アンテナを製作するには、アンテナの製作記事を見て同じように作ることが一般的です。
しかし記事に書いてある材料を集め、ちゃんと製作しても「何となく飛ばないナ〜」でオシマイになることは
少なくありません。この場合、同じように作っているのにおかしい、何が悪いのかさっぱり分からなくて
対処法が分からない、という状況になっていると思います。ここでもしアンテナの設計が、無線工学的に合理的な計算で行うことができたらどうでしょうか?
それがここでお勧めするアンテナ・シミュレーションを用いた方法です。
この方法によれば、アンテナの設計値(エレメントの長さ、直径やエレメント間隔)が数値的に明らかになり、
この値を変えるとアンテナ特性がどう変わるのかが分かります。
したがって、アンテナ設計の失敗がほとんど無くなり、またアンテナを建てた後の調整方法もはっきりするため、
初心者でもちゃんと動作するアンテナを簡単に完成させることができます。アンテナに興味がありましたら、是非一度使ってみて下さい。
MPCQでシミュレーションができるアンテナは以下の8種類です。
半波長ダイポール、V型ダイポール(バンザイ)、逆V型ダイポール
八木・宇田ビーム、HB9CV
CQ、デルタループ、ヘンテナ
これ以外のアンテナや、より複雑なアンテナでは MMPC をお使い下さい。
この部分でファイルが見つかりませんとなってしまいインストールができない
このエラーについて以下のような報告がされています(TNX JR1NNL)。
■Windows2000、WindowsXP での Path or File Not Found 障害対策
・管理者ユーザID に日本語が含まれていると、標準のディストリビューションウィザードで
作成したインストーラがこけます。対処法としては、
1. 管理者ユーザID を半角英数字にする
2. TMP 環境変数で半角英数字のフォルダを指定する
3. setup1.exe を日本語フォルダ対応版にコンパイルし直すがあります。◆この場合、1.の「管理者ユーザID を半角英数字」にしていただくことをお勧めします。
一般的には「administrator」が良いと思います。なおこのエラーはMMPCに限りません。
バージョンアップファイル・ Ver. 1.10 の MPCQ.exe 実行ファイルをダウンロードして、今までの実行ファイルと置き換えて下さい。
・ サンプルアンテナのファイルも必要に応じてダウンロードして下さい。MPCQup111.LZH(Ver. 1.11) 476 KB
SampleANT.LZH 3KB
MPCQ/MMPC を使ったアンテナの製作と、アンテナ特性の解析法についての本ができました。
4章.4エレアンテナの製作 5章.ループと八木の複合アンテナの製作
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10章.仰角を付けた八木アンテナの特性 11章.曲線八木アンテナ
CQ出版 2,800円。
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http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15611.html
「シミュレーションによるアンテナ製作」(MPCQとアンテナファイルが入ったCDが付属されています)
第1部 入門アンテナ製作編
1章 「アンテナ・シミュレーション入門」....................................................................B123ANT.lzh
2章 「50MHz帯・1エレメント・デルタループの製作」
3章 「21MHz帯・1エレメント・デルタループの製作」第2部 ビームアンテナ製作編
4章 「4エレメント・八木アンテナの製作」
5章 「4エレメント・デルタループアンテナの製作」
6章 「ループアンテナと八木アンテナの複合アンテナの製作」第3部 アンテナ解析
7章 「基本的なアンテナの解析」
8章 「八木アンテナの解析」
9章 「ループ状ビームアンテナの解析」第4部 新しいアンテナ設計に挑戦
10章 「アンテナ・シミュレーションの活用例」
11章 「誰も実験したことがないアンテナの解析と実験」
1.ヘンテナの変形アンテナ (Hヘンテナ)
2.八木アンテナの高ゲイン化を狙ったアイデア
3.曲線近似八木アンテナの実験第5部 資料
12章 「アンテナの基礎知識」
アンテナ特性計算プログラム MPCQ の概要<MPCQについて>
MPCQのルーツは、1995年にリリースを開始したNECパソコンPC98シリーズ(古い!)用アンテナシミュレーション
ソフトMMPC for DOS にあります。今までこれをWindows95〜2000用に再構成してMMPCWIN/MMPC(シェアウエア)
として提供していましたが、MPCQはその機能の一部を抜き出して制作したフリーソフトのアンテナシミュレーションソフトです。
<プログラムの概要>
・ MMPC はモーメント法によるワイヤーアンテナ(直線の導体で構成されアンテナ)の特性計算プログラムです。
・ アンテナ特性の計算アルゴリズムは、MININEC V3のコードを使っています。
(MININECとは米国の研究機関が開発したワイヤーアンテナの解析プログラムです)
オリジナルに作成した部分は、ループアンテナの様にワイヤーが閉じている場合にも、計算精度が
低下しないように、ワイヤーを不均一に分割するテーパーリングルーチンと、使い勝手が良い様に
ユーザインターフェイス(入出力、パラメ−タ修正、表示等)を工夫した点です。
・ 従って計算の結果について、基本的に影響を及ぼす様な計算アルゴリズムの修正は一切行って
おりません。 見掛け上計算結果が異なるのは、ワイヤーの分割数とその方法によります。・MPCQは、MMPCの機能の一部を削除してフリーソフトとして提供するものです。
<計算可能範囲>
・ 計算可能なパルス数は 2000 以下です。
・ 最大ワイヤー数は 100、最大給電点数は 10 です。
・ トラップなどの集中定数回路の最大数は 20、またそのSパラメ−タ階数は最大 10 です。
・ 八木、HB9CVでは異径パイプの組合せが可能で、その最大値は 19本(1+9組) です。
・ 八木、HB9CVに限って、垂直/水平スタック、2×2スタックの設定ができます。
・ 最大エレメント数は、八木、HB9CVではスタック設定と、異径パイプの組合せ数で変わります。
またループアンテナではアンテナの種類で変わります。
<その他>
・Ver. 2.00 以降の MMPC は、Windows上で動くプログラムです。
・PC9801系パソコンで動くDOS対応プログラムの配布は終了しました。
◆MMPCを利用したアンテナの関連記事など◆
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