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B.P.R.D. :
The Sourl of Venice & Other Stories
Mike Mignola etc. (2004 : Darkhoase Comics)
ヘルボーイが去った後のB.P.R.D.のメンバー達(エイブ、リズ、ロジャー、ヨハン、ケイト)の活躍を描いた短編集の第2弾です。
ミニョーラは原作とスーパーバイザーとして参加、絵は他のアーティスト達が担当しており、ミニョーラの絵とはまた異なった雰囲気を愉しむことができます。
"The Soul of Venis"
古代の守護女神クロアチアが邪悪な吸血鬼により封印された為に汚水と悪臭の渦巻く都市となってしまったベニス。女神を開放し、ベニスを救うためBPRDの面々が吸血鬼の館に乗り込むお話。
ストーリー的にはシンプルで、少々物足りない感じです。
"Dark Waters"
マサチューセッツ州の田舎町で、古い沼の底から手足を鎖で縛られた3人の少女達の死体が見つかる。彼女らはかつて町で行われた魔女裁判の犠牲者だったが、異様なことに遺体にはまったく腐敗の兆候はみられなかった…。
ミステリアスな導入部から始まって、ストーリー的には最もきれいにまとまった好短篇です。柔らかなフリーハンドの細かい線でディティールが描き込まれたGuy Davisの絵は、スタイリッシュなミニョーラの絵とは対局にあると思いますが、これが以外と物語の雰囲気にマッチしていていい感じです。
"Night Train"
リズとロジャーが、アラバマ州の田舎に夜な夜な現れる幽霊列車の調査にむかいますが、この幽霊列車の因縁は第二次大戦まで遡ることが明らかになります。
相変わらず成仏できないロブスター・ジョンソンも登場。
"There's Something Under My Bed"
アニメ"Monster's Inc."をBPRDの世界に持ち込んだ感じの、ユーモラスな短篇です。
"Another Day at the Office"
ミニョーラ原作の掌編。モルダビアの村に突然ゾンビの群れが出現した事件の調査にエイブとヨハンが出動します。エイブ達が着いた時には町の住人達がよってたかってゾンビを倒してしまっていて、薮の中に隠れていたゾンビが一体だけしか残ってなかったというのは、ちょっと笑えました。
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