Keepers of the Maser
5 : The Edge of the World
Massimiliano Frezzato (2003 Heavy Metal)

フランス語版:
Les Gardiens du Maser
tome 5 : Le Bout du Monde

ストーリー:
ついに伝説の「塔」にたどり着いたゼリット達。しかしそこで彼らを待っていたのは、かつてゼリット同様に「塔」を捜してメイザー・ビレッジを旅立ったテューサーだった。

25年前に既に「塔」に到着していたテューサーは、今では多くの部下達を従えた一派を構えるまでになっていた。
これまでに巨大な「塔」を隅々まで調べあげ、残された過去の技術を手に入れてきたテューサーだったが、唯一、未だに彼の進入を拒んでいるのが「塔」の最上層部、「ロスト・ビレッジ」が隠されていると伝えられる巨大なドームだった。

強力な催眠術によりゼリット達を捕らえたテューサーは、エラがメイザー・ビレッジから持ってきた「聖なるシンボル」のペンダント - 「塔」の最上層部への道を開く鍵となる - を使って「塔」に隠されたすべての力を自分のものにしようとしていた。

一方、テューサーから逃れようとしたファンゴは、排水溝を通って「塔」の最下層に落ち込む。

彼を助けたのは最下層に住む不思議な住人達、大男のオロ、謎の女マラ・カーメイに率いられたエゴと呼ばれるドワーフ達とキメラという不定形生物だった。彼らは「塔」の最下層で長い年月にわたって、メイザー・スフェアと呼ばれる謎の球体を守って生きてきたのだった。

いよいよ「聖なるシンボル」を使ってメイザー・スフェアを起動させ、「塔」に隠された最後の秘密、最上層の「ロスト・ビレッジ」への道を開こうとするテューサー達と、メイザー・スフェアを守ろうとするマラ・カメイ達との間で激しい争いが起こる。

そこにゼリット達の後を追ってきたスッコやイヴォルナ達も加わり、事態は混乱の中に思わぬ展開を見せる。そして、ついにメイザー・スフェアが発動し、「塔」の秘密が明らかにされる時が来た…。


この巻にも第2巻同様に、"THE TOWER: The Essential Survival Manual"と題された、非常に凝った世界設定資料集が付属しています。

(2006/08/09)

「メイザーの守護者」シリーズ: