SKY DOLL (Tome 1. La Ville Jaune) Barbucci & Canepa (2001 Soleil)
2001年にフランスのソレイユ社から刊行が始まった、人気のSFファンタジーシリーズ。特にカラーインクとデジタルをミックスした美しいカラーリングが光ります。 ストーリー: 女教皇ルードヴィク率いる教会がその宗教的威光とメディアの力を用いて社会を支配する、惑星パパテア(ジョアンナ)。そこではSky Dollと呼ばれる一種のセクサロイドが、肉欲を戒める教会から欲望のはけ口として認められ広まっていた 。 宇宙船洗車(?)場(兼セクサロイド売春宿)で働かされる主人公ノアは他の仲間達とは異なり強い自由意志を持ったスカイ・ドールだったが、横暴な支配人の元を逃げ出し、ひょんなことから知りあった教会の使節(工作員)ロイの宇宙船に密航してパパテアを離れる。 次の極秘ミッションの目的地、惑星アクアに向かう途中の中継ステーションでロイと仲間のジャフに見つかったノアは、そこで二人と別れにステーションに残ることにする。しかし頭の中に響く不思議な呼び声に導かれて酒場裏の倉庫に迷い込んだ彼女が見つけたのは、密売されている異端のアガペの像だった。 かつて教会は肉体面と精神面の象徴としてルードヴィクとアガペの姉妹教皇による支配を試み失敗。社会体制は崩壊の危機に瀕し、結局教会はルードヴィクの単独統治となりアガペは失踪。以来アガペ派は異端と見なされていたが、ルードヴィクの強権的な統治に不満を持つ民衆の間で、アガペは抵抗のシンボルとして密かに崇められていた。 絵を見たノアに突然アガペのビジョンが現れる。混乱するノア。そしてそれが発端となり酒場ではルードヴィク派とアガペ派の間で乱闘が起こることになる。 騒ぎを逃れたジャフとロイはやむなく、謎を秘めたノアをつれて惑星アクアにおもむくことになる。
ノアの生みの親である科学者と、姿を消したもう一人の女教皇アガペ
ノアの記憶に隠された秘密とは?…まあ簡単に想像つくんですが(w
(2003/12/13)
→SKY DOLL #0,#2,#2B,#3,Coffret