エレキー

幾つかのエレキーを紹介します。
一番最初にエレキーを使いたくてHJ誌の記事を参考にして一部の定数を変更して組んだものです。
しかも昔懐かしいWW方式です。

回路は有名なWB4VVFが考案したものと言われているものです。

このエレキーは実は問題があって当初は符号の出だしが少し短くなるので当方のパドル操作を疑ったものです。
実際にはクロックゼネレーターに問題があって彼の国のQST誌で盛んに解決方法について論じられていた様です。
その問題とは符号の一発目のクロック発生が少し遅れる現象でした。

オリジナルはCMOSを使った回路でしたが手持ちの関係でLS TTL ICで組んだ記憶があります。
亜土電子のキットです。
今でも存在するかどうか不明ですがFT-901SDに内臓して使っていました。
何年か前のQST誌に掲載されていたキットでSUPER CMOS KEYER Uといいます。
右上に見える大きめのICと基板、幾つかの抵抗、トランジスター、セラコン等を含んだキットでした。

CMOS ICを使っていて消費電力は極めて僅かなので電源スイッチは不要との事でしたが念の為につけてあります。
押しボタンスイッチが4個あって色々な機能に使い分けるそうです。
FT-901のオプションのキーヤー基板です。

幾つかのバージョンがあって古いものは符号の出方が違います。

当方ではFT-ONEとFT-901DMに実装しています。
サーキットハウスと言うショップから出ている組み立て式のキットです。
FT-101ZDのキーヤーとして使ってみました。
基板が少し小さいので取り付け穴付近が損傷する可能性があります。
このキーヤーの回路は次の写真でお見せするN9BQ方式と全く同じです。

左のコネクターはパドル入力、右側に速度調節の可変抵抗器。
上の方へいっている線がインターフェイス回路へ接続してあります。

現在はICを他に流用しましたから一個しか実装してありません。
何年か前のQST誌にあったN9BQの設計になるキーヤーです。
ディスクリートICを幾つか組み合わせた回路でWB4VVF方式よりずっと簡易になっていますが機能は全く同じです。

写真に写っているものはWW方式で組んだエレキーの問題点を解消する前に中身をこのN9BQ方式に交換したもので幾つかの機能を加味してあります。

即ち、速度調節は元より、モニター用のトーンゼネレーターとそのピッチ調節と音量、符号の短点と長点の比率調節(ウエイト)、連続して短点又は長点を発生する為のトグルスイッチ、オープンコレクター出力とかリレー接点出力そして高速リレーを駆動してRFディッターとして使う様にしたなどです。