こんな感じで描いてます (2001年冬編)

●下描きをスキャン
下描きはA3のコピー用紙に0.5mmのシャープペンシルで描きます。今回は下描きの線が最終的に残るような描き方ではないので、クリンアップせずにそのまま300ppiでスキャンしてPhotoshopに取り込み、レイアウトに合わせてトリミングします。
線画は透明レイヤーに転写して背景レイヤーに重ねた状態にして、Photoshopフォーマットでセーブしておきます。原稿サイズは4096×3072です。理由は使っているプリンタ(JVC Trueprint 2200)の最大出力サイズだから。

●絵におおまかな色を置いていく
データをPainterで開き、背景レイヤーに水彩筆とパステル系の筆を使っておおまかな色を置いていきます。

●背景を描く
次に置いた色をのばしてグラデーションを作るような形で、背景のペースになる色を塗っていきます。置いた色をこするようにのばしていくのが基本的な塗り方ですが、そのために「にじみ」値を大きくカスタマイズしたオリジナルの筆を使用しています。標準で付属する筆では「ブリストルブラシ」が最も近い感じだと思います。エアブラシツールを使って雲の部分を描き背景が完成。
線画レイヤーに移り「透明部分を保護」オプションをオンにして部分的に塗りつぶすことで髪の部分などの線の色を変えてから、線画レイヤーをドロップして画面を一つのレイヤーにまとめます。

●キャラクターの彩色
キャラクターのディティールを塗っていきます。手法的には背景同様、不透明な色をおいてから筆でのばしていく方法です。絵の中心になる部分から塗り始めます。

●彩色を続ける
さらに彩色を進めていきます。ディティールは下描きにとらわれず、そのつど修正しながら描いていきます。

●画面内の光のバランスを考えて仕上げる
サイドライトなどを加えてPainterによる塗りは終了。全体のバランスを見ながら根気よく描いていくことが大事。

●エフェクトの追加と色補正を加えて完成
Photoshopに戻り、レイヤーを使って光線や銃器のデカールを加えます。最後にカラーバランスを変更、レベル補正をおこなって完成。