第9回 国際バラとガーデニングショウ 出展レポート



コンテストガーデン「ベランダ部門」へ参加しました。
第9回の総合テーマは 【フランス流〜アートな暮らし】
個性的な色使いと、シンプルな構造にこだわって、パリ風の大人のテラスを表現しました。

【奥行きを感じるテラス】〜視線のトリックで、広く美しく〜

◆ポイントは「対角線と広さ」
狭いベランダ空間を少しでも広く見せるため、一番長くとれる対角線を空間の軸に採用しました。
イスにすわって眺めた先が最も美しくみえるよう、角に集中してコンテナを配置してあります。
他もなるべくシンプルに、ベランダとして十分機能する空間を確保しました。
構造物や雑貨は控えめに、空間を生かして植物を目立たせるようになっています。

◆「色使いと引き算」
パリと言えば、ファッションもインテリアもビビットな色使いが特徴です。
そこで、青×赤という難しい色合わせに挑戦しました。
会場の壁が黄色だったのを見た時は、正直「ギョッ」としましたが、
幸いな事にクッションに同じトーンの黄色が入っていたので、何とかなったように思います。
そしてもう一つの挑戦が、引き算。
毎年わさわさに飾っている私。今年は「あえてスッキリ!」で意外性を出したいと考えました。
置いては下げ、置いては下げ…引き算で持って帰ってきたコンテナは今までで一番多かったです。


床には3色のブルーを使い、対角線を強調。
色の分量も3等分ではなく、2:1:1で
薄いブルーを多くし、暗くならないように。
わざと短尺も入れて更にランダム感を出しました。

ウォールハンギングにフレーム枠をあわせ、
“アートな暮らし”を表現した壁コーナー。
黒の背景がかなり効果的でした。
小さな机は作業台にもなります。
雑貨も黒を合わせてシックに。


これもフレームを使ったアートな演出。
ただ立てかけただけの簡単な仕掛けです。
ゴールドのもので大人っぽく。
花はアイビーゼラニウム。

フェンスは、陰が壁にきれいに映るように、
数センチ前に出して設置しています。
会場の照明を考慮しながら何度も調整。
地味なこだわりです。
“イス目線”で目に入る景色がこちら。
初夏に美しいカラーリーフ群で構成しました。
コーナーに見せ場をまとめるのも、
棚が一段あればさほど難しくありません。
下段はメンテナンス用具の隠し場所に。

棚は塗装していった色がどうにも合わず、
急きょ現場で塗り替え。
結局、黒に近いブルーグレーで落ち着きました。










※背景画像…メイキング写真(床材のペイント中)









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