適切な見出しは、最良のスタイルシートに勝るとも劣らない。ウェブページで最も重要な「プレゼンテーション要素」は見出しです。そう、見出しは広義の「プレゼンテーション要素」と言えます。つまり手法を洗練することが可能です。ならば追求するのも面白いでしょう。
良い見出しに出会ったら、書き留めます。それだけ。日記風になるでしょう。
この見出し良いですね。「そしていよいよ……」の後には、ちょっと難し目の専門用語が続きます。つまり、非常に重要な内容、つまり積極的にアピールしたい内容であるにもかかわらず、難しそうな用語を使わざるを得ない、そういった場合に効果的だと思います。
ここから先の内容に比べれば、いままでのは取るに足らないものだったのだ、というニュアンスが感じられます。この気持ちよく分かります。難しそうなものというのは、実は魅力的なものなのです。そういったものこそ、アピールしたい。それをわざわざ難しそうに仕立てるのは「技術屋」の得意技ですね。
正確性を追求するあまり、魅力を失わせる書き方をする、それが典型的技術屋です。
私がウェブに「生息」したくないのは、余程強い精神を持っていない限りこういった保身を余儀なくされるからだ。ウェブは、「私の作品」を展示する場所には向いていない。コンテンツは常にベータ版であるべきだ。ただ(無料)で何でも手に入る場所としてしか認識していない人もいるが、それは大きな間違いである。
私は常々思う。切磋琢磨の場としてこれほど適した環境はないと。
何かを無償で提供しようと考えている人も確かにいる。しかし、それでは歯車がうまく回らないのだ。
貪欲に良い見出しを探すというスタンスではなく、探していることを忘れていてもこの「見出し語研究」というコンテンツを思い出させてくれる、それくらいのインパクトがないと、ここは更新しません。
これもやはり、ここぞという時に使う類のコマーシャルな手法ではあり、しかも使い古されています。とはいえウェブではあまり見ませんから、それゆえインパクトがあったのかもしれません。
次はもっとデータ的な価値の側面から、良い見出しを探してみようと思います。つまり意識的にならねばなりません。
またインパクト勝負のしょうもない見出しですが、かなりの効果があるということが、とある実験で証明されました。使うことはないと思いますが一応。
類義:「騙されてはいけない」など
このように大袈裟な、脅迫じみた見出しというものは、ある一群のキーワードと合わせて使うと全くの逆効果になります。
そのキーワードとは何か。宣伝用のうたい文句です。「!」や「★」など、閲覧者を馬鹿にする幼稚な記号も含まれます。
これらのキーワードは、閲覧者がそれを「広告」と判断する材料であり、広告であると判断した時、閲覧者は見向きもしなくなります。
日記風といいつつ2年ぶり。この見出しはいいなあ! と、かなりの程度ショックを受けない限り、このコーナを作ったことを忘れてしまうのが原因だと思う。それはさておき。
ここで、最初のh2が「結論」。これは凄いと思った。
私は「概要」という見出しを最初に持ってくるように心がけることがあるけれども、何かを論じている場合には「概要」より「結論」の方が相応しいだろう。