コリンズR-390A の回路図エラー

回路図のエラーは注意して見ないと気がつきませんが R-390AのIF Amp の部分にトンでもないエラーがありました。
「コリンズ物語」の といいうより 昔のHJ誌 No-86 に回路図の部分にあります。
回路図のエラーの部分です。

3D IF AMPL V503 の6番ピンはスクリーングリッドで+Bラインから分圧して直流電圧を加えている筈ですが 回路図ではピン1につながっています。
この回路図通りの配線がしてあるなら動作しません。
実機ではこんな事はないです。

次のV504の4TH IF AMPL では正しい接続になっていますから恐らく単なるミスでしょう。


尚 V504の回路は余り見かけません。
先ず ピン2のサプレッサーグリッドは普通カソードと共通配線が AGCラインにつながっています。
これはAGCラインがプラス側へ偏移しない様にするクランプでしょう。

又 C525 は中和コンデンサーとなっています。
これは 検波管に注入されたBFO電圧が洩れてきて誤動作しない様にする工夫です。