木工事1
最終更新日02/07/29
6月4日(火)合併浄化槽土台敷き込み
合併浄化槽の据え付け作業。建物の北側に設置。合併浄化槽の大きさは5人槽。ジイとバアの二人暮しでは、大きいのは必要ない?合併浄化槽については、別のページに詳細。(ホクシン提供写真)
合併浄化槽の排水は、排水路が未整備のため地下浸透処理方式(浸透トレンチ)を採用。地下に埋め込んだ穴のあいた管(有孔管)から排水が噴出し、地下に自然に浸透していきます。(ホクシン提供写真)
有孔管のアップ。管の横に穴があいているのが見えます。浄化槽の排水がこの穴からしみ出て地下に浸透していきます。汚水が地表に出ず、臭いも出ません。(ホクシン提供写真)
6月8日の上棟式に向けて土台の工事が始まりました。
基礎の上にフクビ化学社製の「土台ガード」を敷き込み、その上に気密パッキンを敷き、土台が据え付けられます。「土台ガード」には、防蟻薬剤が染み込ませてあります。アンカーをはさんで黒い帯状のものが気密パッキン、白いシートは土台ガードに上に敷きこむ防水シート。(ホクシン提供写真)
土台ガードは、基礎の内側に垂れないよう、基礎の半分から外側に敷きこまれています。これは、防蟻薬剤の影響が基礎・土台の内側の壁体内通気層をとおして室内に洩れでないようにするためとのことです。手間のかかることですが、こまやかな配慮をしていることが伺われます。(ホクシン提供写真)
防水シート、土台ガードと土台の敷き込みの状態。土台と「土台ガード」の間に画像では見えませんが気密パッキンが入っています。防水シートはデュポン社製タイベックというポリエチレンが原料の防水・透湿シートです。最近の建築中の建物によく見かけるものです。(ホクシン提供写真)
外回りの土台が据え付けられた状態。いよいよ上棟に向けて準備が整ってきています。(ホクシン提供写真)
6月8日(土)上棟
上棟の日がやってきました。朝7時半から作業が始まったようです。ジイとバアが到着した9時20分にはすでに2階部分になっていました。
家の形になってきました。平面・立面図だけを見ていたのでは解からない大きさ、形が実感できます。基礎を見ていたときにはこじんまりした家の感じでしたが、実際に立ち上がると今度は大きくみえます。
今日の作業はここまで(午後6時)。週間天気予報では雨模様でしたが、1日好天に恵まれ作業が進みました。総勢14人で頑張っていただきました。丁寧な仕事振りを拝見して、あらためてホクシンにお願いしてよかったと思いました。
土台を固定するアンカーボルト、白いシートは防湿シート。断熱材を、壁に付けるとき1枚目の断熱材と2枚目の断熱材の間にはさみこみます。この防湿シートの下に、土台ガード、気密パッキンが敷かれています。柱の根元に黒く見えるのは気密パッキン。多少木が収縮してもこのパッキンが吸収してくれます。細かい配慮がされています。
土台にあらかじめ組み立てた柱を立て、水平を測りながら据え付けていきます。(ホクシン提供写真)
東側1階寝室の上は、小屋裏(8畳)。この部分は気密外なので断熱材を寝室上部の桁上に張ります。更に2階の天井桁上にも断熱材を張りました。
桁上に張る断熱材は、厚さ50mmのものを二重に張ります。柱との合わせには、充填剤を詰めたあと気密テープを張っています。断熱材同士の間にも気密テープで隙間が生じないように目止めをします。断熱材の下に見える黒いもののは気密パッキンです。
2階西側の小屋裏(気密外)とプレイルームの間の断熱材の施工。壁廻りの断熱材は、30mmの二重張り。まず1枚目は柱に30ミリの刻みを入れた柱にはめ込み気密テープで気密を取ります。更に、その上に防湿シートをかぶせ、その上に2枚目の断熱材を張ります。
2枚目の断熱材は、90度向きを変えて張っています。通常の個所は同じ継ぎ目に掛からないよう角度は同じで位置をずらして張り合わせるそうです。いずれにしても手間のかかる作業ですが、気密測定で確実にC値1以下を出しているのは、このような作業の結果だということがよくわかります。
気密を確保するための小道具。中央の黒い巻物が、気密パッキン。土台下のパッキンはこの倍の幅がある。柱と土台のかみ合わせ部分や、断熱材と桁の間などにも張られています。上の小さな巻物が、気密テープです。両面テープになっていて、接着力は強力です。手に張ってみたらなかなか剥がれませんでした。
防湿シートと断熱材の張り合わせに使う両面接着テープ。
心配していた2階からの眺望は、北側と東側の窓から、烏帽子岳から浅間山までの浅間連山がしっかり見えました。南にそびえる蓼科山は、今日は霞んで見えませんでしたが、リビングから頂上が眺望できることがわかりほっとしました。池の脇から眺望の確認をするジイです。電信柱の右の山の右肩に天気がよければ蓼科山が見えるはずです。
6月27日(木)
木工事は、大工さんの都合で6月いっぱい休止中。このところの梅雨で床下に水溜りができてしまい、今日床下に溜まっていた水の掻い出しとシートの養生の手直しをしたという報告がありました。(ホクシン提供写真)
7月13日(土)建主自主検査
7月に入って大工さんが工事に入りました。13日は建主の検査(公庫の中間検査に替わる自主的検査)を実施しました。素人のジイとバアに代わって経験のある一級建築士の友人に検査をお願いしました。基礎の配筋検査に次いで、2度目の検査です。友人の評価は、今回も大変高いものでした。これで阪神淡路大震災級の地震にも十分耐えられることでしょう。
使われている金物類です。大工さんが並べてくれました。検査をしてくれた友人でも初めて見るような金物もあるようです。昔の大工さんは、釘と金槌というイメージでしたが最近ではビスとドライバになったのでしょうか?
1階西北の角、浴室の所です。ホールダウン、アンカーボルト、筋交いプレートの3点セット。
初めて見た金物です。梁の継ぎ目を補強するものだそうです。
東北の角2階床の火打ち梁ですが、火打ち梁のボルト穴の所に大きな節が・・・。ちょっと気になる所です。プレカットの段階で気を付けてくれていれば良かったのですが。
ホールダウン金物のボルトと筋交いプレートが干渉し合うところは、通常の筋交いプレートと違う金物を使っています。大工さんも施工しながらパズルをしているようです。経験の差が出るところです。
2階プレールームと小屋裏との間の壁の筋交い。筋交いは全て45×105ミリ。金物、筋交いはきっちり施工されています。検査時点で未施工の個所もあったが大工さんに確認して、現場代理人さんがあとで写真を送ってくれることになりました。15日には住宅性能保証機構の検査があります。
1階リビングはすでに12ミリ厚の下地材(コンパネ)が張られていました。合板なので室内汚染の原因となる化学物質の含有量がほとんどないFc0の表示があります。この上に15ミリのムクの床材「カバサクラ」を張ることになっています。
洗面室の床の大引、根太の施工。白いのは接着剤。
吹き抜けの天井のトップライト。内側から見るのは初めてなので思わず写真に撮りました。今日は上信越道が事故渋滞で予定時刻に1時間も遅れた上に、年間降雨量が日本一少ないこの地域で到着と同時に雨に降られてしまいました。もう何度も北御牧村に訪れましたが、雨に降られたのはこれが二度目です。
7月15日(月)住宅性能保証機構の中間検査
今日は、住宅性能保証機構の中間検査でした。特に指摘事項もなく、金物もきれいに納まっているとの評価を受けたとの報告をいただきました。写真は、建主検査の際未施工だったトイレ東側の筋交いを施工したものをメールで送ってもらいました。(ホクシン提供写真)
ホールダウン金物と干渉する個所の筋交いプレートでこのような金物も使っています。(ホクシン提供写真)
7月20日(土)
先週の中間検査の時、サッシが来週入りますと聞いていましたが取り付けはまだまだ先と思っていました。草刈りに行った今日、すでに2階は窓サッシがついて、1枚目の断熱材と防湿、防水シートが張られていました。
窓サッシと断熱材。断熱材の手前は、通気層になります。
外から見る断熱材と窓サッシ。。壁の白いものは、断熱材の上に張られた防水シート(タイベック)です。この上にもう一枚断熱材を取り付け、窓と同じ平面になります。2枚目の断熱材は取り付けられたあと胴縁板で押さえ、この上に2階部分はリシン吹き付け塗装の壁(1階部分はサイディング)になります。。
1階の窓サッシ。リビングは、1間半の2枚大窓=幅260高さ220センチ。一人や二人ではとても取り付けられない重さだということです。
リビングから2階を見上げた様子です。梁が2本吹き抜け天井に渡されています。左上の明るいところがトップライトのフィックス窓です。
トップライトの窓から見える蓼科山。2階のプレールームに立つとこの窓から見えます。設計段階でどこまで見えるか不安でしたが、これだけ見えれば満足です。ちなみに、北と東の窓からは浅間連山が見えることも確認できました。後日足場が取れた段階でアップしたいと思います。
玄関ドアも取り付けられていました。スウェーデン製の木製断熱玄関ドアです。ガラスは3層、ドアの厚みは62ミリ重さは70キロ以上ある高気密、高断熱ドアです。
床下の様子。高さ88センチ。おなかの出ているジイにはかがんで歩くのは苦しい。キャスターつきの移動台を作ろうと思っています。この床下の2ヶ所に温風暖房機(ホットマン)を置いて床下を暖め、壁体内通気層を通して全室が暖められます。
1階電機温水機置き場。通常電機温水機は屋外に設置するそうですが、毎日管理できないジイとバアは屋内に設置することにこだわりました。430リットルの温水器の重さに耐えられるようコンクリート打ちをしてあります。
住宅保証機構の看板が置いてありました。住宅性能の保証書のようなものです。配筋、筋交い・金物検査が無事終了し、お墨付きをいただきました。これで、瑕疵保証など将来的な保証が確保されることになりました。
7月27日(土)
サンルームには、草花の鉢植えなどを置く計画があり、水遣りなどで床が濡れることもあるので、30センチの角タイル床ですが、床下地材を普通のコンパネを止めて、防水合板に変更し継ぎ目は、防水加工してもらいました。これで多少濡れても床下に水がまわって腐る心配がなくなりました。(ホクシン提供写真)
1階の窓サッシもリビング、寝室の大窓を除き取り付けられていました。外回りがふさがってきたので、いよいよ建物内に入る時は玄関ドアからのみになりました。契約時の約束で、大工さん不在の時も現場に立ち入りできるよう鍵の開錠の方法を教わりました。(ホクシン提供写真)
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