色を飾った。
「ふう、隣のぢいさんのせいで大変ぢゃったわい。」
吸い飲みで何とか髭の紅を洗い流し、普通に歩いていても左右の絡み付く足を踏み抜いた床から丸太ん棒を拗るように引き抜いて特等席の誰にも座れない左右に揺れる怪しいロッキングチェアーに腰を下ろした。
「えーっと、朝ご飯は‥‥」
とっくに窓から差し込む夕日で辺りは奇麗な紅色。
「ぢかんは」
そう言いながら凸レンズと言うだけでガキが蟻ンコ行列を一回で二つも同時に焼くのに使った老眼鏡をウルトラマンの様に掛けた。上下逆に。若い頃の受け狙い近眼鏡の癖が抜けていないようである。
「ほう、夜食にはもう少しだな、今日びの餓鬼はぷるとにうむをろしやから持ってきてくだしゃいだと。デゼニランドに満木魔臼がカマ掘っていた犬を何でだ!、大きなキノコが食べたいだと!」
先程のに?ちゃんが投げ込み寺へ投げ込むようにした物体をくしゃくしゃにしてゴミ箱に後ろ向きで投げた。巧く入ると中からちゅーちゅーと鳴き声がして紙を切り刻む音がした。そう、中にネズミが入っていて紙束を勝手に始末し、汚れたのは下に空いた穴から零れて何時も捨てないで大丈夫な便利なアイテムなのだった。
「鉄砲丼に載せたいだと!犬肉バーガーの方が旨いんぢゃ!」
興奮して両腕が怪しくぐにゃぐにゃぐにゃりと捩った。
「世界に飢えと恐怖のない平和を下さあいだとお!」
泥で汚れた紙片を覗いていたヂヂイの眼が不気味に光った。
「人口、文化レベル全てを石器時代に戻して私有財産を制限するしかなかろうて。」
部屋の隅にあった二つのアタッシュケースに手を伸ばした。片方が露語、片方が米語の文字が微かに読みとれる少々厳つい箱だった。
「このリクエストを待っておったんぢゃ!」
このヂヂイは静寂を全ての人間に平等に訪れる一番ヤバイモノをプレゼントするつもりなのだろうか。
「をぢ?ちゃん、ごっはうんょ?を」
隣の家屋からドスの利いたバーサマの声がカチ割れる様に響いた。
「今日は鯖のシナモンサワークリームミルク煮込みよを!」
「をおををっを!」
素晴らしい勢いで声の方へ左右の手で握っていた二つのアタッシュケースを興奮しながら投げ込みながら走り出した。無論、辺りは形容しがたい音が支配した。安っぽい素材をケチるだけケチった室内の中を自由気ままに走る高速回転回転中回転鋸の歯を模したように二つのアタッシュケースは無作為で勝手な造物の主の様なチープで混沌なリフォームを開始した。
数分後、胃袋に流し込んだ餌の痕跡を唇と白い髭にべっとりと残した状態でヂヂイが部屋に戻ってきた。
どっかと乱雑に左右に揺れる壊れたヂヂイが座るには最適なロッキングチェアーに尻を突っ込んで、ゆっくりとシンセイにアメリカンマッチで火をくれようとしたのだったが、ボッキリと頭が折れて軸の部分だけで肘掛けを数十回叩いた。なかなか火が点かないので目の前に軸だけのマッチを見ると安心したように再びゴリゴリと擦り始めた。
「んん?」
思い出したようにヂヂイは軸を投げ捨て近くの徳用燐寸を乱雑に握ると肘掛けにゴリゴリと押し当てた。
「隣のぢーさまが五月蠅いんで姥捨て山に置いてきて下さいぢゃと?」
ヂヂイは考え深げに紙片を眺めて頷いた。
しかし、片手はグリグリとマッチを擦っていた。
「ボケは始末に追えんからんを?」
痴呆の状態で一番危険なのが斑痴呆、裁判で一番問題になるのだ。
「うぎぎょおーい!」
突然立ち上がり床を踏み抜いて髭を思い切り掴みぐしゃぐしゃにした。
「マッチの火が点かんぢゃ!」
マッチを握ったままゴリゴリ。次の瞬間パチンと乾いた音がしてマッチに火が点いた。
「おう、おう、おう、湿気っておうのぢゃな。」
ゆっくりと火を煙草にくれた。ついでに煙をゆっくりと天井へ向けて吐いた。その煙の分量が吐いた分量よりも多く、それを感慨深げに見た。
「あぢぢぢい!」
手に握ったマッチの束が盛大に松明状態でめらめらと燃えている所を空中で手を離してしまった。下の方に目が行くと、そう、再び火が脱色された髭に紅の色を飾っていた。
「ふう、隣のぢいさんのせいで大変ぢゃったわい。」
吸い飲みで何とか髭の紅を洗い流し、普通に歩いていても左右の絡み付く足を踏み抜いた床から丸太ん棒を拗るように引き抜いて特等席の誰にも座れない左右に揺れる怪しいロッキングチェアーに腰を下ろした。
「えーっと、晩ご飯は‥‥」
とっくに窓から差し込む夕日は無くなり辺りは奇麗な灰色。どうやら折れたアメリカンマッチの頭が髭の中に入り込んで揉み込まれたことで火が点いた様だ。
「それよりも隣のぢーさまがまた、家の中を荒らしに来たわい!」
滅茶苦茶になった部屋の中に目をやって、諦めたように言った。
「だから、ボケ老人は部屋の中心に吊し柿ぢゃ!」
旧時代の座敷牢的介護しか覚えていない。
「うーぶ、」
ヂヂイは紫煙が目に滲みるといった風に眼をしばたたかせて絶滅煙草シンセイを燻らせて、暗い中をどうにかこうにか紙片になぞられている鉛筆の痕を追っていた。その足下で白い中途半端に大きい毛むくじゃらのもぞもぞが慌てたように動いた。それが床を走り回り、なにやら踏みつけ、擦り、人の頭位まで飛び跳ね、小便をしているように見えた。
「ぐおん!ぐおぐおん!ぐおぐおぐおん!ぐおぐおぐおぐおん!」
でかい毛むくじゃらの犬が何を思ったのか床に投げ捨てられた火種を消して廻っていたのだ。犬は律儀なもので、きっちりと介助のお仕事をしていた。しかし、飛び跳ねている時のヂヂイと真夏の老眼鏡にだけは完全無視を決め込んでいた。そう、白いむく犬の黒い鼻の頭に一筋の白い痕が残っているのがそうで、蟻ンコの次にガキによって鼻を灼かれた痕。ガキが来ると老眼鏡を銜えて逃げて消えてしまう自己防衛をしている。
「うーぶ」
ヂヂイは紙片を前に銜え煙草で居眠りをぶっこいていた。
「ぐおん!」
耳元で毛むくじゃらの犬が吠えた。ヂヂイはその声で銜えていたシンセイを空中に投げ出した。犬は良く心得たもので空中でフィルターを噛むと頸を振って外へ投げ捨てた。割れた窓ガラスから外へ赤い火の点いた煙草が消えた。
「おう、おう、おう、そうぢゃ、この望みを叶えるぢゃ。」
ヂヂイは何を考えたのか、不意に立ち上がり床板を踏み抜いて前に倒れた。
動かなくなったヂヂイの手には住所が滅茶苦茶で間違って届いてしまったサンタさんへのお願いを書いた紙が握られていた。
数日後。
「あ、あの?おほほほへへおへほいえほえへおえへおえっへおおえほええへへへっほおほおほおおっほおおおほげほほげほへげへげごほご」
上から下まで赤いベベを着たうっすらと斑に茶色く薄汚れた白い布袋を重たそうに背負って赤寿をとうに越えた脳味噌別処理バイオハザード印のヂヂイが白い髭を撫で付けながら寒い空気をもろに肺に入れ噎せながら体をヨヨヨイヨヨヨイヨヨヨイヨイヲツムノナカモメデテエナと変な風に揺さぶりながら少女の前に立った。
「あ、さんたさんだ!」
少女はマンションのベランダを覗くように窓の内から外を椅子に腰掛けて誰も居ない室内からたくさんのちらちらと楽しそうに辺りを舞っている雪を眺めていたところで立ち上がった。
「くるしまち、おめれとー!」
赤いベベのヂヂイはサッシに手をプルプルプルンと掛けて思い切り開いて室内に入ろうとした。
「(ぐちっ!)」
裸の手の先の方から複数の変な音がした。雪が積もり始めたベランダにはぢぢいと同じ紅の色をした点々の花が咲いた。少女は四本の指を銜えて白い髭が段々と紅の色に染まっていくぢぢいの眼から視線を外す事が出来なくなってしまった。
少女の目前で髭は段々と紅の占領している区域が多くなって、さっき掻き切りヂャックの予行練習をしてきたようにも見えた。
温かい筈の室内にいる筈なのに少女は凍り付いたのだった。真っ赤なべべ着たビヤ樽体型のいっちゃっている白髭ヂヂイが爪を剥がした指を銜えて震えながら、何かを物色、いや、ハイエナが弱った獲物を狙うような目つきで覗いていれば。
「めり?くるしまし!」
出来うる限りの笑顔で残った方の手でゆっくりとサッシに手を掛けて引いた。動かない。次にゆっくりとサッシを押した。動かない。サッシに手を掛けたまま引いた。動かない。サッシに手を掛けたまま押した。動かない。引いた。動かない。押した。動かない。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。引いた。押した。(そう、特殊養成機関で専門の教育を受けた彼には疲れという概念と、さきほどまでの短期記憶というものが任務中障害になるので消失するのだ。)引いた。押した。両手で押した。拳で押した。引くと見せかけ押した。体ごと押した。体全体で押した。ただ単に押した。辺りが血だらけになっても押した。
(少女にとってホッケーのお面を被っていた方がどれだけ楽だっただろう。)
「うご?!!」
近くにあった鉢を逆手に掴んでご丁寧に開閉レバーの近くのガラスをゲシゲシゴシッと狂ったように打ち据えた。半分黒目が日に灼けて灰色になって、白目が日に灼けて黄ばむような濁った血管の浮き出た汚い色の目玉が自分と少女の空間を無視して釘付け羽交い締めにしてはいるが、なにせ完全防犯と謳い文句のあるマンションのサッシだけあってヂヂイの体力では傷の一つや二つが精一杯だった。
流石に寄る年波の荒技には適わないのだろうか、夢を叶えるといった使命を存在理由として脳髄の芯から思い込まされていた人間の最後の時間がとうとうやって来たのだろうか。死神が差し押さえの札を体中べたべたに貼った証のお迎え染みの中の顔が愛らしく震えた。
「わおーん、くうーんくうーん!」
背負っていた袋がもぞもぞもぞっと動いた。それがヂヂイの背中からポイと落ちると寸足らずの尻尾をペケペケと振ってつぶらな瞳で愛嬌を振りまいた。袋ではなく、でっぷりと太った大型のプードル!。背中はヂヂイのガニ股変形性膝関節症膝頭より高く顔は凛々しく鼻先はキュンとしてほど良く長く奇麗に刈り込まれていた。顔だけは。
「わおーん、くうーんくうーん!」
ヂヂイの体に自分の体をゴリゴリ擦り付けて尻尾をペケペケと振って少女の気を引いた。
「わーかわいいいいいいいいいいい!」
少女の声に反応して、犬は笑顔まで作って尻尾を振り切れるようにペケペケペケペケペケペケと振ってアピールした。
「かわいいいいいいいいいいい!」
少女の声に反応して、犬は笑いまで身体で作って尻尾を振り切れろとばかりにペケペケペケペケペケペケと振ってヂヂイの足から窓ガラスへすりすりすりとアピールした。ついでに舌で鼻をぺろぺろ舐めた。
「かわいいいいいいいいいいい!」
少女はゆっくりとベランダの窓を開いた。
ヂヂイと其の一味は開いた瞬間を見逃す筈もなく、軟体動物が獲物を捕らえる瞬間の素早さをもって室内に入って背後で窓を閉めると鍵を掛けた。
「めぢー、するしまち!」
そう言うとヂヂイは咳を盛大にした。急激な温度変化は御老体にとって危印なのだろう。犬はちらりと眼を上に上げただけで床にごろりと横になった。ついでに眼も閉じた。完全に薄汚れた白い巨大な毛糸がゴミとして転がっているように見えた。犬は自分の仕事が済んだと言わんばかりに。
「わーかわいいいいいいいいい!」
少女の声に反応して、犬は目を閉じ寝たまま尻尾を怠そうにペケと振って社交辞令の様にご挨拶した。少女はゆっくりと毛むくじゃらの犬にさわさわさわと毛を撫でるように触った。触られた部分の一部がもぞっと別の生き物の様に動いた。
「わーわー」
それだけ言って怪しい豚犬に抱き付いた。
その間ヂヂイはオモライさんの様に血がぴゅ?ぴゅ?吹き出ている指を銜えてねっちょりとした血の混ぢった涎をだら?りと床まで垂らし、羨ましげに相棒の犬を見ていた。
「わーわーわー、ありがと、さんたさん!」
少女は大きなテディベアを貰った様な心持ちで犬に再度抱き付いた。
横になったまま犬は尻尾を時たま動かすだけ。
「よ、げほ、げほぼへ、よろこんでへっ、げほ、喜んで貰って嬉ぢいわい。」
体を震わせ血塗れの口で何とかヂヂイは声を出した。
「ぷすー、ぷすーぷすー、ぶぴっ、くしゃん」
可愛く安らかな寝息とおならとくしゃみを犬は体型とは似つかわしくない音量でした。 鼻が長い分、毛が長い分、寒い気候に適している筈なのだが、人の言葉を理解し話し人と同じ立ち振る舞いをする猫又と称されるほどに年を重ねているだけに体調が今一歩なのだろうか、頭の調子が今三歩なのだろうか。
「では、約束の‥‥‥」
ヂヂイが口を開こうとすると、抱かれている犬の尻尾が縦に振られてヂヂイだけが解るように片側だけの唇を持ち上げて大きな犬歯を見せ直ぐに元の可愛い口元に戻した。
「うおっほん、げおっほん」
ヂヂイは咳払いをしてその場を繕った。相棒の犬が未だ早いと告げたからだ。
「楽しんでもうて、嬉しいわい」
血液でがびがびにになった出来の悪い紅白の垂れ幕のような髭をゆっくりと撫で付けた。
「ねえ、この子の名前は?」
少女がめっちゃ重たいデブ犬を抱えるように持ち上げて、きらきら光る瞳で質問をした。下手に抱えるとぎっくり腰になる体重だった。
「それはぢゃな」
ヂヂイは瞬間考え込んだ。名前なんぞとうの昔に忘れられ、おいとか、それとか、ほいとか呼んでいたからだ。何とか髭をなでなでなでしながら口元に笑顔を無理矢理作りながら焦らした。
「ねえ、この子の名前は?」
少女が怪しい匂いのするデブ犬を抱きしめて、きらきら光る瞳で質問をした。
「それはぢゃな」
ヂヂイは再び考え込んだ。名前なんぞ手に入れた時に長ったらしいから適当に下品な名前を付け怒鳴り散らしていたのをうっすらと思い出した。何とか髭をなでなでなでしながら口元に笑顔を無理矢理作りながら答えを焦らした。
「ねえ、この子の名前は?」
少女がデブ犬を抱きしめて頬刷りしながら、きらきら光る瞳で質問をした。
「それはぢゃな」
ヂヂイの頭の中に相当昔の危険な出来事が思い出されだ。名前なんぞと言わんばかりの辺りの雌犬を孕まして毛の長い子犬を生ませて廻った手込め犬、蒸気機関車種馬犬、空気ポンプ犬を思い出した。何とか髭をなでなでなでしながら口元に思い出し笑いを消すように笑顔を無理矢理作りながら答えを焦らした。
「腰振り‥」
「ぐおん!」
犬がポイと少女の手から落ちてヂヂイの方を向いて糸目のような射るような視線でドスの利いた声で吠えた。
「おっほん、腰ぶりが可愛いぢゃろう?」
「うん」
「名前はなあ、」
「びー」
「そう、ぴえ?るぢゃ」
「そう?あなたピエールなの?」
少女の声に犬はぺけぺけと尻尾を空気を掻き回すように振った。さきほどのびーは犬のおなら。
「ピエール?」
「くぅーん」
少女の問いかけに犬は尻尾を左右に振りながら足元すりすり攻撃をかけた。
「か?い?」
少女の犬を見る目は純真無垢だ。
「そうだ、さんたさん、寒かったでしょ、コーヒー入れるね。」
少女はヂヂイに椅子を勧めて台所へお湯を沸かしに行った。
「おう、済まんですぢゃ。」
ヂヂイはゆっくりと椅子に腰掛けた。少女が居なくなったのを確認すると犬が近くに寄ってきて上目使いにちらりとヂヂイを見て、くしゃんとくしゃみを一つした。
「約束は守れそうかのを?」
「(ニヤッ!)」
「そうかのう」
「(こっくり)」
犬とヂヂイの会話が何やら進んで、在らぬ方向へ走っているようだ。
「ねえ、さんたさん、ココアでいーい?」
少女の台所からの質問でヂヂイの脳の配線が別に繋がった。
「うっ!をぢょうさんの好みで」
ヂヂイの呼吸が荒くなった。
「うっ、エプロン、えぷろん、は、は、裸でえぷろん、裸で、はだかでえぷろん!」
何やら王道のコスチュームが蔵仕込み半世紀以上脳味噌の中ではひらひらとしてつるんとしてむちむちとしてキュッとしていて甘酸っぱい無垢な白いモノが黒いふさふさあ?としている一部を風になびかせながらグンルグルグルグル。
「(カジリ!)」
「(うっ!)」
犬は血が出ない程度に足の味見をしたようだ。声も出せずに足を抱えて蹲っているヂヂイを一人残して犬は台所へ音も無しに行動した。
「くんくん」
犬は可愛く鼻を上に向けて台所の臭いを嗅いで眼を左右に走らせ、辺りの状態を確認した。プードルは元々水鳥を捕まえるための猟犬で、眼も鼻も耳も頭も筋力も達者な方に入る犬種で、水辺や湿地が仕事場なので泳ぎは非常に巧い。そして、こいつは先代まで猟をしていた原種(スタンダード)、馬鹿な筈はない。ただ、精神が人間生活で少々摩耗し切っていて焼き切れて中間管理職状態でいるだけだ。
「くんくん」
犬は可愛く鼻を上に向けて前進しながら少女の臭いを嗅いで眼を上下に走らせ、性周期を、いや、旗日か確認した。
「くんくん」
犬は可愛く鼻を上に向けて少女の臭いをお尻にぺったりと押し当て嗅いで眼を左右に走らせ、栄養状態を、いや、肉付きを確認した。ついでにお初かも。
「きゃっ!」
少女が驚いて後ろを振り向くと、犬が尻尾をぺけぺけ振って少女を見上げてつぶらな瞳でヨイショをしている姿があった。
「な?に?ぴえ?る?」
「(ぺけぺけ!)」
「そう、お腹空いたの?」
「(ぺけぺけ!)」
「ミルクあげるね!」
「(ぺえぺけ!)」
小さな皿にミルクを零すように載せると膝を折って床に置いた。最後のぺけがだれて動きが悪くなった。
犬は犬で、猟犬独特の図太い神経で床に伏せてヒラメのように上目遣いに少女のスカートの中をのぞき込み、ついでに鼻の穴を開くだけ開いて臭いを確認した。
「ハイ!」
「くしゃん!」
少女が差し出した皿の方へ動きながらしゃがんだ時に送り出されるスカートの中の空気を胸一杯吸い込んで思い切りくしゃみをした。ミルク臭いような、酸っぱい柑橘系のような雰囲気が風となって鼻に飛び込んで噎せてくしゃみをした。
犬は伏せたまま皿を愛想良く舐めた。数回の舌の往復で直ぐに消えてしまう分量だが、一向に皿の中のミルクは無くならない。しかし、段々白い色が薄くなってきた。そう、涎で皿のミルクが薄まり、つぶらだった瞳が少女をどろんとした濁った嫌な光を湛えて捕らえた。鼻息が荒くなり液面に小波から津波に変化した。そろそろ、種族を越えたワールドワイドな百戦錬磨のバター犬の本領発揮だろう。
犬は少女が後ろ向きでココアを作っている時に、不敵な笑顔を湛えながら眼は少女に張り付き、舌を別の生き物の様に皿の中で動かした。
「げふっ!」
犬がげっぷをして立ち上がり、少女の足にすりすりして御馳走様を示した。次に軽くわおんと一吠えした。
それが日常から、非日常への入り口に入った合図だ。日常から非日常は切符を買って改札口を抜けるかの如くに突然やってくる。まあ、旗日であってもやる時はやるだけだが。お尻を掻き、やかんを少女が手にしてカップに注ごうとした途端、注意がそれた瞬間バター犬の起動スイッチが入った。
手慣れた状態で後ろからするりとスカートの中に頭を突っ込み両足の付け根の薄い布に鼻を押しつけ、ふんふがんふんと始めた。
「きゃあ!」
瞬間少女は手にしたやかんを振り回してしまい、犬に盛大に掛かった。
「(ふんふん、ふがふが)」
くっつけて息を盛大に出し入れし、犬は一向に怯まない。沸騰したお湯が掛かっても平気だ。
「わああ!」
少女は腰を突いて床に転がった。初めての衝撃だったのだろう。手足の力が急に抜けた。
「(つんつん、すりすり)」
鼻先で軽めに、次に重めに、緩急を付けながらお触りを開始し、犬は一向に怯まない。スカートの外がどうなろうとも平気だ。
「うっわああああ」
少女は堪らずスカートを犬の頭ごと抱えた。
「(ぐいぐい、ごりごり)」
鼻を無造作に前後に擦り付け、犬は一向に怯まない。
「や、やめ、や、やめ」
少女は足を閉じようとした。こいつの耳の所の毛と頭の毛は伊達ではない。頭を抱え込まれても毛が邪魔をしてスルリと逃げて巧く押さえ込めない。
「(ふんふん、かじかじ)」
上手に体を動かし犬は布越しに小さな肉の芽を見つけて前歯で甘噛みを始めた。こいつは自分の体重位の肉を振り回すことが出来、毛の長いのは冷水からの防御を逆に熱水からの防御として使っているのだ。だから、顔だけは舐めやすいようにきれいに手入れされていた。
「ふわああ!」
犬の激しい攻撃に少女は腰を床から弓なりに持ち上げた。
「(ぺっちゃぺちゃ)」
押しつけられたのを良いことに犬は薄布の横から長く薄い舌を軟体動物の様に動かし中身の味見としゃれ込んだ。
「うふうう」
犬の動きに少女は腰を床から弓なりになったままぐにゃぐにゃ動かした。かえってそれが犬の行動を押し進めた。
「(ぬっちゃぬちゃ)」
犬は薄布の上から鼻を無慈悲にぐいぐいと突つき回し、濡れて布が一カ所に集まり細く小さくさせて鼻先で中身の体感としゃれ込んだ。
「(ぐっちゃぐちゃ)」
舌で舐められ鼻で押しつけられショーツの左右からピンクの粘膜を持つ唇状のものが猿轡を噛まされた様な姿でゆっくりと出てきた。
「おま!なにさらしとんぢゃ!」
ヂヂイが舌切り飴を頬張った後の様な唇から涎を垂らしながら飛び出してきた。
「わあ、た、助けて。」
少女は犬の濃厚な探求欲に困惑していた。
「駄目ぢゃ!それでは!」
ヂヂイがそう言うと走ってレンジの火を止めた。
「こうしなければ!」
少女の胸元から肩口まで服を手早く脱がし、余った袖を手際よく後ろで縛った。これで上半身と腕の自由が制限された。
「犬を相手に!」
犬は何を考えたのか、頸をグリグリ動かしてスカートを捲り上げ、可愛い濡れぼそり、唇に挟まれたショーツを丸見えにしてしまった。
「わおおーん!」
犬が勝利の雄叫びをあげると、ショーツに牙を掛けてするりと暴れる足から素早く抜き取った。
「わおーん!」
牙に引っかけたまま顔を上に向け遠吠えのように勝どきをあげた。ついでに下に置いて当て布が二重になって何やら糸を引いて別のシミが出来ている所に鼻を当てて目を細めて笑顔を作りながら前歯でカジカジと尻尾をやけに振りながら噛み始めた。
「ど、どうして?」
少女の問いに、ショーツをヂヂイは取り上げて大きく当て布の部分を大きく見せ、「これなあに?」
戯けて未だねっちょりとした粘液が着いているのを下卑た笑顔から出る唇から糸を引かせて見せつけ、顔を紅に染めながら目を伏せた少女の両足首をそれでバッテンに手慣れた手付きでくくりつけた。これで上下静かになった。
「いつでも下履き漁りぢゃ!お前は!」
「ぐお!」
ヂヂイの声に犬は反論しながら鼻でブラジャーを上に押しやって乳首を色素のまだ余り着いていない乳輪ごとぺちゃぺちゃ舐め始
めた。ヂヂイの行為に顔を赤らめて下を向いていた少女はびくんびくんと反応した。「お前には負けんわ!」
ヂヂイも負けじと反対側の乳房を揉み、乳首を吸い始めた。少女は胸を突き出すように仰け反った。
「(ごもごも)」
犬は乳輪が剥げるのも構わずに前歯を使ってアタックを始めた。少女はもじもじ。
「あふっ」
涎が少女の可愛いひくひく動き歪む口元から恐怖か興奮か歓喜からか解らないが流れた。
「わしの勝ちぢゃの!」
その声で犬は鼻を少女の股間に素早く移した。
「(ごもごもごも)」
犬は鼻で優しく刷毛のように触る事はせず、ぐいぐい押しまくり、下から上へ何かを穿り出す様に何回ともなく動かし、段々と大きくなった肉の芽を見つけると湿った、いや、粘液にくるまれた鼻でぐりぐりと押し潰し胸一杯空気を吸い込んた。余った舌でぺろりと少女から漏れる粘液を舐め、鼻先を少女の合わせ目に深く差し込み息を吐いて音を出させて楽しんだ。
「わ?何抜け駆けする!」
ヂヂイは犬を退かすと乱雑に肉の芽を掴んで引っ張った。
「!」
少女の体は電撃を受けたように跳ねた。合わせ目から粘性の低い液体がピョッと飛び出し丁度前に居た犬の顔を染めた。体が、合わせ目が勝手にひくひくと動き呼吸がさきほどよりも荒くなった。何か犬は満足げに長い舌で自分の顔を舐めた。
「(ぐもぐもぐも!)」
一息ついて犬は乳首に攻撃先を変更した。口全体で柔らかいマシュマロのような乳房の乳輪を強く静かに押すようにして乳首を甘噛みした。犬の鼻は良く出来ている、対象物に密着させても切れ目があるから息が出来るのだ。乾いたもので動かされるよりも、ねっちょりとした粘液で毛皮が塗れたのでぐりぐりされると刺激が大きくなり、少女は体を視線定まらない瞳でぐにゃぐにゃと動かした。
「大事な所に、こいつの蚤が入ったんぢゃ!、早く出さんと!」
思い出したようにヂヂイが叫んだ。しかし、指は段々と弛み始めているぬるぬるしている合わせ目に、ねちねちと進入させている。
「あふっ」
少女の口から意味不明な言葉が漏れた。その声で犬はちょっと申し訳なさそうに少女の涙が流れている瞳と、涎が流れている口を丁寧にぺちょっぺちょと舐めた。ついでに半開きの口の中に長い舌を差し込んでウットリとした。
「よおわからなんだなあ」
ヂヂイは老眼の目玉を近づけたり、遠ざけたりしながら、合わせ目の中をよいよいの指で広げたり、閉じたりした。少女の舌は無意識か口の中で犬の舌と別の生き物の卑わいな営みのようにいつ果てるともなく絡み合った。
「うふあ」
ヂヂイのぶきっちょな指の動かしにぷるぷる震える少女は胸を大きく動かし不規則な呼吸をした。ヂヂイは意にも介さないで指を中に深く突っ込み、中をごりごりと掻き回したその途端、犬が大きく跳ねた。少女の口はぷるぷるかくかく動き、前歯が可愛く小刻みにぶつかった。犬は少女に噛み付かれたようだ。
「うご!」
ねっちょりとした口元で犬が少女の体液をヂヂイの顔に向けて吐きながら吠えた。口は柔らかく融けた歯に良く着くキャラメルか何かを噛んでいるように口の奥にあった粘液の粘りを楽しんでいた。
「なんぢゃ!」
ヂヂイは指をぐりぐりと勝手に動かしている。それを鼻で退かすと、鼻と口で器用にさきほど猿轡を噛まされた唇の中の小さな二枚の舌を穿り出した。ヂヂイは指に絡み付いた粘液をチョキパーグーパーと指を動かしキラキラと糸を引いてゆっくり切れてゆくさまを光に翳しながら少女に見せた。
「若いってええのお、滑りもゲッピン!」
ヂヂイには絶品の発音が不得手の様だ。
「呼ばれてった男日照りのバ?サマ連中は胸スルメに穴紙ヤスリで、突っ込め突っ込めって言うから滑りは石鹸使って誤魔化したら十日間小便も出来んほどに腫れて」
誰も聞いていない。
「(はふはふはふ)」
犬は噛みそうになるのを押さえながら二枚の薄い舌をゆっくりとヂヂイの目を見ながら唇で引っ張った。ゆっくりと何回とも無く楽しむように目を細めながら口先で引っ張った。犬の顔の濡れ具合が段々盛大になって、頸の所まで湿り始めていた。
「おう、そうぢゃ!うっかりしてた」
だらしのない口元でヂヂイが笑った。そう、次の段階へ到達したのだろう。ズボンを緩め臨戦態勢に入ろうとして、パンツの中を見た。
「うっ、うっかりしてた。」
台所にある輪ゴムを絡めて自分のぽこちんの根本にくくりつけた。そして少女の粘液を皮だけぽこちんウインナーの皮を剥いて干涸らびた亀頭になすりつけ腰を前後に少女の温もりが残っている手で握って揺すった。数回で飽きたのか、
「でかくなるまで楽しむぢゃ。」
犬を半分退かして、一枚ずつ舌を担当した。
ヂヂイは乳房を中から押し潰すようにしながら、乳首をちょっと引っ張りながら揉み続け、少女の二枚の舌と唇の間に舌を差し込んで前後になぞった。少女の二枚の舌は勝手にヒクヒクと痙攣を始めた。
退かされた事に犬は鼻息をヂヂイに吹きかけながら小言を唸りながら、長い舌を縦横無尽に少女の二枚の舌を持つ唇で動かした。少女の上下の唇の反応にも飽きたのか、犬は唇で少女の薄い可愛い色素の付いていない奇麗な二枚の舌の片方へ甘噛みを開始した。
「うふうっ」
少女の意味不明な声がして、犬は声の方へ目だけ向けて黙々と前から後ろへ、後ろから前へもぐもぐぐにぐにと甘噛みを続けた。
ヂヂイは犬の牽制に耐えながら舌をゆっくりと足の合わせ目の、唇の奥の、二枚のひらひらの奥にある、何だかぷるぷるしているような、しっとりとして粘液がゆっくりと出てくる所へ、躊躇するように差し込んだ。
「ううふっ」
少女の意味不明な悩ましい声がして、犬は声の方へ目だけ向けて黙々とぐにぐにもちょもちょと甘噛みを続けた。
犬が何か変だと思って視線を戻すとヂヂイの舌が一番の要点に入り込んでいるのが目に入った。瞬間びらびらをガジガジとしっかり噛んで引っ張ってしまった。
「!」
少女の意味不明な声がして、体が跳ねた。股間から大量の体液を背を弓なりに浮かした小刻みに腰を振って辺りに撒き散らかした。
少女の股間には水たまりが出来ているはずなのだが、犬が全てを拭ってしまって顔が重たくなってきていた。
しかし、犬位で拭いきれるほどの少ない量では無い。
犬が目を横に向けると、顔が重たくなっているのが目の前に居た。そう、白髭のヂヂイもだ。
「みんな、おそろぢゃ!」
腰を空中で振っている少女の股間を背景にヂヂイがふるちん姿で笑いながら犬に言うと、犬も尻尾を振りながらわんわんと相槌を打った。
思い出したように犬は少女のヂヂイが味見した震えて動く所へ長い舌を差し込んで動かした。
「ふうっはあ」
少女のあんにゅいな声がして、犬は目をしばしばと瞬かせて黙々と尻尾を振りながらもぞもぞぐにぐにと舌の挿入を続けた。頭の方にも体液が飛んでいるようだ。アフロヘアーの一部が寝ている。目にも入っているのだろう。
「のお!」
その声と同時に犬の左右に振っていた尻尾の動きが止まった。誰かに握られたようだ。「がう!」
反射的に牙を剥いて不平を言いながら後ろを向いた。
「舐めにくくは無いかのお」
そう言っているヂヂイの手にはひげ剃りが握られていた。舐めにくい筈はない、単なるヂヂイの悪趣味なのだ。
犬はお付き合いをして、少女の体液を塗した顔でお腹から下へと拭った。ヂヂイはそれを確認すると手にしていたひげ剃りを投げ捨て、指で絡めて少女の若草を縁からゆっくりとぷちっぷちっと抜いていった。
「うっ」
少女の意味不明な声がして、腰が左右前後上下に動いた。訳が解らなくなっても、痛みだけは反応が早い。でも、快感の一部か、刺激の一部か理解できない。
「がお!」
「そうか?」
犬の声でヂヂイは合わせ目の所から指で絡めて少女のつるりとした丸みを帯びた肌の若草をゆっくりとぷちっぷちっとブキッチョに抜いていった。指に絡んだ毛は上に持ち上げてフッと息で吹き飛ばして楽しんだ。
「ひっ」
少女の意味不明な声がして、腰が上下前後左右に怪しく動いた。
犬のお膳立てが無駄になった事に異議を唱えているのにも関わらず、勝手にヂヂイは暴走を始めた。葉っぱむしむし、草むしり、若草毟りを始めた。
犬は冷たい視線を送りながら諦めて、粘り着く舌で乳房を舐め始めた。まだ、人さまに刃物を当てて左右に引かないだけましだからだ。抜く度毎に少女の体はその悩ましい声と同時に不規則に捩られた。
「ふう、これで、舐め易くなったぢゃ。」
白くつるつるする翳りの無くなった汚れ無き下半身を皺枯れた節榑立った指でヂヂイは撫で付けた。少女の下腹部はフルフルと動いた。
「うふう、この年で」
指の動きが怪しくなり始めた。段々もみもみに移行し指が色素の沈着の未だ無い柔肌に吸い付くように動いた。
「これぢゃとは」
少女の下腹部から陰部における脂肪層から薄い筋層まで指がめり込んだ。そう、勢い余って握り出した。少女の下腹部はビクビクと動き出した。
少女の反応は、機械的になってきた。微かに震えながら仰け反ったうなじ、空を凝視するように大きく開かれた涙を零す瞳、だらだらと涎は流し続ける半開きの揺れる可愛い唇、喉の奥からは悶えるような微かな声がした。
床には髪の毛が刷毛のように広がってヂヂイとバター犬が悪戯をする度に頸を振ると床を掃いた。
「何ぱくぱくしてるぢゃ」
訝しげにヂヂイは手にしているパクパク動く少女のモノを覗き込んで指を二本突っ込んで余った親指で恥丘を押さえると、ビクンと少女の体が跳ねた。
「何かつっかかるのお」
当たり前だ、犬の尻尾の振り方を見て解る。ぐいと親指を食い込ませ、握りながらぶるぶると震える浮いた腰を床に着けた。
犬は思い出したように惚けたような表情になってしまった少女の髪に鼻を近付け臭いを楽しみ、顔に舌をねっとりと這わし、生え際、額の汗、目尻の涙、唇の涎、瞳、鼻、唇と舌を動かし、少女の吐息を腹一杯吸い込んだ。
その臭いにウットリとした。横目でさきほどまでぢゃれついていた乳房を見ると大きく少女の吐息と一緒に不規則に揺れながら上下していた。
「うご!」
本能に負けて犬は辛抱堪らんとばかりに、踊る乳輪と揺れる乳首に飛び付いた。乳輪の辺りにはフェロモン分泌腺が存在すると言っている連中も居るようで、犬は臭いには抗えないようだ。
「(ぐに!)」
ヂヂイは自分の粗末な持ち物を少女の体液で染まった手で握った。食べ残しが抗生物質で腐らないようにした餌でどろどろになった掃除の良く行き届かない池で出荷できずにカンカン照りの天日に弱った養殖ウナギの様な状態でにゅるりと手から逃げた。普通はマルバの養殖イルカ入り魚肉ソーセージの様な撓りと堅さで高タンパク質!なのだが。
「ま、ええがね!」
ヂヂイは意味不明な言葉を残して少女の上にのし掛かった。
「何か言い残すことは?」
糸目のように細めた下心の笑顔でヂヂイは何かを勘違いしているようだ。犬は体を横にしながら乳首を何とかはみはみしていた。
「ヨイショ」
少女の股間に自分の怪しい輪ゴムで思い切り絞めて何とか使える様な道具を押し当てた。ブキッチョで感覚が鈍った指で少女の股間をまさぐり、どれこれ構わずぐいぐい引っ張り、その都度少女は腰をくねらした。
「逃げるとできんのお」
少女には似つかわしくないモノを指で穿り返しねじ込んで、ヂヂイは年齢のためか乱暴に少女の股間に体重を預けた。
「あふう」
少女は何を思ったのか、上の方へ動いた。
「よい しょ」
ヂヂイは腰を突きだして少女へと動いた。
「ふうあ」
少女は上の方へ動いた。犬は犬歯で乳首を弾いた。
「おい しょ」
ヂヂイは腰を突きだして少女へと動いた。
「うあふ」
少女は上の方へ動いた。犬はヂヂイによってとうとう自分の場所が無くなってしまった。
「ふん しょ」
ヂヂイは腰を突きだして少女へと動いた。
「ふあう」
少女は上の方へ動いた。犬は仕方なく、横でごろんと横になった。
「よっ しょ」
ヂヂイは腰を突きだして少女へと動いた。
「(ごつん!)」
少女は何を思ったのか、壁に頭がぶつかった。
「うーん、処女のずり上がり」
ヂヂイは腰を突き出すのを止めた。
「うーん!カッターナイフで切ってからやれば良かったかのお」
頭を掻きながらヂヂイは無責任で乱暴で滅茶苦茶な事を言い出した。
(良い子は絶対に専門家にやって貰いましょう、専門の知識と卓越した技術と専用の道具が無いと後の楽しみが半減してしまいます。ヨード系の低刺激性消毒薬を利用した方が体には楽です。お尻から始めて前へゴム無しで二回戦をやる時は特に!。何時も奇麗に、女性の性器、腹腔は外界と繋がっていますから。)
「うーん、処女のずり上がり」
ヂヂイは感慨を深めながら体位を変えた。少女の体に抱き付いてごろりと上下関係を変えた。膝を曲げ引き寄せさせヂヂイは少女の体をゆっくりと腕で突っ張って起こした。
「こ、これで、」
少女がヂヂイの腰の上に「逃げ場が‥」馬乗りの状態になった途端「(ぐぎ!)」。
「をうぃ!」
二人の口から同時に意味不明な声が突いて出て、人間の塔が崩れ床に散らばった。
「おーいて、おーいて、いてーいてーいてー」
ヂヂイが自分の持ち物を握って泣いていた。人間の塔が建った時に少女の膣の中で二つに折れて、ついでに上から押されてバランス悪く捻って滑って陰茎骨折。正確に言わせて貰えれば陰茎捻挫、犬猫ならばきちんと硬い組織が入っているから骨折になるのだが、ヂヂイには少女の相手は辛い。これで年齢で小便し辛くなっている所に尿道は陰茎が捻挫による炎症で潰れて、何というか、弱り目に祟り目。
犬が両方の股間を眺めて大きく溜め息を吐いた。相変わらずヂヂイは呻いていた。ヂヂイの太股に乗っている少女の露に濡れた股間は呼吸に合わせて息づいていた。
「わ、わしぢゃ、に荷が、」
ヂヂイはそれだけ言って犬の背中を叩いた。ヂヂイは無惨な道具を握って震えていた。
犬が両方の股間を眺めて再び大きく溜め息を吐いた。次に少女仰向けの股間をゆっくりと舌を這わせた。尻尾を起てた。音を立ててゆっくりと舐め始めた。尻尾をゆっくりと振った。舐め飽きたのか、舌を楽しむようにゆっくりと股間の深部へと差し込んだ。尻尾を振っている速度が早くなった。中からゆっくりと味見をするように舌を動かして少女の深部から体液を掻き出した。犬の尻尾は風が起きるほどに早くなった。瞬間、犬の全ての動きが止まった。
犬がヂヂイの粗末な力無くぐんにゃりとなった不良品に鼻を持っていった。くんくんと鼻を鳴らしてペロリと舐めた。別な男の味がしたと感じたから。この仕事が久しぶりなのと、加齢変化で臭いが変わったからだ。ついでに犬はヂヂイの赤いべべで汚れた舌を丁寧に拭いてプイと背を向けてド忠犬らしく少女へ奉仕を始めた。
長い舌を利用して突っかかる最深部まで隈無く奉仕をした。正体もなく、上気して桃色に露出している肌は染まり、顔の頬からは紅の色がうっすらと刷毛で掃いたように染まった。
ゆっくりと犬は少女から離れ、溜め息を吐いた。ついでにヂヂイの方を向いた。ヂヂイはフルチン姿で床に転がったままだった。
犬は決行する決心がようやくついた。まあ、後始末はこのヂヂイがするハズだから。ゆっくりと耳を犬は前歯でがぢがぢと噛み始めた。少女の反応があまり無かった。安心したように次は乳輪に前歯を当ててがぢがぢと剥げてしまえと噛み始めた。少女の反応はひくひくと体を微かに動かすだけだった。納得したように次は乳首に前歯を当ててがぢがぢと魚肉ソーセージの様に噛み始めた。少女の反応があまり良くなかったが、動きが大きくなった。決心したように次は股間の芽の皮ごと前歯を当ててがぢがぢと噛み始めた。少女の反応に関心が無かった。
舌で皮を剥いて試食するために前歯を当てて乱暴にがぢがぢと噛み始めた。少女の反応があまりにも凄かった。
腰が跳ね、体が跳ね、体液が穴から跳ね、体が勝手に痙攣した。
犬はその反応を期待してヂヂイの太股を足で少女の腰を高く掲げるベストポジションへ移動させた。
「ふん!」
犬は躊躇せずに少女に跨った。腰を下げて左右に細かく動かして、ぐいっ!と素早く前に突き出した。
同時に頸を曲げて乳首を前歯でがぢがぢと噛んで引っ張った。「ひっ!」
少女の体が幾度かの引き攣りを、今回一番の引き攣りを見せた。犬は前足でくびれた少女の腰を衣服ごとしっかりと挟み込み、背中を曲げて自分の中身を全部少女に押し込み、少女の体の動きと合わせて動いた。
これこそ、怖いと叫んで恐怖と答える、その心は結合。これだけではない、機械よりも正確なストロークで前後に激しく動かし、挿入を繰り返した。
少女が纏っているように見える白い毛皮、揺れているそのどちらのモノか曖昧な合わせ目の所から別の生命体の様に動く度に透明だった泡の様なものが変化し白濁した粘液が流れ、それが段々紅の色にほんのりと変化してお尻の方へ流れていった。その体液が流れるのと同期して粘っこい音がどちらのモノか曖昧な合わせ目の所から別の生命体の貪欲な食欲を満たすような食事の音の様にした。
「ふ?」
鼻から息を吐いて犬が動きを止めた。少女の体は何かの余韻に浸っている様に見えた。人間よりも、犬の方が痛くないように色々仕掛けをして少女に挑んだ結果としての満足からくる疲れなのだろうか。
(これからがホンチャン、ぢゃ?ん、いっつしょーたいむうう!!!)
満足げに犬が口をくちゃくちゃやりながらポトンと少女の上から降りた。そして少女へ背を向けた。犬が動いた時に同期するように少女の腰のくねりが起きた。犬の尻尾がピクンと変な風に力が入った。
「ふう?」
口から息を吐いて犬が前へミルクの入っていた皿へ重々しく動いた。
犬が動いた時に同期するように少女の腰のくねりが起きた。それだけではない、犬に引き吊られるようにずるずると少女は床を滑った。何か腹が空いたのだろうか、方向転換して冷蔵庫へ向けて歩き出した。
犬が少しだけ背中を曲げながら冷蔵庫まで仰向けの腰を宙へ突き出している少女をお供に引き連れて進むと鼻で冷蔵庫を開いて中から巧くビールを取り出すと、ヂヂイに投げてよこした。
「おう、お疲れぢゃのう。」
それだけ言ってヂヂイはタグを引いて缶を開けた。
「わん!」
犬がヂヂイの方を向いて尻尾を振った。少女の股間に残った毛の黒と毟られた皮膚の赤に犬の尻尾の白がちらちらと舞った。
「では」
ヂヂイは勝手に溢れる泡をものともせずに口を付けて一気に煽った。
「がう!」
牙を剥いて不平を言いながらヂヂイの方へ体を向けた。
「なんぢゃ?未成年は酒を飲めんのは知っておろうが!。」
口から泡をガボガボ溢れさせながらビールを飲みながら苦しみ悶える蟹の様にブクブクになりながらヂヂイがふるちん仁王立ちのまま叫んだ。まあ、犬の年齢が二桁になれば、頭の中が大歩危小歩危のボッケボケ、痴呆の可能性が高くなる、無論この犬は猫又の二桁。
「がう!」
反抗的に牙を剥いて不平を言いながらビールへ向けて欲望のまま跳ねた。後先の事を考えずに思い切り鼻先で缶を飛ばすために跳ねた。獲物を盗られたという猟犬本質の本能だけで跳ねた。
「あひ!」
犬の後ろから悩ましい声がして少女の腰が怪しく仰け反るように犬の尻と同期して天高く持ち上がった。
「が う!」
犬は俯いて目だけは上を向いて、微かに震えながら体に負担が掛からないように苦情を言った。
「ああん?どうしたんぢゃ?」
ヂヂイは薄ら惚けて犬の顔を空になったビール缶を逆さにしながら上から覗き込んだ。
「う が!」
犬は俯いて目だけは上を向いて、微かに震えながら体に負担が掛からないように苦情を言った。いつもであったら、楽々ヂヂイの頭の上の帽子を銜えるのだが、今回はヂヂイの飲んでいるビール缶に鼻の先が軽く当たっただけ。そして、お釣りは、べたっと床に強く体を叩き付けられた。
犬の構造上、亀頭部が長くカリの部分が大きいので、入れて中で大きくなるとまあ、十から二十分以上は抜ける気配が無く完全に一個の個体状態。良い子のみんな、御輿代わりに担いだり、上に乗っている犬をひっぱたいたり、水を掛けたり、石をぶつけたり、しても簡単に外れないから、しっかり結合したら試して見ようね、噛まれても知らないけれど。ママといたしている場合は離れてから声を掛けようね、外れなくなったら獣医師か医師かどっちを呼んだら良いか解らなくなるからね。でも慌てて声をかけて外れなくなって救急車で犬と一緒に運ばれると珍しいから近くの人に自慢できるよ。
「うが!」
犬は俯いて目だけは上を向いて止むに止まれずヂヂイに叫んだ。そしてゆっくりと体を曲げて反転したドギイバナナ(犬の棒)の収まっている結合部を鼻先で確認して溜め息を吐いた。
「あん?昨日は置いてけ堀の行かず後家姉さんの所で穴掃除を頑張ってたんぢゃなかったのか?あんん?」
ヂヂイは二つ目のビール缶に手を出した。犬の顔の手入れは亀の子たわしと穴の掃除の代償として削ってもらっているのだった。奇麗な筈だ、舐め辛いから顔をすっきりさせているのが、その筋には理解できるのだろう。
「くう?んん!」
犬は何か慈悲を乞うような声を出した。ついでにぶるぶる震えだした。
「初物は西の方を向いて笑顔で頂かないとのお!」
ヂヂイはぶっとい指で缶を開け、ぐいと煽った。自分の番を譲った優越感か、自分の道具の責任が果たせなかった苛立ちからか、犬の状態を楽しみながら眺めていた。
「楽しい余韻に浸るのが通ぢゃ!東ぢゃったかな。」
「ひーん ひ?ん」
俯きながら伏せ目がちに犬はヂヂイの方へゆっくりと、少女を引きずりながら近寄った。どうやら、痙攣が起きているようだ。女性の一番力の出るところで万力の力で締められているのだろう。初めての所で、おまけに犬は栓のように大きくなっている部位があるからなおさらだ。締め付けが強くて慌てて酒を飲ませて、筋肉を柔らかくしようと思ってビールに手をいや、口を伸ばしたのだった。
「げっぷ、うっぷ、空きっ腹には、げふ、効くぢゃ。」
ヂヂイは腰を掛けて笑いながら犬を見ていた。
「ぢかん、ぢかんが過ぎるまで待つぢゃ。」
デメンチアかアルコールか解らない状態で笑いが段々機械的になってきた。
「はぢめては、何が起こるかわからんぢゃて、のお」
それをヂヂイに横取りされて飛んだり跳ねたりしたから余計にガチガチに締め付けられてしまった。
「あう?ん」犬が何かを請うように高く声を出した。精神状態を表すかのように目が宙を泳いでいた。
「うん?何ぢゃ?」
ヂヂイが何を考えたのか、白い薄汚れた毛皮と少女の股間に手を伸ばし小さな突起物を摘んでぐいりぐいりと擦り始めた。
「この状態では、のお」
「あっふうん」
少女の口から声が漏れ体が捩れ、「ひおん!」犬が飛び跳ねてヂヂイの手を振り解いた。少女の腰はぐいと空中へ犬と繋がったまま突き出された。次は床に音を立てて落下した。
静かに起きると犬は黙りこくって、顔を俯き加減に憂いを含んだ上目使いの瞳でヂヂイを見た。下手に何か言うと何時もなら快感を与えてくれるハズの女性から、拷問の様な苦痛を与えられて、助けてくれるハズのヂヂイが臍を曲げて酒に逃げていた。
「どうせわしは、ふにゃまらぢゃ!」
ヂヂイの声に犬が頸を振って否定の意味を示した。
「え、何ぢゃ?どういう意味ぢゃ?、露払いか?」
ヂヂイが勝手に話を転がした。
ヂヂイの声に犬が頸を振って肯定の意味を示した。
「わしがお前の露払いか?」
ヂヂイが細かく左右に体を揺すっている犬の耳元でいやらしく囁いた。
ヂヂイの声に犬の目が動き少し間をおいて頸を振って否定の意味を示した。危うく頸を縦に振るところだった。
「では、」
そう言って何を思ったのか、犬の腰に手を回した。
「がお!」
犬が反射的に吠えた。牛蒡でも引き抜くつもりでやろうと言うのだ。つまり、無策なのだった。
「痙攣は一時的なものぢゃ!」
ヂヂイは唇を尖らせながら不平を言った。
「希望的観測では」
「がおん!」
犬が否定的に言った。
「な?に、筋弛緩剤が何処かに転がって‥」
ヂヂイが辺りを探すように頸を動かした。(普通の家ではそう簡単には有りません。)
「ぐお!」
犬が嫌みに言った。
「そうそう、背中に担いできた袋の中に‥」
ヂヂイがフルチンで袋を探し始めた。
「とろろでも‥」
「(ふううううううう)」
犬は溜め息を吐いた。自分と袋を間違えて担いできたから室内に入れたので、袋は此処には存在しないのだった。ヤドカリ竪穴式住居の今の住人の犬はしばらく離れられない事を悟った。それよりも小便がどうなるのか心配だった。
「良いこと思い付いたぢゃ!ほっ!ボボ(桃)から生まれたホモ(桃)太郎!天に替わってオメ(鬼)退治!!どうぢゃ?面白うて体が揺るまんか?」
ヂヂイ以外は沈黙の春状態。動くものとて無い空間が広がっていた。
「お!ええもんが!ぢゃ?んいっとき噂の不動剤!!」
ほのぼの土左衛門が無限ポケットから取り出すような姿と陽気さでぼろぼろの紙パックをポケットから取り出した。
「単なる純粋カプサイシン?!カリ?の中に入れると一味ちぎゃう!でも、これぢゃあ腫れ上がって詫びも入れられないのお。」
ヂヂイは怪しい紙パックを眺めると笑って言った。長時間空気に曝されたカプサイシンは空中の酸素、水、微生物等と反応して黴びて作用が酷く落ちるのだった。単にぽんぽんいた?い状態だろう。
”ぴんぽ?ん”突然玄関のドアチャイムが鳴った。
「わ!お客ぢゃ!」
ヂヂイがドタドタと腰を振りながら一枚プロペラ零戦飛行で街の王様状態のまま玄関へ向けて走った。犬も何を思ったのかヂヂイの後を重挽馬のように追った。でも悩ましい卑猥な動く度にくねるモノを牽いているのはそう滅多に無いだろう。
「なんぢゃ?」
ヂヂイがドア越しにかち割れた大声で叫んだ。
「はい!こんにちは!全世界再生産循環社会解放同盟大日本帝都報国生産性向上委員会明るい家族計画推進協議粛清評議会議長秘書室直属実地講習独立別働隊の別帳です。」
若い女性の声がした。何を好き好んでとんでもない団体名をさらりと叫ぶのだろうか。
「あん?家族計画?戦略物資の衛生サックぢゃな!占領地では全員に配られる!ふにゃまらヂヂイに何の用ぢゃ!」
ヂヂイは魚眼レンズから覗きながら外の状態を確認した。
「はい、バスコントロールの方法について小冊子とレクチャーを行っております。ビデオなどで避妊等の方法を、何なら実地で。」
可愛い声をしてさらりと言ってのけた。
「IDUいや、避妊リングの入れ方と、ペッサリーの使用方法を実地で。」
ポケットの中からゴムの薄い膜を張ったリングを出すと紅を引いた唇からねっちょりとした唾液に濡れた舌の上に載せて転がし虚ろな目でドアの内側を意識させているようだった。
「決まったパートナーが居れば、素肌と素肌、粘膜と粘膜が一番!うふ!。」
唇でゴムリングを縦に噛んだ。ゆっくりと卑猥に変形していった。
「お薬、ラテックスやコンドームの使用法を正確にお伝えするのも、うふ!私どものし め い!うふ!
」
腰を少し屈めてゴムリングを手にしてポケットから取り出したチューブから軟膏を満遍なく塗ると両手をスリットスカートの中に静かに差し込んだ。少しがに股になりながらスカートの中でモゾモゾ動かした。「子宮の入り口にぴったりとくっつけないと、うふ!元気なオタマジャクシが、うふ!中で少し歪ませないと、うふ!」
何を考えているのか、腰を前後に動かし、胸をふりふり、すんごい事をやっていた。確か、この住居は完全防犯と謳い文句があったのだが、管理人がこの攻撃を喰らって簡単に中に入れてしまったのだろう。
「体にきちんとフイットしないと、うふ!」
腰をくねらせ、髪の毛を上に掻き上げた指が愛液によってきらきらと糸を引きながら伸びてゆっくりと切れた。
「中で暴れて粘膜を傷つけて、うふ!」
口紅で目立っている唇に濡れた指を近づけ舌先でぺろりと舐め取った。
「サイズを測る方法も実地で、うっふっ!」
胸に手を置き、腰骨に手を置いて腰をぐるんとグラインドさせた。
「みんな明るくたのしく!うふ!」
指を銜えてゆっくりと頸を振って指で紅を頬へ延ばした。
「明るい家族計画ですもの!うふ!」
「うお、ををを!」
ヂヂイは魚眼レンズを自分の目に食い込ませて興奮した。しかし、握り締めていた下の方はほのぼのしていた。覗き穴の筒を目玉に食い込ませて出血大サービス状態のヂヂイは腰を前後させ理性という斑痴呆の臨界点を突破して、歩く生命危険物質と変化してしまった。腰を左右に振り、ふにゃまらはでんでん太鼓のようにヂヂイのボテ腹と貧相下半身をべちゃべちょと変な音を立てて、扉のノブに手を掛けた。
犬はこれ以上悪い方向へ進まないことを確信して黙ってヂヂイの行為をちょっと腰を左右に振りながら結合度合いを確認しながら見ていた。
「まあ、中へ!」
ヂヂイは何を思ったのかそのまんまの姿で鍵を開けてフェロモンベトベトの女性の手を取って室内に引き摺り込んだ。
「うふ、有り難うございます、うふ」
濡れた眼差しで縁なしの眼鏡をゆっくりと鼻で引っ掛かっていた所から一番見える位置へ動かした。頭の中がもろにもーろーとするマリリンモンローの着ていたシャネルの五番、臭いからして思い切りフェロモンどばどば状態。
「あら、可愛い子!うふ!」
犬の方を向いて笑顔を投げてきた。
犬は誉められたので、尻尾を振って愛嬌を振りまいた。変なことでも誉められると喜ぶ寂しい雄の性。少女の小さな芽にさわさわあと尻尾の毛が当たって体がくねった。
「うふ、元気なのね」
膝を折って屈んで犬の頭を軽く撫でて、少女との結合部位に舌を這わして奇麗に研いであるマニキュアの掛かった爪で芽をフードごと揉み、芽をちくちくと刺激した。そのまま指は乳首へ、「色焼けして無くて、うふ」爪でちくちくと刺激した。
「ぐ!」
犬は変な声を出した。締まりが変な風に強くなった。ついでに、自分が誉められたのではなく、結合している方が誉められたのも落胆した。
「のお、」
「うふ?ここから教育しないと、国の礎がねっ うふ!」
ヂヂイの声に反応しないで、勝手な方向へ走り始めた。
「シャウチェスクが実践していた人口と労働力と国際成長率、うふ!!産むお金が無ければ、嬰児臓器売買すれば、うふ!女の此処は、造幣局よん!うふ!」
ヤバネタ女の股間から大きく足を開くと湿った粘るような音がした。
「のお!臨床繁殖で使用する細胞が疲弊しきった人民の哀れな胃袋を満たせばな!万年発情狂い咲きで漆の木の擂り粉木でも突っ込む口汚い民衆を黙らす為に投げ込むのなら訳の解らない下品な味付けぢゃ!」
ヂヂイが突然ヤバネタを言い始めた。
「で、どうするんぢゃ?」
「うふ!急がない、い そ が な い!」
服をするすると脱ぎ始めた。何を考えているのか、上着を宙に投げるともう、上半身裸!。胸の下から腹を締める括れた姿のスカートの上の胸は拝んで柏手を打ち触ってみたいような状態で少し色が付いているのかなと思う乳首は微かに上を向いていた。それを「うふう!」下から上へ掴むような揉むような仕草で撫で付けた。そして揺れた。
「うほほほへおへほうふへおほおえひふ!」
ヂヂイの脳味噌に危険なニトロチャージが掛かったようだ。犬も口笛が吹ければ確実に吹いた筈だ。
「ふう!きゅ う く つ!」
身を捩って乳房を振って揺らした。
「お楽しみ?!ぢゃ?ん!」
腰に手を当ててゆっくりとスカートのホックを外しに掛かった。
犬もヂヂイも唾を飲み込み喉が鳴る音が木霊のように聞こえた。やはり、後はヤルだけのようだ。
手がゆっくりと動いて、「うふ!」ホックが一つ一つ爪で持ち上げられ、上から外れていった。
「う、う、う、をををををを!」
野郎二匹が目を血走らせて雁首揃えて半開きの口から唸り声を挙げた。
「は、あ?い!」
スカートを空中に投げ、足を開いて立った。紅の革で乳房の下から下半身をきっちきちにくるんでいた。革のボディースーツに自分のシルエットを包み、Vラインのカットのきつい括れた腰に手をやって半開きの唇に艶めかしい舌が縁を撫でるように動いた。次に乳房をゆっくりと揉みながら髪の毛を宙に振りながら仰け反り乳輪の所で人差し指と親指で力強く摘み、押し込み引っ張り乳首にまで引っ張り滑らせ頸を戻した濡れた瞳と惚けた笑顔で指から離れると両の乳房がぷるるんと揺れたのを食い入るように見ているヂヂイと犬のアホ面が眼鏡に映った。
ヂヂイは何か痙攣を起こしたかのように体全体が細かく振動し始めた。完全に弱っている鰻が中途半端な熱湯の中に直接投げ込まれたような危険な雰囲気で元気で泳ぎ回るようにふにゃまらがぼっきんきんに使用可能まで復活した。それが段々立派になって怒張天を突く状態になってしまった。安全弁が切れたようで、ねっちょりとした鼻血がだらだらだらりと両方の鼻の穴からこんにちわ、ボウアップした所にニトロでバースト。犬は犬で少女の体に乗り直し、腰をがちゃがちゃ乱暴に動かした。少女は少女で乱れた吐息で体をくねらせた。三人はエンジンブロウしていた。
「うふ、早いわ、まだよ、うふ!」
突然眼鏡にべっとりと粘性に富む白濁液が額から頬にも付着した。眼鏡を外して指ですくって舌で白濁液を舐め取った。
「うううっふふふふううふうっふうう、ま、まだ出そう。」
ヂヂイは握って仁王立ちになった。
「ガキの頃以来の、暴発ぢゃ!、げんきげんきげんき!げんげほげほげほげ!」
年寄りの冷や水、流石に噎せた。
「うふ!濃いの好きよ!うふ!」
舐め取った白濁液を口の中でくちゃくちゃと空気を入れて反芻をした。口の中で舌を練るようにガムを噛むように動かし、粘りと香りを舌に絡ませることで楽しんだ。
「うふ!とっても えっち !」
唇から指で白濁液をなぞり、白い糸を引きながら乳輪に輪を描いた。
「うふ!」
指全部でゆっくりと痛くないように握るように潰して揉み始め、それに呼応するように体もうねり始めた。段々早くなって、指が乱暴に動き出し腰の動きが悩ましくなってきた。複数の呼吸音と、複数の喘ぎ声が狭い室内で木霊のように響いた。
「うふ!うふ!うふ!」
怪しくなっていた足下から、とうとう床に寝そべり紅の革が食い込む前後に広く開くチャックの付いている股間を空中へぐいぐいと高く差し上げ、ブリッジの姿勢をとった。最後までお乳を揉むのを、お乳から手を離しませんでした。
各自各様に床にねっちょりとした水たまりを作り、股間を濡らしていた。チャックの付いているボディースーツの股間は紅の色が強く深くなっていった。全員が全員、ぷるぷると震えて余韻に浸っていた。
「さ?て、うふ!ふふふ、ほ ん だ い!」
床に寝そべりながらチャックに指を伸ばしゆっくりと引いた。
「ねえ、楽しんだ?」
チャックを少しだけ引いて言った。
頸を縦に振って下品な野郎達は満足していた。
「もっと刺激的な方がいい?」
転がりながらちょっと大きめなアタッシュケースから紅の革紐のオブジェを取り出して上半身に絡めると紐の端を引いた。
「うふ!あはあ!」
凄い欲情的な状態になった。胸の根本から絞り出し、乳首は上を向き、突き出し、胸をことさら強調させる姿になった。
「うっ、う、をををををを!」
野郎二匹が目を血走らせて全開きの口から涎混じりの唸り声を挙げた。
「まあだあだあよ!」
乳首にクリップを付けた、その先にはテグスと大きめの鈴が付いていた。
「うっふう」
体を動かす度にチリチリと音がした。段々乳房に赤みが強くなってきて、チリチリという音が規則的にしてきた。
そして前よりも大きくなっているようだった。
「うふふ!」
乳房を揉む度に鈴の音と悩ましい吐息がした。次にチチ振り。
それも飽きたのか、乱暴にテグスを持ってブチッと引っ張って取った。
「うふ、ふう」
女性の持ってきた何でもバッグから人差し指と親指で作る輪位のガラスの筒を二つ取り出して手回しポンプもついでに握っていた。
乳首を舌で舐りながら「わたしだけじゃ さ み し いっ!」そう言うと少女の乳首に筒を被せ、一気に中の空気を抜いていった。
それも左右。
「ひあはあはああはあ」
柔らかい部分に押し当てられ陰圧で引っ張られ乳輪から先が今までに無いほどに勃起し乳首が上を向いてビクンビクン脈動しながら体を揺すり乳房を揺らした。本当だったら嬉しいのだが、犬は恨めしそうに女性の顔を見た。何とか弛み始めたところが、再び、もしかすると前よりもがちんがちんに締め始めたからだった。
「あらあ、寂しーい?」
語尾がやたらに持ち上がって、指がガラス管を弾いた。
「うふああ」
瓶の中で乳首が変な風に揺れ、意味不明な言葉が少女の口から零れた。同時に上に乗っている犬の腰が勝手に動き、ついでに表情も曇った。ヂヂイは床に転がって下品なモノを握って腰だけぴくぴくさせていた。
「刺激が強かったかしら?うふ!」
セキュリティーを堂々と潜り抜ける野仕合闇死合の百戦錬磨の達人に全員が全員玩具にされていた。完全に鮪状態。少女の口と瞳から零れる体液を紅の唇から二枚貝からのように出た舌で優しく舐った。
「お い しー!うふ!」
「うふ、いいかしら?お仕事トーク始めて」
もちろん異論を挟む奴は居なかった。いや、挟むほど思考能力を持ち合わせているのはいなかった。
「明るい家族計画は、綿密な計画立案、緻密な実行、確実な成果、が必要でした、でもこれからはその場のノリで行うものです、うふ!」
乳房を揉みながら、怪しいモノを掴み出す荷物入れから金の涙型のリングピアスを二つ取り出して両乳首の中程に取り付けた。揺れるたびにピアスも揺れた。
「うふう?わ か るう?図に書いて示すわね」
現代の頭陀袋から印刷物を取り出すと自分の乳首のピアスに括り付けた。得体の知れない図形と、計算式と表が単調な太鼓のリズムと金切り音だけで踊り狂い怒派手で下品な原色しか解らない移民が古くからの大家から土地を勝手に取り上げている奴等が大手を振っている単純な連中が認識出来るような色使いで描いてあった。
「うふ!、おまちど?さまあ?、これでいい?」
語尾を上げて体をくねらせると太股半ばまである印刷物が下の方でくるくるまるまってしまっていた。
「見えんぢゃ!」
とデカ声で突っ込みを入れれば良いのだが、ヂヂイの道具と心臓と脳味噌がとろけるようにヤッコい状態で動きが取れなくなっていた。しかし、お約束で微かにヂヂイの口が「見えんぢゃ!」と動いたようだった。
「あはあ、だ め ねえ!」
そう言うとクリップを取り出し、ペロリと赤い舌で舐め、印刷物をしっかり伸ばし、陰になった所でチャックを前から後ろへ大きくぱっくりと開いた。もぞもぞやってクリップを付けると下の方を印刷物と一緒にした。
「うっふう、こ これでみ、見易くなったでしょう?」
体を捻ると印刷物が生き物のように動き引っ張られ局所に著しい刺激が加わった。
「うっふう!ここみ?て!、わ か るう?」
世界各地での女性の偉大な選択に対しての実行に掛かる金額が書いてあった。
「ひとりやふたりじゃないのよね?うふ!」
指を横に動かすと、ついでに生涯の妊娠回数と出産回数と堕胎回数。
「あの、読めんですぢゃ!」
呼吸が整い白内障を楽しんでいるヂヂイは一人で楽しんでいる出産管理道具実演販売員の女性へ冷たく言った。
「みえるう?」
体を動かして見易いように乳房を握ったり、胸の間を広げたり、仰け反ったり、しなを作ったり、体を捩ったり色々なポーズを取っ
た。「うっふ!、何だかすっごく、うふ!」
それだけ言って、再び体を捻った。
「うふ!」引っ張っている印刷物が何か浸食していくように、「あうふ!」体に密着させて広げるように無心で撫で回すかのように、「ふあ!」卑猥な欲望だけで握り込むように動いた。
「はふう!」
とうとう我慢の心を捨てたのか、印刷物を握り始めた。いや、印刷物の上から自分の体を触り揉み始めた。ビニールコート紙が丈夫で、留め具代わりのピアスで要点を突いた局所の点の刺激が表現できないほどの衝撃で体を走ったようだ。何か、ばどが?るのボデコンスカートのような状態で汗ばんだ体に馴染ませていった。股間に当たる部分は段々と湿っぽくなり、染みが始めは小さく、次第に面積を広げていった。
「んあ?な?なん?」
ヂヂイが節くれた指で示した股間は握られて形がはっきりと浮き出てきた。棒状に。
「あ、はあん!、うっふ!」
棒状に、傘が開いた状態の紙の握りはびくんびくんと動いていた。
「なんぢゃ!おま!」
ヂヂイは仁王のように怒りに任せて立ち上がった。騙された事に凄い勢いで震えていた。
「あは?これ?!だぁかぁらぁ、サックぢゃなくって、その中身を時間貸しするの!」
化粧臭い野郎はしなを作って体を揺すった。
「体を売るって言っても所詮はパンツの中身を時間貸しぢゃない?」
そう言うと手荷物の中から怪しげなパンフレットファイルを取り出した。
「ねえ、これはちゃんと売ってんの、うふ!」
捲ると、とんでも無いモノが掲載されていた。血液型、身長、体重、性別、体型、知能指数、性格、体毛、その他無数の項目に関する値段表と、それを入力する端末にコードの付いた携帯電話に証明用インスタントカメラ。
「これを入力すると適当な精液が選ばれて、人工授精するの。無ければ混ぜて。」
アメリカだったら白人の女性に人種の違う精液を混ぜて使うという事は一族郎党焼き討ちに遭うと言った物騒な事を言いウインクしながら牛の人工授精士の髭面の免許を見せた。
「一時間以内に本社からバイクで送られてくるわ、大体畑が悪いって逃げちゃうけど」
腰を捻りながら言った。何処かの場末の人生をぶん投げた畜産関係者がやりそうな事をし
ゃらりと言ってのけた。「で、誰にも私の性別の事は言ってないわ」
「人間とまあ、性周期と子宮の形状が似通って、腹一杯喰わせられ、後で人間の医師会から揚げ物を、吊し上げつう、あげものをなあ」
ヂヂイは呆れていた。犬といたしているのを見ても動じなかったのは当たり前だ。
「牛馬豚鶏と同じに能力検定したのかのお?」
「うふ!でね、こっちもあるの!」
両手で広げながらお尻を見せた。
「シリコンで胸膨らませて、どうせコーク2リットルのペットボトルをケツに入れたカマには興味がな‥」
途中で声を飲み込んでしまった。
「これ、鍵掛かっておるのお!」
小さな南京錠が三つ根本からぶら下がっていた。
つい手をパンパンと柏手を打って鍵の掛かっている女性の縛られ観音様を拝んでしまった。ついでにぐりぐりと指を入れて味見も。
「そお!学生の時抱けるのなら丸めた布団、穴なら鍋の穴でもって言うのばっかりで」
まあ、ふたなりの化粧臭いにーさんねーさんに分類されるのが笑ってヂヂイの手を叩いて言った。
「山奥の校舎で石鹸ランドは無いし、女学生は自衛の自宅通学だし、で、わたしは分類学的にお め こ持ち!」
被害に遭う前に自分で縫って逃げたのだろう。紙に包まれた肉の凶器を摘み上げて笑った。
「で、右と左で違うの!うふ!」
性別が左右違うのか、キメラと言うのだろう。革のボディースーツを身をくねらせて足の方へと脱ぐと上半身には胸を強調する拘束具が残った。そして片玉のおいなりさんが下にさがった。
「うふ!で、ね!これ、私の子供!可愛いでしょ!」
可愛い子供の写真を自分の胸のピアスに挟んで見せた。
「母乳なの!だから元気!うふ!」
全部身体に着いているのは人工物ではなく、自前のようだ。
「で、父親は?」
ヂヂイの声に笑顔で自分を指さした。恐る恐る「で、母親は?」ヂヂイの声に自分の腹を指した。腹を良く見ると妊娠線が走ってい
た。「で、純粋培養なの!両親が一人で便利でしょ!」
このような人物が居る限り、人類の灯は消えないだろう。しかし、言い方が畜産している。
「曲げて入れたんかのお」
ヂヂイは何か使用方法を気にしているようだった。
「オナって疲れて眠って起きたらこうなっちゃったの、ぐすん」
亀の頭の真ん中に縦に穴の開いている道具を持っている化粧臭いのが嘘泣きを始めた。 少し下がって包み紙が落ちても形だけはシャンと張った竿の先端にサージカルステンレスのリングピアスにクリップと鍵が絡んで揺れていた。
「ほう、でも便利ぢゃ!性別問わずぢゃ!」
ヂヂイは鍵を握ると思い切り力任せに錠の方へ差し込もうと引っ張った。
「いで!おま、なんばしょとね!」
すべすべした肌から筋肉が隆起してむさいおやぢの体へ変化した。ついでに平手がヂヂイの頬へ飛んだ。
「いで?いで?、さっきのべっちょの中に入れたゴム製品の状態を知りたかっただけなのぢゃ!」
がちんがちんの竿の先端を握って引っ張って無理矢理折ろうとしたヂヂイは頬に張り手紅葉を生やし転げながら叫んだ。
犬がえっちらおっちらと静かに近寄って南京錠の付いている天の岩戸の隙間からぺちゃぺちゃと舌を突っ込んで舐め始めた。掻き回し始めた方が正しいか。
「うっ!」
体が仰け反って乳房が揺れ、竿が上下して血管が走り隆起して鍵が振り上げられ鈴の音がして辺りにべったりと黄色い白濁粘液をまき散らした。
「流石ぢゃ!後家潰しの異名を取るだけあるわ!」
感心しながらヂヂイは目を細めた。
「で、何で、ムスメをいぢるとムスコが暴れるんぢゃ?」
「うふう、流石に今日五回目は、うふう」
床に倒れた両方使いは体をビクンビクンさせながら体を何とかワンワンスタイルで起こした。竿は上下に鋭く動いたまま、半透明な液体を床に垂らしていた。
「そうぢゃのお、糸を余り引かん、ちーと薄いのお」
犬が舐めている白濁粘液を眺めながらヂヂイが言った。
「(ぷふう?)」
犬が体を、水を振り払うように振った。やっと結合が外れたようだった。次に床に寝そべって自分の萎んだ道具を剥いて確認した。
「(ふうう?)」
溜め息を吐きながら舐めた。
「どうぢゃ?壊れておらんか?」
ヂヂイは覗き込んで摘み上げた。
「血管潰れておらんし、まあ、もう少し様子見てみんとのお」
その後ろで少女は手足を広げて股間の中を大きく中が見え、粘膜の下の口を広げたままで何かを飲み下しているようにぴくぴくさせて、体は動かなかった。
犬はむっくりと起きるとさきほどまで全ての感覚を与えてくれた器官に近寄って、長い舌でぺろぺろぺろと奇麗に掃除を始めた。
「うふうああはあへはいあえはうほひへあ」
正体が無くなった状態で少女は怪しく腰をくねらせた。
「た、堪らん!」
ヂヂイはガバっと少女に覆い被さった。
「うっ!」
犬の牙がヂヂイの粘膜に当たったらしいが、
そのまんま挿入を始めた。
「(ふうう)」
犬が再び溜め息を吐いた。追い払われたからだった。
「(にやリング!)」
犬の片側の口に笑いが走った。
「あら?なあに?」
呼吸が何とか落ち着いてきた化粧臭いおばさんおじさんが犬の気配を感じて声を掛けた。
瞬間、犬が音もなく背中に載ってグイっと自分の中身を差し込んだ。先端部分が萎んでいると鉛筆のようで楽に入れることが出来るのだった。当然ワンワンスタイルも。
「ううううう!」
犬が頑張って腰をぐいぐい前後に動かし始めた。さきほどまで別の場所で充血して太く栓のようになっていたのが、再び大きくなっていった。そして、むっちりと肉の筒の中で栓が大きくなって隙間が無くなっていった。次第に二つの腰の動きが同一になっていった。
「ううう!おおっきい!」
絞り上げた下向きの垂れた乳房が大きく揺れ、訳の解らない事を言いながら勝手に体を前後に揺すり始めていった。ついでに股
間から生えた金属付きの竿も力を蓄えながら上下に同期して動いていた。「でででるでるでるうううううう」
床にその声と共に薄くなった白濁液を自分の胸へぶちまけた。自分から絞り出したような練乳のように乳首から床へ白濁液が滴って零れた。
犬は何を思っているのかだらんと背中の上で毛皮のように馴染んでいた。時たま腰をぐりぐりする程度で、だれてぐんにゃりしていた。だれプーと言っても良い状態だった。しかし、中で脈動させ、微細に掻き回して刺激を長引かせていた。
ヂヂイは再戦をしていた。怪しい澱んだリズムで腰をぐいぐい動かし、心臓をばっくんばくん言わせていた。
「うふうふう!あひい やっやめええ!」
少女の口から再び神降ろしの儀式の真っ最中で恐怖を感じた力量不足の依代のような事を言い出した。
「やめと言われても、のお」
ヂヂイが下卑た笑いを見せながら腰をくぎぐきぐぎと怪しく動かしながら言った。
「顔を見てるとのお」
それだけ言って腰を粗雑に激しく動かした。
「ふがふー」
犬は呼吸を整えていた。背中で伸びを始めた。結合部分は変則的に引かれた。
「うふうふう!あひ やっやめてええ!」
おじおばさんは初めて試す薬物跳躍の途中で恐怖を感じたジャンキーのような事を言い出した。普通だったら少しは弛んで抜ける方向で動くのだが、何せ鍵が掛かっているので下半身が全部下へ引っ張られ、引き抜かれるように感じた。
「おそろぢゃのお!」
ヂヂイは自分の股間を支点にして体勢を変えると少女をうつぶせにして体を起こし、ヂヂイの胡座の上に座らせた。ぐにぐにと乳房に手を這わし、首を思い切り曲げて乳首に取り付き、翳りの無い股間は光にさらされ、そこへフードごと芽を摘むとヌルヌルになっていたのでつるりと手から落ち、中のピンク色の粘膜の見える尿道の下から上へ向けて芽を引き延ばす方向で押し付けるように撫で上げた。
「あふぁあ、で、ででるうう」
座っていない頸が不規則に動き、だらだらとヂヂイが刺している穴の上から水が流れ落ちてきた。
「ホントにおそろぢゃ!」
二人の床に広がる液体を眺めながら脳天気な笑顔でヂヂイは笑った。
「う、うふうあああ、おちおちおちいい」
少女はバタバタ体を揺すり、袖から腕が抜け、手を前に突いた。
「越智と言えば海賊の流れを汲む越智海軍のか?」
ヂヂイは関係無い事を笑いながら言った。男の性分で手は動かしたままだ。ほとんど恥丘征服。恥丘内部浸食まであとわずか。少女の手が辿々しくヂヂイの手の後を追っていた。
「ぷふうふうー」
犬が何を思ったのか、呼吸を整えて腰を突いて引いた。
「うふぁああ」
腰を、尻を高く高く突き上げた。びくんびくん竿が大きく揺れていた。流石に後家壊しと異名を取っただけはある。記憶を飛ばすのではなく、混濁した記憶の時間を長引かせるように頑張っている。それ以前に体力が長持ちしないのか。
「あ、あ、あ、あつあついー!」
「おほう!一人で二倍楽しめるのは凄いのお、後始末も、凄いのお」
ヂヂイは笑いながら腰を揺すった。ついでに少女の頸を押さえて自分のヤニだらけで歯槽膿漏の歯が植わっている口と純真可憐な唇を吸い寄せた。ヂヂイの脂ぎった澱んだ瞳と視線が定まらない少女の惚けた瞳が互いの瞳を覗き込んだ。深層心理に悪戯書きされ、ファザコンだった少女はヂヂコンという重たい症状へ移行したようだ。
「あ、あ、あひいー」
ほとんど人間の言葉を吐いていない化粧臭いポコチン持ちは床へ、乳房の上へ潰れた。腰だけは上に突き上げたままで、犬にワインの栓抜き状態で引っ張られていた。鍵の掛かっているインナーラビアは止められている所から強く引き延ばされ、近くの皮膚まで全体的に引き延ばされて、誇張されたものがぴくぴくと銜えたまま震えて体液をだらしなく流していた。
「ぷうふう」
悪戯っぽく目が笑うと犬が何を考えたのか、呼吸を整えて正確なストロークでピストン運動を始めた。記憶が消し飛ぶちょい寸前の刺激で時間感覚が滅茶苦茶、目に写る風景がグニャグニャ、耳に入る音は木霊、皮膚は灼熱感、記憶が出鱈目、壊しが始まったようだっだ。
「あ、あ、はあ、あふ」
乳持ちおっさんは床に乳を擦り付けながら、くびれた腰の股間の竿の先に付いているリングを床に打ち付けながら、後ろからねっちょりと流れた淫液が竿を伝って先から溢れる白濁液と一緒になりながら床に卵の白身のような感じの水たまりを作りながら粘液を引きながら匍匐前進を始めた。
「うふう、疲れるぢゃ!」
とうに同年齢の御同輩はヨイ2になって毎日夜中に饐えた臭いのする黴びた寝小便布団を引き裂いて綿を美味しそうに貪り食っているのだが、こっちは少女を貪り食っている。介護が手薄になると、このような足腰丈夫な危印のボケがバイオハザードのゾンビ倍速状態で走り回る事になる。
「おほ?ぐっちょんぐっちょん!」
「あふあふあふあふあああ」
少女の口から声が漏れた。髭剃りをする経産婦はと見ると、少女の股間に顔を埋めて指を芽に這わし摘み、舌を下の
穴へ差し込み、匍匐前進を繰り返していた。「あ!」
腰が前に突き出すと同時に少女の声が甲高くシャウトした。
「うはあああ」
びしゃと顔に体液が掛かってふたなりさんは驚いて声を上げた。手の位置と顔の押し付ける圧力が変化した。
「うッ!」
ヂヂイが握っていた乳房に指を食い込ませた。
「くうう!凄!」
ひっさしぶりなので感慨に耽っていた。
「ふう、一発搾りがのお」
ぐにゃまらでも若いからがっちり固定してくれるのだろうか。
「う?引っ張られる!凄すぎるぢゃ!」
「ふう、そうねえ、でも、薄いわよ、うふっ!」
少女の股間から声がした。
「あん?!」
ヂヂイが乳首を指で転がしながら下の方を覗き込んだ。
「うふふ」
鼻から漏れる笑い声がして、ねーさんにーさんが顔を上げた。ついでにヂヂイのぐにゃまらを握り銜えながら。
「前にあったから、く、銜えちゃった、うふ!」
引き抜いてバキュームフェラをしたようだ。口から白いモノが流れていた。
「ぶっふぉふぉふぉふぉ!」
ヂヂイは変な笑いを始めた。ド忠犬はボケ犬で腰の上で昼夜逆転の居眠りをぶっこいていた。今回も犬のせいで目的が達成出来なかった。アルツのハイマーさん状態で体を凶暴に滅茶苦茶に動かし始めた。
(豆知識の時間だよ?、みんな寄っといで?、みんなで囲め囲め!アルツのハイマーってレーガンさんが持っている最終兵器だよね!痴呆症というらしいのだけれど、俗にボケだよね。朝食べたかどうかの短期記憶が怪しくなって、体の動かし方が怪しくなって、少しのことで破壊神の代理という大暴れをして、痛みや疲れを感じなくなる、時間概念をを超越した、完全無欠な社会生活破壊兵器だよ。)
「うふ!また元気!」
何を考えているのかサックの中身行商人は握ったまま口の中でもぐもぐ始めた。
「うふ!ほら!」
口から出してぺろりと鈴口を舐めて舌を差し込んだ。
ヂヂイは何を思ったのか、急に静かになった。
「わおん?」
犬が寝ぼけ眼で辺りを見回した。何か嫌な雰囲気に気が付いたようで、慌てて腰をグリグリ動かした。さきほどと同じ酩酊状態まで加速するように。
「うふふふうああ」
舐めている途中で声が変わり、竿を力任せに握り、前歯から奥歯からカリの部分をガチガチと噛み始めた。
「あひーひー!」
ヂヂイは少女の足に自分の足をしっかりと絡ませ、腕を絡ませ、乳輪の縁を摘み始めた。
「あはあ」
少女は唇から涎を流しながら体を捩り出した。
「はふはふはうふぁふはふぁふ」
何か火が着いたように歯を粘膜の竿の頭へ桜ん坊の実を種ごと噛み砕くように口を動かした。
「うをうをうを!」
ヂヂイの汚い声が辺りをくるんだ。見かけ上、口に入れてもぐもぐして何となく嬉しいような姿でいるが、内部的にはスルメを噛み砕いているのと同じ。おまけに農作業で鍛えた滅茶苦茶な握力と出鱈目な腕力で竿と袋を握っているので逃げも出来ない。
まあ、これでしばらくの間はまともな営業は出来ないだろう。陰茎捻挫に亀頭部の創傷、しかし、ボケは不死身の力を与えてくれる。
「わおん!」
尻尾を振りながら愛想を良く、腰をグリグリ動かした。何か勘違いをして勝手に頑張っているようだった。
「はふうーはふうー」
犬を腰の上に載せた人間はガチガチと歯を鳴らして鼻息を荒く、ぐいぐいと喉の奥深くまで差し込むディープスロートを始めた。紅の引いてある唇からは無数の咬み痕も素晴らしい竿が伸びたり縮んだりしながら出入りを繰り返した。
「うわうわああああ」
ヂヂイに乳輪ごと乳首を握られた少女の口からうわずった声が漏れた。美女と獣の関係を楽しんでいる人物の鼻が少
女のぬるぬるに濡れた場所を突き擦った。「うううう!」
ヂヂイにも刺激が強いようだった。
「く、く、くるしーー」
少女とにーさんねーさんが同時に叫んだ。
床に思い切り少女が仰け反って反動で倒れた。その上に尻に犬を従えたのが滑り込んできた。
「もう!外れたぢゃ!」
ヂヂイは怒りながら適当に少女に突っ込んだ。
「鋼鉄より強く、孟宗竹より撓るのが、蝋燭みたいにボッキリぢゃ!」
何だか訳が解らない液ででろでろになっていたから入れるのは造作もない事だった。
「い、い、いくとちゅうで、手をぬ、ぬくんだもの!」
上から覆い被さってきた化粧臭いにーさんが涙を流しながら少女をヂヂイとサンドイッチにしながら叫んだ。
「おん?で、犬が動いてないのになんであんたが動いて?」
ヂヂイが不安になって言った。そして動きに同期するように竿にも刺激が。
「うふ!ほ、ん、ぎょ、う!」
ウインクをヂヂイに少女越しに送った。
「可愛いから、今回は、お、た、め、し!」
「あ?!」
ヂヂイはゆっくりと少女の股間をまさぐった。そう、長時間甘美な刺激を加えられて筋肉が弛んでいたのと後ろからで肛門に入れてしまったようだ。前の方はサックの中身売りが邪魔をしていたし。
「うふ!まだ蒼いのより私の顔でイッたら?」
フェロモンベトベトの笑顔で髪を掻き上げながら笑った。
「うっ!」
ヂヂイの動かなかった腰が鋭く動いて止まった。
「うふ!解るわよ!出たのね!感じるわよ!元気ね!その射精の振動感たまらないわ!うふ!」
腰を動かしたままヂヂイに語りかけ、囁きかけた。
「のお、ぴー!ほれ!」
ヂヂイが声を掛けると、うたた寝していた犬が反射的に腰を振った。これだけは調教の極み。
「ふう、尿道炎が起きると嫌ぢゃ!」
がっちりと足を絡めてゆっくりと膀胱に力を入れていった。
「年はとりたかねーね、出が悪りーわ」
そうは言っても上から押さえられているので尿の出は悪くはないはず。
「えへああは」
少女は体中汁まみれで怪しい動きしかしていなかった。
「うふう!あはあ!」
サック売りは艶めかしい体をくねらせて腰を動かした。少女の体を通してヂヂイに伝わっていた。
「ふう、おい、お前よりもよう出るのお、豚犬ぴー!」
刻々と変わる表情を楽しみながらヂヂイは犬に話しかけた。犬が動いてサック売りの二回目のびくんびくんが伝わってきた。
「ぐおん!」
ド忠犬が反論した。犬は精液の濃度がちょいと薄いから長時間に渡って繋がって総精子数を高めているのと、一回に牛乳瓶位楽々出るコルクの栓抜きポコチン種豚は日に三回以上種付けをすると、三回目は受胎率から言って空撃ちと同じになってしまうと言っている牧童がいたようだし、毎日休まず五回以上やると血液内の老廃物質が溜まる傾向で寿命が短くなると言っていた学者もいたし、それを全部ひっくるめて反論していた。
「種付け料は、今回はそれぢゃ!」
ヂヂイの言葉で犬はふたなりさんの腰の上でごりごりと駄々を捏ねるように腰を盛大に動かした。
「うふ!く、くくるうう!きききすぎい!くるくるるしいい!」
両方持ちの行商人は犬が腰の上でバタバタ暴れるので体が勝手に反応して膨張率が再び増大傾向へ。ついでに犬の振動と勝手に動く腰も。
「うわ!な、なに、大きく、うふぁあ」
ヂヂイは年甲斐もなく大きな声で叫んだ。少女の腸管と膣壁越しに相手の変化が解った。
「うふぁあああああ」
少女は急激な変化に着いて来られなくて声があがった。
「あなたのモノでS字結腸が、ぴんと、伸びるの、あはあ、解るわ!」
ヂヂイに向かってサックの中身売りが濡れた瞳と汗と涙を滴らせながら言った。
「あんたも、子宮頸管を上にゴリゴリと元気ぢゃのお」
呼吸を荒くしながら腰を動かした。段々締め付けがきつくなってきた。中でにょっき?んと大きくなっていった。怪しい会話を少女越しに二人でしていた。
「うふぁうふぁあああ」
少女の動きが怪しくなって、腰が勝手に動いた。
「くふう?」
そして止まった。
「ふう、終わった」
二人の口から声が漏れた。
「ん?」
「あのなああ!」
そう、再びがちんがちんに銜え込まれた。
「いでで!」
穴をくるむようになっている8の字筋がものごっつい力で二つを締め上げていった。
数時間後、艶めかしい婦人と、それにお供をする大きなプードルと貧相なヂヂイが雪の降る中、屋台の赤提灯で合成の証である表面が虹色に輝く煮えたコップ酒を煽っていた。
「ねえ、いまどき、こんなことしてるの?」
髪を掻き上げながらコップの酒を啜った。紅が溶けて酒にトロピカルドリンクのような色が付いた。
「そうぢゃのう、夢つう職業を選んだからぢゃ!」
ヂヂイはコップの中に入れ歯を入れて洗った。アルコールでヤニが溶けだし、ブランデーのような深い色合いになった。
「でも、違うんぢゃない?」
口紅の付着したコップを指で弾いた。ほとんどドリームミンチャー(夢粉砕者)と言いたげに台の上にコップを置いた。
「ぢゃ、これはどうするんぢゃ!」
ヂヂイはコップの中身を一気に煽った。煽りながら女性の胸の谷間に手紙を突っ込んだ。
「あら、ふう?ん、うふふ!」
笑いながら文面を読んだ。
”サンタさんへ、パパもママも帰りが遅くて一人で寂しいです、楽しい家族がほしいです。”
犬は毛皮被りなのか、雪を体に積もらせながら缶ビールを旨そうに銜えて飲んでいた。それともヂヂイが取り上げたのを覚えていたのか。
部屋で少女はベッドで安らかな寝息を立てていた。腰の位置には枕がかまされて精液が溜まった膣が上を向くようになっていた。そして枕元のクリスマスカードには”君は一人ぢゃないよ!家族は十月十日待ってね、次はベビー用品だよ”と書いてある全裸の少女を御輿のように抱え上げ股間から白濁液と汚物の入り交じったどろどろを床まで滴らした全員笑顔のインスタント集合写真があった。
「純真なのね!感激したわ!で、これ、貴方の奢りね!貴方の代わりをしたんですもの!」
服の上から胸を揉みながら言った。
「ふん!あの後、抜か六ぢゃったのに!ううさぶ!」
そう言って立ち上がると小便をしに隅の方へ歩いていった。
「お尻の穴でね!あら、わたしも!」
女性も後を追った。
犬はちらりと二人を目で追うと、ビール缶を傾けた。痛めたところが雪で冷やされて気持ちがいい。
しばらくすると、小便のする音が二つした。
「ちぇっ!損した!おやじだ!」
赤提灯の下で壁に向かって立っている二人の後ろ姿を見ていた店主は舌打ちをした。アルコールの強い通称バクダンで潰して味見をしようと考えていたのだった。
「うーん出が悪いぢゃ」
ヂヂイが渋るように言った。
「さっきの返り討ちぢゃ!」
ポケットからリキッドバトラーと言う液状物を入れると対戦できるというバーコードバトラーのようなモノに少女の名残が付いている小便を入れ始めた。
「はあ、やっぱり痛いわ、ぐすん、この鍵が尿道に入ってたんだわ」
引き上げたスカートから覗くリングの先で小便の滴を垂らしている鍵を震わせて言った。
「こっちも少し、擦り切れて、ぐすん!ねえ、それから中で小便したのを掃除するのに時間掛かったんだからね!だから奢りよ!」
そうは言いながらもリキッドバトラーの中に糸を引く粘液の混じった液体を鍵の掛かった股間から入れた。
「ふん!知らんぢゃ!老人は便所が近いんぢゃ!」
だから直腸内で小便を平気でするのだろうか。
「それよりも、脱糞の時に糞塊で擦られてもう出ないと叫んでまだ二回出したのは誰ぢゃ?」
相手に向けてリキッドバトラーを突き出した。
「あら、可愛いからよ!ほら、あの子を思い出すと!うっ!!」
萎びていた竿が天を向いて透明になった粘液を吐き出した。手にしているインスタント写真の中に汚物まみれの少女のあられのない姿が収まっていた。青少年には刺激が強すぎる。手にしているリキッドバトラーが音を出した。
犬は少女の排泄物で茶色く染まった自分の左前足を美味しそうに酒のつまみとしてはみはみしていた。
「あら、また勝ったわ、五勝二敗ね、うふ!」
「負けたぢゃ!、やはりマンションに戻ってイッた後の若いメメジョ汁ぢゃ!」
雪の中で不毛な争いが続いていた。
(完)