外部スピーカーユニットにオーディオアンプを同居させる

FT-101ZDを観察していてオーディオアンプ系にフィルターを設置したいが、内部を改造しないで何とかする で外付けとしました。
そこで適当な物がないか思案していてFT-901SDのAFユニットを流用出来る、で組んでいます。
内部の様子です。

SDの記入がある基板がFT-901SDから拝借したAFユニットでAPF回路が組み込んであります。
白いヒートシンクの左に見えるVRがAPFのQを調節するもので左に廻しきるとピークがブロードになってAPFの効果が少なくなり、右に廻すとピークの幅が狭くなりその分同調操作に注意が必要となります。

手前に7812を使った定電圧直流電源を組んであります。

パネル背面にはスピーカーを中心にして音量調節のVR、電源スイッチ等と、右側にピークフィルターの周波数調節のVRとAPFの入り切りスイッチと一番下にヘッドフォーンジャックがあります。

右下にあるプラグ付きのコードがオーディオ信号の入力で、本体の何処から取ってくるかが思案のしどころですが 取りあえず改造しないで済むので本体の背面にあるEXT SPからとしました。
これは問題があって 本体のAFゲイン調節の上から取ってくるのが良いでしょう。

本体側のオーディオアンプもこちらのオーディオアンプもゲインがあり過ぎて絞りきれないです。
両者の音量調節のVRは殆ど絞りきった状態で使う事になります。
少し音量を上げると音声やビート音が歪みます。
正面パネルです。

左上にあるのがAPFの周波数調節のVRです。
左下にある小型トグルスイッチはAPFの入り切りスイッチ。

このパネルをSP901のパネルを取り外した後に下の写真の様に取り付ければ外部ユニットとして万能となります。

このユニットを組んだのはオーディオ帯のフィルターの実験をするのに使いたいからでした。
FT-101ZDと件のユニットを並べた様子です。
ツマミはあり合わせのもの。
又 ユニットのフォーンジャックは切換式を使ってヘッドフォーン使用時にハムとか残留雑音を低減できる様にしました。
具体的には可変抵抗器などを使ってヘッドフォーン使用時にハムが聞こえなく位置にセットする事で解消出来ます。固定抵抗では一発で決まらないので。

パネルはいずれFTシリーズと同じ感じに塗装するべきでしょう。

使用感は確かに残留ノイズが低減でき か細く聞こえるCW信号が充分聞こえる様になりました。
この事はフィルターを実装した多くの方々が報告なさっている通りです。
その分ダイアルのフィーリングが変わり、ゆっくり回転してSの小さい信号を聞き逃さない操作が必要です。中間周波段に挿入した狭帯域のフィルターの場合も同じでしょう。
その後 APFのピーク周波数設定のVRの端子が取れかかっていたものが完全に脱落しました。

50KΩ×2の2重VRですから入手し難いですが 何とジャンク箱にステレオ用のが有りました。
但し抵抗値は20Kオームです。
直列に20Kオームを接続した使っています。

ピークの周波数が多少低い側へ変化しましたが実用上問題ないのでこれでやります。